JPH0610946U - 画像入りあいさつ状 - Google Patents

画像入りあいさつ状

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JPH0610946U
JPH0610946U JP5585292U JP5585292U JPH0610946U JP H0610946 U JPH0610946 U JP H0610946U JP 5585292 U JP5585292 U JP 5585292U JP 5585292 U JP5585292 U JP 5585292U JP H0610946 U JPH0610946 U JP H0610946U
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silver halide
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JP5585292U
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正明 新田
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Konica Minolta Inc
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  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は、量産可能な単純な工程で作
製できる視覚的にインパクトの強い画像入りあいさつ状
を提供することにある。 【構成】 本考案はあらかじめ文字および/またはイラ
ストが記録された支持体上に、少なくとも一層のハロゲ
ン化銀乳剤層が設けられ画像が焼きつけられていること
を特徴とする画像入りあいさつ状に関する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は焼付け工程が単純で量産性のある画像入りのあいさつ状に関する。
【0002】
【従来技術】
例えば結婚、出産、就職、転居等の出来事を知人に連絡するために種々のあい さつ状が使用されている。現在用いられているあいさつ状には例えば二ツ折り にした見開き紙の内面に文字のみが印刷されているもの、とはがき大の写真プ リントの裏面に宛名等が書き込めるようになっているものの2種類のタイプを挙 げることができる。前者のタイプでは文字等からのみ構成されているため視覚 的なインパクトに乏しく見映えがよくない等の問題があり、後者のタイプでは 写真プリントに画像と文字を焼きつける場合に、画像と文字の別々のネガを用い て2工程で焼きつけなければならず、工程数が多く、複雑で量産性に乏しいとい う問題がある。
【0003】
【考案が解決すべき課題】
本考案は上記問題点を解決すべくなされたものであり、本考案の目的は量産可 能な単純な工程で作製できる視覚的にインパクトの強い画像入りあいさつ状を提 供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記目的は、あらかじめ文字および/またはイラストが記録された支 持体上に、少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層が設けられ画像が焼きつけられ ていることを特徴とする画像入りあいさつ状によって達成される。
【0005】 以下本考案を図面を用いて具体的に説明する。
【0006】 図1は本考案の画像入りあいさつ状の一態様を表わす外観斜視図である。1は 画像入りあいさつ状であり、支持体上にあらかじめ文字および/またはイラスト 4を印刷しておき、これにハロゲン化銀乳剤層を塗布後画像5の焼きつけを行な ったものである。画像入りあいさつ状1は部材3によって台紙2に固定されてい てもよい。この態様で用いられるあいさつ状は例えば2つ折りにされ封書の形で 使用することができる。
【0007】 図2は本考案の画像入りあいさつ状の別の一態様を示す外観図であり(a)は 裏面を(b)は表面を表わし、はがき等の形態で使用することができる。裏面( a)には宛名等を記載する欄16が印刷されている。表面(b)はあらかじめ支 持体上に文字および/またはイラスト14が印刷された上に、ハロゲン化銀乳剤 層が設けられ画像15の焼きつけが行なわれてある。
【0008】 図3は本考案の画像入りあいさつ状の一部分を拡大した断面図である。21は 支持体を、22はハロゲン化銀乳剤層を、24は文字および/またはイラストを 表わす。文字および/またはイラスト24はハロゲン化銀乳剤層を設ける前にあ らかじめ支持体上に熱転写、印刷等の方法によって記録されている。
【0009】 本考案に用いられる支持体には、写真用印画紙の支持体として一般に用いられ る材料の中から選ばれるものを使用することができる。このような材料としては 例えば天然パルプ紙、合成パルプ紙、天然パルプ紙と合成パルプ紙との混抄紙、 各種ラミネート紙等を挙げることができる。
【0010】 本考案においては支持体にあらかじめハロゲン化銀乳剤層を設ける側の面に文 字および/またはイラスト等を記録しておくが、場合によっては文字および/ま たはイラスト等を記録してない支持体の裏面側に他の支持体をラミネートして用 いてもよい。
【0011】 本考案のハロゲン化銀乳剤層に用いられるハロゲン化銀としては、塩化銀、臭 化銀、沃化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃化銀等の任意のハロゲン化銀が挙げら れる。本考案に好ましく用いられるハロゲン化銀粒子は、90モル%以上の塩化銀 含有率を有し、かつ、臭化銀含有率が10モル%以下、沃化銀含有率が0.5モル% 以下のものである。更に好ましくは、臭化銀含有率が0.1〜2モル%の塩臭化銀 である。該ハロゲン化銀粒子は、単独で用いてもよいし、組成の異なる他のハロ ゲン化銀粒子と混合して用いてもよい。また、塩化銀含有率が90モル%以下のハ ロゲン化銀粒子と混合して用いてもよい。又、塩化銀含有率が90モル%以上のハ ロゲン化銀粒子が含有されるハロゲン化銀乳剤層において、該乳剤層に含有され る全ハロゲン化銀粒子中に占める塩化銀含有率90モル%以上のハロゲン化銀粒子 の割合は60重量%以上、好ましくは80重量%以上である。ハロゲン化銀粒子の組 成は、粒子内部から外部に至るまで組成が均一なものであってもよいし、粒子内 部と外部の組成が異なっていてもよい。また粒子内部と外部の組成が異なる場合 、連続的に組成が変化していてもよいし、不連続であってもよい。
【0012】 ハロゲン化銀粒子の粒子径は特に制限はないが、迅速処理性及び感度等、他の 写真性能等を考慮すると、好ましくは0.2〜1.6μm、更に好ましくは0.25〜1.2 μmの範囲である。なお、上記粒子径は、当該技術分野において一般に用いられ る各種の方法によって測定することができる。代表的な方法としては、ラプラン ドの「粒子径分析法」(A.S.T.M.シンポジウム・オン・ライト・マイク ロスコピー、1955年、94〜122頁)または「写真プロセスの理論」(ミース及び ジェームズ共著、第3版、マクミラン社発行(1966年)の第2章)に記載されて いる。この粒子径は、粒子の投影面積か直径近似値を使って測定することができ る。
【0013】 粒子が実質的に均一形状である場合には、粒子分布は直径又は投影面積を用い てかなり正確に表すことができる。ハロゲン化銀粒子の粒径分布は、多分散であ ってもよいし、単分散であってもよい。好ましいハロゲン化銀粒子はハロゲン化 銀粒子の粒子分布において、その変動係数が0.22以下、更に好ましくは0.15以下 の単分散ハロゲン化銀粒子である。ここで変動係数は粒径分布の広さを示す係数 であり、下記数1によって定義される。
【0014】
【数1】 ここでriは粒子個々の粒径、niはその個数を表す。粒径とは、球状のハロ ゲン化銀粒子の場合はその直径、又、立方体や球状以外の形状の粒子の場合は、 その投影像を同面積の円像に換算した時の直径を表す。
【0015】 本考案のハロゲン化銀乳剤層に用いられるハロゲン化銀粒子は酸性法、中性法 、アンモニア法のいずれで得られたものでもよい。また粒子は一時に成長させて もよいし、種粒子をつくった後、成長させてもよい。種粒子を作る方法と成長さ せる方法は同じであっても、異なってもよい。又、可溶性銀塩と可溶性ハロゲン 化塩を反応させる形式としては、順混合法、逆混合法、同時混合法又はそれらの 組合せなど、いずれでもよいが、本考案においては同時混合法で得られたものが 好ましい。更に同時混合法の一形式として特開昭54-48521号等に記載されている pAgコントロールド−ダブルジェット法を用いることもできる。
【0016】 更に必要であればチオエーテル等のハロゲン化銀溶剤を用いてもよい。又、メ ルカプト基含有化合物、含窒素ヘテロ環化合物又は増感色素のような化合物をハ ロゲン化銀粒子の形成時、又は粒子形成終了の後に添加して用いてもよい。
【0017】 本考案のハロゲン化銀乳剤層に用いられるハロゲン化銀粒子の形状は任意のも のを用いることができる。好ましい一つの例は、{100}面を結晶表面として有 する立方体である。又、米国特許4,183,756号、同4,225,666号、特開昭55-26589 号、特公昭55-42737号等や、ザ・ジャーナル・オブ・フォトグラフィック・サイ エンス(J. Photgr. Sci.),21,39(1973)等の文献に記載された方法により 、8面体、14面体、12面体等の形状を有する粒子を作り、これを用いることもで きる。更に、双晶面を有する粒子を用いてもよい。本考案に用いられるハロゲン 化銀粒子は、単一の形状からなる粒子でも、種々の形状の粒子が混合されたもの でもよい。
【0018】 本考案のハロゲン化銀乳剤層に用いられるハロゲン化銀粒子は、ハロゲン化銀 粒子を形成する過程及び/又は成長させる過程で、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩 、タリウム塩、イリジウム塩又はその錯塩、ロジウム塩又はその錯塩、鉄塩又は その錯塩を用いて金属イオンを添加し、粒子内部に及び/又は粒子表面に包含さ せることができ、又、適当な還元雰囲気下におくことにより、粒子内部及び/又 は粒子表面に還元増感核を付与することができる。
【0019】 ハロゲン化銀粒子を含有する乳剤は、ハロゲン化銀粒子の成長の終了後に不要 な可溶性塩類を除去してもよいし、あるいは含有させたままでもよい。該塩類を 除去する場合には、リサーチ・ディスクロージャー17643号記載の方法に基づい て行うことができる。
【0020】 本考案において、乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、潜像が主として表面 に形成される粒子であってもよく、また主として粒子内部に形成される粒子でも よい。好ましくは潜像が主として表面に形成される粒子である。
【0021】 本考案において、乳剤は、常法により化学増感される。即ち、銀イオンと反応 できる硫黄を含む化合物や、活性ゼラチンを用いる硫黄増感法、セレン化合物を 用いるセレン増感法、還元性物質を用いる還元増感法、金その他の貴金属化合物 を用いる貴金属増感法などを単独又は組み合わせて用いることができる。
【0022】 又、乳剤は増感色素を用いて所望の波長域に光学的に増感できる。増感色素と しては、シアニン色素、メロシアニン色素、複合シアニン色素、複合メロシアニ ン色素、ホロポーラーシアニン色素、ヘミシアニン色素、スチリル色素、及びヘ ミオキサノール色素等を用いることができる。
【0023】 本考案のハロゲン化銀乳剤層に用いられる色素形成カプラーは各々の乳剤層に 対して乳剤層の感光スペクトル光を吸収する色素が形成されるように選択される のが普通であり、青感性乳剤層にはイエローカプラーが、緑感性乳剤層にはマゼ ンタカプラーが、赤感性乳剤層にはシアンカプラーが用いられる。しかしながら 目的に応じて上記組合せと異なった用い方でハロゲン化銀乳剤層を構成してもよ い。
【0024】 本考案のハロゲン化銀乳剤層に用いられるバインダー(又は保護コロイド)と しては、ゼラチンを用いるのが有利であるが、それ以外にゼラチン誘導体、ゼラ チンと他の高分子のグラフトポリマー、蛋白質、糖誘導体、セルロース誘導体、 単一あるいは共重合体の如き合成親水性高分子物質等の親水性コロイドも用いる ことができる。
【0025】 本考案のハロゲン化銀乳剤層には、更に硬膜剤、色濁り防止剤、画像安定化剤 、紫外線吸収剤、可塑剤、ラテックス、界面活性剤、マット剤、滑剤、帯電防止 剤等の添加剤を任意に用いることができる。
【0026】 本考案のハロゲン化銀乳剤層の支持体上に塗布されたゼラチン量の総和は7g /m2未満であることが好ましい。下限については特に制限はないが、一般的に物 性もしくは写真性能の面から3g/m2以上であることが好ましい。但しゼラチン 量はパギー法に記載された水分の測定法で11.0%の水分を含有したゼラチンの重 量に換算して求められる。
【0027】 本考案のハロゲン化銀乳剤層に含有されるゼラチンは硬膜剤によって硬膜され る。用いることのできる硬膜剤としては特に制限はなく、写真業界において公知 の硬膜剤、例えばアルデヒド系硬膜剤、活性ビニル系硬膜剤、活性ハロゲン系硬 膜剤、エポキシ系硬膜剤、エチレンイミン系硬膜剤、メタンスルホン酸エステル 系硬膜剤、カルボジイミド系硬膜剤、イソオキサゾール系硬膜剤及び高分子硬膜 剤等を挙げることができる。
【0028】 本考案のハロゲン化銀乳剤層を有するあいさつ状は、業界公知の発色現像処理 を行うことにより画像を形成することができる。
【0029】 発色現像液に使用される発色現像主薬には、種々のカラー写真プロセスにおい て広範囲に使用されている第1級アミン系発色現像主薬、例えばアミノフェノー ル系及びp−フェニレンジアミン系誘導体が用いられる。
【0030】 上記処理に適用される発色現像液には、前記の第1級アミン系発色現像主薬に 加えて、既知の現像液成分化合物を添加することができる。発色現像液のpH値 は、通常9以上、好ましくは約10〜13である。発色現像温度は通常15℃以上であ り、一般的には、20℃〜50℃の範囲である。迅速処理のためには30℃以上で行う ことが好ましい。
【0031】 又、現像処理時間は、一般的には10秒〜4分であるが、迅速処理を目的とした 場合は10秒〜30秒の範囲で行われることが好ましい。更に迅速化が要求される場 合には10秒〜30秒の範囲で行われることが好ましい。
【0032】 又、前記処理において発色現像補充液を連続的に補充しながらランニング処理 する場合には、発色現像液の補充量は感光材料1m2当たり20〜150mlであること が好ましく、より好ましくは20〜120ml、更に好ましくは20〜100mlである。この ような低補充ランニング処理を行った場合の方が、本考案の効果がより有効に発 揮される。
【0033】 本考案のハロゲン化銀乳剤層を有するあいさつ状には、発色現像後、漂白定着 液処理が施される。
【0034】 漂白定着液処理後は、通常、水洗処理或は安定化処理、或は両者の併用処理が 行われる。
【0035】
【実施例】
以下に本考案の具体的実施例を示すが、本考案の実施の態様はこれに限定され ない。
【0036】 (文字及び/またはイラストの記録) 片面にポリエチレンをラミネートした紙支持体のポリエチレンがラミネートさ れていない面に熱転写記録で所定の文字及び/またはイラスト(例えば謹賀新年 )を所定の間隔(官製はがきの縦あるいは横の長さに相当する間隔)で連続的に 記録して、文字及び/またはイラストを記録した支持体を得た。
【0037】 (ハロゲン化銀乳剤の調整) 中性法、同時混合法により、表1に示す3種類のハロゲン化銀乳剤を調整した 。
【0038】
【表1】 それぞれのハロゲン化銀乳剤には、化学増感終了後に乳剤安定剤として下記に 示すSTB−1をハロゲン化銀1モル当り5×10-4モル添加した。
【0039】 (画像入りあいさつ状の作成) 上記の文字および/またはイラストを記録した支持体上に以下に示す構成の各 層を塗設し、多層写真感光材料を作製した。塗布液は下記の如く調整した。 第1層塗布液 イエローカプラー(Y−51)26.7g、ステイン防止剤(HQ−1)0.67g及び高 沸点有機溶媒(DNP)6.7gに酢酸エチル60mlを加え溶解し、この溶液を10%ト リイソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム(SU−1)10mlを含有する10 %ゼラチン水溶液200mlにホモジナイザーを用いて乳化分散させてイエローカプ ラー分散液を作製した。
【0040】 この分散液を青感光性塩臭化銀乳剤(Em−1を銀に換算して8.71g)及び塗 布用ゼラチン溶液と混合して第1層塗布液を調製した。
【0041】 第2層〜第7層塗布液も上記第1層塗布液と同様に調整した。又、硬膜剤とし て第2層及び第4層に(H−1)を、第7層に(H−2)を添加した。塗布助剤 としては、界面活性剤(SU−2)、(SU−3)を添加し、表面張力を調整し た。
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】
【0044】
【化1】
【0045】
【化2】
【0046】
【化3】
【0047】
【化4】
【0048】 次いで、記録されている文字及び/またはイラストの位置に合わせて、所定の 画像を連続的に焼きつけて以下の処理工程に従って処理した。 処理工程 処理温度 時間 発色現像 35.0± 0.3℃ 45秒 漂白定着 35.0± 0.5℃ 45秒 安定化 30〜34℃ 90秒 乾燥 60〜80℃ 60秒 発色現像液 純 水 800ml トリエタノールアミン 10 g N,N−ジエチルヒドロキシルアミン 5 g 臭化カリウム 0.02 g 塩化カリウム 2 g 亜硫酸カリウム 0.3 g 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸 1.0 g エチレンジアミンテトラ四酢酸 1.0 g カテコール−3,5−ジホスホン酸二ナトリウム塩 1.0 g N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチル −3−メチル−4−アミノアニリン硫酸塩 4.5 g 蛍光増白剤(4,4′−ジアミノスチルベンジスルホン 酸誘導体) 1.0 g 炭酸カリウム 27 g 水を加えて全量を1リットルとし、pHを10.10に調整する。 漂白定着液 エチレンジアミンテトラ酢酸第二鉄アンモニウム2水塩 60 g エチレンジアミンテトラ酢酸 3 g チオ硫酸アンモニウム(70%水溶液) 100ml 亜硫酸アンモニウム(40%水溶液) 27.5ml 水を加えて全量を1リットルとし、炭酸カリウム又は氷酢酸でpHを5.7に調整 する。 安定化液 5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン 1.0 g エチレングリコール 1.0 g 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸 2.0 g エチレンジアミンテトラ酢酸 1.0 g 水酸化アンモニウム(20%水溶液) 3.0 g 亜硫酸アンモニウム 3.0 g 蛍光増白剤(4,4′−ジアミノスチルベンジスルホン 酸誘導体) 1.5 g 水を加えて全量を1リットルとし、硫酸又は水酸化カリウムでpHを7.0に調整 する。
【0049】 処理後の多層写真感光材料を、文字及び/またはイラストや画像の位置に合わ せて、まず官製はがきの縦サイズの幅に切断してロール状とし、次いで横サイズ の幅に切断して官製はがきサイズの写真感光材料を得た。この写真感光材料の画 像を有する側とは反対側の面に官製はがきを貼り付けて画像入りあいさつ状(図 2のタイプ)を作成した。
【0050】
【考案の効果】
本考案により焼付け工程が一回で済み、量産可能で、かつ視覚的にインパクト の強い画像入りあいさつ状を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の画像入りあいさつ状の外観斜視図であ
る。
【図2】本考案の画像入りあいさつ状の外観図である。
【図3】本考案の画像入りあいさつ状の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 画像入りあいさつ状 2 台紙 3 部材 4,14,24 文字および/またはイラスト 5,15 画像 16 宛名等記載する欄 17 切手 21 支持体 22 ハロゲン化銀乳剤層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ文字および/またはイラスト
    が記録された支持体上に、少なくとも一層のハロゲン化
    銀乳剤層が設けられ画像が焼きつけられていることを特
    徴とする画像入りあいさつ状。
JP5585292U 1992-07-16 1992-07-16 画像入りあいさつ状 Pending JPH0610946U (ja)

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JP5585292U JPH0610946U (ja) 1992-07-16 1992-07-16 画像入りあいさつ状

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