JP2003042154A - アリ溝−アリ式のスライド機構 - Google Patents

アリ溝−アリ式のスライド機構

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Mitsuo Kobayashi
三生 小林
Hideo Yanai
秀夫 谷内
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SIGMAKOKI Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/12Arrangements for adjusting play
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/02Sliding-contact bearings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単で、可動側壁を簡単に変位させる
ことができて、隙間調整が容易にできるアリ溝−アリ式
のスライド機構を提供する。 【解決手段】 ゴニオステージの回転テーブル12にア
リ溝2、本体11にアリ3を形成して、アリ溝2とアリ
3を嵌合すると共に、アリ溝2の2つの傾斜側壁のうち
一方の傾斜側壁を可動側壁4で構成し、この可動側壁4
をアリ溝2の幅方向に変位させることで、アリ溝2とア
リ3間の隙間を調整するアリ溝−アリ式のスライド機構
において、前記可動側壁4を、アリ溝2の内底面から延
ばした可撓薄板5の先端に一体に連設すると共に、可動
側壁4とアリ3の摺動面の一方を、回転テーブル12の
スライド方向と直交する方向に湾曲した凸曲面で構成
し、それにより、摺動面の幅方向両端近傍での相互接触
を回避した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばゴニオステ
ージのスライドガイドとして使用されるアリ溝−アリ式
のスライド機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図7及び図8は、ゴニオステージの本体
と回転テーブルのスライド機構の従来例を示す構成図で
ある。各図において、11はゴニオステージの本体(他
方の部材)、12は回転テーブル(一方の部材)であ
る。回転テーブル12は、本体11に対して回転テーブ
ル12の上方空間にある定点(図示せず)を中心に回転
可能とされている。スライド機構31、41はその回転
を高精度に案内するものであり、前記定点を中心とする
円弧に沿った曲線ガイドとして構成されている。図示の
スライド機構31、41は紙面と直交する方向に湾曲し
ている。
【0003】スライド機構31、41は、回転テーブル
12の下面にアリ溝2、本体11の上面にアリ3を形成
し、アリ溝2とアリ3を嵌合することによって構成され
ている。この場合、アリ溝2の2つの傾斜側壁のうち一
方の傾斜側壁が帯板状の可動側壁(通称カミソリと言わ
れる)34、44で構成されており、この可動側壁3
4、44を、複数本の調整ネジ7でアリ溝2の幅方向に
変位させることにより、アリ溝2とアリ3間の隙間を調
整することができるようになっている。
【0004】また、アリ3の幅方向中央上面にはアリ3
の延長方向に沿った凹溝15が設けられ、その凹溝15
内に位置させて、アリ溝2側の底面に形成されたラック
17と噛合するネジ軸16が設けられ、ネジ軸16を回
すことで、回転テーブル12をスライドさせることがで
きるようになっている。
【0005】図7のスライド機構31では、回転テーブ
ルとは別体に形成した帯板状の可動側壁34を、回転テ
ーブル12の内側面に形成した溝33に収容し、ネジ孔
6に螺合した調整ネジ7を回して可動側壁34を背後か
ら押すことにより、アリ溝2とアリ3間の隙間を調整す
るようになっている。
【0006】図8のスライド機構41では、帯板状の可
動側壁44を、回転テーブル12のアリ溝2の内底面に
下向きに突設すると共に、可動側壁44の根元部分にく
びれ部45を形成して、くびれ部45の変形により可動
側壁44が倒れるように構成し、ネジ孔6に螺合した調
整ネジ7を回して可動側壁44を背後から押すことによ
り、アリ溝2とアリ3間の隙間を調整するようになって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7のスラ
イド機構31では、可動側壁34を簡単に動かすことが
できるために隙間調整が容易にできるという利点はある
ものの、回転テーブル12と別個に可動側壁34を用意
する必要があるので構成が複雑化するという問題があ
る。一方、図8のスライド機構41では、可動側壁44
を回転テーブル12側に一体形成するので構成が簡単に
なるという利点はあるものの、可動側壁44の根元部分
に設けたくびれ部45の変形で可動側壁44を倒す必要
があるので、直線ガイドに適用した場合は特に問題を生
じないが、ゴニオステージのスライドガイドのような曲
線ガイドに適用した場合は、可動側壁44が倒れにく
く、そのために調整ネジ7を相当強い力で回さなくては
ならず、隙間調整が困難であるという問題がある。
【0008】本発明は、上記事情を考慮し、構成が簡単
であると共に、可動側壁を簡単に変位させることができ
て隙間調整が容易にできるアリ溝−アリ式のスライド機
構を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、2つ
の部材の一方にアリ溝、他方にアリを形成して、アリ溝
とアリを嵌合すると共に、前記アリ溝の2つの傾斜側壁
のうち一方の傾斜側壁を可動側壁で構成し、この可動側
壁をアリ溝の幅方向に変位させることで、アリ溝とアリ
間の隙間を調整するアリ溝−アリ式のスライド機構にお
いて、前記可動側壁を、アリ溝の内底面から延ばした可
撓薄板の先端に一体に連設したことを特徴としている。
【0010】この発明では、可動側壁を可撓薄板の先端
に一体に連設したので(つまり、可動側壁の根元部分を
薄板状に形成したので)、曲線ガイドに適用した場合に
も、可撓薄板の撓み性により、可動側壁を小さな力で簡
単に変位させることができ、隙間調整が容易にできる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1において、可
動側壁とアリの摺動面の一方を、2つの部材のスライド
方向と直交する方向に湾曲した凸曲面で構成し、それに
より摺動面の幅方向両端近傍での相互接触を回避したこ
とを特徴としている。
【0012】可撓薄板の曲げによってその先端に連設し
た可動側壁を変位させる場合、可動側壁が倒れることに
なるので、可動側壁とアリの当たり面が必ずしも面で当
たらない状態になる。従って、倒れた可動側壁のエッジ
部が、相手側の摺動面に食い込むような当たり方も起き
る可能性がある。そこで、請求項2の発明では、その対
策として、摺動面の一方をスライド方向と直交する方向
に湾曲した凸曲面で構成し、摺動面の幅方向両端近傍で
の相互接触を回避するようにしている。こうすると、可
動側壁が傾いて相手摺動面に接触しても、エッジ部で当
たることがなくなる。つまり、当たりが円と接線との関
係になるため、食い込みを防止できる。なお、押す力に
よっては、当たり面同士を馴染ませることができるの
で、必要な接触面積を確保することができる。従って、
食い込みが起こる心配もなく、軽い動きでガタを少なく
できる。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または2にお
いて、アリ溝及びアリが、前記2つの部材のスライド方
向に湾曲した円弧に沿って形成されることで、曲線ガイ
ドとして構成されていることを特徴としている。また、
請求項4の発明は、請求項3において、前記2つの部材
が、ゴニオステージの本体及び回転テーブルであること
を特徴としている。
【0014】請求項3の発明では、前記のスライド機構
を曲線ガイドに適用したので、前記可撓薄板を設けたこ
とによる有効性を一層発揮することができる。また、請
求項4の発明のようにゴニオステージに適用することに
より、回転テーブルのスライド機構のガタ調整が容易に
できるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明をゴニオステージの
スライドガイドに適用した実施形態を図1〜図3に基づ
いて説明する。なお、既に説明した部材等については、
図中に同一符号または相当符号を付すことにより、説明
を簡略化あるいは省略する。
【0016】図1はゴニオステージの本体と回転テーブ
ルのスライド機構の構成図、図2はその要部拡大図、図
3はゴニオステージの本体のみ取り出して示す構成図
で、(a)は断面図、(b)は(a)図のIIIb矢視
図である。図1に示すように、本実施形態のスライド機
構1は、ゴニオステージの本体11に対して回転テーブ
ル12を案内する曲線ガイドとして、紙面と直交する方
向に湾曲した円弧に沿って設けられている。
【0017】スライド機構1は、回転テーブル12の下
面にアリ溝2、本体11の上面にアリ3を形成し、アリ
溝2とアリ3を嵌合することによって構成されており、
アリ溝2の2つの傾斜側壁のうち一方の傾斜側壁を帯板
状の可動側壁(カミソリ)4で構成し、この可動側壁4
を、複数本の調整ネジ7でアリ溝2の幅方向に変位させ
ることにより、アリ溝2とアリ3間の隙間を調整するこ
とができるようになっている。
【0018】この場合の可動側壁4は、図2に拡大して
示すように、アリ溝2の内底面から下向きに垂直に延ば
した一定厚の可撓薄板5の先端に一体に連設されてい
る。可撓薄板5は自身が円弧板状のものとして構成され
ており、その延出長さ(円弧板の幅に相当)Lが、先端
の可動側壁4を容易に変位させることができる程度の長
さに設定されている。この長さLは、前記円弧の曲率に
応じて設定する必要があり、曲率が大きければ(つまり
直線ガイドに近くなれば)、小さくすることができる
が、曲率が小さくなるほど、大きく設定する必要があ
る。このように、ある程度の長さLを確保した可撓薄板
5を介して可動側壁4を連設しているので、可動側壁4
を回転テーブル12に一体的に形成しているものの、ま
た、可撓薄板5及び可動側壁4が円弧形状であるもの
の、可動側壁4を容易に変位させることができるように
なる。
【0019】このように設けられた可動側壁4の背後に
は、回転テーブル12の側部のネジ孔6に螺合した調整
ネジ7の先端が位置しており、調整ネジ7を回すこと
で、可動側壁4をアリ溝2の幅方向に変位させることが
できるようになっている。可動側壁4は円弧板状のもの
であり、適当な間隔で背後から調整ネジ7で押圧できる
ように、図3に示すように、ネジ孔6は円弧に沿って適
当な間隔で複数設けられている。また、図3(b)に示
すように、回転テーブル12の長さ方向の中央には、ス
トッパネジ(図示略)を螺合するためのネジ孔6Bが設
けられている。ストッパネジは、アリ溝2とアリ3の隙
間調整を調整ネジ7で行って回転テーブル12のスライ
ド操作を行った後、回転テーブル12を止めるために使
われるものである。
【0020】次に作用を説明する。このスライド機構1
のアリ溝2とアリ3間の隙間調整を行うには、各調整ネ
ジ7を回す。そうすると、可撓薄板5を介して回転テー
ブル12側に連結された可動側壁4をアリ溝2の幅方向
に変位させることができ、それにより、アリ溝2とアリ
3の傾斜した当たり面の隙間を調整することができる。
この場合、前述したように、可撓薄板5の先端に可動側
壁4を連設しているので(つまり、可動側壁4の根元部
分を、単なるくびれではなく、薄板状に形成しているの
で)、曲線ガイドであっても、可撓薄板5の撓み性によ
り、可動側壁4を小さな力で簡単に変位させることがで
き、隙間調整が容易にできる。また、勿論、可動側壁4
を回転テーブル12側に一体形成しているので、構成も
簡略化する。
【0021】ところで、可動側壁4は可撓薄板5を支点
にして倒れることになるので、可動側壁4とアリ3の摺
動面4a、3aが、必ずしも面で当たらない状態になる
ことがある。つまり、図2では摺動面4a、3aが面で
当たっている状態を示しているが、可動側壁4の倒れ角
度によっては、可動側壁4のエッジ部4b、4cが、相
手側の摺動面3aに食い込むような当たり方も起きる可
能性がある。
【0022】そこで、その対策として、図4〜図6の各
実施形態では、互いに当接する摺動面3a、4aの一方
をスライド方向と直交する方向に湾曲した凸曲面で構成
し、他方を平面で構成することにより、摺動面3a、4
aの幅方向両端近傍での相互接触を回避するようにして
いる。こうすると、可動側壁4が傾いて相手摺動面に接
触しても、エッジ部で当たることがなくなる。つまり、
当たりが円と接線との関係になり、食い込みを防止でき
るからである。
【0023】図4の実施形態では、可動側壁4側の摺動
面4aを曲率Rの凸曲面で構成し、図5の実施形態で
は、アリ3側の摺動面3aを曲率Rの凸曲面で構成し、
図6の実施形態では、可動側壁4側の摺動面4aの幅方
向中央部分を大きな曲率Rの凸曲面で構成し、エッジ部
を小さな曲率rの凸曲面で構成している。
【0024】このように摺動面3a、4aのいずれかを
凸曲面で構成することにより、摺動面3a、4aの幅方
向両端近傍での相互接触を回避することができ、可動側
壁4が傾いて相手摺動面に接触した場合のエッジによる
食い込みを避けることができる。特に、図6に示すよう
に、摺動面4aの幅方向中央部分を曲率の大きな凸曲面
で構成し、エッジ部に小さな丸みを付けた場合は、摺動
面4a、3aの接触面積を大きくとることができるの
で、摺動部分の剛性を高めることができるし、ガタ付き
防止効果も大きくなる。
【0025】ここで、凸曲面の曲率Rの大きさは、5m
m〜50mmの範囲に設定し、好ましくは20mm〜3
0mmの範囲に設定するのがよい。Rが小さ過ぎると、
接触面積が小さくなり、角が当たったと同じ状態になっ
て、相手面に食い込むおそれがあるからであり、逆にR
が大き過ぎると、直線に近づき、可動側壁4のエッジ部
4b、4cが相手面に接触して食い込みを起こすおそれ
があるからである。この点、図6のように、中央部分の
Rを大きくして、エッジ部に丸みを付けると、エッジの
当たりを避けながら、接触面積を大きくとれる利点があ
るので、最も好ましい。また、可動側壁4を真鍮等の軟
質金属で構成した場合は、可動側壁4を押す力によっ
て、摺動面同士を馴染ませることができるので、当初は
小さなRにしておいても、後から必要な接触面積を確保
することもできる。
【0026】なお、前記の凸曲面は、円弧面とするのが
加工上有利であるが、円弧以外の曲面としてもよい。ま
た、前記実施形態では、本発明のスライド機構を曲線ガ
イドとして使用した場合を示したが、直線ガイドにも使
用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜4の発
明によれば、可動側壁を可撓薄板の先端に一体に連設し
たので、曲線ガイドに適用した場合にも、可撓薄板の撓
み性により、可動側壁を小さな力で簡単に変位させるこ
とができ、隙間調整が容易にできる。また、アリ溝を形
成した部材に可動側壁を一体形成したので、構成を簡略
化することができる。
【0028】特に、請求項2の発明によれば、アリと可
動側壁の摺動面の一方をスライド方向と直交する方向に
湾曲した凸曲面で構成し、摺動面の幅方向両端近傍での
相互接触を回避するようにしているので、可動側壁が傾
いて相手摺動面に接触した場合のエッジによる食い込み
を避けることができ、円滑な摺動性能を確保することが
できて、ガタ付きを確実に防止できる。また、請求項3
の発明によれば、スライド機構を曲線ガイドに適用した
ことにより、可撓薄板を設けたことによる有効性を一層
発揮することができるし、請求項4の発明によれば、そ
の曲線ガイドをゴニオステージのスライドガイドに適用
したことにより、回転テーブルのスライド時のガタ調整
が容易にできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図1の回転テーブルの構成図で、(a)は断面
図、(b)は(a)図のIIIb矢視図である。
【図4】本発明の他の実施形態の図2と同様の図であ
る。
【図5】本発明の更に他の実施形態の図2と同様の図で
ある。
【図6】本発明の更に他の実施形態の図2と同様の図で
ある。
【図7】従来のスライド機構の断面図である。
【図8】他の従来のスライド機構の断面図である。
【符号の説明】
1 スライド機構 2 アリ溝 3 アリ 3a 摺動面 4 可動側壁 4a 摺動面 4b,4c エッジ部 5 可撓薄板 11 ゴニオステージの本体(一方の部材) 12 回転テーブル(他方の部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの部材の一方にアリ溝、他方にアリ
    を形成して、アリ溝とアリを嵌合すると共に、前記アリ
    溝の2つの傾斜側壁のうち一方の傾斜側壁を可動側壁で
    構成し、この可動側壁をアリ溝の幅方向に変位させるこ
    とで、アリ溝とアリ間の隙間を調整するアリ溝−アリ式
    のスライド機構において、 前記可動側壁を、アリ溝の内底面から延ばした可撓薄板
    の先端に一体に連設したことを特徴とするアリ溝−アリ
    式のスライド機構。
  2. 【請求項2】 前記可動側壁とアリの摺動面の一方を、
    前記2つの部材のスライド方向と直交する方向に湾曲し
    た凸曲面で構成し、それにより、摺動面の幅方向両端近
    傍での相互接触を回避したことを特徴とする請求項1に
    記載のアリ溝−アリ式のスライド機構。
  3. 【請求項3】 前記アリ溝及びアリが、前記2つの部材
    のスライド方向に湾曲した円弧に沿って形成されること
    で、曲線ガイドとして構成されていることを特徴とする
    請求項1または2に記載のアリ溝−アリ式のスライド機
    構。
  4. 【請求項4】 前記2つの部材が、ゴニオステージの本
    体及び回転テーブルであることを特徴とする請求項3に
    記載のアリ溝−アリ式のスライド機構。
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