JPH0616089Y2 - 建物用シヤツタ− - Google Patents

建物用シヤツタ−

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Publication number
JPH0616089Y2
JPH0616089Y2 JP5051487U JP5051487U JPH0616089Y2 JP H0616089 Y2 JPH0616089 Y2 JP H0616089Y2 JP 5051487 U JP5051487 U JP 5051487U JP 5051487 U JP5051487 U JP 5051487U JP H0616089 Y2 JPH0616089 Y2 JP H0616089Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
support frame
auxiliary support
shutter door
door body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5051487U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63156393U (ja
Inventor
均 宮西
勝行 中谷
昭雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Chemicals Corp
Original Assignee
Shikoku Chemicals Corp
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Publication date
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Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本案は建物用シャッターに関するものであり、特に店舗
用シャッターとして有用なものである。
従来の技術 シャッター扉体の前面に店舗名等を表示して通行人に知
らせる方法が広く行われているけれども、扉体を巻き上
げた場合にはシャッターボックスに隠れて表示機能が消
失する。
このような問題を解決する手段として、実開昭61-17719
3号公報にはガイド枠を建築物の開口部より上方に延設
し、広告表示体をガイド枠の上端部から上下動自在に吊
り下げる外装装置が提案されている。
また実開昭58-151293号公報には、シャッター扉体の前
面に文字や図形を印刷したスクリーンを張設して、開口
部を閉鎖した際に広告表示機能を生じるシャッターが開
示されている。
考案が解決しようとする問題点 この考案は建築物の開口部に設けたシャッター装置にお
いて、シャッター扉体が開放及び閉鎖のいずれにあって
も広告表示体が見える状態とし、シャッター扉体の開閉
操作によって広告表示体を作動させ、且つシャッター扉
体を持ち上げた際に広告表示体がひさしの役目を果たす
よう改善したものである。
問題点を解決するための手段 本考案者等はこのような事情に鑑み鋭意検討を重ねた結
果、シャッター扉体(1)を両側のガイド枠(2)(2)に係合
して開口部を開閉するシャッター装置において、両ガイ
ド枠(2)(2)の前側上部に文字、図形等の広告表示を施し
たひさしパネル(3)の上端部を回動自在に懸垂し、該ひ
さしパネル(3)の下方部に上下幅をひさしパネル(3)より
短くした補助支枠(4)の上端部を枢支連結すると共に、
該補助支枠(4)の下端部を前記ガイド枠(2)(2)に遊嵌さ
せ、シャッター扉体(1)の前側下端に前記補助支枠(4)の
下端部に当接可能な突起体(5)を形成し、シャッター扉
体(1)の上下動に従って前記突起体(5)が補助支枠(4)の
下端部に当接してひさしパネル(3)と補助支枠(4)を前後
方向に回動させ、シャッター扉体(1)が巻き上げられた
状態においてひさしパネル(3)を前下がり状に傾斜させ
ることによって、所期の目的を達成したものである。
本案は雌雄の継手を有する複数個のシャッタースラット
によって扉体を構成したもの、パイプをリンクによって
連結した扉体からなるもの、幅広状パネルをリンクによ
って連結した扉体からなるものなどいずれの形式のシャ
ッターにも適応することができ、シャッター扉体(1)の
下方部における突起体(5)としては、接地部を逆T字状
とした水切り部材(6)を用いれば足りるが、必要に応じ
てシャッター扉体に突起体を形成しても良い。
本案の実施に当たっては、ひさしパネル(3)の上下幅を
補助支枠(4)より大きくして補助支枠(4)を水平状に持ち
上げた際にひさしパネル(3)が斜向状となるようにし、
また補助支枠(4)はパネル状として広告表示スペースを
拡げることが望ましいけれども、棒状あるいは枠状等で
あっても差し支えない。
また本案シャッターの開閉操作は駆動モーターによって
作動する方法が一般的であるけれども、手動操作による
方法も可能である。
作用 本案は両ガイド枠(2)(2)の上部にひさしパネル(3)の上
端部を回動自在に懸垂し、該ひさしパネルの下方部に補
助支枠(4)の上端部を枢支連結し且つ補助支枠(4)の下端
部をガイド枠(2)に遊嵌し、且つシャッター扉体(1)の前
側下端に突起体(5)を形成したものであるから、シャッ
ター扉体(1)を巻き上げると、シャッター扉体(1)の突起
体(5)が補助支枠(4)に当接し、さらにひさしパネル(3)
の下方部を前方に押し出して、ひさしパネル(3)が前下
がり状に傾斜し、建築物の開口部にひさしパネル(3)と
補助支枠(4)によるひさし屋根が生じる。またシャッタ
ー扉体(1)を下降させた場合には、シャッター扉体の外
側にひさしパネル(3)と補助支枠(4)が平面状に懸垂され
た状態となり、これらに表示された文字、図形によって
広告機能が発揮される。
実施例 第1図ないし第4図に示した建築物シャッターは、シャ
ッター扉体(1)をメス型継手とオス型継手を有する複数
個のシャッタースラット(7)(7)…を嵌み合わせ、且つそ
の下端部に逆T字状水切り部材(6)を施して形成したも
のであり、水切り部材(6)の外方脚部を突起体(5)とした
ものである。
シャッタースラット(7)(7)…及び両側端部における前後
突出部を切除した水切り部材(6)の両端部をガイド枠(2)
(2)の内側ガイド溝(8)に夫々遊嵌し、ガイド枠(2)にお
ける内側ガイド溝(8)はシャッターボックス(9)の位置で
切欠き、シャッタースラット(7)(7)…とガイド溝(8)と
の嵌み合いを解除して、最上位のシャッタースラット
(7)を巻取軸(10)に固定し、巻取軸(10)は正逆の回転が
可能な駆動モーター(11)によって作動させたものであ
る。
ガイド枠(2)(2)の上端間にメス型継手部(12)を有する横
架材(13)を設け、ひさしパネル(3)の上方パネル枠(14)
に形成したオス型継手(15)を前記横架材(13)のメス型継
手に係合して、ひさしパネル(3)を前後回動自在に設
け、ひさしパネル(3)の下方部にヒンジ部材(16)を介し
て上下幅をひさしパネル(3)より短くした補助支枠(4)の
上端部を回動自在に連結し、補助支枠(4)の下端部を、
ガイド枠(2)(2)の外側ガイド溝(17)に遊嵌させたスライ
ダー(18)の上端に回動自在に枢支連結したものである。
第5図に示した建物用シャッターは、前記シャッターに
おいて、複数個の幅広状パネル(19)(19)…をリンク(20)
(20)…によって折曲自在に連結し、その下端部に逆T字
状水切り部材(6)を施してシャッター扉体を形成し、ガ
イド枠(2)(2)の内側ガイド溝(8)にリンク(20)の固定軸
に施したガイドローラーを嵌み合わせ、巻取軸(10)によ
って巻き上げられたパネル(19)(19)…を天井部のハンガ
ーレール(21)(21)に懸架したものである。
考案の効果 この考案によるとシャッター扉体の巻き上げあるいは巻
き戻りによってひさしパネルの作動を行うことができる
ので、一個の駆動モーターによって安価に製作すること
ができ、シャッター扉体を巻き上げた際にはひさしパネ
ルと補助支枠が立体的に張り出し、庇として役立ち、ひ
さしパネル及び補助支枠における文字、図形の表示は、
シャッター扉体を全開した場合と全閉した場合のいずれ
においても外部から見えるので、店舗等の広告表示を効
率良く為し得るものである。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第4図は本案建物用シャッターの一例を示
し、第1図は一部欠載要部拡大断面図、第2図は一部欠
載正面図、第3図はシャッター扉体を伸長した状態の縦
断面図、第4図はシャッター扉体を縮めた状態の縦断面
図であり、第5図は本案建物用シャッターの他の一例を
示すシャッター扉体を縮めた状態の縦断面図である。図
中(1)はシャッター扉体、(2)はガイド枠、(3)はひさし
パネル、(4)は補助支枠、(5)は突起体を表わす。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E06B 9/17

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッター扉体を両側のガイド枠に係合し
    て開口部を開閉するシャッター装置において、両ガイド
    枠の前側上部に文字、図形等の広告表示を施したひさし
    パネルの上端部を回動自在に懸垂し、該ひさしパネルの
    下方部に上下幅をひさしパネルより短くした補助支枠の
    上端部を枢支連結すると共に、該補助支枠の下端部を前
    記ガイド枠に遊嵌させ、シャッター扉体の前側下端に前
    記補助支枠の下端部に当接可能な突起体を形成し、シャ
    ッター扉体の上下動に従って前記突起体が補助支枠の下
    端部に当接してひさしパネルと補助支枠を前後方向に回
    動させ、シャッター扉体が巻き上げられた状態において
    ひさしパネルを前下がり状に傾斜させたことを特徴とす
    る建物用シャッター。
JP5051487U 1987-04-01 1987-04-01 建物用シヤツタ− Expired - Lifetime JPH0616089Y2 (ja)

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JP5051487U JPH0616089Y2 (ja) 1987-04-01 1987-04-01 建物用シヤツタ−

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JP5051487U JPH0616089Y2 (ja) 1987-04-01 1987-04-01 建物用シヤツタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63156393U JPS63156393U (ja) 1988-10-13
JPH0616089Y2 true JPH0616089Y2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=30873949

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JP5051487U Expired - Lifetime JPH0616089Y2 (ja) 1987-04-01 1987-04-01 建物用シヤツタ−

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