JP4198287B2 - 突切り、溝入れ用のバイト - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、板状の工具本体を有する突切り、溝入れ用のバイトに関し、特に切刃チップのクランプ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術の一例として、特許第2838167号公報に開示されたものを図5に示し、後述するこの発明の一実施形態と同一箇所には同符号を付してある。本図において、板状をなす工具本体6の一端にはスリット7が設けられている。スリット7は、先端の切刃チップ19の収納空間を含んで備わり、特にここに示された従来例では、途中から上方に直角に曲がった形状となっている。
【0003】
スリット7の曲がり部分には、凹入部20と称する2つの相対する円曲面が形成される。切刃チップ19の装着時には、この凹入部20にレンチ1の先端を差し込んで旋回させることにより、スリット7の幅を拡大させる。レンチ7はL字形に曲がる丸棒からなり、その短尺の先端は、曲率の異なる2組の円弧を各々向き合わせて形成した略楕円形の断面形状となっている。2つの円弧のうちの湾曲の仕方が著しい部分は、凹入部20の円曲面と曲率半径を一致させる。
【0004】
図5には、レンチ1の先端が凹入部20に差し込まれた状態が示されている。相対する凹入部20間は、レンチ1先端の略楕円形の短軸とはクリアランスを持って形成されるために、位置を合わせることにより抜き差し自由となる。次に、レンチ1を旋回方向18の方向に90゜旋回することにより、略楕円形の長軸が相対する凹入部20の間に介入するようになってクランプ腕8を押し広げ、スリット7を上下に拡幅する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記の従来事例では、断面略楕円形をなすレンチ先端が、前記のように曲率の異なる2つの円弧により形成され、詳しくは円弧同士の境界が残るように形成されるとしている。これは製造容易であるからと説明されている。また、凹入部の円弧とレンチ先端の湾曲の仕方が著しい部分の円弧とを一致させることにより、操作が容易となると説明されている。しかしながらこのような構成は、略楕円の長軸か短軸かの二者択一的な急激な変形をクランプ腕に与えること、レンチ旋回時の支点が定まらず凹入部との間で不要な滑りやこじりが生じることとなり、工具寿命にとって好ましくない。
【0006】
また、レンチの長尺はレンチ操作時の柄として機能する部分であるが、特にバイトが工作機械にセットされたままの状態で切刃チップを交換しようとするときに、前記従来例のものは、柄の部分が刃物台等の周辺部分と干渉する恐れがある。
【0007】
さらに付け加えると、特に従来技術として前記に例示のものは、クランプ腕の前壁面が切刃チップのストッパーを兼ねているので、切削中にクランプ腕が変形して切刃チップがずれるという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、以上のような課題に鑑みなされたもので、板状をなす工具本体の一端に設けられたスリットの下壁面をチップ座とし、上壁面部を弾性変形可能なクランプ腕として形成することにより、スリット内に切刃チップが挟持固定されるようにした突切り、溝入れ用のバイトにおいて、前記スリット下壁面の略中間部には、スリット側に開く扇形の空間領域が備わり、かつこの空間領域は、工具本体の先端側に位置する垂直壁と、後端側に位置する傾斜壁とからなり、前記2つの壁の交差領域は円弧曲面にて結ばれた扇形であり、この円弧曲面から前記スリット上壁面までの距離は、断面長円なるレンチ先端部の長軸よりも前記傾斜壁に沿っては長く、前記垂直面に沿っては短く形成されたものであること、また、前記扇形の空間領域の前記円弧曲面の半径は、断面長円なるレンチ先端部の円弧の半径よりも、小さく形成されること、さらに、前記スリットは、前記扇形の空間領域より工具本体の後端にかけて、工具本体の底面に向かって傾斜して形成されることを特徴とする。
【0009】
断面長円なるレンチ先端部は、その長円の長軸と扇形の空間領域の大きさの前記の如き関係から、傾斜壁に沿っては抜き差し自由であり、扇形の円弧曲面を要として垂直壁方向にレンチ先端部を旋回させることにより、徐々にクランプ腕は押し上げられてスリットは拡幅される。クランプ腕の押上量が弾性変形以内となるように長軸の大きさを設定し、拡幅の間に切刃チップをスリット内に挿入するようにする。
【0010】
扇形の空間領域の垂直壁は、レンチの旋回を規制して支持し、安定した位置決め状態を保証する。レンチ先端の長円と扇形の空間領域の円弧曲面との各々の半径の大きさの関係から、長円と円弧曲面とは2ヶ所で線接触状態となり、摩擦抵抗が小さく操作性は良好となる。また、クランプ腕の基部にのみ応力負荷が集中しないように、スリットを傾斜させてクランプ腕の基部を太くすることにより、少しでも負荷が分散するようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の実施の一形態について、図を参照しながら説明する。図1はこの発明の突切り、溝入れ用のバイトで使用されるレンチ1の一実施例を示すもので、短尺2は長尺3に対し直角に曲がった外観L字状を呈する丸棒である。長尺3は柄となる部分であり、短尺2はその先端が断面長円4に形成される。長円4の長軸5は、長尺3の軸線とは垂直方向に設けられている。
【0012】
図2〜図4はこの発明の突切り、溝入れバイトの先端部を示すもので、長方形平板をなす工具本体6が立て形状態で使用されるものである。工具本体6の先端にはスリット7が備わり、その上部が弾性変形可能なクランプ腕8として形成される。スリット7の先端開口部には、下壁面9にチップ座10、上壁面11にクランプ面12が形成され、工具本体6の軸線方向にストッパ13となる壁面が形成される。チップ座10およびクランプ面12は、工具本体6の板厚中心部が突出する断面山形形状に形成されている。
【0013】
スリット7の下壁面9の略中間部には、スリット7の側に開く扇形の空間領域14が配設される。この空間領域14は、工具本体6の先端側に位置する垂直壁15と、後端側に位置する傾斜壁16とからなるV字状のものであって、垂直壁15と傾斜壁16との交差領域は円弧曲面17となっている。
【0014】
円弧曲面17からスリット7の上壁面11までの距離は、断面長円4なるレンチ1の先端部の長軸5よりも、傾斜壁16に沿った方向では長く、垂直面15に沿った方向では短く形成される。また、円弧曲面17の半径は、レンチ1先端部の長円4の円弧部分の半径よりも、小さく形成される。さらに、スリット7は、前記空間領域14から工具本体6の後端にかけて、次第に低位となるように傾斜して形成される。
【0015】
図2は、レンチ1先端の長円4の長軸5が、空間領域14の傾斜壁16に沿って差し込まれた状態を示すものであるが、前記のように空間に余裕をもたせているので、レンチ1の先端の抜き差しは自由である。レンチ1の長尺は、傾斜壁16の設定角度にもよるが、空間領域14の真上より少なくとも先端側に傾いた状態にあることになる。傾斜壁16は、通常は水平に対し30゜〜45゜程度の傾斜角度に設定される。
【0016】
図3は、レンチ1の長尺3を旋回方向18に旋回させた状態を示すもので、先端部の長円4の長軸5の長さと、円弧曲面17から上壁面11までの垂直距離の大小関係から、クランプ腕8は旋回とともに徐々に上方に押し上げられる。このとき、クランプ腕8が弾性変形の範囲にあるように、前記大小関係は設定されなければならない。レンチ1は、先端部の長円4が垂直壁15に当接するまで旋回して止まる。すなわち、垂直壁15はレンチ1の旋回のストッパーとして作用し、停止位置は常に一定となる。
【0017】
空間領域14の円弧曲面17は、その半径が、レンチ1の先端長円4の円弧部分の半径よりも小さくなるように形成される。したがって、円弧曲面17と長円4とは、工具本体6の2ヶ所で板厚方向に線接触することになり、摩擦抵抗が小さくなって旋回操作はスムースとなる。レンチ1の長尺3は、空間領域14の前方、すなわち水平方向に向いたまま、スリット7が拡幅された状態で安定する。
【0018】
図4は、切刃チップ19が装着された状態を示すものである。切刃チップ19は、略長方形平板形状であって、バイトと同様に立て形で使用される。その下面および上面は、断面山形をしたチップ座10および締付面12に相対する谷形の溝状に形成され、スリット7が拡幅した図3の状態のときに、切刃チップ19の後端面がストッパ13に当接するまで挿入される。次に、図3における旋回方向18と逆方向にレンチ1を旋回すれば、弾性変形していたクランプ腕8が元に戻って、切刃チップ19を挟持固定するのである。このときスリット7は、クランプ腕8の基端部への集中的な応力負荷を軽減するために、好ましくは、空間領域14より工具本体6の後端にかけて、工具本体6の底面に向かって傾斜する形状とする。
【0019】
【発明の効果】
この発明の突切り、溝入れ用のバイトは、クランプ腕の弾性変形が連続的で穏やかである。スリットが傾斜して形成されているので、クランプ腕の基部への応力の集中が軽減される。スリットの拡幅時に使用されるレンチは、バイトの差し込み空間上方より少なくとも先端寄りから水平までの範囲内で操作することができるので、機械上であっても周辺と干渉する心配は少なくなる。レンチの旋回は一定位置に係止されて安定するので、切刃チップの装着は安全確実に行える。レンチと差し込み空間との接触は線接触となり、操作はスムースである。以上のことを総合すると、結果的に損傷や摩滅のしにくい突切り、溝入れ用のバイトが提供できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明バイトに使用されるレンチの一例であって、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。
【図2】 本発明バイト先端部およびレンチの一状態を示す正面図である。
【図3】 図2において、レンチを旋回させたときの図である。
【図4】 図3において、切刃チップを装着したときの図である。
【図5】 従来の一例を示すバイト先端部の正面図である。
【符号の説明】
1 レンチ
4 長円
5 長軸
7 スリット
8 クランプ腕
9 下壁面
11 上壁面
14 空間領域
15 垂直壁
16 傾斜壁
17 円弧曲面
19 切刃チップ

Claims (3)

  1. 板状をなす工具本体の一端に設けられたスリットの下壁面をチップ座とし、上壁面部を弾性変形可能なクランプ腕として形成することにより、スリット内に切刃チップが挟持固定されるようにした突切り、溝入れ用のバイトにおいて、
    前記スリット下壁面の略中間部には、スリット側に開く扇形の空間領域が備わり、かつこの空間領域は、工具本体の先端側に位置する垂直壁と、後端側に位置する傾斜壁とからなり、前記2つの壁の交差領域は円弧曲面にて結ばれた扇形であり、この円弧曲面から前記スリット上壁面までの距離は、断面長円なるレンチ先端部の長軸よりも前記傾斜壁に沿っては長く、前記垂直面に沿っては短く形成されたものであることを特徴とする突切り、溝入れ用のバイト。
  2. 前記扇形の空間領域の前記円弧曲面の半径は、断面長円なるレンチ先端部の円弧の半径よりも、小さく形成されることを特徴とする請求項1に記載の突切り、溝入れ用のバイト。
  3. 前記スリットは、前記扇形の空間領域より工具本体の後端にかけて、工具本体の底面に向かって傾斜して形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の突切り、溝入れ用のバイト。
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