JP2506504Y2 - パネルシヤツタ - Google Patents

パネルシヤツタ

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JP2506504Y2
JP2506504Y2 JP1987117912U JP11791287U JP2506504Y2 JP 2506504 Y2 JP2506504 Y2 JP 2506504Y2 JP 1987117912 U JP1987117912 U JP 1987117912U JP 11791287 U JP11791287 U JP 11791287U JP 2506504 Y2 JP2506504 Y2 JP 2506504Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
shutter
shutter curtain
panels
curtain
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987117912U
Other languages
English (en)
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JPS6423594U (ja
Inventor
毅 浅野
Original Assignee
三成研機株式会社
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Publication date
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は何枚ものパネルの折畳み、展張を伴なう昇降
動作によって開閉するパネルシャッタに関するものであ
る。
(従来の技術) 例えば建築現場等に於て設備されるエレベータへの出
入口など注意を要する場所には必要に応じて通行を制限
する装置が設けられる。この種の装置には実公昭60−61
13号があり、これはネットを用い、その柔軟性を利用し
て折畳み、かつ展張させることにより開閉を行なうが、
ネットの場合、傷み易い問題があり、傷むと交換が面倒
な上、見苦しくなる。また火、熱に対して万全といえな
い面があり、そのため溶接作業などを近くで行なうとき
は注意を要する。
(技術的課題) 本考案の目的は前記の点を解決することにあり、外力
に対して強く、頑丈であり、火熱についても心配がな
く、しかも開閉操作のし易いパネルシャッタを提供する
ものである。
(技術的手段) 前記目的は、工事現場等に設置するパネルシャッタで
あって、金属からなる不燃 構造を有する複数枚のパネ
ル1…を具備し、各パネル1…を折畳みによって開き、
展張によって閉じるように上下に連結することによって
シャッタ幕2を形成し、該シャッタ幕2を支持体3に吊
下し、開閉操作のためシャッタ幕2の下端に上下動可能
な吊り索4の一端を取り付け、その他端を巻上げ手段5
に接続し、隣接する上下パネル1、1の上下端面に当接
し、吊り索4の上方移動により各パネル1…を折線状に
折畳むために、シャッタ幕2の展張時各パネル1…を折
線状に保つ突部6を前記シャッタ幕2のパネル1…の上
下端面に突設して成るパネルシャッタにより達成され
る。
(実施例) 図示実施例により説明すると、パネル1は横長の額縁
状に形成されたパネル枠7と、それに張られた所謂エキ
スパンドメタルの如き透視可能な板状体8とから成り、
各パネル枠1の上下端部に上下で突出方向を一面と他の
一面の側に変えた軸受管9、10が溶着されている。これ
らの軸受管9、10は上下パネル1、1を軸支する軸11を
取付けるもので、実施例の場合パネル2枚置きに1本宛
介装された案内杆12の上下前部の端部にも取付けられて
いる。
パネル1を単に上下に連結したのでは展張時、側面か
ら見て上下一直線状に並び、シヤッタ幕2を折畳む場合
に折畳みの方向が一定しない虞れがあり、そのため本考
案では展張したパネルを折線状に並ばせて折畳みぐせを
つける突部6を設けている。従ってこの突部6は各パネ
ル枠7の上下端面に介在するように突設されるのが最良
である(第4図、第5図)。第4図は、軸受管9、10を
溶接する際にその肉盛りを前記端面に突出させることに
より突部6とした例、第5図は軸受管9、10の溶接とは
無関係に突部6を設けた例を示す。
このようなシャッタ幕2は上端で支持体3の梁材13に
連結され、また下端は大型案内杆14に連結される。15は
各案内杆12、14の両端に軸支されたローラ、16は同じ部
位に側方へ突出させて設けた凸面である。
支持体3は実施例の場合略門型に形成され、一対の支
柱部17は縦溝18を内側に向けたチャンネル状断面を有
し、そこに前記ローラ15を嵌挿して昇降のガイドとして
いる。シャッタ幕2の開閉操作のため吊り索4が左右2
条設けられており、その一端はシャッタ幕2の途中の案
内杆12を貫通して大型案内杆14に固着され、他端は梁材
13に取付けた吊下滑車19、19及び変向滑車20、21を介し
て巻上げ手段5である電動巻上げ機に接続されている。
巻上げ手段は動力式でも手動式でも良い。22は所謂テー
プスイッチで案内杆14の下端に取付けられ下降時異物を
検出する。
なお、実施例のパネルシャッタは、ムービングデッキ
と称する一種の搬機23の一端に装置されており、このも
のは上面にシャッタに通じた搬送面24を有する。
(考案の作用) 上記の構成に於て、シャッタ幕2は吊り索4の上下動
に応じて折畳まれ或いは展張して、支持体3の開口部を
関係するが、それが第1図に示す如く閉じた展張状態に
あるときシャッタ幕2はそれを構成する多数枚のパネル
1…が突部6により連結部に於て略くの字型に折曲った
折線状に並ぶ。それより巻上げ手段5を操作すると最下
部の案内杆14より順次上向きに引上げられるが、パネル
1は折線状であるため引上げ力が加わるとそのまま折畳
まれて支持体3の開口を開く。
(考案の効果) 従って本考案は多数のパネル1…より成る金属製シャ
ッタ幕2で開閉部分を形成できるから外力に対して強
く、頑丈であり、かつ火、熱を受けても損傷のおそれが
なく、各パネル1は突部6によって展張時、折線状に保
たれるため吊り索4を引くと自動的に折畳まれ、そのた
め開閉操作が著しく円滑に行なえる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るパネルシャッタの実施例を示すもの
で、第1図は正面図、第2図は断面説明図、第3図は部
分斜視図、第4図、第5図は突部の2例を示す断面図で
ある。 1…パネル、2…シャッタ幕、3…支持体、4…吊り
策、5…巻上げ手段、6…突部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】工事現場等に設置するパネルシャッタであ
    って、金属からなる不燃構造を有する複数枚のパネル1
    …を具備し、各パネル1…を折畳みによって開き、展張
    によって閉じるように上下に連結することによってシャ
    ッタ幕2を形成し、該シャッタ幕2を支持体3に吊下
    し、開閉操作のためシャッタ幕2の下端に上下動可能な
    吊り索4の一端を取り付け、その他端を巻上げ手段5に
    接続し、隣接する上下パネル1、1の上下端面に当接
    し、吊り索4の上方移動により各パネル1…を折線状に
    折畳むために、シャッタ幕2の展張時各パネル1…を折
    線状に保つ突部6を前記シャッタ幕2のパネル1…の上
    下端面に突設して成るパネルシャッタ。
JP1987117912U 1987-07-31 1987-07-31 パネルシヤツタ Expired - Lifetime JP2506504Y2 (ja)

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JPS6423594U JPS6423594U (ja) 1989-02-08
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JPS4730840U (ja) * 1971-04-28 1972-12-07
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JPS59173899U (ja) * 1983-05-06 1984-11-20 永大化工株式会社 ブラインド用伸縮成形体
JPS606113U (ja) * 1983-06-27 1985-01-17 富士ゼロックス株式会社 複写機等の光学系

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