JP2016158133A - 通信装置、遅延回復方法および遅延回復プログラム - Google Patents
通信装置、遅延回復方法および遅延回復プログラム Download PDFInfo
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Description
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における通信装置1の概略構成図である。本実施の形態の通信装置1は、航空無線通信システムにおいて、航空機などへの音声信号の送信に使用される送信装置である。図1に示すように、通信装置1は、送信操作装置100と、送信無線装置110とから構成される。送信操作装置100と送信無線装置110とは、インターネットなどのネットワーク120を介して通信を行う。また、送信操作装置100には、マイク101および押し釦スイッチ102が接続される。なお、マイク101および押し釦スイッチ102は、送信操作装置100と一体型に設けられてもよい。本実施の形態の通信装置1では、送信操作装置100に、マイク101および押し釦スイッチ102から音声信号Vinおよびプレストーク信号PTTinが入力され、ネットワーク120経由で送信無線装置110に送られる。送信無線装置110は、プレストーク信号PTTがオンの場合、音声信号Vを無線信号Rとして送出する。
続いて、本発明の実施の形態2について説明する。図7は、実施の形態2における通信装置2の概略構成図である。本実施の形態の通信装置2は、航空無線通信システムにおいて航空機などからの音声信号の受信に使用される受信装置である。図7に示すように、通信装置2は、受信無線装置200と、受信操作装置210とから構成される。受信無線装置200と受信操作装置210とは、ネットワーク220を介して通信を行う。また、受信操作装置210には、スピーカ231および表示装置232が接続される。なお、スピーカ231および表示装置232は、受信操作装置210と一体型に設けられてもよい。通信装置2では、受信無線装置200で音声信号Vおよび受信検出信号であるスケルチ信号SQをネットワーク220経由で受信操作装置210に伝送する。そして、受信操作装置210から音声信号Voutがスピーカ231へ出力され、スケルチ信号SQoutが表示装置232へ出力される。
Claims (11)
- 音声信号の送信または受信を行う通信装置であって、
前記音声信号と、前記通信装置の送信状態または受信状態を示す状態信号と、を含む音声データを記憶する受信バッファと、
前記受信バッファに記憶される前記音声データを読み出すデータ制御部と、
前記受信バッファに記憶される前記音声データの数が予め定められた数より多い場合、遅延回復処理を行う受信バッファ制御部と、を備え、
前記受信バッファ制御部は、前記遅延回復処理において、前記データ制御部によって読み出された前記音声データに含まれる前記状態信号に基づいて、前記受信バッファに記憶される前記音声データを破棄するか否かを判断することを特徴とする通信装置。 - 前記状態信号は、前記通信装置が音声送信状態であることを示すプレストーク信号であり、
前記受信バッファ制御部は、前記データ制御部によって読み出された前記音声データに含まれる前記プレストーク信号がオフの場合に、前記受信バッファに記憶される前記音声データを破棄すると判断することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記状態信号は、前記通信装置が受信検出状態であることを示すスケルチ信号であり、
前記受信バッファ制御部は、前記データ制御部によって読み出された前記音声データに含まれる前記スケルチ信号がオフの場合に、前記受信バッファに記憶される前記音声データを破棄すると判断することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記データ制御部は、前記受信バッファ制御部によって前記受信バッファに記憶される前記音声データを破棄すると判断された場合、前記受信バッファに記憶される前記音声データを読み出して破棄することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の通信装置。
- 前記音声信号を補填する補填データを生成する補填処理部をさらに備え、
前記データ制御部は、前記受信バッファに記憶される前記音声データの数が0の場合、前記補填処理部で生成される前記補填データを読み出すことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の通信装置。 - 前記音声信号および前記状態信号を受信し、受信した前記音声信号および前記状態信号を編成して前記音声データを生成し、前記受信バッファに書き込むインターフェース部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の通信装置。
- 前記データ制御部は、前記受信バッファ制御部からの要求に従って、一定の周期で前記受信バッファに記憶される前記音声データのうち、最も古い音声データを読み出すものであることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の通信装置。
- 前記音声信号を無線信号として送出する送信部をさらに備え、
前記データ制御部は、前記受信バッファから読み出した前記音声データに含まれる前記音声信号を、前記送信部に出力するものであることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の通信装置。 - 前記音声信号をスピーカに出力する出力部をさらに備え、
前記データ制御部は、前記受信バッファから読み出した前記音声データに含まれる前記音声信号を前記出力部に出力するものであることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の通信装置。 - 音声信号の送信または受信を行う通信装置における遅延回復方法であって、
前記通信装置は、前記音声信号と、前記通信装置の送信状態または受信状態を示す状態信号とを含む音声データを記憶する受信バッファを備え、
前記遅延回復方法は、
前記受信バッファに記憶される前記音声データを読み出すステップと、
前記受信バッファに記憶される前記音声データの数が予め定められた数より多いか否かを判断するステップと、
前記受信バッファに記憶される前記音声データの数が予め定められた数より多い場合、前記読み出された音声データに含まれる前記状態信号に基づいて、前記受信バッファに記憶される前記音声データを破棄するか否かを判断するステップと、を含むことを特徴とする遅延回復方法。 - 音声信号の送信または受信を行う通信装置における遅延回復プログラムであって、
前記通信装置は、前記音声信号と、前記通信装置の送信状態または受信状態を示す状態信号とを含む音声データを記憶する受信バッファを備え、
前記遅延回復プログラムは、
前記受信バッファに記憶される前記音声データを読み出すステップと、
前記受信バッファに記憶される前記音声データの数が予め定められた数より多いか否かを判断するステップと、
前記受信バッファに記憶される前記音声データの数が予め定められた数より多い場合、前記読み出された音声データに含まれる前記状態信号に基づいて、前記受信バッファに記憶される前記音声データを破棄するか否かを判断するステップと、を前記通信装置に実行させることを特徴とする遅延回復プログラム。
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JP2015035101A JP2016158133A (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | 通信装置、遅延回復方法および遅延回復プログラム |
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2015
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武智 充司 他: "デジタルビデオ多地点会議の中継地点自動選択およびエコー防止方式", マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2006)シンポジウム論文集, vol. 第2006巻、第6号, JPN6018038185, 5 July 2006 (2006-07-05), pages 597 - 600 * |
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