JPH0597244A - 屋根ユニツトの積み重ね方法および積み重ね治具 - Google Patents

屋根ユニツトの積み重ね方法および積み重ね治具

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JPH0597244A
JPH0597244A JP28392091A JP28392091A JPH0597244A JP H0597244 A JPH0597244 A JP H0597244A JP 28392091 A JP28392091 A JP 28392091A JP 28392091 A JP28392091 A JP 28392091A JP H0597244 A JPH0597244 A JP H0597244A
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JP
Japan
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roof
roof unit
unit
jig
stacking
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Withdrawn
Application number
JP28392091A
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English (en)
Inventor
Hidetada Kawakami
栄忠 河上
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業効率の改善が行えるうえ、仮置き場所が
ない狭い場所でも作業が行える屋根ユニットの積み重ね
方法およびその治具の提供。 【構成】 傾斜屋根面6を有する屋根ユニット1,2を
上下二段に積み重ねるにあたり、下側屋根ユニット1の
傾斜屋根面6に支柱12が折り畳み状態に設置された積み
重ね治具10を取付けておき、下側屋根ユニット1をその
傾斜屋根面6が水平となるように引き起こし、この状態
で治具10の支柱12を展開して傾斜屋根面6水平状態を保
持させる。そして、下側屋根ユニット1の屋根面6に取
付けた治具10に対し上側屋根ユニット2の着脱を行い、
この後に支柱12を折り畳んで下側屋根ユニット1の底面
5を元の水平状態に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屋根ユニットの積み重ね
方法およびその治具に係り、傾斜屋根を有する屋根ユニ
ットを運搬や保管にあたって上下二段に積み重ねる積み
重ね方法および積み重ね治具の改良に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、プレハブ式の建物として建物ユ
ニットを用いて建築されるユニット建物がある。このよ
うなユニット建物では、予め工場で箱状の居室ユニット
および屋根面が傾斜した断面楔形状の屋根ユニット等の
建物ユニットを製造し、これらの建物ユニットを建築現
場までトラック等で搬送し、そこで建物ユニットの接合
を行ってユニット建物を建築する。
【0003】このようなユニット建物では、屋根ユニッ
トの搬送を効率よく行うために、屋根ユニットをトラッ
ク等の荷台の上に上下二段に積み重ねる試みが行われて
いる。すなわち、一つの屋根ユニットの傾斜屋根面に別
の屋根ユニットを固定するための治具を取付け、軒先を
下側に向けて傾斜させた姿勢で上側屋根ユニットを下側
屋根ユニットの上に積み重ねる方法が本出願人により提
案されており(特願平3-244824号)、前述の傾斜屋根面
に別の屋根ユニットを固定する治具も本出願人により提
案されている(特願平3-244825号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような屋根ユニッ
トの積み重ね方法では、下側屋根ユニットの傾斜した屋
根面から上側屋根ユニットを吊り上げる際には、上側屋
根ユニットは底面が下側屋根ユニットの屋根面に沿って
傾斜した状態となっている。しかし、吊り上げた屋根ユ
ニットを建物に接合する時には、屋根ユニットの底面は
水平状態である必要がある。また、下側屋根ユニットの
上に載せるにあたっては、上側屋根ユニットの底面を下
側屋根ユニットの屋根面に合わせて傾斜させておくこと
が望ましい。しかし、通常の他の部分から吊り上げてき
た屋根ユニットは底面が水平となっている。このため、
上側屋根ユニットを下側屋根ユニットに対し着脱するに
あたっては、クレーン等の吊り下げ用ワイヤを調節して
上側屋根ユニットを吊り直しており、このために地面や
道路等の水平な場所に上側屋根ユニットを一旦仮置きし
ている。従って、屋根ユニットの積み重ね作業には手間
および時間がかかるうえ、仮置きできるスペースがない
狭い場所では屋根ユニットの積み降ろしができないとい
う問題がある。
【0005】本発明の目的は、作業効率の改善が行える
うえ、仮置きできるスペースがない狭い場所等でも作業
が行える屋根ユニットの積み重ね方法およびその治具を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の屋根ユニットの
積み重ね方法は、傾斜屋根面を有する屋根ユニットを上
下二段に積み重ねる積み重ね方法であって、底面を水平
にして設置された下側屋根ユニットの傾斜屋根面に支柱
が折り畳み状態に設置された積み重ね治具を取付けてお
き、前記下側屋根ユニットをその傾斜屋根面が水平とな
るように引き起こし、前記積み重ね治具の支柱を展開し
て当該支柱で前記傾斜屋根面を前記水平引き起こし状態
に保持させ、この状態で前記下側屋根ユニットの屋根面
に取付けた積み重ね治具に対し上側屋根ユニットの着脱
を行い、この後に前記支柱を折り畳んで下側屋根ユニッ
トの底面を再度水平状態に戻すことを特徴とする。
【0007】また、本発明の屋根ユニットの積み重ね治
具は、傾斜屋根面を有する屋根ユニットを上下二段に積
み重ねるための積み重ね治具であって、下側屋根ユニッ
トの傾斜屋根面に固定されかつ上側屋根ユニットの底面
を固定可能な中間台座と、前記下側屋根ユニットをその
傾斜屋根面が水平となるように保持可能に設置された支
柱とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】このような本発明では、上側屋根ユニットの着
脱は、下側屋根ユニットを引き起こして水平状態にした
傾斜屋根面に対して行われるので、吊り上げた上側屋根
ユニットは水平にしたままで着脱可能となる。このた
め、上側屋根ユニットはクレーン等に吊り上げられた状
態では姿勢を変更する必要がなくなり、クレーン等の吊
り下げ用ワイヤを調節して吊り直す手間や、上側屋根ユ
ニットを仮置きするための水平な場所が不要になる。従
って、屋根ユニットの積み重ね作業の手間や時間が省け
るうえ、狭い場所で上側屋根ユニットの着脱が行えるよ
うになる。
【0009】また、引き起こされた下側屋根ユニットは
支柱によってその傾斜屋根面の水平状態が保持されるた
め、上側屋根ユニットの取付け対象となる治具が安定し
た状態に維持される。このため、上側屋根ユニットの着
脱作業が安全かつ確実に行われるようになり、これらに
より前記目的が達成される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1には、本実施例の屋根ユニットの積み重ね
治具10が示されており、この治具10は下側屋根ユニット
1および上側屋根ユニット2を積み重ねた状態でトラッ
ク3の荷台4に積載するためのものである。
【0011】下側屋根ユニット1および上側屋根ユニッ
ト2は、断面楔形状に形成された同一種類の屋根ユニッ
トである。これらの屋根ユニット1,2の各々には、四
角形状の底面5と、この底面5に対して傾斜した四角形
状の傾斜屋根面6とが設けられている。
【0012】屋根ユニット1の底面5には四角形状のベ
ースプレート7Aが取付けられ、ベースプレート7Aの四隅
には固定用脚8A, 8Bが取付けられている。固定用脚8Aは
屋根ユニット1の軒先側に配置される円柱状のものであ
り、その先端面は周縁が面取りされた形状となってい
る。固定用脚8Bは屋根ユニット1の棟側に配置される円
柱状のものであり、その先端に球面状の凸部が形成され
ている。
【0013】屋根ユニット2の底面5には、屋根ユニッ
ト1と同様に四角形状のベースプレート7Bが取付けら
れ、ベースプレート7Bの四隅には、ベースプレート7Aの
固定用脚8Aと同様の固定用脚8Cが取付けられている。
【0014】トラック3の荷台4は、水平面となるよう
に形成された床面4Aを有し、この床面4Aには屋根ユニッ
ト1側の固定用脚8A, 8Bに対応する位置に固定用凹部9
A, 9Bが設けられている。固定用凹部9Aは固定用脚8A用
のものであり、固定用脚8Aの先端面に応じた凹みとなっ
ている。固定用凹部9Bは固定用脚8B用のものであり、固
定用脚8Bの先端の凸部に応じた球面状の凹みとなってい
る。
【0015】ここで、下側屋根ユニット1は、固定用脚
8A, 8Bをそれぞれ固定用凹部9A, 9Bに嵌め込んで底面5
を水平にした状態で荷台4に載置される。載置された下
側屋根ユニット1は、その傾斜屋根面6が水平となるよ
うに固定用脚8Bの球面状の先端を支点として引き起こし
可能となっている。
【0016】治具10は、下側屋根ユニット1の傾斜屋根
面6および上側屋根ユニット2の底面5との間に介装さ
れる中間台座11と、引き起こされた下側屋根ユニット1
の軒先側を支持して下側屋根ユニット1の水平引き起こ
し状態を保持する支柱12とを有するものである。
【0017】中間台座11は、下側屋根ユニット1の傾斜
屋根面6の両側縁に沿ってボルト等で固定される一対の
部材であり、上側屋根ユニット2の固定用脚8Cに応じて
固定用凹部13が設けられている。固定用凹部13には上側
屋根ユニット2の固定用脚8Cが嵌め込まれ、この状態で
中間台座11は上側屋根ユニット2がボルト等によって固
定可能とされている。この中間台座11の屋根ユニット
1,2の軒先側の端部に支柱12が設けられている。
【0018】支柱12は、回転軸14によって中間台座11側
に軸支されている。これにより、支柱12は、下側屋根ユ
ニット1を水平引き起こし状態に保持可能な展開位置お
よび中間台座11側に折り畳まれる収納位置の二位置間を
回動自在となっている。支柱12の基端部分には棒状の支
持部材15が取付けられている。支持部材15の基部は支柱
12に回動自在に取付けられ、先端は中間台座11側のピン
16に掛止可能にとなっている。支持部材15をピン16に掛
止させることで、展開状態の支柱12は中間台座11との角
度が90度に保持されるようになっている。支柱12の先端
部分には、平板状の足部材17が設けられており、この足
部材17を貫通するアイボルト18を荷台4側に螺合させる
ことにより、展開状態の支柱12が荷台4に固定可能とな
っている。
【0019】次に、図2〜図5を参照しながら、本実施
例の積み重ね治具10を用いた屋根ユニット1,2の積み
重ね手順について説明する。まず、下側屋根ユニット1
および上側屋根ユニット2の各々にベースプレート7A,
7Bを取付けておき、このうち下側屋根ユニット1をクレ
ーン等を用いて吊り上げ、底面5が水平となるように下
側屋根ユニット1をトラック3の荷台4の上に載置す
る。
【0020】次いで、図2に示されるように、治具10の
支柱12を折り畳み状態にしておき、この治具10の中間台
座11を下側屋根ユニット1の傾斜屋根面6に載置固定
し、屋根ユニット1の軒先側をクレーン等で引き起こし
て屋根ユニット1の傾斜屋根面6を水平にする。
【0021】この後、傾斜屋根面6の水平引き起こし状
態を、図3に示されるように、折り畳み状態から展開さ
せた支柱12で保持する。そして、この水平状態に保持さ
れた傾斜屋根面6の上に上側屋根ユニット2をクレーン
等によって載せ、上側屋根ユニット2を中間台座11に固
定して上側屋根ユニット2の装着を行う。
【0022】それから、図4に示されるように、上側屋
根ユニット2の軒先部をクレーンのワイヤ等で吊り上げ
た状態で支柱12を中間台座11側に折り畳み、図5に示さ
れるように、クレーンのワイヤを緩める等により下側屋
根ユニット1の軒先側を降下させてその底面5を再度水
平状態に戻し、屋根ユニット1,2の積み重ね作業を完
了させる。積み重ねた屋根ユニット1,2の上に必要に
応じて養生シート等を被せてトラック3を出発させる。
【0023】一方、トラック3が目的地に到着した後、
前述の積み重ね手順を逆に行って上下二段に積み重ねた
上側屋根ユニット2および下側屋根ユニット1を順次ト
ラック3から下ろす。すなわち、上側屋根ユニット2を
載せた下側屋根ユニット1を引き起こし、下側屋根ユニ
ット1の底面5を水平にし、この水平引き起こし状態を
支柱12に保持させた後、上側屋根ユニット2を下側屋根
ユニット1から取外して所定部位へ移動する。そして、
上側屋根ユニット2を元に戻してその底面5を水平に
し、この状態で下側屋根ユニット1をトラック3から取
外して所定部位へ移動する。
【0024】前述のような本実施例によれば、次によう
な効果がある。すなわち、下側屋根ユニット1の軒先側
を引き起こしてその傾斜屋根面6を水平状態にし、この
状態で上側屋根ユニット2を着脱するようにしたので、
上側屋根ユニット2は底面5を水平にしたまま着脱可能
となり、クレーン等に吊り上げられた状態では姿勢変更
が不要となる。従って、クレーン等の吊り下げ用ワイヤ
を調節して吊り直す手間とその時間が省略されて作業効
率を改善できる。
【0025】また、上側屋根ユニット2の姿勢変更が不
要なので、姿勢変更するために上側屋根ユニット2を仮
置きする場所も不要となる。従って、仮置き場所等のな
い狭い場所でも屋根ユニット1,2の積み降ろし作業を
行うことができる。
【0026】さらに、治具10に支柱12を設け、この支柱
12で下側屋根ユニット1を水平引き起こし状態に保持す
るようにしたので、傾斜屋根面6が安定した水平状態に
保持され、この状態で上側屋根ユニット2の着脱作業が
行われるようになる。従って、上側屋根ユニット2の着
脱作業は安全かつ確実に行われるようになり、この点か
らも屋根ユニット1,2の積み降ろし作業の効率を向上
できる。
【0027】また、支柱12に支持部材15を設け、この支
持部材15で展開状態の支柱12の中間台座11との角度を90
度に保持するようにしたので、支柱12を折り畳み式にし
て搬送時の取扱いを容易にできるうえ、折り畳み式にし
ても作業の安全性を確保できる。
【0028】下側屋根ユニット1のベースプレート7Aに
設けた固定用脚8Bの先端を球面状の凸部とし、この凸部
に応じた固定用凹部9Bをトラック3の荷台4に設け、固
定用脚8Bを固定用凹部9Bに嵌め込んで下側屋根ユニット
1を荷台4に載置したので、固定用脚8Bの球面状の先端
が支点となって下側屋根ユニット2の引き起こしを容易
にできる。
【0029】なお、本発明は前述の一実施例に限定され
るものではなく、次に示すような変形などをも含むもの
である。すなわち、屋根ユニット1,2はベースプレー
ト7A, 7Bを介してトラック3の荷台4や治具10に固定さ
れるものに限らず、例えば、固定用脚8A, 8B等が底面5
に直接取付けられて固定されてもよい。
【0030】また、下側屋根ユニット1の引き起こし
は、屋根ユニット1側の固定用脚8Bの先端および荷台4
側の固定用凹部9Bを相互に対応した球面状に形成し、固
定用脚8Bの球面状の先端を支点として行われるものに限
らず、例えば、下側屋根ユニット1の軒先側が上方に回
動するように、屋根ユニット1の棟側下方の角隅部を軸
支することにより、下側屋根ユニット1を引き起こし可
能にしてもよい。
【0031】さらに、積み重ね治具はトラック3の荷台
4と別体の治具10に限らず、例えば、図6に示されるよ
うに、一対の腕部21, 22を互いに回動可能に連結し、腕
部21の先端部23をトラック3Aの荷台4Aに回動可能に取付
けて一体化し、腕部22を中間台座とするとともに、その
連結部分側の端部24に支柱12A を設けた治具20でもよ
い。
【0032】また、支柱12,12Aは中間台座11側に回動し
て収納される回動折り畳み式のものに限らず、他の折り
畳み方式のもの、テレスコピック式に伸縮自在のものお
よび着脱式のもの等でもよく、支柱の構造およびその中
間台座への取付構造等は実施にあたり適宜選択すればよ
い。
【0033】さらに、積み重ね治具は、別途用意したク
レーン等の建設機械に下側屋根ユニット1の引き起こし
を行わせるものに限らず、例えば、モータ、油圧シリン
ダおよびジャッキ等の駆動装置が設置され、積み重ね装
置自体が下側屋根ユニット1の引き起こしを行うもので
もよい。
【0034】また、屋根ユニット1,2の積み重ね場所
はトラック3の荷台4の上に限らず、例えば、倉庫等の
屋根ユニット1,2等の保管場所でもよい。
【0035】さらに、前記実施例ではトラックで搬送す
るために一連の積み降ろしが行われる作業に本発明を適
用したが、本発明は前記実施例の作業だけでなく、例え
ば、二つの屋根ユニットを積み重ねるだけの作業や、積
み重ねられた二つの屋根ユニットのうち上側屋根ユニッ
トを下ろすだけの作業にも適用できる。
【0036】
【発明の効果】前述のように本発明によれば、作業効率
を改善できるうえ、仮置きできるスペースがない狭い場
所でも作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す正面図である。
【図2】同実施例の屋根ユニットの積み重ね手順の一作
業段階を示す正面図。
【図3】図2に連続する別の作業段階を示す正面図。
【図4】図3に連続する別の作業段階を示す正面図。
【図5】図4に連続する別の作業段階を示す正面図。
【図6】本発明の変形例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 下側屋根ユニット 2 上側屋根ユニット 5 底面 6 傾斜屋根面 10, 20 屋根ユニットの積み重ね治具 11 中間台座 12 支柱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜屋根面を有する屋根ユニットを上下
    二段に積み重ねる積み重ね方法であって、底面を水平に
    して設置された下側屋根ユニットの傾斜屋根面に支柱が
    折り畳み状態に設置された積み重ね治具を取付けてお
    き、前記下側屋根ユニットをその傾斜屋根面が水平とな
    るように引き起こし、前記積み重ね治具の支柱を展開し
    て当該支柱で前記傾斜屋根面を前記水平引き起こし状態
    に保持させ、この状態で前記下側屋根ユニットの屋根面
    に取付けた積み重ね治具に対し上側屋根ユニットの着脱
    を行い、この後に前記支柱を折り畳んで下側屋根ユニッ
    トの底面を再度水平状態に戻すことを特徴とする屋根ユ
    ニットの積み重ね方法。
  2. 【請求項2】 傾斜屋根面を有する屋根ユニットを上下
    二段に積み重ねるための積み重ね治具であって、下側屋
    根ユニットの傾斜屋根面に固定されかつ上側屋根ユニッ
    トの底面を固定可能な中間台座と、前記下側屋根ユニッ
    トをその傾斜屋根面が水平となるように保持可能に設置
    された支柱とを備えたことを特徴とする屋根ユニットの
    積み重ね治具。
JP28392091A 1991-10-04 1991-10-04 屋根ユニツトの積み重ね方法および積み重ね治具 Withdrawn JPH0597244A (ja)

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Date Code Title Description
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Effective date: 19990107