JP3410030B2 - 搬送テーブルの駆動制御方法 - Google Patents

搬送テーブルの駆動制御方法

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JP3410030B2
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transfer
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数の搬送物を直
列的に搬送すべく搬送方向に沿って連設された搬送テー
ブルの駆動を制御する方法に関し、特に例えば鋼材鋸断
設備等に付属した搬送物の途中停止が不可欠の搬送装置
において搬送効率を向上するための搬送テーブルの駆動
制御方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、複数の搬送物を搬送するテーブル
上で直列的に搬送する場合の搬送効率を高める方法とし
ては、搬送物間の間隔を縮めることが有効で、そのため
に、例えば図2に示すように、先行材1が第2の搬送テ
ーブルBに乗り移った時点で第2の搬送テーブルBの速
度を落とし(図2の参照)、先行材1の尾端位置のト
ラッキングを行いながら、第1の搬送テーブルAで後行
材2を搬送して先行材1と後行材2の間隔を縮めた後に
搬送する(図2の,参照)が一般的である。 【0003】しかしながら、この方法においては、例え
ば後行材2を搬送途中で鋸断する必要がある場合、後行
材2を例えば鋸断装置の位置にある第2の搬送テーブル
B上の指定された場所に停止させることはできなかっ
た。 【0004】この点に対しては、従来、例えば図3に示
すように、上流側から下流側に沿って第1の搬送テーブ
ルA、第2の搬送テーブルB(鋸断装置の位置にあ
る。)及び第3の搬送テーブルCを順番に連設した場合
に、第2の搬送テーブルB上を搬送される先行材1の全
長が第3の搬送テーブルCに移載された時点(図3の
参照)で第1の搬送テーブルA上の後行材2の搬送を開
始し、該開始後に後行材2が第2の搬送テーブルBの所
定位置に停止するような第1の搬送テーブルA及び第2
の搬送テーブルBの減速制御を行うようにしたものが知
られている。 【0005】しかしながら、この駆動制御方法において
は、先行材1と後行材2との間隔を縮めることができな
いため搬送時間の短縮を図ることができないという不都
合がある。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる不都合
を解消するためになされたものであり、先行材とは独立
に後行材を任意の位置に停止させることができるととも
に、搬送時間の短縮を図ることができる搬送テーブルの
駆動制御方法を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係る搬送テーブルの駆動制御方法は、搬
送方向の上流側から下流側に、第1の搬送テーブル、第
2の搬送テーブル及び第3の搬送テーブルを連設して有
する搬送装置における搬送テーブルの駆動制御方法であ
って、第2の搬送テーブル上の先行搬送物の搬送を開始
し、先行搬送物が所定の距離進んだ時点で、第1の搬送
テーブル上の後行搬送物の搬送を開始するとともに、先
行搬送物が第3のテーブル上に該第3の搬送テーブルに
よって搬送可能な長さ以上に乗り移った時点で第1及び
第2の搬送テーブルの減速制御を開始し、後行搬送物が
第2の搬送テーブル上の所定位置に停止するように制御
することを特徴とする。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図を参照して説明する。図1(a)は本発明の実施の
形態の一例である搬送テーブルの駆動制御方法を説明す
るための説明図、図1(b)は第1〜第3の搬送テーブ
ルにおける速度と時間との関係を示すグラフ図である。 【0009】この実施の形態では、図1に示すように、
上流側から下流側に沿って第1の搬送テーブルA、第2
の搬送テーブルB及び第3の搬送テーブルCを順番に連
設した場合に、第2の搬送テーブルB上を搬送される先
行材1が第3の搬送テーブルCに少なくとも該第3の搬
送テーブルCによって搬送可能な長さy(この実施形態
ではyの値を先行材1の全長の1/2とするが、特に限
定されず、適宜変更可能である。また、yの値は実験等
によって予め求めて図示しない制御装置の記憶領域に格
納しておく。)分だけ乗り移ったことを図示しない位置
検出手段が検出すると、該検出信号に応じて制御装置が
第1及び第2の搬送テーブルA,Bの駆動回路の減速制
御を開始して後行材2を第2の搬送テーブルBの所定位
置に所定時間停止させる。 【0010】ここで、位置検出手段としては、例えばパ
ルスジェネレータと制御装置内の演算手段とで構成する
ことができる。なお、第1の搬送テーブルA上での後行
材2の搬送開始タイミングについては、最終的に後行材
2が第2の搬送テーブルBの定位置に短時間で停止でき
るように先行材1が所定の距離だけ進んだことを位置検
出手段が検出すると、該検出信号に応じて制御装置が第
1の搬送テーブルAの駆動回路を制御して後行材2の搬
送を開始する。 【0011】実施形態を更に詳しく説明すると下記の通
りである。図1のでは第2の搬送テーブルBの所定位
置に例えば鋸断された先行材1が停止状態で配置される
と共に、第1の搬送テーブルAにこれから鋸断すべき後
行材2が停止状態で配置されている。 【0012】まず、制御装置が第2及び第3の搬送テー
ブルB,Cの駆動回路を立ち上げて第2の搬送テーブル
B上の先行材1を所定速度で第3の搬送テーブルCに向
けて搬送する。 【0013】このとき、先行材1の上流端は位置検出手
段によって検出され、該位置検出手段によって所定の距
離(先行材1の上流端が第1の搬送テーブルA上に載置
された後行材2の下流端から設定間隔x)だけ進んだこ
とが検出されると、該検出信号に応じて制御装置が第1
の搬送テーブルAの駆動回路を立ち上げて後行材2を所
定速度で第2の搬送テーブルBに向けて搬送する(図1
の参照)。 【0014】次いで、第2の搬送テーブルB上を搬送さ
れる先行材1が第3の搬送テーブルCに例えば全長の1
/2の長さyだけ乗り移って該先行材1が第3の搬送テ
ーブルCによって搬送可能な状態になったことが位置検
出手段によって検出されると、該検出信号に応じて制御
装置が第1及び第2の搬送テーブルA,Bの駆動回路の
減速制御を開始し(図1の参照)、後行材2を第2の
搬送テーブルB上の所定位置に所定時間停止させ、その
後、鋸断する(図1の参照)。 【0015】なお、図1のにおいて符号3は後行材2
を先行材としたときの後行材に相当し、例えば後行材2
を鋸断中に第1の搬送テーブルA上に搬送されてくる。
そして、先行材2と後行材3に対しては、上述した先行
材1と後行材2の場合と同様の搬送制御が行われる。 【0016】上記の説明から明らかなように、この実施
の形態では、一台の第2の搬送テーブルB上で先行材1
と後行材2の両方を同時に搬送することができるので、
従来のように、先行材1が第2の搬送テーブルBを抜け
てから第1の搬送テーブルA上の後行材2の搬送を開始
する場合に比べて、先行材1と後行材2との間隔を縮め
ることができ、この結果、搬送時間の短縮を図ることが
できる。 【0017】 【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、搬送途中で定位置に搬送物を停止できるとと
もに、搬送時間の短縮を図ることができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】(a)は本発明の実施の形態の一例である搬送
テーブルの駆動制御方法を説明するための説明図、
(b)は第1〜第3の搬送テーブルにおける速度と時間
との関係を示すグラフ図である。 【図2】従来の搬送テーブルの駆動制御方法を説明する
ための説明図である。 【図3】従来の搬送テーブルの駆動制御方法を説明する
ための説明図である。 【符号の説明】 A…第1の搬送テーブル B…第2の搬送テーブル C…第3の搬送テーブル 1…先行材(先行搬送物) 2…後行材(後行搬送物) x…設定間隔 y…第3の搬送テーブルCで搬送可能な先行材の乗り移
り長さ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 搬送方向の上流側から下流側に、第1の
    搬送テーブル、第2の搬送テーブル及び第3の搬送テー
    ブルを連設して有する搬送装置における搬送テーブルの
    駆動制御方法であって、 第2の搬送テーブル上の先行搬送物の搬送を開始し、先
    行搬送物が所定の距離進んだ時点で、第1の搬送テーブ
    ル上の後行搬送物の搬送を開始するとともに、先行搬送
    物が第3のテーブル上に該第3の搬送テーブルによって
    搬送可能な長さ以上に乗り移った時点で第1及び第2の
    搬送テーブルの減速制御を開始し、後行搬送物が第2の
    搬送テーブル上の所定位置に停止するように制御するこ
    とを特徴とする搬送テーブルの駆動制御方法。
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