JPH0614302A - ジッタ検出回路 - Google Patents

ジッタ検出回路

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JPH0614302A
JPH0614302A JP3167212A JP16721291A JPH0614302A JP H0614302 A JPH0614302 A JP H0614302A JP 3167212 A JP3167212 A JP 3167212A JP 16721291 A JP16721291 A JP 16721291A JP H0614302 A JPH0614302 A JP H0614302A
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jitter
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靖幸 永野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は記録媒体から再生された映像信号の
ジッタを検出するジッタ検出回路に関する。追従性の良
好なジッタ検出を行なえるジッタ検出回路を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 サンプルホールド手段15は可変傾斜波発生
回路14の出力傾斜波の傾斜部分を、水平同期信号分離
回路11の出力水平同期信号に基づいて生成した略1水
平走査周期のサンプルパルスでサンプリング後ホールド
し、そのサンプルホールド電圧を電圧制御発振器12に
制御電圧として供給すると共に、可変傾斜波発生回路1
4に制御信号として供給する。可変傾斜波発生回路14
は分周回路13の出力パルスの位相に応じたタイミング
で傾斜波を発生し、かつ、傾斜波の傾斜が上記サンプル
ホールド手段15の出力制御信号により可変される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジッタ検出回路に係り、
特に記録媒体から再生された映像信号のジッタを検出す
るジッタ検出回路に関する。
【0002】磁気テープや磁気ディスクあるいは光ディ
スク等の記録媒体に記録されている映像信号を再生する
と、その再生信号には通常、記録媒体の走行速度変動そ
の他に起因して時間軸変動成分(ジッタ)が含まれる。
かかるジッタは再生画像を劣化させるので、ジッタを除
去するために、メモリを用いたタイムベースコレクタ
(TBC)に再生映像信号を書き込んだ後読み出すこと
により、TBCからジッタが除去された再生映像信号を
得ることができる。この場合、再生映像信号のジッタを
検出して、ジッタ検出信号をTBCに書き込みクロック
として印加する必要がある。
【0003】
【従来の技術】図9は従来のジッタ検出回路の一例のブ
ロック図を示す。この従来のジッタ検出回路は家庭用ヘ
リカルスキャン方式VTRの再生搬送色信号処理回路内
で自動周波数制御回路(AFC回路)として用いられて
いる。すなわち、周知のように家庭用ヘリカルスキャン
方式VTRで主流を占めるものは、カラー映像信号を輝
度信号と搬送色信号とに分離し、輝度信号は周波数変調
して被周波数変調輝度信号とする一方、搬送色信号は被
周波数変調輝度信号帯域よりも低域へ周波数変換し、こ
のようにして得られた両信号を周波数分割多重してなる
信号を回転ヘッドにより磁気テープに記録し、これを再
生する低域変換カラー記録再生方式のVTRである。
【0004】従ってこの方式のVTRでは再生された低
域変換搬送色信号をもとの周波数帯域に周波数変換する
ための再生搬送色信号処理回路を有しており、かつ、そ
の周波数変換の際に再生低域変換搬送色信号の持つジッ
タを低減するために、再生低域変換搬送色信号と同じジ
ッタを有する周波数変換用信号を生成するために前記A
FC回路が設けられている。
【0005】図9において、再生輝度信号は端子1を介
して水平同期信号分離回路2に供給され、ここで水平同
期信号が分離されて位相比較器3の一方の入力端子に供
給される。位相比較器3はこの水平同期信号分離回路2
からの再生水平同期信号と後述する分周器6からの水平
走査周波数の信号とを位相比較し、それらの位相差に応
じた誤差電圧を発生する。ループフィルタ41はこの誤
差電圧を積分して電圧制御発振器(VCO)5へ制御電
圧として印加する。VCO5は例えば320f H (ただ
し、fH は水平走査周波数で、NTSC方式の場合は1
5.73426kHz)の自走発振周波数を有する。この
VCO5の出力発振周波数は分周器6で1/320分周
されて水平走査周波数fH とされた後、位相比較器3の
他方の入力端子に供給される。
【0006】このようにして、VCO5からは入力端子
1に入力された再生輝度信号に位相同期した、360f
H 又はその近傍周波数の信号が取り出される。この再生
輝度信号は再生低域変換搬送色信号と同一のジッタを有
しているため、このVCO5の出力発振信号は出力端子
7より取り出され、更に所定の周波数と周波数変換され
て前記したように再生低域変換搬送色信号をもとの周波
数帯域に戻すための周波数変換用信号とされる。
【0007】なお、ダビングを考慮して搬送色信号記録
系にも図9に示す回路が設けられている。すなわち、入
力映像信号から水平同期信号分離回路2で分離抽出した
水平同期信号に位相同期した、低域変換搬送色信号の搬
送波を作成するために図9に示す回路が設けられてい
る。この回路で低域変換搬送色信号を水平走査周期内の
所定期間(NTSC方式では1/4、PAL方式では1
/8)に挿入させている。
【0008】前記した低域変換カラー記録再生方式のV
TRでは、上記のAFC回路を有する再生搬送色信号処
理回路でもとの帯域に戻され、かつ、ジッタが低減され
た再生搬送色信号と、再生輝度信号処理回路でFM復調
して得られた再生輝度信号とを夫々多重して再生カラー
映像信号を生成し出力している。この再生カラー映像信
号はカラーモニタに入力され、カラーモニタのAFC特
性や自動位相制御(APC)特性を利用して視覚上ジッ
タのない映像として実用上支障なく表示される。
【0009】しかし、上記の再生カラー映像信号中の再
生輝度信号はジッタの低減処理が全くされておらず、ま
た再生搬送色信号のジッタも完全には除去されていない
ので、より高品質の画像再生を目的としたり、あるいは
再生輝度信号と再生搬送色信号との間で完全な周波数イ
ンターリービングの関係を必要とする場合などでは、再
生カラー映像信号に含まれるジッタを完全に除去するた
めに、タイムベースコレクタ(TBC)が使用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のジッ
タ検出回路で検出されたジッタ検出信号であるVCO5
の出力発振信号を上記のTBCの書き込みクロックとし
て用いると、上記の従来のジッタ検出回路が水平走査周
期のサンプリング系であると共にフィードバック制御で
あり、ループフィルタ4の時定数が15H(ただし、H
は水平走査周期:以下同じ)程度の比較的長い値を必要
とするため、追従性が悪い。このため、従来回路は、前
記ジッタのうち、特に磁気テープに回転ヘッドが接触し
た直後に磁気テープの振動により発生する高周波数のテ
ープ・ヘッドインパクトエラージッタや、磁気テープの
伸縮などによるステップ応答であるスキューに対して
は、充分に追従しきれず、前記書き込みクロックにジッ
タ検出信号を使用できないという問題があった。
【0011】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
追従性の良好なジッタ検出を行なえるジッタ検出回路を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1記載の発
明の原理ブロック図を示す。本発明は、ジッタを含む映
像信号から水平同期信号を分離する水平同期信号分離回
路11と、前記水平同期信号のn倍(ただし、nは4以
上の整数)の周波数で発振する電圧制御発振器12と、
電圧制御発振器12の出力発振周波数を1/n倍に分周
する分周回路13と、可変傾斜波発生回路14及びサン
プルホールド手段15を有する。
【0013】可変傾斜波発生回路14は、分周回路13
の出力パルスの位相に応じたタイミングで傾斜波を発生
し、かつ、傾斜波の傾斜が入力制御信号により可変され
る。サンプルホールド手段15は前記可変傾斜波発生回
路14の出力傾斜波の傾斜部分を、水平同期信号分離回
路11の出力水平同期信号に基づいて生成した略1水平
走査周期のサンプルパルスでサンプリング後ホールド
し、そのサンプルホールド電圧を電圧制御発振器12に
制御電圧として供給すると共に、可変傾斜波発生回路1
4に前記制御信号として供給する。
【0014】また、請求項2記載の発明は、前記分周回
路13を、電圧制御発振器12の出力発振周波数を1/
k倍(ただし、kは前記nより小なる2以上の整数)に
分周する第1の分周器と、第1の分周器の出力パルスが
m個(ただし、mはn/kで表わされる整数)入力され
る毎にパルスを1個出力する出力端子をm個有する第2
の分周器とより構成し、第2の分周器の別々の出力端子
の出力パルスを前記可変傾斜波発生回路14とサンプル
ホールド手段15に供給する構成としたものである。
【0015】請求項4記載の発明は、可変傾斜波発生回
路14を、分周回路13の出力パルスにより、前記サン
プルパルスによるサンプル時点より前の時点てトリガさ
れた1水平走査期間未満の一定幅のパルスを出力するパ
ルス発生回路と、パルス発生回路の出力パルスを積分す
ると共に、積分時定数が前記制御信号により可変される
積分回路とより構成したものである。
【0016】請求項6記載の発明は、サンプルホールド
手段15を、水平同期信号分離回路11の出力水平同期
信号に基づいて前記サンプルパルスを発生する遅延回路
と、前記傾斜波の傾斜部分を前記サンプルパルスでサン
プルした後ホールドする第1のサンプルホールド回路
と、第1のサンプルホールド回路の出力信号を、前記分
周回路13の出力信号に基づいて前記ジッタを含む映像
信号の水平帰線消去期間内のタイミングでサンプルした
後ホールドして得た電圧を出力する第2のサンプルホー
ルド回路とより構成したものである。
【0017】また、請求項7記載の発明は電圧制御発振
器12の出力発振周波数を、前記ジッタを含む映像信号
のジッタ除去用タイムベースコレクタへ、書き込みクロ
ックとして供給するようにしたものである。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明では、ジッタに応じた略1
水平走査周期のサンプルパルスで可変傾斜波発生回路1
4の出力傾斜波の傾斜部分をサンプルホールド手段15
でサンプル及びホールドし、そのサンプルホールド電圧
に基づいて電圧制御発振器12の出力発振周波数を可変
制御して可変傾斜波発生回路14の出力傾斜波の発生タ
イミングを可変させると共に、上記傾斜波の傾斜角度を
可変するようにしているため、サンプルホールド手段1
5より1水平走査周期前のジッタに応じたサンプルホー
ルド電圧を得ることができる。
【0019】また、請求項2記載の発明では、前記第2
の分周器のm個の出力端子から互いに位相がm分割され
た前記1/n分周パルスが取り出されるため、常に或る
水平同期信号と次の水平同期信号との間の時間間隔をm
等分したパルスを取り出すことができる。
【0020】また、請求項4記載の発明では、分周回路
13からの1水平走査周期前のジッタに応じたタイミン
グで発生され、かつ、上記ジッタに応じた傾きをもつ傾
斜波を前記積分回路より出力することができる。
【0021】また、請求項6記載の発明では、前記第1
のサンプルホールド回路でサンプルホールドして得られ
たジッタ検出電圧が、第2のサンプルホールド回路で更
にサンプリングされることにより、ジッタ検出電圧のサ
ンプリング時点のレベル変動を除去すると共に、前記ジ
ッタを含む映像信号の水平帰線消去期間内でサンプリン
グされるため、サンプルホールド手段15の出力サンプ
ルホールド電圧が前記ジッタに応じて変化する時点を、
常に前記水平帰線消去期間内にすることができる。
【0022】更に、請求項7記載の発明では、1水平走
査周期前のジッタに応じた電圧制御発振器12の出力発
振周波数をタイムベースコレクタの書き込みクロックと
しているため、高周波数のジッタにも追従してタイムベ
ースコレクタに前記ジッタを含む映像信号を書き込ませ
ることができる。
【0023】
【実施例】図2は本発明の一実施例の回路系統図を示
す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。図2において、電圧制御発振器1
2は例えば自走発振周波数が640fH とされており、
640fH を中心として出力発振周波数が可変制御され
る。分周回路13は第1の分周器21と第2の分周器2
2が直列接続された構成とされている。第1の分周器2
1はVCO12の出力発振周波数を1/64分周する
(すなわち、k=64)。第2の分周器22は分周器2
1から取り出された繰り返し周波数10fH のパルスを
1/10分周して(すなわち、m=10)水平走査周波
数fH とする。
【0024】分周器22はジョンソンカウンタで構成さ
れている。このジョンソンカウンタは、5段のシフトレ
ジスタとデコーダとからなり、図3(A)に示す如きパ
ルスが分周器21から供給された場合、同図(B)〜
(L)に示す如きパルスを出力する。すなわち、分周器
22を構成するジョンソンカウンタは、11個の出力端
子のうち1番目の出力端子より図3(B)に示す如く入
力パルスが10個入力される毎に反転するパルスを出力
するが、残りの2番目の出力端子から11番目の出力端
子の計10個の出力端子からは夫々図3(K)〜(L)
に示す如く、同図(A)の入力パルスが10個入力され
る毎に、互いに位相が10分割されたパルスを出力す
る。
【0025】従って、上記の分周器21の出力パルスの
10周期期間は、各1H期間のジッタに応じて変化する
が、上記の分周器22からはその10周期期間を常に1
0等分した幅(この幅はジッタに応じて異なる)のパル
スが取り出される。本実施例では、分周器22を構成す
るジョンソンカウンタのカウント値“0”のときに立上
がる図3(C)に示すパルスを後述のサンプルホールド
回路26のサンプルパルスとして用い、カウント値
“8”のときに立上がる図3(K)に示すパルスを次段
の単安定マルチバイブレータ23のトリガパルスとして
用いる。
【0026】図2の単安定マルチバイブレータ23と、
単安定マルチバイブレータ23の出力端に一端が接続さ
れた抵抗R1 と、この抵抗R1 の他端にアノードが接続
された第1の可変容量ダイオードD1 と、抵抗R1 の他
端にカソードが接続され、アノードが接地された第2の
可変容量ダイオードD2 とは可変傾斜波発生回路14を
構成している。抵抗R1 及び可変容量ダイオードD1
びD2 は積分回路を構成しており、単安定マルチバイブ
レータ23の出力パルスを積分して傾斜波を発生する。
ここで、積分回路の積分時定数は抵抗R1 と可変容量ダ
イオードD1 ,D2 の各容量値により定まり、可変容量
ダイオードD1 ,D2 の容量値が後述のサンプルホール
ド回路(SH回路)26の出力サンプルホールド電圧に
よって可変されるため、このサンプルホールド電圧によ
って積分時定数が変化し、積分波形(傾斜波)の傾斜が
変化する。
【0027】また、遅延回路25、サンプルホールド回
路(SH回路)25及び26は夫々サンプルホールド手
段15を構成している。遅延回路24は水平同期信号分
離回路11で分離された水平同期信号を一定期間遅延
し、かつ、波形整形された約1H周期のサンプルパルス
を発生するための回路で、例えば図4に示す如き回路構
成とされている。
【0028】図4に示す遅延回路24は2つの単安定マ
ルチバイブレータ241及び242が縦続接続された構
成であり、単安定マルバイブレータ241で入力水平同
期信号を一定時間遅延し、単安定マルチバイブレータ2
42で一定幅のサンプルパルスを発生する。
【0029】第1のSH回路25は上記の遅延回路24
の出力サンプルパルスで、可変容量ダイオードD1 のア
ノードと可変容量ダイオードD2 のカソードとの接続点
から取り出される傾斜波をサンプリング及びホールドす
る。
【0030】第2のSH回路26は分周器22の出力パ
ルスにより、SH回路25の出力サンプルホールド電圧
をサンプリング及びホールドする。SH回路を25及び
26の2つ設けた理由は、SH回路25だけではその出
力サンプルホールド電圧が、サンプリング時点でオーバ
ーシュートを生じることがあり、それによりVCO12
の出力発振周波数が大きく変動し、VCO12を含むル
ープ回路が同期はずれを生じてしまうことがあるからで
ある。そのため、SH回路26を更に設け、SH回路2
5の出力サンプルホールド電圧の安定なホールド期間の
電圧をサンプリングし、その電圧をホールドするのであ
る。
【0031】上記のSH回路25及び26は例えば図5
に示す如き回路構成とされている。図5において、バッ
ファアンプ31、スイッチ回路32、ホールドコンデン
サ33及びバッファアンプ34がSH回路25を構成
し、バッファアンプ34、スイッチ回路35、ホールド
コンデンサ36及びバッファアンプ37がSH回路26
を構成している。すなわち、バッファアンプ34はSH
回路25と26に共用されている。バッファアンプ3
1,34及び37は夫々高入力インピーダンスで低出力
インピーダンスの構成とされており、ホールドコンデン
サ33,36を充分にドライブできるよう構成されてい
る。
【0032】スイッチ回路32及び35は電界効果トラ
ンジスタ等のスイッチング素子で構成されている。スイ
ッチ回路32は遅延回路24の出力サンプルパルスでス
イッチング制御される。スイッチ回路35は分周器22
の出力パルスでスイッチング制御される。スイッチ回路
32,35がオンの期間は、バッファアンプ31,34
の出力信号がスイッチ回路32,35を通してホールド
コンデンサ33,36を充電するためバッファアンプ3
1,34の出力信号のサンプリングが行なわれる。
【0033】一方、スイッチ回路32,35がオフの期
間は、ホールドコンデンサ33,36の充電電荷はスイ
ッチ回路32,35がオフで、かつ、バッファアンプ3
4,37が高入力インピーダンスであることから、殆ど
放電されることがなく保持(ホールド)されるため、サ
ンプリング電圧のホールドが行なわれる。
【0034】このようにして、入力信号はバッファアン
プ31及びスイッチ回路32を通してホールドコンデン
サ33にサンプリング後ホールドされ、ホールドコンデ
ンサ33のホールド電圧はバッファアンプ34及びスイ
ッチ回路35を通してホールドコンデンサ36にサンプ
リング後ホールドされ、更にホールドコンデンサ36の
ホールド電圧はバッファアンプ37を通して出力され
る。
【0035】次に図2に示す実施例の動作について説明
する。例えば、ヘリカルスキャン方式VTRにより再生
された、ジッタを含む再生カラー映像信号中の再生輝度
信号は端子10を介して水平同期信号分離回路11に供
給され、ここで水平同期信号が分離抽出される。この分
離抽出された水平同期信号は、図6(A)に実線で示す
信号aであり、破線で示すジッタの無いときの本来の水
平同期信号に対して位相が変動している(すなわち、ジ
ッタを有している)。この水平同期信号aは遅延回路2
4により遅延及び波形整形されて図6(B)に示す如き
一定幅のサンプルパルスbに変換された後、SH回路2
5に印加される。
【0036】一方、VCO12の出力発振周波数640
H は、分周器21で1/64分周された後分周器22
に供給されて1/10分周され、略1H周期のパルスと
される。ここで、分周器22は前記したようにジョンソ
ンカウンタであり、図6(C)に模式的に示すタイミン
グで計数を行ない、それと共に前記した10個の出力端
子より図3(C)〜(L)に示す如き略1H周期のパル
スを1H期間内に順次出力する。上記のジョンソンカウ
ンタ(分周器22)のカウント値“0”〜“9”のう
ち、“8”のカウント値のときに分周器22から出力さ
れる図3(K)に示すパルスにより単安定マルチバイブ
レータ23がトリガされ、単安定マルチバイブレータ2
3はこのトリガ時点から1H期間より小なる一定期間ロ
ーレベルの、図6(D)に示す如きパルスdを出力す
る。
【0037】この出力パルスdは抵抗R1 、可変容量ダ
イオードD1 及びD2 からなる積分回路により積分さ
れ、図6(F)に示す如き積分波形(傾斜波)fとされ
る。この傾斜波fの立下り始めのタイミングは単安定マ
ルチバイブレータ23のトリガ時点すなわち前記計数値
が“8”となった時点により定まる。また上記傾斜波f
の傾斜はSH回路26の出力サンプルホールド電圧が可
変容量ダイオードD1 及びD2 に逆バイアス電圧として
印加されて可変容量ダイオードD1 及びD2 の容量値を
可変するので、上記サンプルホールド電圧によって可変
されることとなる。
【0038】上記傾斜波fはSH回路25に入力され、
ここで前記サンプルパルスbのハイレベル期間サンプリ
ングされ、ローレベル期間、サンプリングされた電圧が
ホールドされる。これにより、SH回路25からは図6
(G)に示す如きサンプルホールド電圧gが取り出され
る。このサンプルホールド電圧gはSH回路26に入力
され、ここで前記分周器22からカウント値が“0”の
時に出力される図6(E)に示す略1H周期のパルスe
(図3(C)のパルスと同じ)のハイレベル期間サンプ
リングされ、次のローレベル期間ホールドされる。
【0039】このサンプルパルスeがハイレベルの期間
は、後述のTBCへ入力される、ジッタを含む再生カラ
ー映像信号の水平帰線消去期間内のタイミングに設定さ
れており、またサンプルホールド電圧gの安定なホール
ド期間に設定されている。これにより、SH回路26か
らは図6(H)に示す如き立上り部分にオーバーシュー
トのない、かつ、1H前の検出ジッタに応じたレベルの
サンプルホールド電圧hが取り出され、VCO12に制
御電圧として印加されると共に、可変容量ダイオードD
1 及びD2 に逆バイアス電圧として印加される。
【0040】これにより、図6(A)にa1 で示す如く
再生水平同期信号が本来の水平同期信号より早めに再生
されるジッタを有する場合は、傾斜波fの傾斜部分の中
央電位より上側の部分がサンプリングされるため、SH
回路26の出力サンプルホールド電圧hは図2(H)に
1 で示す如く高くなり、VCO12の出力発振周波数
を640fH より高くすると共に、可変容量ダイオード
1 及びD2 の逆バイアス電圧を高くしてD1 及びD2
の容量値を小さくする。可変容量ダイオードD 1 及びD
2 の容量値が小さくなると積分回路で得られる傾斜波f
の傾斜がf1 で示す如く急峻になる。
【0041】一方、図6(A)にa2 で示す如く再生水
平同期信号が本来の水平同期信号と同じ位相で再生され
る場合は、ジッタが無いから、傾斜波fはSH回路25
でその傾斜部分の中央電位がサンプリングされるため、
SH回路26の出力サンプルホールド電圧hは図6
(H)にh2 で示す如く基準電圧となる。これにより、
VCO12は640fH の発振周波数を出力し、傾斜波
fの傾斜は図6(F)にf 2 で示す如く所定の基準値と
される。
【0042】また、図6(A)にa3 で示す如く、再生
水平同期信号が本来の水平同期信号より遅れて再生され
るジッタを有する場合は、傾斜波fの傾斜部分の中央電
位より下側の部分がサンプリングされるため、SH回路
26のサンプルホールド電圧hは図6(H)にh3 で示
す如く低くなり、VCO12の出力発振周波数を640
H より低くすると共に、可変容量ダイオードD1 及び
2 の容量値を大きくし、傾斜波fの傾斜を図6(F)
にf3 で示す如く緩やかにする。
【0043】上記の傾斜波fの傾斜の可変動作について
更に図7と共に詳細に説明する。図7(A)はサンプル
パルスb、同図(B)は分周器22における計数値の変
化を模式的に示す。ジッタがゼロのときの傾斜波fの傾
斜角度を図7(C)に示す如くαとすると、この状態で
図7(A)にb1 で示す如く、サンプルパルスbが本来
の位相(破線で示す)よりも早く発生するようなジッタ
が発生すると、図7(C)にfa で示す如くVCO12
の基準電圧よりも少し高い傾斜部分がSH回路25でサ
ンプリングされ、その後ホールドされる。それに応じて
VCO12の出力発振周波数が高くなる。
【0044】この状態で図7(A)にb2 で示す如く、
サンプルパルスbが本来の位相(ジッタがゼロ)で発生
すると、VCO12の基準電圧(傾斜波fの傾斜部分の
中央電位)がSH回路25でサンプリングされる必要が
ある。しかし、傾斜波fの傾斜角度をαのままとしてお
くと、傾斜波fの傾斜部分の中央電位より高い電位がサ
ンプリングされてしまう。しかし、本実施例では上記の
場合は傾斜波fの傾斜角度をαより急峻なβに変更して
いるので、図7(C)にfb で示す如く、傾斜波fの傾
斜部分の中央電位、すなわちVCOの基準電圧をサンプ
リングすることができる。なお、SH回路26は分周器
22の出力パルスでサンプリングをするので、分周器2
2は入力される信号に対して同期が掛っている。
【0045】このように、本実施例によれば、1H前の
ジッタに応じてレベルが変化するサンプルホールド電圧
hを生成することができるため、従来に比べて高周波数
のジッタも検出することができる。
【0046】次に本発明の応用例について説明する。図
8は本発明になるジッタ検出回路の一実施例をTBCの
書き込みクロック発生回路として用いた応用例の回路系
統図を示す。同図中、図2と同一構成部分には同一符号
を付し、その説明を省略する。図8において、例えば前
記した低域変換カラー記録再生方式のVTRで再生され
た、再生カラー映像信号が入力端子40を介して遅延回
路41に入力され、ここでSH回路26の入力サンプル
パルス(図6(H))のハイレベル期間が、再生カラー
映像信号の水平帰線消去期間内に位置するように、遅延
回路24の遅延時間よりやや長い時間遅延された後、タ
イムベースコレクタ(TBC)50に入力される。な
お、端子40に入力される再生カラー映像信号は直接入
力端子10に入力されるか、又は再生カラー映像信号中
から再生輝度信号が分離抽出されて入力端子10に入力
される。従って、遅延回路41の出力再生カラー映像信
号と水平同期信号分離回路11の出力再生水平同期信号
とは同一のジッタを有している。
【0047】TBC50は、AD変換器(ADC)5
1、書き込み及び読み出し可能なメモリ52、読み出し
クロック発生用発振器53及びDA変換器(DAC)5
4よりなる、公知の回路構成である。このADC51及
びメモリ52に、VCO12からの周波数640fH
ジッタ検出信号が基準クロック及び書き込み用クロック
として印加される。
【0048】遅延回路41の出力再生カラー映像信号は
VCO12の出力ジッタ検出信号が基準クロックとして
印加されるADC51に入力され、ここでディジタル信
号に変換された後メモリ52に入力され、VCO12か
らのジッタ検出信号を書き込みクロックとしてジッタに
応じてメモリ52に順次書き込まれる。このとき、再生
カラー映像信号はジッタを有していても、メモリ52の
書き込みクロックも同じジッタを有しているため、メモ
リ52の所要のアドレスへ順次に再生カラー映像信号の
ディジタル信号を書き込むことができる。また、書き込
みクロック周波数がジッタに応じて変化する時点は、メ
モリ52に書き込まれる再生カラー映像信号の水平帰線
消去期間内にあるので、画像情報に全く影響を与えるこ
とがなく、また再生カラー映像信号の画像情報が存在す
る期間では書き込みクロックは変化しない。
【0049】また、VCO12の出力ジッタ検出信号は
1H前のジッタに応じて周波数が変化するため、ジッタ
に対する追従性が従来よりも良く、よって前記したテー
プ・ヘッドインパクトエラージッタやステップ応答であ
るスキューに対しても十分に追従することができる。
【0050】メモリ52に書き込まれたディジタル信号
は、発振器53からのジッタの無い極めて周波数安定度
の高い、例えば640fH の周波数の読み出しクロック
で読み出されるため、ジッタが完全に除去されて読み出
される。このメモリ52から読み出されたディジタル信
号はDAC54でディジタル・アナログ変換され、再生
輝度信号と再生搬送色信号との間に完全な周波数インタ
ーリービング関係のある再生カラー映像信号として出力
端子42へ出力される。
【0051】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えば積分回路を構成する可変容量ダイ
オードD2 の代わりに抵抗を用いてもよく、また単安定
マルチバイブレータ23以外の一定幅のパルスを出力す
るパルス発生回路を用いてもよい。更に、可変傾斜波発
生回路14は傾斜部分の角度がSH回路26の出力サン
プルホールド電圧で可変される構成であれば良く、よっ
てその出力波形は、積分波形に限らず、三角波や鋸歯状
波であってもよいことは勿論である。また、更に本発明
はVTRの再生映像信号に限らず、磁気ディスクや光デ
ィスクの再生映像信号にも適用できる。
【0052】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、1H前のジッタに応じたサンプルホールド電圧を生
成でき、そのサンプルホールド電圧で電圧制御発振器の
出力発振周波数を可変制御するようにしたため、従来に
比べてより高周波数のジッタも応答性良く検出すること
ができる。また、請求項2記載の発明によれば、或る水
平同期信号と次の水平同期信号との間の時間間隔をm等
分したパルスを取り出すことができるため、より正確な
ジッタの検出ができる。また、請求項4記載の発明によ
れば、1H前のジッタに応じたタイミングで発生され、
かつ、ジッタに応じた傾きをもつ傾斜波を発生できるた
め、最適なジッタ検出ができる。
【0053】また請求項6記載の発明ではサンプルホー
ルド回路を2段縦続接続しているため、波形の乱れのな
いサンプルホールド電圧を生成することができることか
ら、同期はずれを生じさせることなく安定にジッタ検出
動作を行なわせることができると共に、画像情報に全く
影響を与えることなく再生映像信号のジッタ除去を行な
わせることができ、更に請求項7記載の発明では高周波
数のジッタにも追従してタイムベースコレクタにジッタ
を含む映像信号を書き込ませることができるため、従来
に比べて広い範囲のジッタ除去をタイムベースコレクタ
で行なわせることができる等の特長を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の回路系統図である。
【図3】図2中の分周器を構成するジョンソンカウンタ
の入出力波形説明図である。
【図4】図2中の遅延回路の構成の一例のブロック図で
ある。
【図5】図2中のサンプルホールド回路の構成を示す回
路図である。
【図6】図2の回路系統の動作説明用タイムチャートで
ある。
【図7】図2の要部の動作説明用タイムチャートであ
る。
【図8】本発明の一実施例をTBCの書き込みクロック
発生回路として用いた応用例の回路系統図である。
【図9】従来の一例のブロック図である。
【符号の説明】
11 水平同期信号分離回路 12 電圧制御発振器(VCO) 13 分周回路 14 可変傾斜波発生回路 15 サンプルホールド手段 21 第1の分周器 22 第2の分周器(ジョンソンカウンタ) 23 単安定マルチバイブレータ 24 遅延回路 25 第1のサンプルホールド回路(SH回路) 26 第2のサンプルホールド回路(SH回路) D1 ,D2 可変容量ダイオード R1 抵抗

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジッタを含む映像信号から水平同期信号
    を分離する水平同期信号分離回路(11)と、 前記水平同期信号のn倍(ただし、nは4以上の整数)
    の周波数で発振する電圧制御発振器(12)と、 前記電圧制御発振器(12)の出力発振周波数を1/n
    倍に分周する分周回路(13)と、 前記分周回路(13)の出力パルスの位相に応じたタイ
    ミングで傾斜波を発生し、かつ、該傾斜波の傾斜が入力
    制御信号により可変される可変傾斜波発生回路(14)
    と、 前記可変傾斜波発生回路(14)の出力傾斜波の傾斜部
    分を、前記水平同期信号分離回路(11)の出力水平同
    期信号に基づいて生成した略1水平走査周期のサンプル
    パルスでサンプリング後ホールドし、そのサンプルホー
    ルド電圧を前記電圧制御発振器(12)に制御電圧とし
    て供給すると共に、前記可変傾斜波発生回路(14)に
    前記制御信号として供給するサンプルホールド手段(1
    5)とを有し、少なくとも前記電圧制御発振器(12)
    からジッタ検出信号を取り出すことを特徴とするジッタ
    検出回路。
  2. 【請求項2】 前記分周回路(13)は前記電圧制御発
    振器(12)の出力発振周波数を1/k倍(ただし、k
    は前記nより小なる2以上の整数)に分周する第1の分
    周器(21)と、該第1の分周器(21)の出力パルス
    がm個(ただし、mはn/kで表わされる整数)入力さ
    れる毎にパルスを1個出力する出力端子をm個有する第
    2の分周器(22)とよりなり、 該第2の分周器(22)のm個の出力端子からは前記電
    圧制御発振器(12)の出力発振周波数の1/n分周パ
    ルスが順次出力され、そのうちの一つの出力端子の出力
    パルスが前記可変傾斜波発生回路(14)に供給され、
    別の一つの出力端子の出力パルスが前記サンプルホール
    ド手段(15)に供給されることを特徴とする請求項1
    記載のジッタ検出回路。
  3. 【請求項3】 前記第2の分周器(22)はジョンソン
    カウンタであることを特徴とする請求項2記載のジッタ
    検出回路。
  4. 【請求項4】 前記可変傾斜波発生回路(14)は、前
    記分周回路(13)の出力パルスにより、前記サンプル
    パルスによるサンプル時点より前の時点でトリガされて
    1水平走査期間未満の一定幅のパルスを出力するパルス
    発生回路(23)と、該パルス発生回路(23)の出力
    パルスを積分すると共に積分時定数が前記制御信号によ
    り可変される積分回路(R1 ,D1 ,D2 )とよりな
    り、該積分回路(R1 ,D1 ,D2 )より前記傾斜波を
    出力することを特徴とする請求項1記載のジッタ検出回
    路。
  5. 【請求項5】 前記パルス発生回路は、単安定マルチバ
    イブレータ(23)であり、前記積分回路は、該単安定
    マルチバイブレータ(23)の出力端に一端が接続され
    た抵抗(R1 )と、該抵抗(R1 )の他端にアノードが
    接続され、かつ、カソードに前記制御信号が逆バイアス
    電圧として印加される第1の可変容量ダイオード
    (D1 )と、該抵抗(R1 )の他端にカソードが接続さ
    れ、かつ、アノードが接地された第2の可変容量ダイオ
    ード(D2 )とよりなることを特徴とする請求項4記載
    のジッタ検出回路。
  6. 【請求項6】 前記サンプルホールド手段(15)は、
    前記水平同期信号分離回路(11)の出力水平同期信号
    に基づいて前記サンプルパルスを発生する遅延回路(2
    4)と、前記傾斜波の傾斜部分を該サンプルパルスでサ
    ンプルした後ホールドする第1のサンプルホールド回路
    (25)と、該第1のサンプルホールド回路(25)の
    出力信号を、前記分周回路(13)の出力信号に基づい
    て前記ジッタを含む映像信号の水平帰線消去期間内のタ
    イミングでサンプルした後ホールドして得た電圧を出力
    する第2のサンプルホールド回路(26)とよりなるこ
    とを特徴とする請求項1記載のジッタ検出回路。
  7. 【請求項7】 前記電圧制御発振器(12)の出力発振
    周波数は、前記ジッタを含む映像信号のジッタ除去用タ
    イムベースコレクタへ、書き込みクロックとして供給さ
    れることを特徴とする請求項1記載のジッタ検出回路。
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