JPH06122268A - 感圧記録シート及びその読み取り方法 - Google Patents

感圧記録シート及びその読み取り方法

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JPH06122268A
JPH06122268A JP4298244A JP29824492A JPH06122268A JP H06122268 A JPH06122268 A JP H06122268A JP 4298244 A JP4298244 A JP 4298244A JP 29824492 A JP29824492 A JP 29824492A JP H06122268 A JPH06122268 A JP H06122268A
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JP
Japan
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pressure
sheet
sensitive recording
recording sheet
bar code
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JP4298244A
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English (en)
Inventor
Takayuki Hayashi
孝行 林
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクリボンを用いずバーコードをカプセル
シートの上から印字し、カプセルシート側から直接光読
み取りができる感圧記録シート及びその読み取り方法を
提供する。 【構成】 透明支持体にカプセル液を塗布し、顕色剤シ
ートと重ね合わせ、透明カプセルシート側からバーコー
ドを直接加圧印字し、顕色剤シートに印字されたバーコ
ードを透明カプセルシート側から光学的に読み取るよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感圧記録シート、特にバ
ーコード、OCR読み取り用感圧記録シート及びその読
み取り方法に関し、透明支持体をはさんで顕色層に発色
したバーコード、文字等を光学的読み取り装置で読み取
る感圧記録シート及びその読み取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に慣用されている感圧複写紙
は次のような形態のものから成っている。即ち、電子供
与性の有機発色剤を溶解ないし分散している微小油滴を
内蔵するマイクロカプセルの塗布層を基体の片面に有す
る「上葉紙」、電子受容性の呈色剤の塗布層を支持基体
の片面に有する「下葉紙」、基体の一方の面にマイクロ
カプセルの塗布層を、他の一方の面に呈色剤の塗布層を
有する「中葉紙」があり、これらの上葉紙、中葉紙およ
び下葉紙を実際に使用する際には上葉紙と下葉紙を夫々
の塗布面が対向するように重ね合せたり、或いは多数枚
の複写を得たいときには、上葉紙と下葉紙との間に一枚
ないし複数枚の中葉紙を挿入したりする。このように重
ね合わされてセットを成す感圧複写紙に印字圧或いは筆
記圧を加えると加圧部のマイクロカプセルが破壊され内
部の発色剤が油と共に呈色剤層に転移して反応し、発色
像が得られる。
【0003】近年、バーコードを用いることが多分野に
おいて行われており、感圧記録シートの分野においても
バーコードを印字しそのバーコードを光学的読み取り装
置で読み取り伝票処理に活用されている。上記に示した
ような上葉紙、中葉紙及び下葉紙の組み合わせからなる
感圧記録シートは、複数枚に同時に記録を可能とし、同
時記録を必要とする書類等としては非常に重要とされて
いる。
【0004】しかしながら、このような公知の感圧記録
シートに多量のバーコードをプリンターおよびタイプラ
イター等で印字するとき、これに使用するインクリボン
が又多量に必要になる。同じ1つのインクリボンを使用
して行くと、次第にインクがなくなりインク文字がうす
くなって行く。その為途中でインクリボンを変換しなけ
ればならない。実際一度に数十台のプリンターまたはタ
イプライターで印字すると1台1台チェックにおかなけ
ればならず保守点検が大変で人手がかかりコストアップ
になってしまうという問題が生じている。
【0005】又このような感圧記録シートを配送伝票に
使用するときどうしても屋外や予想もしない場所で使用
される。この時、水や薬品にあたると配送伝票がやぶれ
たり、発色像が消えたりにじんだりするという問題点が
生じている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
これらの問題を解決するため種々検討を重ねた結果イン
クリボンを使用しないで印字し中葉紙または下葉紙の顕
色層面に発色したバーコードや文字等を読み取る手段と
してカプセルシートを透明にしてやれば良いことが判っ
た。
【0007】また、水や薬品に対して強くするためその
カプセルシートの支持体は透明でなおかつ水や薬品に対
して強いプラスチック系のものにしてやれば良いことが
判った。したがって本発明の目的はプリンター用インク
リボンを使用しないで印字して顕色剤層に発色したバー
コードや文字を直接読みとることができまた水や薬品に
よっても何ら悪影響を受けない支持体の感圧記録シート
及びその読み取り方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下に述べる
本発明によって達成された。すなわち、本発明は、 (1)透明支持体に電子供与性染料を含むマイクロカプ
セルを塗布したカプセルシートと紙支持体に電子受容性
酸性物質を含む顕色剤を塗布した顕色剤シートを対向さ
せバーコードおよび/または文字を圧力印字させた感圧
記録シートであって、該透明支持体のマイクロカプセル
を塗布していない面から直接光学的読み取り装置で顕色
剤シート上に発色したバーコードおよび/または文字を
読み取るようにしたことを特徴とする感圧記録シート (2)透明支持体に電子供与性染料を含むマイクロカプ
セルを塗布したカプセルシートと紙支持体に電子受容性
酸性物質を含む顕色剤を塗布した顕色剤シートを対向さ
せ、リボンを用いることなく透明支持体側からバーコー
ドおよび/または文字を圧力印字し、該透明支持体側か
ら直接光学的読み取り装置で顕色剤シート上に印字した
バーコードおよび/または文字を読み取ることを特徴と
する感圧記録シートの読み取り方法である。
【0009】従来技術において支持体にプラスチック製
の透明支持体が使用されているのは公知である。例えば
透明支持体の一方の表面に発色剤と顕色剤を組み合わせ
て塗設する方法(特開昭53−49518、特開昭52
−149710、特開昭50−1816各号公報)など
が知られている。これらの方法はいずれも透明ベースを
支持体に使用するが塗布したシートそのものの透明性に
ついてはふれられてはいない。又これらの方法ででき上
ったシートは不透明であり重ね合わした2枚目の中また
は下葉紙の顕色材層に発色した発色像は読みとることは
不可能である。
【0010】本発明は上葉紙の支持体として透明ベース
を使用するがマイクロカプセル液を塗布してできたカプ
セルシートも透明性を維持して、2枚目の中または下葉
紙の顕色材層に発色したバーコードや文字をカプセルシ
ートの上から直接読み取ろうとする従来にない全く新規
な発明である。以下本発明を詳細に説明する。
【0011】本発明に用いられる透明支持体としてはポ
リエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、セロハン、ナイロン、ビニロン、ポリスチレン、
ポリ塩化ビニル、セルロースアセテート等があげられ
る。これらの支持体の厚味は20〜200μ程度が好ま
しく、さらに好ましくは30〜75μが良い。
【0012】これらの透明支持体に発色剤を含有したマ
イクロカプセルを塗布してカプセルシートを作るわけで
あるができ上ったシートの透明性は光学的読み取り装置
で読みとれる範囲の透明であることが好ましい。そのた
めにはマイクロカプセル液の塗設量、添加剤種、量をコ
ントロールしてその透明性を維持する必要がある。その
シートの透明性を測定して定量的に数値で表わす手段は
スガ試験機(株)の全自動直読ヘーズコンピューターH
GM−2DPで測定する。その測定数値のヘーズ値が8
0%以下であれば光学読み取り装置で2枚目のバーコー
ド及び文字は安定して読み取ることができる。80%を
越えると読み取ったり、読み取らなかったり不安定とな
る。
【0013】さらに本発明では電子供与性染料(発色
剤)としては、従来感圧記録シートに用いられている無
色ないし淡色のトリアリルメタン系染料、ジフェニルメ
タン系染料、スピロ系染料、フルオラン系染料等が用い
られるが、特にバーコードリーダーで読み取り率の高い
画像を得るためには、電子供与性染料として、電子受容
性顕色剤との反応により得られる発色像の吸収極大が6
20〜720nmにあるフタリド化合物、アザフタリド
化合物、ジアザフタリド化合物及びフルオラン化合物を
用いることが好ましい。
【0014】これらの化合物の具体例を表A、表B、表
Cに示す。
【0015】
【化1】
【0016】
【表1】
【0017】
【化2】
【0018】
【表2】
【0019】
【化3】
【0020】
【化4】
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】本発明に使用する発色剤は溶媒に溶解し
て、カプセル化された支持体に塗布される。溶媒として
は天然又は合成油を単独又は併用して用いることができ
る。溶媒の例として、灯油、パラフィン、ナフテン油、
アルキル化ビフェニル、アルキル化ターフェニル、塩素
化パラフィン、アルキル化ナフタレン、ジアリールアル
カン、フタル酸エステル等をあげることができる。
【0024】発色剤含有マイクロカプセルの製造方法と
しては、界面重合法、内部重合法、相分離法、外部重合
法、コアセルベーション法等が用いられる。発色剤含有
マイクロカプセルを含む塗布液を調製するにあたり一般
に水溶性バインダー、ラテックス系バインダーが使用さ
れる。更にカプセル保護剤例えば、セルロース粉末、デ
ンプン粒子、タルク等を添加して発色剤含有マイクロカ
プセル塗布液を得る。
【0025】本発明の感圧記録シートに用いられる発色
剤と反応する顕色剤の例としては、酸性白土、活性白
土、アタパルジャイト、ゼオライト、ベントナイト、カ
オリンの如き粘土物質、芳香族カルボン酸の金属塩、フ
ェノールホルムアルデヒド樹脂等が挙げられる。本発明
の記録シートは次に示す顕色剤シートを用いてその性能
を試験した。 〔顕色剤シートの調製〕 (分散液の調製)3,5−ジ−α−メチルベンジルサリ
チル酸亜鉛15部、炭酸カルシウム120部、活性白土
30部、酸化亜鉛20部、ヘキサメタリン酸ナトリウム
1部と水200部を用い、サンドグラインダーにて平均
粒径3μになるように均一に分散し分散液(A)を得
た。
【0026】(塗布液の調製)分散液(A)400部に
10%PVA−203(クラレ製)水溶液10部と10
%PVA−117(クラレ製)水溶液100部とカルボ
キシ変性SBRラテックス(SN−307、住友ノーガ
タック製)10部(固形分として)を添加し、固形分濃
度が20%になるように加水調製し、塗液を得た。 〔顕色剤シートの塗布〕この塗液を50g/m2 の紙支
持体である原紙に5.0g/m2 の固形分が塗布される
ようにエアーナイフコーターにて塗布、乾燥し顕色剤シ
ートを得た。
【0027】
【実施例】以下実施例を示し、本発明の感圧記録シート
について具体的に説明するが、本実施例のみに限定され
るものではない。 実施例I−1 〔発色剤含有マイクロカプセル液の調製〕発色剤として
表Aで示される化合物の具体例(A−2)を3.0gと
表Cで示される化合物の具体例(C−1)3.0gと2
−アニリノ−3−メチル−6−ジエチルアミノフルオラ
ン4.0gをジイソプロピルナフタレン100gに溶解
する。この油性液にカルボジイミド変性ジフェニルメタ
ンジイソシアネート(三井東圧社製、商品名「MDI−
LK」)を10gとヘキサメチレンジイソシアネートの
イソシアヌレート体(日本ポリウレタン社製、商品名
「コロネートEH」)5gとエチレンジアミンのブチレ
ンオキサイド付加物(エチレンジアミンに対するブチレ
ンオキサイドの付加モル数16.8モル、分子量126
7)3.0gを溶解し1次溶液を調製した。
【0028】次に水140gにポリビニルアルコール1
0g及びカルボキシメチルセルロース5gを溶解し2次
溶液を調製した。2次溶液を激しく攪拌しながら、上記
1次溶液を注ぎ水中油滴型エマルションを形成させた。
オイルドロップレットのサイズが6.0μになったとこ
ろで攪拌を弱め、次いでこの乳化物中に20℃の水10
0gとテトラエチレンペンタミン2.0gを添加した
後、系の温度を徐々に80℃まで上昇させ、この温度で
90分保った。
【0029】このようにして得られたカプセル液にポリ
ビニルアルコールの15%水溶液80g、カルボキシ変
性SBRラテックスを固形分として15g、澱粉粒子
(平均粒径15μ)40gを添加した。次いで、水を添
加して固形分濃度を20%に調節し、発色剤含有マイク
ロカプセル液を調製した。 〔上葉紙の塗布〕上記発色剤含有カプセル液をポリエチ
レンテレフタレート(PET)の50μmの透明支持体
の一方の面に2.0g/m2 の固形分が塗布されるよう
エアーナイフコーターで塗布,乾燥し上葉紙を得た。 (実施例I−2)実施例I−1の透明支持体としてポリ
エチレンテレフタレートの代りにポリエチレンの50μ
mを使用した以外は実施例I−1と同様に上葉紙を得
た。 (実施例I−3)実施例I−1の透明支持体としてポリ
エチレンテレフタレートの代りにセロハンの50μmを
使用した以外は実施例I−1と同様に上葉紙を得た。 〔比較例I−1〕実施例I−1で使用した透明支持体と
してポリエチレンテレフタレートの代りに坪量40g/
2 の紙支持体を使用し、カプセルの塗設量を6.0g
/m2 にした。それ以外は実施例I−1と同様にして上
葉紙を得た。 〔比較例I−2〕実施例I−1のカプセル液の塗設量を
2.0g/m2 から6.0g/m2 の固形分が塗布され
るよう塗布した以外は実施例I−1と同様にして上葉紙
を得た。 実施例II−1 〔発色剤含有マイクロカプセル液の調製〕発色剤として
表Bで示される化合物の具体例(B−2)を3.0gと
2−アニリノ−3−メチル−6−N−メチル−N−テト
ラヒドロフルフリルアミノフルオラン4.0gと3,3
−ビス(1−n−オクチル−2−メチルインドール−3
−イル)フタリド2.0gを1−フェニル−1−キシリ
ルエタン80gとイソパラフィン20gに溶解する。こ
の油性液にポリメチレンポリフェニルポリイソシアネー
ト(日本ポリウレタン社製、商品名「ミリオネート M
R200」)8gとヘキサメチレンジイソシアネートの
ビウレット体(住友バイエルウレタン社製、商品名「ス
ミジュール N−3200」)8gを溶解し1次溶液を
調製した。
【0030】次に水140gにポリビニルアルコール1
0g及びカルボキシメチルセルロース5gを溶解し2次
溶液を調製した。2次溶液を激しく攪拌しながら上記1
次溶液を注ぎ水中油滴型エマルションを形成させた。オ
イルドロップレットのサイズが8.0μになったところ
で攪拌を弱め、次いでこの乳化物中に20℃の水100
gとジエチレントリアミン1.6gを添加した後、系の
温度を徐々に90℃まで上昇させ、この温度で60分保
った。このようにして得られたカプセル液にポリビニル
アルコールの15%水溶液80g、カルボキシ変性SB
Rラテックスを固形分にて15g、澱粉粒子(平均粒径
15μ)30gを添加した。次いで、水を添加して固形
分濃度を20%に調節し、発色剤含有マイクロカプセル
液を調製した。 〔上葉紙の塗布〕上記発色剤含有カプセル液をポリエチ
レンテレフタレート(PET)の50μmの透明支持体
の一方の面に2.0g/m2 の固形分が塗布されるよう
エアーナイフコーターで塗布、乾燥し上葉紙を得た。
【0031】上記上葉紙のバーコード読み取り用感圧記
録シートとしての評価を行ない、その結果を表Iに記載
した。なお、評価テストは以下の方法により行なった。 (1)バーコード印字 上葉紙の発色剤含有マイクロカプセルシート面を顕色剤
シートの顕色剤面に重ね、ドットインパクトプリンター
(沖電気、MICROLINE 8340SV)でCO
DE39の数字8けたをインクリボンなしで印字した。 (2)バーコード読み取り (1)で得られた印字サンプルを10分後上葉紙と下葉
紙の顕色剤シートを重ねたまま上からバーコードリーダ
ー(日本電装 BHT−2061)で読み取りテストを
行なった。 (3)上葉紙の透明性測定 スガ試験機(株)全自動直読ヘーズコンピューターHG
M−2DPで透明性(ヘーズ)を測定した。 (4)耐水性テスト 上葉紙を水中に1日間浸し、取り出した後ぬれた状態で
指で3回こすり表面状態を見て実用上問題あるかどうか
評価した。
【0032】
【表5】
【0033】以上の結果から比較例I−1、I−2は読
み取り適性が不可能である。又比較例I−1は水に対す
る耐性が弱く実用上問題あると言える。これに対し本発
明の実施例はバーコード読み取り適性がすぐれ水に対し
ても強いことがわかる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、プリンター用インクリボンを
使用しないで印字したバーコードや文字を直接読みとる
ことができ、また水や薬品による悪影響を受けない支持
体の感圧記録シート及びその読み取り方法を提供するこ
とができた。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明支持体に電子供与性染料を含むマイ
    クロカプセルを塗布したカプセルシートと紙支持体に電
    子受容性酸性物質を含む顕色剤を塗布した顕色剤シート
    を対向させバーコードおよび/または文字を圧力印字さ
    せた感圧記録シートであって、該透明支持体のマイクロ
    カプセルを塗布していない面から直接光学的読み取り装
    置で顕色剤シート上に発色したバーコードおよび/また
    は文字を読み取るようにしたことを特徴とする感圧記録
    シート。
  2. 【請求項2】 透明支持体に電子供与性染料を含むマイ
    クロカプセルを塗布したカプセルシートと紙支持体に電
    子受容性酸性物質を含む顕色剤を塗布した顕色剤シート
    を対向させ、リボンを用いることなく透明支持体側から
    バーコードおよび/または文字を圧力印字し、該透明支
    持体側から直接光学的読み取り装置で顕色剤シート上に
    印字したバーコードおよび/または文字を読み取ること
    を特徴とする感圧記録シートの読み取り方法。
  3. 【請求項3】 マイクロカプセルに含まれる電子供与性
    染料として、電子受容性酸性物質との反応によって得ら
    れる発色像の吸収極大が620〜720nmにあるフタ
    リド化合物、アザフタリド化合物、ジアザフタリド化合
    物及びフルオラン化合物のうち少なくとも1つを含む請
    求項1の感圧記録シート。
  4. 【請求項4】 透明支持体にマイクロカプセルを塗布し
    たカプセルシートにおいてそのシートの透明性(ヘー
    ズ)が80%以下である請求項1の感圧記録シート。
  5. 【請求項5】 感圧記録シートがバーコード読み取り、
    OCR読みとり用である請求項2の感圧記録シートの読
    み取り方法。
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