JPH0612680U - 吊り戸車 - Google Patents

吊り戸車

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JPH0612680U
JPH0612680U JP3127092U JP3127092U JPH0612680U JP H0612680 U JPH0612680 U JP H0612680U JP 3127092 U JP3127092 U JP 3127092U JP 3127092 U JP3127092 U JP 3127092U JP H0612680 U JPH0612680 U JP H0612680U
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JP
Japan
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pin
hanging door
roller
groove
base plate
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JP3127092U
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Inventor
正己 坂下
Original Assignee
ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に吊り戸を建付け調整できるし、簡単な
操作でピンをロックできるようにする。 【構成】 吊り戸18の凹条溝19に取付けるベースプ
レート10と、このベースプレート10に回転自在に支
承され角柱部25とネジ部26を有するピン11と、角
柱部25に嵌合する凹部27と凹条溝19に嵌合する回
転止めランナー12と、ネジ部26に螺合するロックナ
ット14と、ローラ16を支承したネジ部26に螺合す
るフレーム15より成り、回転止めランナー12によっ
てピン11を回転止めしてロックナット14を弛め・締
付けできるし、回転止めランナー12を外せばピン11
を回転してローラ16を上下に移動して建付け調整でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、吊り戸をレールに沿って走行自在とする吊り戸車に関する。
【0002】
【従来の技術】
吊り戸をレールに沿って走行自在とする吊り戸車としては、例えば実開平1− 75575号公報に示すものが知られている。 すなわち、図1に示すように吊り戸1の上部に取付けた固定枠2と、この固定 枠2に取付けられた係合体3と、この係合体3に回転自在に支承した吊り棒4と 、ローラ5を備えたランナー6と、このランナー6に設けたナット7より成り、 このナット7に吊り棒4を螺合した吊り戸車が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かかる吊り戸車であると、吊り棒4を回転することで係合体3に対してランナ ー6を上下に移動して吊り戸1の建付け調整できるが、振動などで吊り棒4が回 転してランナー6が上下に動くことがある。これを防止するにはロックナットを 設ければ良いが、そうするとロックナットを締付け、弛める時に吊り棒4が共回 りしないように保持する必要があり、その操作が大変面倒となる。
【0004】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした吊り戸車を提供すること を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
吊り戸18の凹条溝19内に取付けられるベースプレート10と、このベース プレート10に回転自在に支承され角柱部25とネジ部26を有するピン11と 、この角柱部25に嵌合する凹部27を有し前記凹条溝19に嵌合する形状の回 転止めランナー12と、ピン11のネジ部26に螺合したロックナット14と、 ローラ16を回転自在に支承しピン11のネジ部26に螺合したフレーム15と より成る吊り戸車。
【0006】
【作 用】
ピン11の回転を回転止めランナー12で阻止できるから、ロックナット14 を弛め、締付ける時に回転工具を嵌合して回転操作するのみで良いし、回転止め ランナー12を外せばピン11の角柱部25に回転工具を嵌合して回転すること でローラ16を上下に移動して吊り戸18の建付け調整できるから、吊り戸18 の建付け調整を簡単にできるし、ピン11を簡単な操作でロックして振動などで ローラ16が上下に動かないようにできる。
【0007】
【実 施 例】
図2に示すように、ベースプレート10とピン11と回転止めライナー12と ワッシャ13とナット14とフレーム15とローラ16とローラピン17より吊 り戸車を構成し、吊り戸18の上部に一対の凹条溝19が形成してある。 前記ベースプレート10はコ字状の支承片20の両側部に取付片21,21を 一体的に設けて成り、その支承片20に大径孔22が形成され、取付片21には 小径孔23が形成してある。 前記ピン11は大径鍔部24と2個以上の対向する平行な直線部を有する角柱 部25とネジ部26により3段形状となり、その大径鍔部24は大径孔22より 大径で凹条溝19に挿入する大きさとなっており、角柱部25は大径孔22に挿 通する大きさとなって、大径鍔部24の上面が支承片20の下面に接する。 前記回転止めランナー12は平面コ字状となって角柱部25の二面部に嵌合す る凹部27を有し、この回転止めランナー12の下面には凹状溝19に嵌合する 突起片28が一体的に設けられて凹条溝19の上部に回転しないように載置され る。なお、突起片28を設けずに回転止めランナー12の下部を凹条溝19に嵌 合するようにしても良い。つまり回転止めランナー12は凹条溝19に嵌合する 形状で凹部27を有していれば良い。 ロックナット14はピン11のネジ部26に螺合する。 フレーム15は横片29と縦片30でL字状となり、その横片29のネジ穴3 1にネジ部26が螺合し、縦片30の孔32にローラピン17が嵌合して固着さ れる。
【0008】 図3、図4に示すようにベースプレート10の取付片21が凹条溝19の底壁 19aにビス33で取付けられ、回転止めライナー12の凹部27がピン11の 角柱部25の二面部に嵌合し、かつ突起部28が凹条溝19に嵌合してピン11 の回転止めをしており、ローラ16がレール34上に接して吊り戸18を走行自 在に吊り下げ支承している。
【0009】 ローラ16を上下に移動して吊り戸18の建付け調整する時にはロックナット 14を弛めた後に回転止めライナー12を取り外し、吊り戸18の面外方向から スパナなどの回転工具をピン11の角柱部25の二面部に嵌合してピン11を回 転してベース15とともにローラ16を上下に移動する。 この後に回転止めライナー12の凹部27をピン11の角柱部25に嵌合し、 かつ突起部28を凹条溝19に嵌合してピン11の回転止めをし、ロックナット 14を締付けてピン11を締付け固定する。
【0010】
【考案の効果】
ピン11の回転を回転止めランナー12で阻止できるから、ロックナット14 を弛め、締付ける時に回転工具を嵌合して回転操作するのみで良いし、回転止め ランナー12を外せばピン11の角柱部25に回転工具を嵌合して回転すること でローラ16を上下に移動して吊り戸18の建付け調整できるから、吊り戸18 の建付け調整を簡単にできるし、ピン11を簡単な操作でロックして振動などで ローラ16が上下に動かないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の正面図である。
【図2】本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図3】取付け状態の正面図である。
【図4】取付け状態の側面図である。
【符号の説明】
10…ベースプレート、11…ピン、12…回転止めラ
イナー、14…ロックナット、15…フレーム、16…
ローラ、18…吊り戸、19…凹条溝、25…角柱部、
26…ネジ部、27…凹部、28…突起部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊り戸18の凹条溝19内に取付けられ
    るベースプレート10と、このベースプレート10に回
    転自在に支承され角柱部25とネジ部26を有するピン
    11と、この角柱部25に嵌合する凹部27を有し前記
    凹条溝19に嵌合する形状の回転止めランナー12と、
    ピン11のネジ部26に螺合したロックナット14と、
    ローラ16を回転自在に支承しピン11のネジ部26に
    螺合したフレーム15とより成る吊り戸車。
JP3127092U 1992-04-15 1992-04-15 吊り戸車 Expired - Fee Related JP2559893Y2 (ja)

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JPH0612680U true JPH0612680U (ja) 1994-02-18
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008115568A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Nobuyuki Tsuboi 引き戸の吊下げ支持装置
KR100895046B1 (ko) * 2007-07-27 2009-05-04 (주)삼본정공 요동방지형의 행거도어용 롤러 어셈블리
WO2023177309A1 (en) * 2022-03-17 2023-09-21 Exeloo Limited A mounting assembly for a sliding door

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AU2022259850A1 (en) * 2022-03-17 2023-10-05 Exeloo Limited A mounting assembly for a sliding door

Also Published As

Publication number Publication date
JP2559893Y2 (ja) 1998-01-19

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