JPS6032302Y2 - 折り畳み扉の戸車取付装置 - Google Patents
折り畳み扉の戸車取付装置Info
- Publication number
- JPS6032302Y2 JPS6032302Y2 JP1977095843U JP9584377U JPS6032302Y2 JP S6032302 Y2 JPS6032302 Y2 JP S6032302Y2 JP 1977095843 U JP1977095843 U JP 1977095843U JP 9584377 U JP9584377 U JP 9584377U JP S6032302 Y2 JPS6032302 Y2 JP S6032302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- housing
- door roller
- mounting device
- folding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は脱輪防止機構付きの折り畳み扉の戸車取付装置
に関するものである。
に関するものである。
通常脱輪防止材により戸車の前後でレールを挟持するよ
うにした戸車装置にあっては、金属板よりなる戸車のハ
ウジングと合成樹脂よりなる脱輪防止部材とは別体とな
っており、施工現場においてビスにより結合されると同
時に扉に固定されるようになっている。
うにした戸車装置にあっては、金属板よりなる戸車のハ
ウジングと合成樹脂よりなる脱輪防止部材とは別体とな
っており、施工現場においてビスにより結合されると同
時に扉に固定されるようになっている。
したがってドライバでビス止めする際にハウジングと脱
輪防止部材とを手で保持しなければならず、取付作業が
容易でないという問題があった。
輪防止部材とを手で保持しなければならず、取付作業が
容易でないという問題があった。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは、取付作業が容易でしかも構造が堅
牢な脱離防止機構付きの折り畳み扉の戸車取付装置を提
供するにある。
目的とするところは、取付作業が容易でしかも構造が堅
牢な脱離防止機構付きの折り畳み扉の戸車取付装置を提
供するにある。
しかして本考案による折り畳み扉の戸車取付装置は、断
面逆Ｕ字状ハウジング１の雨垂下片２間に戸車３を枢支
すると共に、下面に凹溝５を有する２個の脱輪防止材６
を戸車３の前後に配設し、脱輪防止材６とハウジング１
の上片１０とを上下に貫通したビス１２を折り畳み扉Ａ
のヒンジ体１４に螺着した構成において、脱輪防止材６
の側面に突設した係止突起７と垂下片２に穿設した係止
孔８により脱輪防止材６をハウジング１に仮固定せしめ
たものであり、取り付けの際に脱輪防止材をハウジング
に仮固定し、ビス止め作業を容易に行なえるようにした
点に特徴を有するものである。
面逆Ｕ字状ハウジング１の雨垂下片２間に戸車３を枢支
すると共に、下面に凹溝５を有する２個の脱輪防止材６
を戸車３の前後に配設し、脱輪防止材６とハウジング１
の上片１０とを上下に貫通したビス１２を折り畳み扉Ａ
のヒンジ体１４に螺着した構成において、脱輪防止材６
の側面に突設した係止突起７と垂下片２に穿設した係止
孔８により脱輪防止材６をハウジング１に仮固定せしめ
たものであり、取り付けの際に脱輪防止材をハウジング
に仮固定し、ビス止め作業を容易に行なえるようにした
点に特徴を有するものである。
以下本考案の図示の実施例に基づいて詳述すると、折り
畳み扉Ａは複数枚のパネル１３をヒンジ体１４で連結し
、両端部にリードパネル１３ａを配して構成したもので
ある。
畳み扉Ａは複数枚のパネル１３をヒンジ体１４で連結し
、両端部にリードパネル１３ａを配して構成したもので
ある。
ヒンジ体１４の両側縁には内部に孔１５を有する軸１６
が上下方向の全長にわたって設けてあり、パネル１３の
両側端にヒンジ受け１７を被嵌し、このヒンジ受ケ１７
に形成した軸受１８に軸１６を嵌入することによって、
パネル１３同士を折り畳み自在に連結したものにあって
、一つおきのヒンジ体１４下面にレール上を走行する戸
車３が取り付けられている。
が上下方向の全長にわたって設けてあり、パネル１３の
両側端にヒンジ受け１７を被嵌し、このヒンジ受ケ１７
に形成した軸受１８に軸１６を嵌入することによって、
パネル１３同士を折り畳み自在に連結したものにあって
、一つおきのヒンジ体１４下面にレール上を走行する戸
車３が取り付けられている。
戸車３は金属板よりなる断面逆Ｕ字状のハウジング１の
雨垂下片２間に枢支しである。
雨垂下片２間に枢支しである。
脱輪防止材６は合成樹脂にて形成され、ハウジング１に
取り付けた状態で、その下面に設けた凹溝３内にレール
４が収まり、凹溝３の両側下端縁が戸車３の最下端より
も更に下方に突き出して、第５図に示すように、戸車３
との接触箇所より下方のレール４側面に対抗し、凹溝３
でレール４を保持することにより、折り畳み扉Ａの開閉
動作中に、折り畳み扉Ａに加わる振動等の側方に作用す
る力によって戸車３がレール４より脱輪するのを防止す
るものである。
取り付けた状態で、その下面に設けた凹溝３内にレール
４が収まり、凹溝３の両側下端縁が戸車３の最下端より
も更に下方に突き出して、第５図に示すように、戸車３
との接触箇所より下方のレール４側面に対抗し、凹溝３
でレール４を保持することにより、折り畳み扉Ａの開閉
動作中に、折り畳み扉Ａに加わる振動等の側方に作用す
る力によって戸車３がレール４より脱輪するのを防止す
るものである。
この脱輪防止材６の一面には係止突起７が形成され、他
面の上端部には切欠２０が形成してあって、前記ハウジ
ング１の一方の垂下片２に設けた係止孔８に係止突起７
に係合すると共に、他方の垂下片２の段部２１に切欠２
０を嵌め合わせて、戸車３の両側に仮止めするものであ
り、また脱輪防止材６の下端外周には段差部２２が形成
してあって、この段差部２１が垂片２の下縁に係止され
て、脱輪防止材６の下端がハウジング１より下方に突出
し、この状態で脱輪防止材６の上下に貫通する取付孔９
よりハウジング１の上片１０の透孔１１を通して、ビス
１２を前記ヒンジ体１４の軸１６内に形成した孔１５に
螺合して、脱輪防止材６とハウジング１とを同時にヒン
ジ体１４に取り付けるのである。
面の上端部には切欠２０が形成してあって、前記ハウジ
ング１の一方の垂下片２に設けた係止孔８に係止突起７
に係合すると共に、他方の垂下片２の段部２１に切欠２
０を嵌め合わせて、戸車３の両側に仮止めするものであ
り、また脱輪防止材６の下端外周には段差部２２が形成
してあって、この段差部２１が垂片２の下縁に係止され
て、脱輪防止材６の下端がハウジング１より下方に突出
し、この状態で脱輪防止材６の上下に貫通する取付孔９
よりハウジング１の上片１０の透孔１１を通して、ビス
１２を前記ヒンジ体１４の軸１６内に形成した孔１５に
螺合して、脱輪防止材６とハウジング１とを同時にヒン
ジ体１４に取り付けるのである。
ハウジング１の両端部及びこれに対応する脱輪防止材６
の一側面には曲面加工が施してあり、この曲面２３．２
４に沿ってヒンジ体１４で連結したパネル１３を円滑に
折り込むようになっている。
の一側面には曲面加工が施してあり、この曲面２３．２
４に沿ってヒンジ体１４で連結したパネル１３を円滑に
折り込むようになっている。
以上のように本考案においては、脱輪防止材の側面に突
設した係止突起を垂下片に穿設した係止孔に係止したも
のであるから、強度が必要とされるハウジングを金属で
形成し、レールとの振動音を軽減するための脱輪防止材
を合成樹脂で成形するというように別々に成形する必要
のあるハウジングと脱輪防止材とを、係止突起と係止孔
との係合によって仮止めを行うことができ、従って脱輪
防止材の取付孔よりハウジングの孔を通してヒンジ体に
螺着することによる取付作業を簡単に行うことができる
利点がある。
設した係止突起を垂下片に穿設した係止孔に係止したも
のであるから、強度が必要とされるハウジングを金属で
形成し、レールとの振動音を軽減するための脱輪防止材
を合成樹脂で成形するというように別々に成形する必要
のあるハウジングと脱輪防止材とを、係止突起と係止孔
との係合によって仮止めを行うことができ、従って脱輪
防止材の取付孔よりハウジングの孔を通してヒンジ体に
螺着することによる取付作業を簡単に行うことができる
利点がある。
第１図は本考案の一実施例を示す正面図、第２図は同上
の要部を示す分解斜面図、第３図は同上のヒンジ体とパ
ネルの結合部分を示す斜面図、第４図は同上の概略平面
図、第５図は同上の戸車及び脱輪防止材とレールとの関
係を示す部分断面図である。 １はハウジング、２は垂下片、３は戸車、４はレール、
５は凹溝、６は脱輪防止材、７は係止突起、８は係止孔
、９は取付孔、１０は上片、１１は透孔、１２はビス、
１３はパネル、１４はヒンジ体。
の要部を示す分解斜面図、第３図は同上のヒンジ体とパ
ネルの結合部分を示す斜面図、第４図は同上の概略平面
図、第５図は同上の戸車及び脱輪防止材とレールとの関
係を示す部分断面図である。 １はハウジング、２は垂下片、３は戸車、４はレール、
５は凹溝、６は脱輪防止材、７は係止突起、８は係止孔
、９は取付孔、１０は上片、１１は透孔、１２はビス、
１３はパネル、１４はヒンジ体。
Claims (1)
- 断面逆Ｕ字状ハウジングの雨垂下片間に戸車を枢支する
と共に、下面に凹溝を有する２個の脱輪防止材を戸車の
前後に配設し、脱輪防止材とハウジングの上片とを上下
に貫通したビスを折り畳み扉のヒンジ体に螺着した構成
において、脱輪防止材の側面に突設した係止突起と垂下
片に穿設した係止孔により脱輪防止材をハウジングに仮
固定せしめて戊る折り畳み扉の戸車取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977095843U JPS6032302Y2 (ja) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | 折り畳み扉の戸車取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977095843U JPS6032302Y2 (ja) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | 折り畳み扉の戸車取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5421946U JPS5421946U (ja) | 1979-02-13 |
| JPS6032302Y2 true JPS6032302Y2 (ja) | 1985-09-26 |
Family
ID=29029172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977095843U Expired JPS6032302Y2 (ja) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | 折り畳み扉の戸車取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032302Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS456227Y1 (ja) * | 1964-12-19 | 1970-03-27 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50117648U (ja) * | 1974-03-11 | 1975-09-25 |
-
1977
- 1977-07-15 JP JP1977095843U patent/JPS6032302Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS456227Y1 (ja) * | 1964-12-19 | 1970-03-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5421946U (ja) | 1979-02-13 |
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