JPH06102504B2 - 自動貼合せ装置に於ける制御方法 - Google Patents

自動貼合せ装置に於ける制御方法

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JPH06102504B2
JPH06102504B2 JP60022024A JP2202485A JPH06102504B2 JP H06102504 B2 JPH06102504 B2 JP H06102504B2 JP 60022024 A JP60022024 A JP 60022024A JP 2202485 A JP2202485 A JP 2202485A JP H06102504 B2 JPH06102504 B2 JP H06102504B2
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JP
Japan
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sheet material
distance
image sensor
control method
target position
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JP60022024A
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JPS61183054A (ja
Inventor
陽一 西川
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、タイヤを構成するシート材料の自動貼合せ
装置(オートスプライサ)に於ける制御方法に係わり、
更に詳しくはシート材料を貼合せ位置まで正確に、かつ
短時間に自動的に送り、サイクルタイムを短縮させた自
動貼合せ装置に於ける制御方法に関するものである。
(従来技術) 従来、貼合せ装置のバイアスカッター等の位置でシート
材料を高頻度、高精度で停止させて位置決めする方法と
しては、例えばシート材料の搬送コンベヤの駆動モータ
を、第1図に示すように高速と低速の2速切り換えと
し、そして光電管等の検出器を2組使用して位置決めを
行うのが一般である。
然しながら、このような従来の方法においてサイクルア
ップを図ろうとする場合には、駆動モータによる搬送コ
ンベヤの低速時間を短縮化させることである。しかし、
搬送コンベヤの低速時間を短縮させる場合、駆動モータ
による減速開始点の動作のバラツキによって、シート材
料の停止点が変化してしまうため、時間の短縮化には限
界があった。
(発明の目的) この発明は、係る従来の問題点に着目して案出されたも
ので、その目的とするところはシート材料の低速送り時
間の短縮を不要とし、シート材料の正確な送り量を自動
的に行うようにして、サイクルタイムを著しく短縮させ
ることが出来る自動貼合せ装置に於ける制御方法を提供
するものである。
(発明の構成) この発明は、上記目的を達成するため、シート材料の貼
合せ搬送ラインに設置した複数台の搬送コンベヤ上で順
次搬送されるシート材料を接合する自動貼合せ装置に於
ける制御方法であって、接合される先行のシート材料の
後端と後行のシート材料の先端とを1台のイメージセン
サの測定範囲内にしてその搬送を停止した時に、前記イ
メージセンサにより検出して貼合せ目標位置から前記先
行のシート材料の後端、及び前記後行のシート材料の先
端までの距離を演算装置でそれぞれ求め、この距離に応
じて、別個に設置された制御装置によりそれぞれの搬送
コンベヤを作動させて、前記先行のシート材料と後行の
シート材料とをそれぞれ前記貼合せ目標位置まで搬送す
るように制御することを要旨とするものである。
(発明の実施例) 以下添付図面に基づき、この発明の実施例を説明する。
第2図及び第3図は、シート材料W1,W2の自動貼合せ装
置1の概略構成を示す平面図と正面図とを示し、2a,2b
はシート材料W1,W2の貼合せ搬送ラインに設置した搬送
コンベヤを示す。前記搬送コンベヤ2a,2bは、個別に設
置された制御装置3,4により制御される駆動モータ6,7に
よって、その搬送距離が制御されるように構成されてい
る。
前記、搬送コンベヤ2b上には、基準点Aより測定範囲X
のイメージセンサ8が1台設置されている。このイメー
ジセンサ8は、搬送コンベヤ2bの下側に配設された線光
源9と対向するように構成されている。前記イメージセ
ンサ8は、接合される先行のシート材料W1の後端と後行
のシート材料W2の先端とがイメージセンサ8の測定範囲
内にきてその搬送が停止される(範囲内に位置決めされ
る)と、先行のシート材料W1の後端部と後行のシート材
料W2の先端部とを含む測定範囲のイメージを検出し、そ
のデータを演算装置10に入力する。この演算装置10で
は、そのデータから、予め入力されている貼合せ目標位
置S(スプライス位置)から基準点A迄の距離lと基準
点Aからシート材料W1の後端迄の距離l1とを加えた距離
(l+l1)、即ち、貼合せ目標位置Sから先行のシート
材料W1の後端までの長さと、貼合せ目標位置Sから基準
点A迄の距離lと基準点Aからシート材料W2の先端迄の
距離l2とを加えた距離(l+l2)、即ち、貼合せ目標位
置Sから後行のシート材料W2の先端までの長さとをそれ
ぞれ求めるようになっている。
この演算装置10により求められた距離に応じて、制御装
置3,4を介してそれぞれの搬送コンベヤ2a,2bを駆動する
駆動モータ6,7を第4図に示すように、所定の高速度で
一定時間制御し、搬送コンベヤ2a,2bを作動させる。先
行のシート材料W1と後行のシート材料W2とは、搬送コン
ベヤ2a,2bによりそれぞれ貼合せ目標位置Sまで搬送さ
れるのである。
このようにシート材料の貼合せ搬送ラインに設置した複
数台の搬送コンベヤ上で順次搬送されるシート材料を接
合する自動貼合せ装置に於ける制御方法において、接合
される先行のシート材料W1の後端と後行のシート材料W2
の先端とを1台のイメージセンサ8の測定範囲内にして
その搬送を停止した時に、イメージセンサ8により検出
して貼合せ目標位置Sから先行のシート材料W1の後端、
及び後行のシート材料W2の先端までの距離を演算装置10
でそれぞれ求め、この距離に応じて、別個に設置された
制御装置3,4によりそれぞれの搬送コンベヤ2a,2bを作動
させて、先行のシート材料W1と後行のシート材料W2とを
それぞれ貼合せ目標位置Sまで搬送するように制御した
ので、シート材料W1,W2の最初の位置決め位置が若干ず
れたり、長さが異なっていても、シート材料W1,W2は貼
合せ目標位置S(スプライス位置)にて正確に停止し、
そして図示しない貼合せ装置により貼合せられるもので
ある。
従って、第4図に示すように駆動モータ6,7の低速送り
が無くなるので、サイクルタイムを短縮化することが可
能である。
(発明の効果) 上述したようにこの発明は、接合される先行のシート材
料の後端と後行のシート材料の先端とを1台のイメージ
センサの測定範囲内にしてその搬送を停止した時に、前
記イメージセンサにより検出して貼合せ目標位置から前
記先行のシート材料の後端、及び前記後行のシート材料
の先端までの距離を演算装置でそれぜぞれ求め、この距
離に応じて、別個に設置された制御装置によりそれぞれ
の搬送コンベヤを作動させて、前記先行のシート材料と
前記後行のシート材料とをそれぞれ前記貼合せ目標位置
まで搬送するように制御するので、以下のような優れた
効果を奏するものである。
即ち、接合される先行と後行のシート材料との位置を停
止した状態で測定するため、貼合せ目標位置までの送り
量を極めて正確に求めて、各シート材料を貼合せ目標位
置まで精度よく搬送することが出来ると共に、先行と後
行のシート材料との間の距離が各シート毎にずれてい
て、最初の位置決め位置が変化していても、その影響を
受けることがない。
また、シート材料の送り量を演算位置でそれぞれ求め、
この距離に応じて、別個に設置された制御装置によりそ
れぞれの搬送コンベヤを作動させて、シート材料を貼合
せ目標位置まで搬送するように制御するので、高速送り
だけでシート材料を貼合せ目標位置まで搬送することが
可能で、従来に要した低速送り時間を不要にすることが
出来、サイクルタイムを短縮出来る。
また、全て全自動で行う構成であるので、シート材料の
貼合せ作業を効率よく、しかも精度よく行うことが出来
る。
また、センサとしてイメージセンサを1台設置するだけ
でよいので、測定箇所における構成をシンプルにするこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の駆動モータの速度制御を示す説明図、
第2図はこの発明を実施した自動貼合せ装置の概略構成
を示す平面図、第3図は第2図の正面図、第4図はこの
発明に係る駆動モータの速度制御を示す説明図である。 1……自動貼合せ装置、2a,2b……搬送コンベヤ、3,4…
…制御装置、8……イメージセンサ、9……線光源、10
……演算装置、W1,W2……シート材料、S……貼合せ目
標位置、A……基準点、X……検出範囲、(l+l1),
(l+l2)……距離。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート材料の貼合せ搬送ラインに設置した
    複数台の搬送コンベヤ上で順次搬送されるシート材料を
    接合する自動貼合せ装置に於ける制御方法であって、 接合される先行のシート材料の後端と後行のシート材料
    の先端とを1台のイメージセンサの測定範囲内にしてそ
    の搬送を停止した時に、前記イメージセンサにより検出
    して貼合せ目標位置から前記先行のシート材料の後端、
    及び前記後行のシート材料の先端までの距離を演算装置
    でそれぞれ求め、この距離に応じて、別個に設置された
    制御装置によりそれぞれの搬送コンベヤを作動させて、
    前記先行のシート材料と後行のシート材料とをそれぞれ
    前記貼合せ目標位置まで搬送するように制御することを
    特徴とする自動貼合せ装置に於ける制御方法。
JP60022024A 1985-02-08 1985-02-08 自動貼合せ装置に於ける制御方法 Expired - Lifetime JPH06102504B2 (ja)

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JPS61183054A JPS61183054A (ja) 1986-08-15
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JP5276947B2 (ja) * 2008-10-23 2013-08-28 株式会社ブリヂストン 生タイヤ製造装置
NL2004213C2 (nl) * 2010-02-09 2011-08-10 Vmi Holland Bv Werkwijze voor het vervaardigen van een band van aan elkaar gelaste strips.
JP5676899B2 (ja) 2010-03-25 2015-02-25 東芝ホクト電子株式会社 マグネトロンおよびこれを用いた電子レンジ
CN110950005B (zh) * 2019-11-22 2021-07-20 常州联力自动化科技有限公司 一种单摄像头刮板输送机溜槽位置矫正方法及系统

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JPS60209458A (ja) * 1984-04-03 1985-10-22 Bridgestone Corp シ−ト状材料の接続方法および装置

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