JPH0436855Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0436855Y2
JPH0436855Y2 JP1987139897U JP13989787U JPH0436855Y2 JP H0436855 Y2 JPH0436855 Y2 JP H0436855Y2 JP 1987139897 U JP1987139897 U JP 1987139897U JP 13989787 U JP13989787 U JP 13989787U JP H0436855 Y2 JPH0436855 Y2 JP H0436855Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pachinko machine
machine stand
frame
horizontal frame
screw rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987139897U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6443979U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987139897U priority Critical patent/JPH0436855Y2/ja
Publication of JPS6443979U publication Critical patent/JPS6443979U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0436855Y2 publication Critical patent/JPH0436855Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、前後方向の傾斜角度の調節手段を備
えたパチンコ機台の止金具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のパチンコ機台の止金具として
は、例えば実開昭53−66380号公報、実開昭60−
66377号公報記載のものが知られている。ところ
で、これらはパチンコ機台が装着される横枠に固
定金具を取付けると共に、パチンコ機台にスライ
ド金具を固定し、該スライド金具を固定金具に設
けた定置回動のボルト部材の回動によつて前後に
移動調節するようにしている。
また、この種パチンコ機台の傾斜角度の調節手
段を備えた止金具とは別に、パチンコ機台におけ
る内側台板の取付装置として実公昭32−9827号公
報記載のものが有る。該取付装置はパチンコ機台
の外側台板に¬形溝を設けた止め座金を木螺子で
固着する一方、内側台板に取付け環を螺子止めす
ると共に該取付け環に蝶螺子を螺入した螺子杆を
接続してなり、該螺子杆を前記止め座金の¬形溝
に嵌め、蝶螺子を締めることにより外側台板に内
側台板を取付けする構成である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前者のパチンコ機台の止金具構造では、固定金
具とスライド金具の二部材を必要とするため、構
造が複雑となり、取付作業に手間が掛かるばかり
かその制作費も高くなるという問題点が有つた。
また、後者の取付装置はパチンコ機台の外側台
板に内側台板を取付する装置であるから、パチン
コ機台の傾斜角度は勿論調節不可能である。ま
た、止め座金を木螺子で外側台板に取着し、一方
内側台板に取付け環を螺子止めするといつた煩雑
な作業を必要とするので、これを本願に利用した
としても取付、取外に多くの手間と時間が掛かる
という問題点を生ずる。更に、蝶螺子は締付する
機能しか果し得ない。
そこで、本考案は、上記事情にかんがみて創案
されたもので、構造が簡単であり、しかもパチン
コ機台の取付けが容易にでき、更に、パチンコ機
台の傾斜角度の調節が自在にできるパチンコ機台
の止金具を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために、本考案のパチン
コ機台の止金具は、パチンコ機台Pが装着される
横枠3,4に取付けられる固定片部10a,10
bからほぼ直角に折曲げられてパチンコ機台Pの
枠体11の後側に対向位置する垂直片部12a,
12bを延設した固定板7a,7bと、前記垂直
片部12a,12bに設けられた長孔13に挿通
され、先端にほぼ直角に折曲がりパチンコ機台P
の枠体11に打込むための先の尖つた突刺部14
a,14bを一体に設けたねじ杆8a,8bと、
該ねじ杆8a,8bに装着され、該ねじ杆8a,
8bを前記垂直片部12a,12bに対し移動自
在に締付固定するナツト部材9a,9bとからな
る。
〔作用〕
パチンコ機台Pが装置される取付台1の横枠
3,4に固定板7a,7bのそれぞれ固定片部1
0a,10bを、該固定板7a,7bの垂直片部
12a,12bがパチンコ機台Pの後側に対向す
るように位置させて固着する。
一方、パチンコ機台Pを取付けるには、それぞ
れのねじ杆8a,8bのナツト部材9a,9bの
内蝶ナツト17a,17bを緩るめて該ねじ杆8
a,8bを自由状態とした後、その先端の突刺部
14a,14bをパチンコ機台Pの枠体11に打
込む。そして、蝶ナツト17a,17bを締付け
てねじ杆8a,8bを垂直片部12a,12bに
固定させることによつて達せられる。
また、パチンコ機台Pを横枠3,4に取付けた
状態でその前後方向の傾斜角度を調節するには、
ナツト部材9a,9bを緩るめてねじ杆8a,8
bを前後に移動させ、これと同時にパチンコ機台
Pの上下部の枠体11を前後方向に摺動させるこ
とによつて容易に達せられる。
〔実施例〕
以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。第3図において、1はパチンコ機台Pの
取付台、2は取付台1の腰板、3は腰板2上に配
置した下横枠、4は下横枠3と平行に配置した上
横枠で、下横枠3と上横枠4との間の空間にパチ
ンコ機台Pが取外自在に取付けられるようになつ
ている。
第1図及び第2図は本考案に係る止金具の斜視
図であり第1図に示す止金具5aは取付台1の上
横枠4に取付けて使用され、第2図に示す止金具
5bは、取付台1の下横枠3に取付けて使用され
る。それぞれの止金具5a又は5bは、上横枠4
又は下横枠3の上面にビス6等で固着される固定
板7a又は7bを備え、この固定板7a又は7b
にねじ杆8a又は8bをナツト部材9a又は9b
により移動自在に固定して成る点で構成が共通す
る。
固定板7a又は7bは、上横枠4又は下横枠3
の上面に固定される固定片部10a又は10bと
該固定片部10a又は10bからほぼ直角に折曲
げられてパチンコ機台Pの枠体11の後側に対向
位置する垂直片部12a又は12bとによりL字
形に形成される。
ねじ杆8a又は8bは、前記それぞれの垂直片
部12a又は12bに形成された長孔13に挿通
され、先端にほぼ直角に折曲がりパチンコ機台P
の枠体11に打込まれる先の尖つた突刺部14a
又は14bが一体に形成されている。また、ねじ
杆8a又は8bの先端部分には、突子部14a又
は14bをパチンコ機台Pの枠体11に打込んだ
状態において、ねじ杆8a又は8bと枠体11と
の間に隙間を生じさせるためのストツパ片15a
又は15bが一体に設けられている。
前記ナツト部材9a又は9bは、垂直片部12
a又は12bの前後に位置するようにねじ杆8a
又は8bに螺合されたナツト16a又は16bと
蝶ナツト17a又は17bからなり、これらを螺
締することによつてねじ杆8a又は8bが不動に
固定される。
なお、第1図に示す止金具5aは、その垂直片
部12aが固定片部10aから下方に折曲げられ
た構成であるのに対し、第2図に示す止金具5b
は、その垂直片部12bが固定片部10bから上
方へ折曲げられている点で構成が相違する。ま
た、第1図に示す止金具5aは、ねじ杆8aの突
刺部14aが上に向けられた構成であるのに対
し、第2図に示す止金具5bは、ねじ杆8bの突
刺部14bが下に向けられている点で構成が相違
する。
上記構成からなる本考案の止金具5a又は5b
を使用してパチンコ機台Pを取付けるには、次の
ごとく取付けられる。すなわち、止金具5aは第
4図に示すように取付台1の上横枠4にビス6で
固定される。次に、蝶ナツト17aを緩るめてね
じ杆8aを自由状態とし、第4図鎖線のように突
刺部14aをパチンコ機台Pの枠体11の下面に
当接させてハンマー等で打込む。その後、蝶ナツ
ト17aを螺締してねじ杆8aを不動に固定す
る。これによつて、パチンコ機台Pの上部が上横
枠4に対して強固に取付けられる。
また、止金具5bは第5図に示すように取付台
1の下横枠3にビス6で固定される。次に、蝶ナ
ツト17bを緩るめてねじ杆8bを自由状態と
し、第5図鎖線のように突刺部14bをパチンコ
機台Pの枠体11の上面に当接させてハンマー等
で打込む。その後、蝶ナツト17bを螺締してね
じ杆8bを不動に固定する。これによつて、パチ
ンコ機台Pの下部が下横枠3に対して強固に取付
けられる。
そして、この状態でパチンコ機台Pの傾斜角度
を調節するには、まずナツト16a又は16bを
緩るめ、然る後蝶ナツト17a又は17bを回動
してねじ杆8a又は8bを前後方向に移動させ
る。これに伴いパチンコ機台Pの上下部の枠体1
1はそれぞれ上横枠4又は下横枠3に沿つて前後
に摺動するので傾斜角度の調節が容易に行なえ
る。
また、パチンコ機台Pを取外す場合は、あらか
じめ蝶ナツト17a又は17bを緩めておき、然
る後パチンコ機台Pの枠体11とねじ杆8a又は
8bとの間の隙間にバール等を差し込んで突刺部
14a又は14bを枠体11から抜くことによつ
て容易に達せられる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案の止金具は、固定板に
先端に突刺部を一体に設けたねじ杆をナツト部材
で締付する構成としたので、取付台の横枠に固定
板を取付け、パチンコ機台の枠体にねじ杆先端の
突刺部を打込んで、ナツト部材を螺締するのみで
パチンコ機台が簡単に取付けられ、また取外しも
突刺部を抜くだけで著しく楽に行なえる。これに
より、パチンコ機台の入替えに際し、その作業を
短時間でかつ容易に実施することができ、しかも
パチンコ機の傾斜角度の調節もワンタツチで自由
自在に行うことができる。
また、構造が極めて簡単であることから、安く
製作することができる等の特有の効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
及び第2図は止金具の斜視図、第3図はパチンコ
機台の取付け状態を示す斜視図、第4図及び第5
図はパチンコ機台の取付け状態を示す断面図、第
6図イ、ロは固定板の斜視図である。 P……パチンコ機台、3,4……横枠、7a,
7b……固定板、8a,8b……ねじ杆、9a,
9b……ナツト部材、10a,10b……固定片
部、11……枠体、12a,12b……垂直片
部、13……長孔、14a,14b……突刺部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パチンコ機台が装着される横枠に取付けられる
    固定片部からほぼ直角に折曲げられてパチンコ機
    台の枠体の後側に対向位置する垂直片部を延設し
    た固定板と、前記垂直片部に設けられた長孔に挿
    通され、先端にほぼ直角に折曲がりパチンコ機台
    の枠体に打込むための先の尖つた突刺部を一体に
    設けたねじ杆と、該ねじ杆に装着され、該ねじ杆
    を前記垂直片部に対し移動自在に締付固定するナ
    ツト部材とからなるパチンコ機台の止金具。
JP1987139897U 1987-09-11 1987-09-11 Expired JPH0436855Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987139897U JPH0436855Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987139897U JPH0436855Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6443979U JPS6443979U (ja) 1989-03-16
JPH0436855Y2 true JPH0436855Y2 (ja) 1992-08-31

Family

ID=31403580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987139897U Expired JPH0436855Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0436855Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6443979U (ja) 1989-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0436855Y2 (ja)
CN217859178U (zh) 一种非标内六角螺栓的螺纹加工夹具
JPH0746701Y2 (ja) 枠材用建込み治具
JP3953866B2 (ja) サッシの位置決め具及び位置決め方法
JPS5856302Y2 (ja) チヨウバン
JPH0627706Y2 (ja) パネルの固定具
JPS6041141Y2 (ja) 机の高低調節装置
KR200197016Y1 (ko) 케이블 트레이 고정장치
CN216077928U (zh) 一种具有防拆性能优的紧固件
JPH0543468B2 (ja)
JPH0541141Y2 (ja)
KR200250735Y1 (ko) 여닫이문의 하부프레임
JPH0615067Y2 (ja) 懸吊支持金具
JPH0630984Y2 (ja) 軒天井パネルの取付け構造
JPH0619020Y2 (ja) サッシ支持金物を固定するためのベース金物
JP2508892Y2 (ja) サッシ施工治具
JPS6246752Y2 (ja)
KR920003998Y1 (ko) 장식용 조립식 벽돌의 체결장치
JPH0539127Y2 (ja)
JPS6220595Y2 (ja)
JPH0629531Y2 (ja) 締結金具
JP2578234Y2 (ja) 無溶接ファスナーの固定装置
JPS6220592Y2 (ja)
JPH09279734A (ja) 外壁パネルの支持構造
JPH088070Y2 (ja) レンチ用のハンドル