JPH06152656A - 転送制御方式 - Google Patents

転送制御方式

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JPH06152656A
JPH06152656A JP4294560A JP29456092A JPH06152656A JP H06152656 A JPH06152656 A JP H06152656A JP 4294560 A JP4294560 A JP 4294560A JP 29456092 A JP29456092 A JP 29456092A JP H06152656 A JPH06152656 A JP H06152656A
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Zenichi Yashiro
善一 矢代
Hiroshi Aoyanagi
浩 青柳
Tadashi Usui
正 薄井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二つの通信回路間におけるデータ通信を比較
的簡単な構成で高速化し、しかも通信データのアンダー
ラン、オーバランが発生しないようにする。 【構成】 受信側の通信回路(2)における上位プロセ
ッサ3への処理要求の残数を監視し、その数によって送
信側の通信回路1からのデータ送信を自動的に制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二つの通信回路間におけ
る通信データの転送に利用する。特に通信データのアン
ダーラン、オーバランの防止に関する。
【0002】
【従来の技術】二つの通信回路間において通信データを
転送する方式としては、 (1)転送データに対する応答確認として送信元にAC
K(アクノリジ信号)を返送し、データを受信して次の
データを受け取ることが可能であることを通知する (2)HDLC手順に代表されるように、複数の受信デ
ータに対し一つの応答確認を送信元に返送し、次のデー
タを受け取ることが可能であることを通知するという二
つの方式が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した
(1)の方式では、一つのデータに対し一つの応答確認
を返送するため、転送のオーバヘッドが大きく、スルー
プットを高めることができなかった。また、一般的にソ
フトウェア制御で応答確認を返送するため、通信速度の
高速化には向いていない欠点があった。
【0004】また、(2)の方式では、二つの通信回路
間においてHDLC手順を行うための通信制御LSIな
らびにプロセッサが必要となり、構造が複雑であるとと
もに、通信制御用の特別なソフトウェアが必要なこと、
通信制御LSIの性能限界などから、数Mb/s程度の
通信が限界であるという欠点があった。
【0005】本発明は、このような課題を解決し、比較
的簡単な構成で高速のデータ転送が可能な転送制御方式
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の転送制御方式
は、データ通信回線にデータを送出する送信側通信回路
と、このデータ通信回線からデータを受信する受信側通
信回路と、この受信側通信回路が受信したデータを処理
する上位プロセッサとを備え、受信側通信回路は、あら
かじめ定められた量のデータを受信するごとに上位プロ
セッサに処理要求を出力する処理要求手段と、この処理
要求手段の発生した処理要求を一時的に蓄えて上位プロ
セッサによる要求受付タイミングと整合させるタイミン
グ整合手段と、受信データを一時的に蓄えて上位プロセ
ッサに転送する受信バッファメモリとを含む転送制御方
式において、受信側通信回路は、タイミング調整手段に
蓄えられている処理要求数が第一の基準値に達したとき
には送信側通信回路に対して送信停止を命じ、その後に
処理要求数が第一の基準値より小さい第二の基準値に達
したときには送信側通信回路に送信再開を命じる送信制
御手段を含むことを特徴とする。
【0007】送信側通信回路は、送信データを蓄える送
信バッファメモリと、送信タイミングを決定するクロッ
ク生成回路と、このクロック生成回路が発生したクロッ
クにしたがってデータを送信する送信手段とを含み、ク
ロック生成回路は、送信制御手段からの送信停止の命令
によりクロックの生成を停止し、同じく送信再開の命令
によりクロックの生成を再開する構成であることがよ
い。
【0008】
【作用】通信回路間における通信データの転送におい
て、受信側の通信回路における上位プロセッサへの処理
要求の残数を監視し、その数によって自動的に転送の制
御を行う。したがって、上位プロセッサによる転送制御
が不要であり、しかも特別のソフトウェアも必要とせず
に、上位プロセッサの処理に合わせてデータを転送でき
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すブロック構成図
である。
【0010】この実施例は、データ通信回線4にデータ
を送出する送信側通信回路としてマスタ通信回路1備
え、このデータ通信回線4からデータを受信する受信側
通信回路としてスレーブ通信回路2を備え、このスレー
ブ通信回路2が受信したデータを処理する上位プロセッ
サ3を備える。
【0011】マスタ通信回路1は、送信データを蓄える
送信バッファメモリ11と、送信タイミングを決定する
クロック生成回路13と、このクロック生成回路13が
発生したクロックにしたがってデータを送信する送信手
段としてのデータ転送回路12とを備える。
【0012】スレーブ通信回路2は、データ通信回線4
からのデータを受信するデータ転送回路21を備え、こ
のデータ転送回路21が、あらかじめ定められた量のデ
ータを受信するごとに上位プロセッサ3に処理要求を出
力する処理要求手段として動作する。スレーブ通信回路
2はまた、データ転送回路21の発生した処理要求を一
時的に蓄えて上位プロセッサ3による要求受付タイミン
グと整合させるタイミング整合手段としてFIFO回路
23と、受信データを一時的に蓄えて上位プロセッサに
転送する受信バッファメモリ22とを備える。
【0013】上位プロセッサ3は処理部31とメモリ3
2とを備える。
【0014】ここで本実施例の特徴とするところは、ス
レーブ通信回路2に、FIFO回路23に蓄えられてい
る処理要求数が第一の基準値に達したときにはマスタ通
信回路1に対して送信停止を命じ、その後に処理要求数
が第一の基準値より小さい第二の基準値に達したときに
はマスタ通信回路1に送信再開を命じる送信制御手段と
して比較回路24および基準値メモリ25、26を備え
たことにある。比較回路24の出力はマスタ通信回路1
のクロック生成回路13に接続され、その送信停止命令
によりクロックの生成を停止させ、送信再開命令により
クロックの生成を再開させることができる。
【0015】マスタ通信回路1の送信バッファメモリ1
1に蓄積された通信データは、データ転送回路12によ
り転送単位に編集され、データ通信回線4を経由してス
レーブ通信回路2内のデータ転送回路21に転送され
る。このときデータ転送回路12は、クロック生成回路
13により生成されたクロックに同期して通信データを
データ通信回線4に送出する。クロック生成回路13の
生成したクロックはまた、クロック回線5を経由してス
レーブ通信回路2に送出される。
【0016】ここで、データ転送回路12が編集する転
送単位とは、データ通信回線4に対して送出するビット
単位であり、シリアル転送を行う場合には1ビット、8
ビットパラレル転送を行う場合には8ビット、32ビッ
トパラレル転送を行う場合は32ビットを1単位とす
る。
【0017】スレーブ通信回路2のデータ転送回路21
は、クロック回線5からのクロックにしたがってデータ
通信回線4からデータを受信し、そのデータを所定の単
位毎に受信バッファメモリ22に格納する。データが受
信バッファメモリ22に格納されると同時にデータ転送
回路21は、受信バッファメモリ22に格納された通信
データを引き取るように、上位プロセッサ3に対する割
り込み処理要求を発生する。ただし、上位プロセッサ3
内の処理部31がプロトコル処理その他の処理で割り込
み処理要求を受け付けることができない場合がある。そ
こで、その処理要求を一時的にFIFO回路23に蓄
え、処理部31が受け付け可能となるのを待って割り込
み線8に送出する。
【0018】上位プロセッサ3の処理部31は、スレー
ブ通信回路2からの割り込み処理要求に従って、受信バ
ッファメモリ22に格納された通信データをアドレス・
データバス7経由で引き取ってメモリ32に格納し、さ
らに、あらかじめ決められたプロトコル処理、例えば
X.25あるいはTCP/IP等を実行する。
【0019】スレーブ通信回路2ではまた、比較回路2
4により、FIFO回路23に格納された処理要求数、
すなわちキューの数を監視する。キューの数が基準値メ
モリ25に蓄えられた第一の基準値に達すると比較回路
24は、クロック停止線6を経由して、マスタ通信回路
1のクロック生成回路13に対してクロックの停止を要
求する。この要求を受けるとクロック生成回路13は、
データ転送回路12の動作を停止させるとともに、スレ
ーブ通信回路2へのクロックの送出を停止する。これに
よりスレーブ通信回路2へのデータ転送が停止し、上位
プロセッサ3が処理できる以上のトラヒックの流入を停
止させるとともに、受信バッファメモリ22のオーバフ
ローの発生を防止できる。また、データ転送の停止の後
にキューの数が基準値メモリ26に蓄えられた第二の基
準値に達したときには、比較回路24がクロックの停止
をリセットする。これにより、マスタ通信回路1からス
レーブ通信回路2への通信が再開する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の転送制御
方式は、上位プロセッサに対する処理要求の残数を監視
し、その数によって自動的に転送の制御を行う。したが
って、上位プロセッサによる応答確認を行う必要がな
く、スループットの低減を防止できる。また、転送制御
用の専用プロセッサやソフトウェアなどの複雑な構成も
必要なく高速のデータ転送を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1 マスタ通信回路 2 スレーブ通信回路 3 上位プロセッサ 4 データ通信回線 5 クロック回線 6 クロック停止線 7 アドレス・データバス 8 割り込み線 11 送信バッファメモリ 12、21 データ転送回路 13 クロック生成回路 21 データ転送回路 22 受信バッファメモリ 23 FIFO回路 24 比較回路 25、26 基準値メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信回線にデータを送出する送信
    側通信回路と、 このデータ通信回線からデータを受信する受信側通信回
    路と、 この受信側通信回路が受信したデータを処理する上位プ
    ロセッサとを備え、 上記受信側通信回路は、 あらかじめ定められた量のデータを受信するごとに上記
    上位プロセッサに処理要求を出力する処理要求手段と、 この処理要求手段の発生した処理要求を一時的に蓄えて
    上記上位プロセッサによる要求受付タイミングと整合さ
    せるタイミング整合手段と、 受信データを一時的に蓄えて上記上位プロセッサに転送
    する受信バッファメモリとを含む転送制御方式におい
    て、 上記受信側通信回路は、上記タイミング調整手段に蓄え
    られている処理要求数が第一の基準値に達したときには
    上記送信側通信回路に対して送信停止を命じ、その後に
    上記処理要求数が上記第一の基準値より小さい第二の基
    準値に達したときには上記送信側通信回路に送信再開を
    命じる送信制御手段を含むことを特徴とする転送制御方
    式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100285546B1 (ko) * 1997-12-31 2001-04-02 서평원 프로세서간 통신시스템의 노드 보오드 피포 제어장치
KR100293363B1 (ko) * 1997-12-27 2001-07-12 박종섭 전전자교환기의 프로세서간 통신제어보드의 송신대기열 관리방법
JP2016158133A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 沖電気工業株式会社 通信装置、遅延回復方法および遅延回復プログラム

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KR100285546B1 (ko) * 1997-12-31 2001-04-02 서평원 프로세서간 통신시스템의 노드 보오드 피포 제어장치
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