JPH0610250A - 経編機のガイドバーのラッピング動作制御装置 - Google Patents

経編機のガイドバーのラッピング動作制御装置

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JPH0610250A
JPH0610250A JP5110680A JP11068093A JPH0610250A JP H0610250 A JPH0610250 A JP H0610250A JP 5110680 A JP5110680 A JP 5110680A JP 11068093 A JP11068093 A JP 11068093A JP H0610250 A JPH0610250 A JP H0610250A
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    • D04B27/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, warp knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B27/10Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
    • D04B27/24Thread guide bar assemblies
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  • Textile Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 きわめて柔軟で且つ高い作業速度を可能とす
る各種ラッピング動作パターンに適した経編機の制御装
置を提供することを目的とする。 【構成】 経編機のこのガイドバーラッピング動作用制
御装置は所望の柄の特性データ(K1,K2) を確定する入力
装置(13)を有する。緩和曲線用の第1メモリー(18)とラ
ッピング動作関数(V) を形成する演算装置(21)と出力装
置が設けてあり、この出力装置はガイドバー(1) 用の所
望のラッピング値として主軸(7) の回転角位置に基づい
てラッピング動作関数(V) の値を読み出す。このことか
ら、きわめて異なる柄への柔軟な適合と高い機械速度が
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、経編機のガイドバーの
ラッピング動作を制御する制御装置であって、ガイドバ
ーを長手方向に移動させるサーボモータを制御する目的
で、経編機の主軸の回転角位置に対応してラッピング動
作プログラムの所望のラッピング値を出力するプログラ
ムトランスミッタを備えた、制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の公知の制御装置(ドイツ特許第
22 57 224号)では、その都度実施されるべきラッピン
グ動作の制御内容がプログラム担体 (例えば、穿孔テー
プ又は磁気テープ) から読み取られる。主軸が特定の回
転角位置にあるとき同期検出器が信号を発生し、この信
号に基づいて、最後に読み出されたラッピング動作の内
容が位置制御回路 (装置) により実行される。そして、
別のプログラムが記録されている担体を用い、そのプロ
グラムに基づいてラッピング動作を行うことによって、
編成する経編地の柄を変えることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記制
御装置では、ラッピング動作の各過程での動作速度の制
御は不能であり、これらの制御は実質上制御回路の設計
に依存している。従って、この制御装置によるラッピン
グ動作では、かなりの値の正又は負の加速度が生じ、こ
のため、経編機の作業速度の上限が制限される。
【0004】上記制御装置の別の欠点は、例えばニード
ルにコンパウンドニードルを用いた場合、オーバーラッ
プするときニードルとそれに付属する別の編成手段との
衝突が起こり得る可能性がある。
【0005】本発明の課題は、きわめて柔軟で且つ高い
作業速度を可能とする上述した各種ラッピング動作パタ
ーンに適した経編機の制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】この課題は本
発明によれば、制御装置のプログラムトランスミッタ
が、(a).編成しようとする柄の特性データを確定する入
力装置と、(b).オーバーラッピング動作及びアンダーラ
ッピング動作に関する多数の緩和曲線を記憶する第1メ
モリーと、(c).連続したラッピング動作関数を形成する
ため、入力特性データに基づいて、主軸の各回転毎に少
なくとも2つの選択した緩和曲線を連続して処理する演
算装置と、(d).主軸の回転角位置に基づいて (依存し
て) ラッピング動作関数の値を読み出し、所望のラッピ
ング値として出力する出力装置の、上記(a) 〜(d) の各
構成を具備することによって解決される。
【0007】上記構成の制御装置では、ガイドバーの動
作が絶えず制御装置の制御下にある。即ち、主軸の特定
回転角位置で特定される作業サイクル(編成サイクル)
の各瞬間毎にガイドバーの位置(特定位置)が設定して
ある。緩和曲線を用いることで、ラッピング動作中に発
生する正又は負の加速度をごく僅かなものとすることが
でき、その結果、高い作業速度を達成することができ
る。
【0008】多種類の緩和曲線を用いるとラッピング動
作を各柄に最適に適合させるような選択が可能となり、
ラッピング動作パターンの他、パイル編成、緯糸給糸、
フォールプレートの調節等の特性も考慮することができ
る。緩和曲線はさまざまに組合せて形成することができ
るので、比較的少ない数で足りる。その結果、第1メモ
リーは、小さい記憶容量のものにすることができる。
【0009】入力した特性データは使用すべき緩和曲線
を特定する。従って、操作員にとって柄の変更を行うの
が容易となる。即ち、操作員は入力装置に幾つかの特性
データを入力するだけでよい。演算装置 (デジタル式演
算装置) を使用すると、記憶した値のディジタル処理が
可能となるだけでなく、同じ緩和曲線に異なる前置符号
を付けて逆の方向のラッピング動作に利用することも可
能となる。
【0010】第1メモリーに1針間のラッピング動作に
関する緩和曲線を記憶させておき、演算装置が、入力し
た特性データに基づいてその緩和曲線の値に整数を乗算
処理して使用するのが特に望ましい。このようにする
と、異なる所望のラッピング値に対して単に1つの緩和
曲線があればよく、従って、記憶する緩和曲線の数を更
に減らすことができる。
【0011】サーボモータとガイドバーとを間にプッシ
ュロッドを介して連結する場合に発生するラッピング動
作誤差を考慮した、少なくとも1つの補償曲線が第2メ
モリーに記憶してあり、演算装置が加算又は減算により
ラッピング動作関数を形成する際にこの補償曲線を用い
ることが望ましい。プッシュロッドを使用すると、ガイ
ドバーがアンダーラップ位置からオーバーラップ位置に
スイングするとき長手方向において指示したラッピング
値に厳密に比例して変位しないことに起因して、ニード
ルとそれに付属する別の編成手段が衝突するが、この現
象は補償曲線を適用することで防止できる。
【0012】第3メモリーに、糸の張力により引き起こ
されるガイドニードルの変形に関する修正値を記憶さ
せ、演算装置がラッピング動作関数を形成する際、入力
した特性データに基づきこの修正値で修正するよう構成
することが望ましい。何故なら、柄が決まっている場合
には、糸の張力も既知であるので、任意の特性データを
入力すると、針の変形をも考慮するようにすることがで
きる。
【0013】上記各メモリーの少なくとも1つを互換性
リードオンリーメモリー(ROM) 、例えばEPROM(書換え自
在ROM) として構成するのが望ましい。このメモリーを
交換することで、制御装置を別の経編機に、又は、別の
構成のガイドバーに、又は別に配置したガイドバーに、
簡単に適合させることができる。
【0014】最も簡単な場合、ラッピング動作関数が2
周期曲線で構成され、この曲線を得るには、演算装置は
オーバーラップ緩和曲線とアンダーラップ緩和曲線を連
続して処理すればよい。
【0015】別の実施例ではラッピング動作関数が3周
期曲線で構成され、この曲線を得るには、演算装置は1
つのオーバーラップ緩和曲線と2つのアンダーラップ緩
和曲線を連続して処理すればよい。このように、アンダ
ーラッピング動作を2つの緩和曲線に分割したものでお
こなうことにより、柄に起因して大きなラッピング動作
を行うときにもノックオーバーシンカを回避することが
でき、又はノックオーバーシンカの先端が糸を確実に把
持するようにすることができる。
【0016】演算装置が主軸の連続した一連の各回転に
対し別の組合せにかかるラッピング動作関数を生成する
のがしばしば有利なことがある。例えば偶数の経糸ライ
ン毎に一の組合せ、そして奇数の経糸ライン毎に他の組
合せを用いることができ、このことは奇抜な柄出しをお
こなうときに有利である。
【0017】好ましくは、入力装置が柄データを入力す
るキーボードと変換器とを有し、該変換器が柄データか
ら各経糸ラインに必要な特性データを決定する。このこ
とで操作員の仕事が一層軽減される。操作員は、例えば
特定の柄の種類とこうして柄出しする面(編成面)の大
きさとをキーボードに入力するだけでよく、この入力に
より、変換器はガイドバーのラッピング動作に必要な全
ての特性データを決定する。
【0018】この出願の別の実施例では、主軸に付属し
て回転角絶対値検出器を設け、該検出器が各回転角毎に
別の回転角信号を出力装置に出力するよう構成する。こ
のように絶対値検出器を用いることで、所望のラッピン
グ値が主軸の特定回転角位置に明確に対応するよう保証
する。
【0019】その際、主軸の少なくとも2つの連続した
回転の回転角信号が異なるのが望ましい。このように構
成すると、回転角信号の所望のラッピング値が、主軸の
1回転だけでなく2回転以上にも明確に対応させること
ができる。連続した主軸回転毎に異なるラッピング動作
関数を対応させることができ、しかもなお、適正な作業
サイクルに対しこの対応関係が維持されるよう保証す
る。
【0020】更に、サーボモータ又はガイドバーに付属
して、各位置毎に別の位置検出値を出力する位置絶対値
検出器と、位置検出値及び所望のラッピング値から制御
偏差を計算する位置制御器とを設けるのが望ましい。こ
の場合、位置絶対値検出器は、主軸の回転角位置に対し
ガイドバー位置の明確な対応関係が出力側でも確保する
よう機能する。
【0021】
【実施例】以下、図面に示した好ましい実施例に基づい
て本発明をさらに詳細に説明する。
【0022】図1に示す制御装置はガイドバー1のラッ
ピング動作の制御を行い、ガイドバー1はサーボモータ
2(本実施例では電気リニアモータ)によりプッシュロ
ッド3を介して変位させられる。
【0023】位置絶対値検出器4が発生する位置検出値
Xiは導線5を介し位置制御器6に転送される。
【0024】経編機の主軸7は電動機8により駆動され
る。回転角絶対値検出器9が導線10を介し各回転角信号
φを出力装置11に送信し、出力装置11は回転角信号φに
基づいて所望のラッピング値Xsを位置制御器6に出力す
る。制御偏差に基づいて、サーボモータ2に、導線12を
介し、適宜な制御信号sが供給される。
【0025】所望のラッピング値Xsを生成するのに寄与
するのは、制御装置の以下の部分である。即ち、入力装
置は、キーボード14と、画面15と、変換器16としての柄
制御演算装置とを含む。変換器16内には多数の柄の特性
データが記憶させてある。記憶容量1MBの場合、例え
ば、200 以下の柄又は30000 以下の編成コースを記憶さ
せておくことができる。柄番号を呼出すことで、変換器
16はその出力線から当該柄の特性データK1、K2を出力
し、このデータが次に中央演算処理装置17で連続して処
理される。
【0026】この中央演算処理装置17は、オーバーラッ
プラッピング動作及びアンダーラップラッピング動作に
関する多数の緩和曲線(F) を記憶した第1メモリー18を
有する。第2メモリー19は、プッシュロッド3をサーボ
モータ2とガイドバー1との間に用いた場合のラッピン
グ動作誤差(図2、図3参照)を考慮するための補償曲
線Aを記憶する。第3メモリー20は、糸の張力により引
き起こされるガイドニードルの変形に対応した修正値B
を記憶している。これら3つのメモリーは「EPROM 」で
構成され、容易に交換可能になっている。特性データK1
を基に所定の緩和曲線Fが、演算装置21、この場合、中
央演算処理装置17の計算処理部分に供給され、この計算
処理部分は供給された特性データK2に基づいてラッピン
グ動作関数Vを計算し、その際ラッピング動作の距離
(量)とラッピング動作方向が考慮される。プッシュロ
ッド3が設けてある場合、第2メモリー19から補償曲線
Aが呼び出され、この補償曲線Aはまず緩和曲線Fによ
り形成した曲線に加算又は減算により重ね合わせられ
る。最後に第3メモリー20からの修正値Bをラッピング
動作関数Vの計算に含めることができる。このラッピン
グ動作関数Vから、出力装置11において回転角位置φに
基づいて適宜な所望のラッピング値Xsが、呼び出され
る。
【0027】実際には、上記位置制御器6, 出力装置1
1, 演算装置21の各装置は分離した部品である必要はな
い。むしろそれらはプロセスコンピュータの形態にまと
め、使用することが好ましい。
【0028】図2に示すように、ガイドバー1が、プッ
シュロッド22を介し動作させられるような構成では、矢
印yで示すスイング動作をすると、長手方向のラッピン
グ動作に誤差を受けることになる。このラッピング動作
における誤差は、本実施例の場合、下死点で値a、上死
点では逆方向に値bとなる。
【0029】図3に示すように、プッシュロッド22を介
し駆動されるガイドバー1はニードルベッド23、24が2
列に配置された経編機と協動し、編機の各ニードルベッ
ド23、24は相互に間隔を置いている。偶数回の主軸回転
のときニードルベッド23にループが割り当てられ、奇数
回の主軸回転のときにはニードルベッド24にループが割
り当てられる。この場合、現れるラッピング動作誤差
は、対称配置に起因して両死点とも値cではあるが、し
かしそれぞれ同一方向で考慮すべきものである。
【0030】このニードルベッドを2例に配置した経編
機に複数本のガイドバーが設けてある場合、このガイド
バーには非対称な関係が生じ、上死点と下死点とで異な
るラッピング動作誤差を考慮しなければならない。
【0031】図4にオーバーラップ緩和曲線F1とアンダ
ーラップ緩和曲線F2が示してあり、これらが各主軸回転
毎に繰り返される。このことから、図5のラッピング動
作関数を以下のようにして導き出すことができる。即
ち、演算装置21が緩和曲線F1に続けて、緩和曲線F2に係
数2を掛けるとともに負の前置符号を付け、次の作業サ
イクルでは、緩和曲線F1に係数2を設け、負の前置符号
を付けた緩和曲線F2を続ける。
【0032】前記曲線 (図5に示す曲線)は2周期曲線
と呼ぶのに対し、図6には3周期曲線が示してある。オ
ーバーラップ緩和曲線F3に、第1アンダーラップ緩和曲
線F4と第2アンダーラップ緩和曲線F5が続く。これが順
次次の作業サイクルで繰り返される。両アンダーラップ
緩和曲線F4、F5を別に構成することでアンダーラップ時
に特殊効果が可能となり、例えばヤーンシート内へのシ
ンカの刺込みが可能となり、またニードルとその他の編
成手段との衝突回避が可能となる。
【0033】図7において第1作業サイクル内の緩和曲
線は図6の緩和曲線と同じである。
【0034】だが第2作業サイクルでは2つの第1緩和
曲線が変化し、つまりオーバーラップ緩和曲線F6と第1
アンダーラップ緩和曲線F7とに変化している。これらの
曲線から、図4の曲線から図5に記載した曲線に展開し
たのと同様に、ラッピング動作関数Vを導き出すことが
できる。
【0035】図8はプッシュロッドを用いた場合に生じ
るラッピング動作誤差を考慮するのに役立つ補償曲線A
を示す。この補償曲線Aは、修正したラッピング動作関
数を得るため、上述のように緩和曲線により生成した関
数に重ね合わせられる。
【0036】同様に、メモリー20からの糸の張力により
引き起こされる修正値B(図示せず)も重ね合わせるこ
とができる。
【0037】緩和曲線は、本実施例では直線で示してあ
るが、実際には正弦曲線、放物線又は双曲線に類似し又
は幾つかの曲線部分からなるきわめて特殊な曲線であ
る。その目的は正又は負の加速度をできるだけ小さく抑
えることにある。
【0038】
【発明の効果】本発明にかかる経編機によれば、きわめ
て柔軟で且つ高い作業速度を可能とする上述した各種ラ
ッピング動作パターンに適した経編機の制御装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる制御装置の全体の概略の構成
を示す図である。
【図2】 ガイドバーをプッシュロッドで駆動する場合
のラッピング動作誤差を示す概念図である。
【図3】 図2と異なった構成のガイドバーをプッシュ
ロッドで駆動する場合のラッピング動作誤差を示す概念
図である。
【図4】 主軸が2回転する間の2種類の緩和曲線の過
程を示す図である。
【図5】 図4に示す緩和曲線から生じるラッピング動
作関数を示す図である。
【図6】 主軸が2回転する間の3種類の緩和曲線の過
程を示す図である。
【図7】 主軸が2回転する間に各回転毎に相違した3
種類の緩和曲線の各過程を示す図である。
【図8】 ラッピング動作誤差を考慮する補償関数を拡
大して示した図である。
【符号の説明】
1…ガイドバー 2…サーボモータ 7…主軸 Xs…所望のラッピング値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール ヴィンター ドイツ連邦共和国 6053 オーベルツハウ ゼン プラタナンシュトラーセ 6 (72)発明者 ハンス ロッツ ドイツ連邦共和国 6052 ミュールヘイム /マイン フィッテシュトラーセ 50 (72)発明者 フリードリッヒ ジル ドイツ連邦共和国 6053 オーベルツハウ ゼン ラーキルヘネールシュトラーセ 85 アー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経編機のガイドバーのラッピング動作の
    ための制御装置であって、ガイドバーを長手方向に移動
    させるサーボモータを制御するため、経編機の主軸の回
    転角位置に対応して、ラッピング動作プログラムの所望
    のラッピング値を出力する、プログラムトランスミッタ
    を備えた制御装置において、 上記プログラムトランスミッタが、以下の(a) 〜(d) の
    各構成を具備することを特徴とする。 (a).編成しようとする柄の特性データ(K1, K2)を確定す
    る入力装置(13)と、(b).オーバーラッピング動作及びア
    ンダーラッピング動作に関する多数の緩和曲線(F) を記
    憶する第1メモリー(18)と、(c).連続したラッピング動
    作関数(V) を形成するため、上記特性データに基づい
    て、主軸の各回転毎に少なくとも2つの緩和曲線を連続
    して処理する演算装置と、(d).主軸(7) の回転角位置に
    基づいてラッピング動作関数(V) の値を読み出し所望の
    所望のラッピング値(Xs) を出力する出力装置(11)。
  2. 【請求項2】 前記第1メモリー(18)に1針間のラッピ
    ング動作に関する緩和曲線(F) が記憶してあり、演算装
    置(21)が、入力した特性データ(K1, K2)に基づいて、上
    記緩和曲線の値に整数を乗算するよう構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記サーボモータ(2) とガイドバー(1)
    との間にプッシュロッド(22)を介して連接する場合に生
    じるラッピング動作の誤差を考慮した、少なくとも1つ
    の補償曲線(A) が、第2メモリー(19)に記憶してあり、
    演算装置(21)が、加算又は減算によりラッピング動作関
    数(V) を形成する際、この補償曲線(A) を考慮すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第3メモリー(20)が編糸の張力によ
    り引き起こされるガイドニードルの変形に対応した修正
    値(B) を記憶し、演算装置(21)が、ラッピング動作関数
    (V) を形成する際、入力した特性データ(K1, K2)に基づ
    いて修正値(B) を考慮することを特徴とする請求項1〜
    請求項3のいずれか1の項に記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリー(18,19,20)の少なくとも1
    つを互換性リードオンリーメモリー(ROM) によって構成
    したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1
    の項に記載の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ラッピング動作関数(V) が2周期曲
    線で構成され、この曲線を形成するため、演算装置(21)
    がオーバーラップ緩和曲線(F1)とアンダーラップ緩和曲
    線(F2)を連続して処理することを特徴とする請求項1〜
    請求項5のいずれか1の項に記載の制御装置。
  7. 【請求項7】 前記ラッピング動作関数(V) が3周期曲
    線で構成され、この曲線を形成するため、演算装置(21)
    が1つのオーバーラップ緩和曲線(F3)と2つのアンダー
    ラップ緩和曲線(F4, F5)を連続して処理することを特徴
    とする請求項1〜請求項5のいずれか1の項に記載の制
    御装置。
  8. 【請求項8】 前記演算装置(21)が主軸(7) の連続した
    異なる回転に対し別の組合せにかかるラッピング動作関
    数(V) を生成することを特徴とする請求項6又は請求項
    7に記載の制御装置。
  9. 【請求項9】 前記入力装置(13)が柄データを入力する
    キーボード(14)と変換器(16)とを有し、この変換器が柄
    データから各編成コースに必要な特性データ(K1, K2)を
    決定することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項
    記載の制御装置。
  10. 【請求項10】 前記主軸(7) に付属して回転角絶対値
    検出器(9) が設けてあり、この検出器(9) が各回転角毎
    に別の回転角信号 (φ) を出力装置(11)に出力すること
    を特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1の項に記
    載の制御装置。
  11. 【請求項11】 前記主軸(7) の少なくとも2つの連続
    した回転の回転角信号 (φ) が異なることを特徴とする
    請求項1〜請求項10のいずれか1の項に記載の制御装
    置。
  12. 【請求項12】 前記サーボモータ(2) 又はガイドバー
    (1) に付属して、各位置毎に別の位置検出値(Xi)を出
    力する位置絶対値検出器(4) と、位置検出値(Xi)及び
    所望のラッピング値(Xs)から制御偏差を計算する位置
    制御器(6) とが、設けてあることを特徴とする請求項1
    〜請求項3のいずれか1の項に記載の制御装置。
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