JPH0612405A - 文字変換装置 - Google Patents

文字変換装置

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JPH0612405A
JPH0612405A JP4167781A JP16778192A JPH0612405A JP H0612405 A JPH0612405 A JP H0612405A JP 4167781 A JP4167781 A JP 4167781A JP 16778192 A JP16778192 A JP 16778192A JP H0612405 A JPH0612405 A JP H0612405A
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JP
Japan
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width
kana
character
full
katakana
Prior art date
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Pending
Application number
JP4167781A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Yokota
安宏 横田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication of JPH0612405A publication Critical patent/JPH0612405A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者が希望する目的の文字種の文字列が得
られるまでの変換操作の回数を少なくし、文字作成効率
を向上させることにある。 【構成】 この装置は、かな又はローマ字で読みを入力
し、かな漢字混じり文を出力するかな漢字変換機能を有
する。即ち、この装置は読みを入力する入力手段301
と、入力された読みを保持するかな文字入力制御手段4
02と、その保持されたかな文字列をかな漢字混じり文
に変換するかな漢字変換手段403と、そのかな漢字混
じり文に変換された文字列を表示装置305に表示する
ための表示制御を行うかな文字表示制御手段406とを
有する。さらに、上記かな漢字変換手段403によって
かな漢字混じり文に変換された文字列中のカタカナと英
数文字を全角で表示するか、半角で表示するかを使用者
が設定でき、その設定に従って文字列中のカタカナと英
数文字の全角/半角制御を自動的に行う全角/半角制御
手段405を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字変換装置に関し、さ
らに詳しくはかな又はローマ字で入力したかな文字をか
な漢字混じり文に変換する時のかな漢字変換におけるカ
タカナと英数の全角および半角についての変換技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】かな漢字変換機能を有する文書作成装置
(ワードプロセッサ又はパーソナルコンピュータ)にお
いて、かな漢字変換によってかな漢字混じり文に変換さ
れた文字列中のカタカナと英数文字を全角文字や半角文
字に変換する場合は次候補変換を繰り返したり、あるい
は全角/半角変換を行うことにより、目的の文字に変換
する変換方式を採用していた。これを図1と図2により
説明する。
【0003】図1は次候補変換を繰り返す例であり、同
図において、101はキーボード等から入力されたかな
文字列、102は最初に変換された全角カタカナ文字
列、103は次候補変換された半角カタカナ文字列、1
04はさらに次候補変換された全角英数文字列、105
はさらに次候補変換された半角英数文字列である。
【0004】図2は全角/半角変換を行う例であり、同
図において、201は入力されたかな文字列、202は
最初に変換された全角カタカナ文字列、203は半角変
換された半角カタカナ文字列、204は次候補変換され
た全角英数文字列、205は半角変換された半角英数文
字列である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように、次候補変換を繰り返す前者の変換方式で
は目的の文字に変換できるまでに複数回変換を繰り返さ
なければならないといった欠点があり、また全角/半角
変換を行う後者の変換方式では、次候補変換と全角/半
角変換という異なった変換操作を行わなければならない
といった欠点があった。さらに、カタカナ文字列は常に
全角で、英数文字列は常に半角で表示したい場合でも、
複数回変換しなければならないという欠点があった。
【0006】本発明の目的は、上述のような点に鑑み、
目的の文字種の文字列が得られるまでの変換操作の手数
(回数)を少なくすることができ、それにより文書作成
効率の向上を図った文字変換装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、読み入力をかな漢字混じり文に変換する
かな漢字変換手段を有する文字変換装置において、前記
かな漢字変換手段によりかな漢字混じり文に変換された
文字列中のカタカナと英数文字をそれぞれ全角で出力す
るか、半角で出力するかをあらかじめ指定する指定手段
と、該指定手段により指定された全角/半角制御データ
を記憶する記憶手段と、前記かな漢字変換手段によりか
な漢字混じり文に変換された文字列中のカタカナと英数
文字をそれぞれ、前記記憶手段に記憶されている前記全
角/半角制御データに応じて、全角又は半角に変換する
全角/半角制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】また、本発明は他の形態として、読み入力
をカタカナに変換するカタカナ入力モードと英数入力モ
ードとを有する文字変換装置において、前記カタカナ入
力モードにおけるカタカナを全角で出力するか、半角で
出力するか、また前記英数入力モードにおける英数文字
を全角で出力するか、半角で出力するかをあらかじめ指
定する指定手段と、該指定手段により指定された全角/
半角制御データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記
憶されている前記全角/半角制御データに応じて、前記
カタカナ入力モードで入力されたカタカナを全角又は半
角に変換し、また前記英数入力モードで入力された英数
文字を全角又は半角に変換する全角/半角制御手段とを
具備したことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明では、カタカナ文字列を全角で変換する
か半角で変換するか、また英数文字列を全角で変換する
か半角で変換するかを使用者があらかじめ指定してメモ
リに記憶し、この記憶データ(フラグ)に基づいて全角
/半角の変換制御を行うようにしているので、カタカナ
と英数文字を非常に少ない操作回数で目的の文字種に変
換することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0011】図3は本発明の一実施例装置の概略構成を
示す。同図において301は読みをローマ字又はかなで
入力するキーボードのような入力装置、302はプログ
ラムメモリを内蔵し、かな漢字変換処理等を行うマイク
ロプロセッサのような中央処理装置、303は入力され
た読みやかな漢字変換処理中のデータを記憶するRAM
のようなメモリ、304はかな漢字変換で使用する辞書
を格納しているハードディスクやICメモリのような外
部記憶装置、305は入力された読みや、かな漢字変換
処理中の漢字混じり文を表示するCRTディスプレイや
LCディスプレイのような表示装置である。306はバ
スである。
【0012】図4は主として図3の中央処理装置302
が実行する動作内容を手段で表した本発明にかかわる機
能ブロックを示す。同図において、402は入力装置3
01によって入力された読みを保持するかな文字入力制
御手段、403はかな文字入力制御手段402によって
保持されたかな文字列をかな漢字混じり文に変換するか
な漢字変換手段、404はかな漢字変換手段403によ
って変換された文字列中のカタカナと英数文字を全角で
表示するか半角で表示するかをあらかじめ入力装置30
1から入力されて記憶されているフラグデータである。
405は404の全角/半角制御データ(フラグデー
タ)に基づいて、かな漢字変換手段403で変換された
文字列中のカタカナと英数文字を全角又は半角で変換す
る全角/半角制御手段であり、上記データ404の読み
書きも行う。406は全角/半角制御手段405で変換
された文字列を表示するための制御を行うかな文字表示
制御手段である。かな文字表示制御手段406の制御の
下に表示装置305の画面上に指定の文字種による文字
列が表示される。
【0013】次に、全体の動作を説明する。入力装置3
01から入力されたかな又はローマ字の読みデータ(読
みと称する)はかな文字入力制御手段402によってメ
モリ303に保持され、次いでかな漢字変換手段403
によって外部記憶装置304の辞書を用いてかな漢字混
じり文に変換される。このかな漢字混じり文字列中のカ
タカナと英数文字を全角で表示するか半角で表示するか
を決定するために、全角/半角制御手段405は全角/
半角制御データ404をメモリ303(又は中央処理装
置302の内部メモリ)から読み込み、読み込んだ制御
データに従ってカタカナと英数文字を全角又は半角のい
ずれかに変換する。全角/半角制御手段405によって
変換された文字列は次にかな文字表示制御手段406に
渡され表示装置305に表示される。
【0014】上記全角/半角制御手段405によりかな
漢字変換におけるカタカナと英数文字の変換を実現した
様子を示したものが図5と図6である。
【0015】図5はカタカナは全角に、英数は半角に変
換するというように全角/半角制御データがあらかじめ
設定されている場合を示す。同図において、501は入
力されたかな文字、502は最初に変換された全角カタ
カナ文字列、503は次候補変換された半角英数文字列
である。
【0016】図6はカタカナは半角に、英数は全角に変
換するというように全角/半角制御データがあらかじめ
設定されている場合を示す。同図において、601は入
力されたかな文字、602は最初に変換された半角カタ
カナ文字列、603は次候補変換された全角英数文字列
である。
【0017】図7のフローチャートは図5および図6の
動作を実行するための具体的制御手順の一例を示す。こ
の制御手順は中央処理装置302の内蔵プログラムメモ
リ(ROM)にあらかじめ格納されているものとする。
また、入力装置301からあらかじめ入力された全角/
半角制御データはフラグI,Jとしてメモリ303の所
定領域又は中央処理装置302の内蔵メモリに格納さ
れ、例えば“0”は全角、“1”は半角を表すものとす
る。すなわち、図5のようにカタカナは全角に変換し、
英数は半角に変換する場合は上記フラグI,Jは(0,
1)となる。また、図6のようにカタカナは半角に変換
し、英数は全角に変換する場合はフラグI,Jは(1,
0)となる。勿論I,Jは(0,0),(1,1)の組
合せも可能である。
【0018】図7において、変換指示のキー入力が入力
装置301から行われた場合は本ルーチンに入り(70
1),フラグ(全角/半角制御データ)Iは全角(0)
か、半角(1)かを判定する(702)。Iが全角(I
=0)であれば、図5の502に示すように入力された
かな文字中のカタカナに変換する文字列を全角でカタカ
ナに変換し(703)、Iが半角(I=1)であれば図
6の602に示すように入力されたかな文字中のカタカ
ナに変換する文字列を半角でカタカナに変換する(70
4)。
【0019】次に、次候補指示のキー入力が入力装置3
01からあれば(705)、フラグJは全角(0)か、
半角(1)かを判定する(706)。Jが全角(J=
0)であれば、図6の603に示すようにかな漢字混じ
り文字列中の英数文字を全角の英数文字に変換し(70
7)、Jが半角(J=1)であれば図5の503に示す
ようにかな漢字混じり文字中の英数文字を半角の英数文
字に変換する(708)。
【0020】上述のように、本発明の実施例によれば、
文字変換のための操作回数が少なくなるとともに、カタ
カナの半角変換キー、カタカナの全角変換キー、英数の
半角変換キー、英数の全角変換キーなど、多くの変換キ
ーを用意しなくても目的の文字に変換できるという利点
があり、その結果、キー配列が簡素化でき、変換操作が
容易となって、文書作成効率も向上する。
【0021】他の実施例 上述の本発明実施例における全角/半角制御は、かな漢
字変換後のカタカナと英数文字の変換に使用されている
が、入力装置から入力された読み文字に対しても同様に
適用できる。すなわち、図8のフローチャートに示すよ
うに、カタカナ入力モードで入力されたカタカナ文字を
全角で表示するか、半角で表示するかを決定する場合
や、英数入力モードで入力された英数文字を全角で表示
するか、半角で表示するかを決定する場合にも本発明は
適用できる。
【0022】図8のフローチャートを簡単に説明する。
カタカナ入力モードの場合は(801)、入力されたカ
タカナ文字を全角で表示するか、半角で表示するかを指
示するあらかじめ設定したフラグIの値(0,1)に応
じて(802)、I=0の場合は読みを全角でカタカナ
文字に変換し(803)、I=1の場合は読みを半角で
カタカナ文字に変換する(804)。
【0023】他方、英数入力モードの場合は(80
5)、入力された英数文字を全角で表示するか、半角で
表示するかを指示するあらかじめ設定したフラグJの値
(0,1)に応じて(806)、J=0の場合は全角で
英数文字に変換し(807)J=1の場合は半角で英数
文字に変換する(808)。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
タカナと英数を全角で表示するか、半角で表示するかを
示す制御データに従って目的とする文字種に変換するよ
うにしているので、目的の文字が得られるまでの変換操
作を何度も繰り返さなくてもよく、大幅に操作回数を減
少できる効果が得られる。また、カタカナは常に全角
で、英数は常に半角で入力したい時に、その指示情報を
あらかじめメモリに書き込んでおくだけで、変換操作を
供わずに入力できるなど、かな漢字変換操作によるキー
ストロークが非常に少なくなるので、文書作成の効率が
向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来方式で次候補変換を繰り返した場合の変換
の様子を示す説明図である。
【図2】従来方式で全角/半角変換を行った場合の変換
の様子を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例の装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明の一実施例の動作内容の詳細を示す機能
ブロック図である。
【図5】本発明実施例でカタカナを全角に、英数を半角
に変換するように設定されている場合の変換の様子を示
す説明図である。
【図6】本発明実施例でカタカナを半角に、英数を全角
に変換するように設定されている場合の変換の様子を示
す説明図である。
【図7】本発明の一実施例の制御手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の他の実施例の制御手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
301 入力装置 302 中央処理装置 303 メモリ 304 外部記憶装置 305 表示装置 306 バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み入力をかな漢字混じり文に変換する
    かな漢字変換手段を有する文字変換装置において、 前記かな漢字変換手段によりかな漢字混じり文に変換さ
    れた文字列中のカタカナと英数文字をそれぞれ全角で出
    力するか、半角で出力するかをあらかじめ指定する指定
    手段と、 該指定手段により指定された全角/半角制御データを記
    憶する記憶手段と、 前記かな漢字変換手段によりかな漢字混じり文に変換さ
    れた文字列中のカタカナと英数文字をそれぞれ、前記記
    憶手段に記憶されている前記全角/半角制御データに応
    じて、全角又は半角に変換する全角/半角制御手段とを
    具備したことを特徴とする文字変換装置。
  2. 【請求項2】 読み入力をカタカナに変換するカタカナ
    入力モードと英数入力モードとを有する文字変換装置に
    おいて、 前記カタカナ入力モードにおけるカタカナを全角で出力
    するか、半角で出力するか、また前記英数入力モードに
    おける英数文字を全角で出力するか、半角で出力するか
    をあらかじめ指定する指定手段と、 該指定手段により指定された全角/半角制御データを記
    憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶されている前記全角/半角制御データ
    に応じて、前記カタカナ入力モードで入力されたカタカ
    ナを全角又は半角に変換し、また前記英数入力モードで
    入力された英数文字を全角又は半角に変換する全角/半
    角制御手段とを具備したことを特徴とする文字変換装
    置。
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