JPH059422Y2 - - Google Patents
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- JPH059422Y2 JPH059422Y2 JP1987012716U JP1271687U JPH059422Y2 JP H059422 Y2 JPH059422 Y2 JP H059422Y2 JP 1987012716 U JP1987012716 U JP 1987012716U JP 1271687 U JP1271687 U JP 1271687U JP H059422 Y2 JPH059422 Y2 JP H059422Y2
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- hinge
- plate
- cylindrical portion
- material plate
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 17
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
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- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、可動体に取り付けた第1のヒンジ
を固定体に取り付けた第2のヒンジに所定角度範
囲を回転可能に連結するヒンジ機構に関するもの
である。
を固定体に取り付けた第2のヒンジに所定角度範
囲を回転可能に連結するヒンジ機構に関するもの
である。
[従来の技術]
第6図は、従来のヒンジ機構を示す斜視図であ
り、図において、1は可動体(図示せず)に取り
付ける第1のヒンジであり、この第1のヒンジ1
は円柱状ピン(以下、ピンと略称する)2の表面
に軸線方向と平行に支持板3を垂直に突き合せ
て、スミ肉溶接4で固定したものである。ピン2
は支持板3に対して、一端部を所定寸法突出させ
たピン突出部5を有し、支持板3は取付板6に対
してリベリツト7により固定する。
り、図において、1は可動体(図示せず)に取り
付ける第1のヒンジであり、この第1のヒンジ1
は円柱状ピン(以下、ピンと略称する)2の表面
に軸線方向と平行に支持板3を垂直に突き合せ
て、スミ肉溶接4で固定したものである。ピン2
は支持板3に対して、一端部を所定寸法突出させ
たピン突出部5を有し、支持板3は取付板6に対
してリベリツト7により固定する。
第7図は固定体(図示せず)に取り付ける第2
のヒンジ8を示す斜視図であり、図において、9
はピン2の遊嵌する内径をもつた円筒状の軸受け
で、その一端から支持板3の幅と略同一の長さに
渡つて略半円状の切欠部10が構成されている。
のヒンジ8を示す斜視図であり、図において、9
はピン2の遊嵌する内径をもつた円筒状の軸受け
で、その一端から支持板3の幅と略同一の長さに
渡つて略半円状の切欠部10が構成されている。
この軸受け9は、固定板11に溶接12で固着
されている。13は第2のヒンジ8を第8図に示
す固定体としての器体に固定するネジを示す。
されている。13は第2のヒンジ8を第8図に示
す固定体としての器体に固定するネジを示す。
上記第1のヒンジ1のピン2を第2のヒンジ8
の軸受9の半円状切欠部10に載置し、次に両ヒ
ンジ1と8を相対的にスライドさせて、ピン突出
部5を軸受9に挿貫する。
の軸受9の半円状切欠部10に載置し、次に両ヒ
ンジ1と8を相対的にスライドさせて、ピン突出
部5を軸受9に挿貫する。
第8図は、ヒンジ1と同8とを組み合わせた状
態を側面方向から見た図を示すもので、第1のヒ
ンジ1の回転可能角度θは、第1のヒンジ1の支
持板3が半円状切欠部10の端部に当る範囲とな
る。
態を側面方向から見た図を示すもので、第1のヒ
ンジ1の回転可能角度θは、第1のヒンジ1の支
持板3が半円状切欠部10の端部に当る範囲とな
る。
[考案が解決しようとする問題点]
従来のヒンジ機構は以上のように構成されてい
るので、溶接箇所が多く、作業時間がかかり、量
産性が悪く、コスト高である。また、溶接時の熱
影響によつて支持板3が変形したり、ピン5と支
持板3との位置関係がずれるといつた寸法精度上
のトラブルが多くあつた。さらに、溶接条件が適
切でないと、強度が不足する危険や溶接可能な材
料を用いなければならないという使用構成部材の
制約などの問題点があつた。
るので、溶接箇所が多く、作業時間がかかり、量
産性が悪く、コスト高である。また、溶接時の熱
影響によつて支持板3が変形したり、ピン5と支
持板3との位置関係がずれるといつた寸法精度上
のトラブルが多くあつた。さらに、溶接条件が適
切でないと、強度が不足する危険や溶接可能な材
料を用いなければならないという使用構成部材の
制約などの問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、量産性にすぐれ、寸法精度の
良い、かつ、コスト安のヒンジ機構を得ることを
目的とする。
になされたもので、量産性にすぐれ、寸法精度の
良い、かつ、コスト安のヒンジ機構を得ることを
目的とする。
[問題点を解決するための手段]
全体が略T字形状を呈する素材板で、該略T字
形状の左右に突出した各突片の根元部分に一組の
切欠部を有する素材板を該素材板の対称線に沿つ
て略円筒形状に曲げ加工して円筒部を形成すると
共に、該素材板の左右に突出した前記突片を同一
方向に平行に保つて取付板を挟持する挟持部を形
成してなる第1のヒンジと、前記第1のヒンジの
前記円筒部を回転可能に遊嵌保持する保持部を形
成した第2のヒンジとを備えたことを特徴とす
る。
形状の左右に突出した各突片の根元部分に一組の
切欠部を有する素材板を該素材板の対称線に沿つ
て略円筒形状に曲げ加工して円筒部を形成すると
共に、該素材板の左右に突出した前記突片を同一
方向に平行に保つて取付板を挟持する挟持部を形
成してなる第1のヒンジと、前記第1のヒンジの
前記円筒部を回転可能に遊嵌保持する保持部を形
成した第2のヒンジとを備えたことを特徴とす
る。
[作用]
この考案における第1のヒンジは、略T字形状
の素材板の左右に突出した各突片の根元部分に切
欠部を有しているので、前記素材板を曲げ加工し
たとき、前記根元部分におけるねじれによる素材
板の盛り上がりを防止し、容易に完全な円筒形に
加工することができ、前記第1のヒンジと該第1
のヒンジを遊嵌保持する第2のヒンジが密着す
る。
の素材板の左右に突出した各突片の根元部分に切
欠部を有しているので、前記素材板を曲げ加工し
たとき、前記根元部分におけるねじれによる素材
板の盛り上がりを防止し、容易に完全な円筒形に
加工することができ、前記第1のヒンジと該第1
のヒンジを遊嵌保持する第2のヒンジが密着す
る。
また、前記略T字形状の素材板の対称線に沿つ
て略円筒形状に曲げ加工して、一貫した円筒部を
形成するので、前記第2のヒンジに設けられた円
弧状の保持部に遊嵌保持する前記第1のヒンジの
突出した円筒部が摺動回転する時に円筒部全体が
前記第2のヒンジに接触しながら摺動回転する。
て略円筒形状に曲げ加工して、一貫した円筒部を
形成するので、前記第2のヒンジに設けられた円
弧状の保持部に遊嵌保持する前記第1のヒンジの
突出した円筒部が摺動回転する時に円筒部全体が
前記第2のヒンジに接触しながら摺動回転する。
[実施例]
以下、この考案の実施例を図について説明す
る。第1図はこの考案のヒンジ機構を構成する第
1のヒンジ14を示す斜視図であり、第2図はこ
の第1のヒンジ14を構成する素材板17の曲げ
加工前の展開形状を示す平面図であり、略T形状
を成し、リベツト用穴15を4ケ所設けている。
16は最小必要寸法の切欠部である。素材板17
の板厚tは第1のヒンジ14の必要強度から最適
に設定する。
る。第1図はこの考案のヒンジ機構を構成する第
1のヒンジ14を示す斜視図であり、第2図はこ
の第1のヒンジ14を構成する素材板17の曲げ
加工前の展開形状を示す平面図であり、略T形状
を成し、リベツト用穴15を4ケ所設けている。
16は最小必要寸法の切欠部である。素材板17
の板厚tは第1のヒンジ14の必要強度から最適
に設定する。
上記略T字形状の素材板17の中央の対称線に
沿つて、直径D1の略円筒部18と突出した円筒
部21にプレス加工で曲げ加工すると共に上記素
材板17の左右に突出した各突片19を取付板2
0の板厚に合う間隔をもつて平行に折曲げて該取
付板の挟持部とする。上記突出した円筒部21は
上部の隙間Sをできるだけ小さく構成する。
沿つて、直径D1の略円筒部18と突出した円筒
部21にプレス加工で曲げ加工すると共に上記素
材板17の左右に突出した各突片19を取付板2
0の板厚に合う間隔をもつて平行に折曲げて該取
付板の挟持部とする。上記突出した円筒部21は
上部の隙間Sをできるだけ小さく構成する。
取付板20には第1のヒンジ14のリベツト用
穴15に合致する穴(図示せず)を設けてあり、
この取付板20にリベツト22によつて第1のヒ
ンジ14を取り付ける。
穴15に合致する穴(図示せず)を設けてあり、
この取付板20にリベツト22によつて第1のヒ
ンジ14を取り付ける。
第3図は第1図の矢印A方向から第1のヒンジ
14と取付板20を見た側面図であり、第3図に
おいて、第1のヒンジ14の挟持部に取付板20
を挿入する位置は、第1図はB位置にしている
が、一点鎖線で示すC位置、すなわち円筒部18
の底部に接するまで挿入すると、両者の組合せ強
度が最も強くなる。
14と取付板20を見た側面図であり、第3図に
おいて、第1のヒンジ14の挟持部に取付板20
を挿入する位置は、第1図はB位置にしている
が、一点鎖線で示すC位置、すなわち円筒部18
の底部に接するまで挿入すると、両者の組合せ強
度が最も強くなる。
本考案の特徴とするところは、上記略T字形状
の素材板17の左右に突出した各突片19の根元
部分に切欠部16を設けたことである。
の素材板17の左右に突出した各突片19の根元
部分に切欠部16を設けたことである。
すなわち、上記切欠部16を設けることによつ
て前記素材板17を容易に完全な円筒形に加工す
ることができる。また、左右に突出した各突片1
9を同一方向に平行に保つて取付板20を挟持す
る挟持部とする時も、前記円筒部の曲面部と前記
挟持部の平面部とをはつきり区別することができ
る。従つて、前記根元部分におけるねじれによる
素材板17の盛り上がりを防止し、前記第1のヒ
ンジ14と該第1のヒンジ14と遊嵌保持する第
2のヒンジが密着して、前記第1ヒンジ14、第
2のヒンジは滑らかな摺動回転を行う。
て前記素材板17を容易に完全な円筒形に加工す
ることができる。また、左右に突出した各突片1
9を同一方向に平行に保つて取付板20を挟持す
る挟持部とする時も、前記円筒部の曲面部と前記
挟持部の平面部とをはつきり区別することができ
る。従つて、前記根元部分におけるねじれによる
素材板17の盛り上がりを防止し、前記第1のヒ
ンジ14と該第1のヒンジ14と遊嵌保持する第
2のヒンジが密着して、前記第1ヒンジ14、第
2のヒンジは滑らかな摺動回転を行う。
さらに、前記素材板17の対称線に沿つて曲げ
加工するので、上記略円筒部18と突出した円筒
部21が一貫した円筒形になり、該第1のヒンジ
の回転軸となる円筒部の剛性が強くなると共に、
前記第2のヒンジに設けられた円弧状の保持部に
遊嵌保持する前記第1のヒンジ14の突出した円
筒部21が摺動回転する時に該突出した円筒部2
1に連設した略円筒部18が前記第2のヒンジに
接触しながら摺動回転するので、前記第1のヒン
ジ14が滑らかでかつ、安定した摺動回転をす
る。
加工するので、上記略円筒部18と突出した円筒
部21が一貫した円筒形になり、該第1のヒンジ
の回転軸となる円筒部の剛性が強くなると共に、
前記第2のヒンジに設けられた円弧状の保持部に
遊嵌保持する前記第1のヒンジ14の突出した円
筒部21が摺動回転する時に該突出した円筒部2
1に連設した略円筒部18が前記第2のヒンジに
接触しながら摺動回転するので、前記第1のヒン
ジ14が滑らかでかつ、安定した摺動回転をす
る。
第2のヒンジは前記第7図に示した従来のヒン
ジ8でも良いが、第4図に他の実施例の第2のヒ
ンジ23を示す。第4図において、24は第1の
ヒンジ14の突出した円筒部21を外周から遊嵌
保持するための保持部としての押え板で、中央部
は円筒部21の直径D1よりわずかな大き目の円
弧状に形成され、その両辺部は固定板25にスポ
ツト溶接26で接合固定されている。従つて、押
え板24と固定板25とにより第1のヒンジ14
の突出した円筒部21を回転可能に保持する。
ジ8でも良いが、第4図に他の実施例の第2のヒ
ンジ23を示す。第4図において、24は第1の
ヒンジ14の突出した円筒部21を外周から遊嵌
保持するための保持部としての押え板で、中央部
は円筒部21の直径D1よりわずかな大き目の円
弧状に形成され、その両辺部は固定板25にスポ
ツト溶接26で接合固定されている。従つて、押
え板24と固定板25とにより第1のヒンジ14
の突出した円筒部21を回転可能に保持する。
25aと25bは固定板25から切り起こして
構成したストツパーで、両者の間隔は円筒部18
の径D1よりわずか大きくし、高さは、第1のヒ
ンジ14の回転可能角度を設定する役目を持たす
ように決める。
構成したストツパーで、両者の間隔は円筒部18
の径D1よりわずか大きくし、高さは、第1のヒ
ンジ14の回転可能角度を設定する役目を持たす
ように決める。
27は第2のヒンジ23を器体に固定するネジ
である。
である。
第1のヒンジ14を第2のヒンジ23に組み合
わせるには、まず、第2のヒンジ23のストツパ
ー25aと25b間に、第1のヒンジ14の突出
した円筒部21を載置させ、次に第2のヒンジ2
3を押え板24側の所定位置までスライドさせ
て、円筒部21を押え板24と固定板25との間
の空間に嵌合させる。
わせるには、まず、第2のヒンジ23のストツパ
ー25aと25b間に、第1のヒンジ14の突出
した円筒部21を載置させ、次に第2のヒンジ2
3を押え板24側の所定位置までスライドさせ
て、円筒部21を押え板24と固定板25との間
の空間に嵌合させる。
第5図は第4図の矢印D方向から見た側面図を
示すもので、第1のヒンジ14の回転可能角度θ
は両ストツパー25a,25bに当る範囲とな
る。
示すもので、第1のヒンジ14の回転可能角度θ
は両ストツパー25a,25bに当る範囲とな
る。
なお、上記実施例における第2のヒンジ23
は、図示例の形状に限定されることなく種々変え
ることができ、少なくとも、第1のヒンジ14の
突出した円筒部21を回転可能に保持し得る保持
手段を有する構成であれば良い。
は、図示例の形状に限定されることなく種々変え
ることができ、少なくとも、第1のヒンジ14の
突出した円筒部21を回転可能に保持し得る保持
手段を有する構成であれば良い。
[考案の効果]
本考案に基づくヒンジ機構によれば、該ヒンジ
機構を構成する第1のヒンジを製作するときに、
左右に突出した各突片の根元部分に一組の切欠部
を有する全体が略T字形状を呈する一枚の素材板
を曲げ加工して製作しているので、該切欠部によ
つて曲げ加工が容易になり、完全な円筒形の円筒
部を形成することができるので、該ヒンジの摺動
回転を滑らかにすることができる。
機構を構成する第1のヒンジを製作するときに、
左右に突出した各突片の根元部分に一組の切欠部
を有する全体が略T字形状を呈する一枚の素材板
を曲げ加工して製作しているので、該切欠部によ
つて曲げ加工が容易になり、完全な円筒形の円筒
部を形成することができるので、該ヒンジの摺動
回転を滑らかにすることができる。
また、一度の曲げ加工によつて一貫した円筒部
を形成しているため円筒部分の剛性が強く、円筒
部全体が摺動軸となるため安定した摺動回転をす
ることができる。
を形成しているため円筒部分の剛性が強く、円筒
部全体が摺動軸となるため安定した摺動回転をす
ることができる。
従つて、ヒンジ機構を構成する第1のヒンジを
切欠部を有する一枚の板から曲げ加工によつて製
作するので、寸法精度が高く、量産性に優れ、コ
ストの安いヒンジを得ることができる。また、材
料は溶接処理がないため自由に選定でき、強度は
板厚の設定で要求仕様に合うものが容易に得られ
る合理性があり、大型のヒンジ機構になると、従
来のヒンジ機構に比べて軽量化を図ることができ
るなどの効果が得られる。
切欠部を有する一枚の板から曲げ加工によつて製
作するので、寸法精度が高く、量産性に優れ、コ
ストの安いヒンジを得ることができる。また、材
料は溶接処理がないため自由に選定でき、強度は
板厚の設定で要求仕様に合うものが容易に得られ
る合理性があり、大型のヒンジ機構になると、従
来のヒンジ機構に比べて軽量化を図ることができ
るなどの効果が得られる。
第1図はこの考案の実施例によるヒンジ機構の
第1のヒンジを示す斜視図、第2図は第1のヒン
ジを製作する素材板の加工前の展開形状を示す斜
視図、第3図は第1図の矢印Aから見た側面図、
第4図は第1図に示す第1のヒンジを第2のヒン
ジに組み合わせてこの考案のヒンジ機構を構成し
た斜視図、第5図は第4図の矢印D方向から見た
側面図、第6図は従来のヒンジ機構の第1のヒン
ジの斜視図、第7図はそのヒンジ機構の第2のヒ
ンジの斜視図、第8図は第1のヒンジと第2のヒ
ンジを組み合わせた従来のヒンジ機構の側面図で
ある。 図において、14は第1のヒンジ、19は両側
片部、20は取付板、21は突出した円筒部、2
3は第2のヒンジ、24は保持部(押え板)であ
る。なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分
を示す。
第1のヒンジを示す斜視図、第2図は第1のヒン
ジを製作する素材板の加工前の展開形状を示す斜
視図、第3図は第1図の矢印Aから見た側面図、
第4図は第1図に示す第1のヒンジを第2のヒン
ジに組み合わせてこの考案のヒンジ機構を構成し
た斜視図、第5図は第4図の矢印D方向から見た
側面図、第6図は従来のヒンジ機構の第1のヒン
ジの斜視図、第7図はそのヒンジ機構の第2のヒ
ンジの斜視図、第8図は第1のヒンジと第2のヒ
ンジを組み合わせた従来のヒンジ機構の側面図で
ある。 図において、14は第1のヒンジ、19は両側
片部、20は取付板、21は突出した円筒部、2
3は第2のヒンジ、24は保持部(押え板)であ
る。なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分
を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 全体が略T字形状を呈する素材板で、該略T字
形状の左右に突出した各突片の根元部分に一組の
切欠部を有する素材板を該素材板の対称線に沿つ
て略円筒形状に曲げ加工して円筒部を形成すると
共に、該素材板の左右に突出した前記突片を同一
方向に平行に保つて取付板を挟持する挟持部を形
成してなる第1のヒンジと、 前記第1のヒンジの前記円筒部を回転可能に遊
嵌保持する保持部を形成した第2のヒンジとを備
えたヒンジ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987012716U JPH059422Y2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987012716U JPH059422Y2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63122570U JPS63122570U (ja) | 1988-08-09 |
JPH059422Y2 true JPH059422Y2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=30801105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987012716U Expired - Lifetime JPH059422Y2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059422Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4528379B2 (ja) * | 1998-12-22 | 2010-08-18 | 株式会社足立ライト工業所 | パチンコ機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4823987U (ja) * | 1971-07-28 | 1973-03-19 |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP1987012716U patent/JPH059422Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4823987U (ja) * | 1971-07-28 | 1973-03-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63122570U (ja) | 1988-08-09 |
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