JPH06115357A - 電気自動車のバッテリ保持構造 - Google Patents

電気自動車のバッテリ保持構造

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JPH06115357A
JPH06115357A JP26739792A JP26739792A JPH06115357A JP H06115357 A JPH06115357 A JP H06115357A JP 26739792 A JP26739792 A JP 26739792A JP 26739792 A JP26739792 A JP 26739792A JP H06115357 A JPH06115357 A JP H06115357A
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JP
Japan
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battery
battery carrier
wire
carrier
holding means
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JP26739792A
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English (en)
Inventor
Junichi Harada
淳一 原田
Tadahiko Fuse
忠彦 布施
Tomoo Suzuki
智雄 鈴木
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor Corp
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor Corp
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリキャリアへのバッテリの取付け作業
性を向上するとともに、バッテリキャリア部の重量を軽
減する。 【構成】 バッテリキャリア12内のバッテリ30には
ワイヤ32がかけ渡されており、ワイヤ32の一方の端
部32Aにはストッパ34が取付けられバッテリキャリ
ア12の水平フランジ12Aの係合孔36に係合されて
いる。一方、ワイヤ32の他方の端部32Bにはテンシ
ョン部材38が取付けられており、反対側の水平フラン
ジ12Aの係合孔48に係合されている。また、バッテ
リキャリア12を車体へ固定すると同時に、フロアアン
ダメンバ13がワイヤ32を押圧するようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリを格納するバ
ッテリキャリアが車体に装着される電気自動車のバッテ
リ保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】排出ガスや騒音のない無公害車としての
電気自動車は、動力源としてACモータあるいはDCモ
ータとバッテリを用いるのが大勢であり、通常このバッ
テリは、バッテリキャリアに格納され、このバッテリキ
ャリアは車体の床下に支持されている。また、電気自動
車が発進、停止した場合等にバッテリキャリア内でバッ
テリが移動するのを防止するため、バッテリはバッテリ
キャリアに保持されており、この電気自動車のバッテリ
保持構造の一例が特開昭60−146724号公報に示
されている。
【0003】図10に示される如く、この電気自動車の
バッテリ保持構造では、バッテリキャリア72内に車体
前後方向及び車幅方向に所定の間隔で複数のバッテリ7
0を載置し、これらのバッテリ70の上部に、車体前後
方向に長手状とされたクランプ材76を複数本架設して
いる。
【0004】また、図11に示される如く、この電気自
動車のバッテリ保持構造では、クランプ材76に取付け
られ車体前後方向に隣接するバッテリ70間に挿入され
たボルト78を、バッテリキャリア72の底部72Aに
固着されたウエルドナット80に締め付けることで、バ
ッテリ70を、クランプ材76とバッテリキャリア72
の底部72Aとで挟持するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この電
気自動車のバッテリ保持構造では、バッテリ70の数に
対応して、ボルト78とウエルドナット80の数が多く
なり、バッテリ70をバッテリキャリア72に固定する
場合の締め付け点数が多くなる。このため、組付け作業
性が良くなく、また、ボルト78及びウエルドナット8
0により重量増加となる。
【0006】本発明は係る事実を考慮し、バッテリキャ
リアへのバッテリの取付け作業性を向上することができ
るとともに、バッテリキャリア部の重量を軽減できる電
気自動車のバッテリ保持構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気自動車
のバッテリ保持構造は、車体床下に複数のバッテリが格
納されたバッテリキャリアを取付ける電気自動車のバッ
テリ保持構造において、両端部がバッテリキャリアの両
側部にそれぞれ取付けられ中間部がバッテリキャリアに
車幅方向に沿って所定の間隔を開けて配置された複数の
バッテリにかけ渡された屈曲可能なバッテリ保持手段
と、このバッテリ保持手段の少なくとも一方の端部に設
けられ前記バッテリ保持手段に所定の引張り力を与える
テンション部材と、隣接するバッテリ間に対向するフロ
アパンの下面側の位置に設けられ前記バッテリキャリア
を車体へ固定すると同時に前記バッテリ保持手段を押圧
するフロアアンダメンバと、を備えたことを特徴として
いる。
【0008】
【作用】本発明に係る電気自動車のバッテリ保持構造で
は、バッテリキャリアに車幅方向に沿って所定の間隔を
開けて配置された複数のバッテリに、両端部がバッテリ
キャリアの両側部にそれぞれ取付けられたバッテリ保持
手段の中間部がかけ渡されている。このため、バッテリ
キャリアを車体へ固定すと同時に、フロアパンの下面側
の隣接するバッテリ間に対向する位置に設けられたフロ
アアンダメンバがバッテリ保持手段に当接する。これに
よって、バッテリ保持手段に引張り力が作用して、この
引張り力によって生じるバッテリ保持手段の押圧力によ
って、、各バッテリはバッテリキャリアに保持される。
このため、従来構造のようにボルト及びナットによっ
て、バッテリ保持する構造と比べ、バッテリキャリアへ
のバッテリの取付け作業性を向上することができるとと
もに、バッテリキャリア部の重量を軽減できる。
【0009】さらに、本発明に係る電気自動車のバッテ
リ保持構造では、バッテリ保持手段の少なくとも一方の
端部にバッテリ保持手段に所定の引張り力を与えるテン
ション部材が設けられているため、バッテリをバッテリ
キャリアに取り付けた場合の、バッテリ保持手段の弛み
を少なくすることができるとともに、バッテリのバッテ
リキャリアへの脱着が容易になる。
【0010】
【実施例】本発明の電気自動車のバッテリ保持構造の一
実施例を図1〜図8に従って説明する。
【0011】なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢
印INは車幅内側方向を、矢印UPは車体上方方向を示
す。
【0012】図8に示される如く、本実施例に係る電気
自動車の車体10のフロアパン11の下には、バッテリ
キャリア12が設けられている。
【0013】図2に示される如く、バッテリキャリア1
2は、車体前後方向に長い矩形の皿状とされており、外
周部には水平フランジ12Aが形成されている。また、
バッテリキャリア12の側部に形成された水平フランジ
12Aには、車体前後方向を長手方向とする長孔の取付
け孔14が、車体前後方向に所定の間隔で穿設されてい
る。
【0014】図1に示される如く、フロアパン11の車
幅方向外側には、ロッカ16が車体前後方向に沿って配
置されている。ロッカ16はロッカ16の車幅方向外側
部を構成するロッカアウタ18とロッカ16の車幅方向
内側部を構成するロッカインナ20とで構成されてお
り、車体前後方向へ延びる閉断面構造とされている。
【0015】ロッカインナ20の縦壁部20Aの上端縁
部には、フロアパン11の車幅方向外側縁部に上方向へ
向けて形成されたフランジ11Aが溶着されている。ま
た、フロアパン11の下面11Bには、2本のフロアア
ンダメンバ13が車体前後方向に沿って平行に配置され
ている。これらのフロアアンダメンバ13は、車体前後
方向から見た断面形状が、開口部を上方向を向けたコ字
状とされている。フロアアンダメンバ13の車幅方向外
側壁部13Aの上端部は、車幅方向外側へ向けて屈曲さ
れフランジ13Bとされており、フランジ13Bはフロ
アパン11の下面11Bに溶着されている。また、フロ
アアンダメンバ13の車幅方向内側壁部13Cの上端部
は、車幅方向内側へ向けて屈曲されフランジ13Dとさ
れており、フランジ13Dもフロアパン11の下面11
Bに溶着されている。従って、フロアアンダメンバ13
は、フロアパン11とで車体前後方向に延びる断面矩形
状の閉断面構造を形成している。
【0016】バッテリキャリア12の底部12Bには、
車体前後方向に沿って延びる凸部12Cが車幅方向に略
等間隔で3本形成されており、これらの凸部12Cの各
側壁部と、バッテリキャリア12の内側壁部12Dとの
に間には、それぞれバッテリ30が複数個づつ載置さ
れ、車体前後方向に沿ったバッテリ30の列は、車幅方
向に4列となっている。
【0017】図2に示される如く、各バッテリ30はブ
ロック状とされており、車体前後方向に隣接するバッテ
リ30は互いに当接している。また、車幅方向にバッテ
リキャリア12の凸部12Cを挟んで配置された4個の
バッテリ30にはバッテリ保持手段としてのワイヤ32
がかけ渡されている。
【0018】図3に示される如く、ワイヤ32の一方の
端部32Aには、円盤状のストッパ34が取付けられて
いる。一方、バッテリキャリア12の水平フランジ12
Aには、円形の係合孔36が穿設されており、この係合
孔36の外周部には、車幅方向内側へ向けて切り込み3
6Aが形成されている。従って、図3の想像線で示され
る如く、ストッパ34を係合孔36に通し、車幅方向内
側へ移動することによって、ストッパ34が係合孔36
の切り込み36Aに係合するようになっている。
【0019】図4に示される如く、ワイヤ32の他方の
端部32Bには、テンション部材38が取付けられてい
る。このテンション部材38のケースは円筒状とされて
おり、ケースの底部38Aには、コイルスプリング40
の一方の端部40Aが固定されている。
【0020】図5に示される如く、コイルスプリング4
0の他方の端部40Bは、ケース内に挿入されたワイヤ
32に連結されており、ワイヤ32に所定の引張り力を
与えるようになっている。
【0021】図6に示される如く、テンション部材38
のケースの頭部38Bには、円形のつば42が形成され
ており、このつば42の下方には、間隔を開けて切り込
み44Aが形成された長円形のつば44が形成されてい
る。また、つば42とつば44との間は、切り込み46
Aが形成された軸部46とされており、つば44と軸部
46とは内側方向(図6の矢印S方向)へ移動してワイ
ヤ32を挟持しロックするようになっている。
【0022】一方、図4に示される如く、バッテリキャ
リア12の水平フランジ12Aには、長円形の係合孔4
8が穿設されている。
【0023】従って、図4の想像線で示される如く、テ
ンション部材38を係合孔48に挿入、つば42が水平
フランジ12Aに当接したところで、テンション部材3
8を軸心廻り、即ち、図4の矢印Aへ90°回転させる
ことによって、テンション部材38のつば44が、係合
孔48に係合するとともに、ワイヤ32の端部32Bが
つば44と軸部46とで挟持され、ワイヤ32の端部3
2Bがワイヤ32の軸線方向(図4の矢印V方向)へ移
動しないようにロックする。
【0024】図1に示される如く、ロッカインナ20の
下壁部20Bには、バッテリキャリア12の水平フラン
ジ12Aの取付け孔14と対向する部位に円孔22が穿
設されている。また、ロッカインナ20の下壁部20B
の上面には、円孔22と同軸的にウエルドナット24が
溶着されている。このウエルドナット24には、バッテ
リキャリア12の水平フランジ12Aの取付け孔14に
車体下方から挿入されたバッテリキャリア組付けボルト
26が螺合している。
【0025】また、バッテリキャリア組付けボルト26
をウエルドナット24にねじ込むことによって、フロア
アンダメンバ13がワイヤ32を押圧するようになって
いる。
【0026】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例の電気自動車のバッテリ保持構造では、バッテリキャ
リア12にバッテリ30を保持しバッテリキャリア12
を車体10に取付ける場合には、まず、図7に示される
如く、バッテリキャリア12に車幅方向に間隔を空けて
載置された各バッテリ30の上に、車幅方向に沿ってワ
イヤ32をかけ渡す。この時、ワイヤ32の一方の端部
32Aに設けられたストッパ34を、バッテリキャリア
12のフランジ12Aに穿設された係合孔36の切り込
み36Aに係合するとともに、ワイヤ32の他方の端部
32Bに設けられたテンション部材38をバッテリキャ
リア12の反対側のフランジ12Aに穿設された係合孔
48に係合し、テンション部材38を90°回転して、
ワイヤ32をロックする。
【0027】なお、各バッテリ30の車体前後方向及び
車幅方向の位置は、バッテリキャリア12の底部12B
の形状、即ち、バッテリキャリア12の底部12Bの車
体前後方向の長さび凸部12Cによって固定される。
【0028】その後、バッテリキャリア12をジャッキ
等で持ち上げると、フロアアンダメンバ13が、バッテ
リキャリア12の凸部12Cと対向する部位のワイヤ3
2に当接し、ワイヤ32を下方へ押圧する。このため、
ワイヤ32は図7の想像線の状態となる。この時、ロッ
カインナ20の下壁部20Bと、バッテリキャリア12
の水平フランジ12Aとの間には、まだ隙間があるた
め、バッテリキャリア12をさらに持ち上げ、ウエルド
ナット24にバッテリキャリア組付けボルト26を螺合
する。これによって、フロアアンダメンバ13によりワ
イヤ32が下方へさらに押圧され、ワイヤ32に引張り
力が作用し、この引張り力によって生じるワイヤ32の
押圧力(図1の矢印F)によって、、各バッテリ30は
バッテリキャリア12に保持される。
【0029】このため、従来構造のようにボルト及びナ
ットを使用してバッテリを保持する構造に比べ、バッテ
リキャリアへのバッテリの取付け作業性を向上すること
ができるとともに、強度部材であるフロアアンダメンバ
13をクランプ32の押さえとして利用することで、ボ
ルト及びナットを使用する必要がなくなり、バッテリキ
ャリア部の重量を軽減できる。
【0030】さらに、本実施例の電気自動車のバッテリ
保持構造では、ワイヤ32の一方の端部32Bにワイヤ
32に所定の引張り力を与えるテンション部材38が設
けられているため、バッテリ30をバッテリキャリア1
2に取り付けた場合の、ワイヤ32の弛みを少なくする
ことができるとともに、バッテリ30のバッテリキャリ
ア12への脱着が容易となる。
【0031】なお、本実施例の電気自動車のバッテリ保
持構造では、バッテリ保持手段にワイヤ32を使用した
が、ワイヤ32に代えて、ベルト等の他の部材をバッテ
リ保持手段としても良い。また、本実施例の電気自動車
のバッテリ保持構造では、ワイヤ32の一方の端部32
Aにストッパ34を設け、このストッパ34をバッテリ
キャリア12の係合孔36の切り込み36Aに係合させ
たが、これに代えて、ワイヤ32の一方の端部32Aを
バッテリキャリア12のフランジ12Aに固定しても良
い。
【0032】また、本実施例の電気自動車のバッテリ保
持構造では、ワイヤ32の一方の端部32Bにテンショ
ン部材38を設けたが、これに代えて、ワイヤ32の両
方の端部32A、32Bにテンション部材38を設けて
も良い。
【0033】さらには、図9(A)に示される如く、テ
ンション部材38をバッテリキャリア12のフランジ1
2Aに沿って延設し、コイルスプリング40の伸長量を
大きくしても良い。この場合には、図9(B)に示され
る如く、テンション部材38によるワイヤ32のロック
を解除した場合の、ワイヤ32の軸方向(図9(B)の
矢印L方向)の移動距離が大きくなる。このため、図9
(C)に示される如く、作業者は、ワイヤ32を車体前
方(図9(C)の矢印M方向)へ引き出すことができ、
バッテリ30のバッテリキャリア12への脱着がさらに
容易となる。
【0034】なお、バッテリ30を装着する場合には、
図9(D)に示される如く、コイルスプリング40の引
張り力で、ワイヤ32がバッテリ30の上部に当接し、
この状態で、図9(E)に示される如く、テンション部
材38のケースの頭部38Bのみを90°回転してワイ
ヤ32をロックする。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る電気自動車のバッテリ保持
構造は、車体床下に複数のバッテリが格納されたバッテ
リキャリアを取付ける電気自動車のバッテリ保持構造に
おいて、両端部がバッテリキャリアの両側部にそれぞれ
取付けられ中間部がバッテリキャリアに車幅方向に沿っ
て所定の間隔を開けて配置された複数のバッテリにかけ
渡された屈曲可能なバッテリ保持手段と、このバッテリ
保持手段の少なくとも一方の端部に設けられバッテリ保
持手段に所定の引張り力を与えるテンション部材と、隣
接するバッテリ間に対向するフロアパンの下面側の位置
に設けられバッテリキャリアを車体へ固定すると同時に
バッテリ保持手段を押圧するフロアアンダメンバと、を
備えた構成としたので、バッテリキャリアへのバッテリ
の取付け作業性を向上することができるとともに、バッ
テリキャリア部の重量を軽減できるという優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電気自動車のバッテリ
保持構造を示す車体前方から見た断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る電気自動車のバッテリ
保持構造が適用されたバッテリキャリヤが組付けられる
前の状態を示す車体前方斜め上側から見た斜視図であ
る。
【図3】本発明の一実施例に係る電気自動車のバッテリ
保持構造のワイヤの一方の端部を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例に係る電気自動車のバッテリ
保持構造のワイヤの他方の端部を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施例に係る電気自動車のバッテリ
保持構造のワイヤの他方の端部を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施例に係る電気自動車のバッテリ
保持構造のテンション部材の頭部を一部断面で示す斜視
図である。
【図7】本発明の一実施例に係る電気自動車のバッテリ
保持構造が適用されたバッテリキャリヤが組付けられる
時の作用説明図である。
【図8】本発明の一実施例に係る電気自動車のバッテリ
保持構造が適用された車体を示す車体後方斜め下側から
見た斜視図である。
【図9】(A)〜(E)は本発明の一実施例に係る電気
自動車のバッテリ保持構造のテンション部材の変形例を
示す概略側断面図である。
【図10】従来例に係る電気自動車のバッテリ保持構造
を示す車体前方斜め上側から見た斜視図である。
【図11】図10の11−11線断面図である。
【符号の説明】
10 車体 11 フロアパン 11B 下面 12 バッテリキャリア 13 フロアアンダメンバ 30 バッテリ 32 ワイヤ(バッテリ保持手段) 38 テンション部材 40 コイルスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 智雄 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東自 動車工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体床下に複数のバッテリが格納された
    バッテリキャリアを取付ける電気自動車のバッテリ保持
    構造において、両端部がバッテリキャリアの両側部にそ
    れぞれ取付けられ中間部がバッテリキャリアに車幅方向
    に沿って所定の間隔を開けて配置された複数のバッテリ
    にかけ渡された屈曲可能なバッテリ保持手段と、このバ
    ッテリ保持手段の少なくとも一方の端部に設けられ前記
    バッテリ保持手段に所定の引張り力を与えるテンション
    部材と、隣接するバッテリ間に対向するフロアパンの下
    面側の位置に設けられ前記バッテリキャリアを車体へ固
    定すると同時に前記バッテリ保持手段を押圧するフロア
    アンダメンバと、を備えたことを特徴とする電気自動車
    のバッテリ保持構造。
JP26739792A 1992-10-06 1992-10-06 電気自動車のバッテリ保持構造 Pending JPH06115357A (ja)

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