JP2000184931A - 回動するフロント部を有するア―ムレスト、およびそのア―ムレストを備えた椅子 - Google Patents

回動するフロント部を有するア―ムレスト、およびそのア―ムレストを備えた椅子

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JP2000184931A
JP2000184931A JP11155029A JP15502999A JP2000184931A JP 2000184931 A JP2000184931 A JP 2000184931A JP 11155029 A JP11155029 A JP 11155029A JP 15502999 A JP15502999 A JP 15502999A JP 2000184931 A JP2000184931 A JP 2000184931A
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JP
Japan
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armrest
front part
chair
rotatable
support
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JP11155029A
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English (en)
Inventor
Giancarlo Piretti
ジャンカルロ・ピレッティ
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Desital Holland BV
Original Assignee
Desital Holland BV
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/02Reclining or easy chairs
    • A47C1/022Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts
    • A47C1/03Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts the parts being arm-rests
    • A47C1/0308Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts the parts being arm-rests adjustable by rotation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47C1/02Reclining or easy chairs
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    • A47C1/03Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts the parts being arm-rests

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Special Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い易く簡便であることに加えて、非常にシ
ンプルな構成で、それ故に低コストである、椅子用アー
ムレストを提供する。 【解決手段】 支持体と、当該支持体に接続されたアー
ムレスト本体1とから構成される、椅子用アームレス
ト。アームレスト本体1は、支持体に接続されたリア部
3と、アームレストの長手方向に実質的に平行な連結軸
5を中心として回動自在に、当該リア部3に取り付けら
れたフロント部4と、を備える。フロント部4は、互い
に180°の角度間隔をおいた第1機能位置と第2機能位
置との間で回動可能である。連結軸5はリア部3にその
片側にオフセットして配置されており、その結果、フロ
ント部4は、上記2つの機能位置のうちの1つに位置す
るとき、リア部3に対してアームレストの内側へ向かっ
て突出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にオフィスで使
用される椅子のアームレストに関する。本発明のアーム
レストは、椅子本体に接続される支持体と、この支持体
に取り付けられるアームレスト本体とから構成される。
【0002】
【発明の開示】本発明の目的は、使用者が休息している
ときも、コンピュータまたはタイプライタのキーボード
を操作しているときも、当該使用者の腕を適切かつ確実
に支持するアームレストを提供することである。
【0003】本発明の他の目的は、上述のタイプのアー
ムレストであって、構造が比較的簡単で経済的に製造す
ることができ、有効かつ都合よく使用することができる
ものを提供することである。
【0004】以上のまたは他の目的を達成するため、本
発明は、上述のタイプの椅子用アームレストを提供す
る。本発明のアームレストは、上記アームレスト本体
が、支持体に接続されたリア部と、リア部に回動可能に
取り付けられたフロント部と、を備える。フロント部
は、アームレストの長手軸に実質的に平行な軸を中心と
して回動する。フロント部は、180°の角度間隔をおい
た2つの機能位置の間で回動する。この回動軸はリア部
の側方側へとオフセットして配置されているので、フロ
ント部は、上記2つの機能位置の一方に位置するとき、
リア部に対してアームレストの内側へと突出することと
なる。
【0005】このような特徴により、本発明のアームレ
ストは、2つの異なる形態をなすことができる。一方の
形態においては、アームレストは休息中の使用者の腕を
支持する。他方の形態においては、アームレストはキー
ボードで作業中の使用者の腕を支持する。
【0006】さらに本発明により、上記タイプのアーム
レストを少なくとも1つ備えた椅子を提供する。好まし
い実施形態では、本発明の椅子は、上記アームレストを
2つ備える。使用者は、2つのアームレストのフロント
部を、休息時に使用する休息時機能位置と、作業時に使
用する作業時機能位置との間で容易に回動させることが
できる。フロント部は、休息時機能位置では休息中の使
用者の腕を支持し、作業時機能位置ではキーボードで作
業中の使用者の腕を支持する。各アームレストのフロン
ト部は、作業時機能位置にあるときは、リア部に対して
内側に突出する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のさらなる特徴および利点
は、添付の図面を参照しつつ行う以下の説明によって明
らかとなるであろう。これらは、本発明を限定するもの
ではなく、単なる例示である。
【0008】図において、参照数字1は椅子に使用され
る左手用のアームレストを示している。椅子本体は公知
であるので、その図示は省略している。図示しない椅子
は、シートおよび背もたれを有している。椅子本体の両
側部には略垂直方向に延びる支持体が設けられており、
この支持体にアームレストが取り付けられている。図中
の参照数字2は、左側の支持体の上端部を示している。
上端部2は、スクリュー等を用いた公知の方法でアーム
レスト1のリア部3に固定されている。アームレスト1
の本体は、リア部3と、リア部3に回動可能に取り付け
られたフロント部4とで構成される。フロント部4は、
アームレスト1の長手方向に対して実質的に平行に設け
られた軸5を中心として回動する。
【0009】図示の具体例においては、リア部3は、ア
ルミニウム等の金属でできた下部本体6と、その上にス
クリュー7(図7には、1本のスクリューのみが現れて
いる)で固定されたプラスチック製の上部本体8とを備
える。上部本体8の上面は、やはりプラスチックで構成
された層9で覆われている。リア部3の下部本体6は円
筒状シート10を備えており、ここには、リア部3から突
出する連結ピン12の端部11がフィットする。
【0010】図示の具体例では、フロント部4は、円筒
状シート14を有するアルミニウム製の内部構造体13を備
えている。円筒状シート14内にはプラスチック製のブッ
シュ15が固定されており、そこには、ピン12が回動可能
に取り付けられている。ピン12は横ピン16を有してお
り、横ピン16の一端は、ピン12から突出し、ブッシュ16
の円周方向に形成されたスロット17内に係合する。スロ
ット17はほぼ180°の範囲で延在しており、その端面
は、横ピン16の突出端部に対するストッパ面として機能
する。この端面は、フロント部4の2つの機能位置を規
定するストッパ手段である。
【0011】図示の具体例では、フロント部4のアルミ
ニウム製の内部構造体13は、プラスチックでできた上下
2つのハーフシェル18、19に覆われている。各ハーフシ
ェルには、プラスチックコーティング20、21が施されて
いる。
【0012】図示の具体例においては、図1〜4に示し
たように、アームレストを構成する2つの部分は、実質
的に平坦な形状を有している。これら2つの部分は、平
坦で同一面内にある上面22および23と、当該各上面に対
向しており同様に平坦で同一面内にある各対向面を有し
ている。図2においては、フロント部4の上面22に対向
する面を参照数字24で示している。
【0013】図面から明らかなように、軸5は、アーム
レストの理論的中央線よりも内側寄りにオフセットして
配置されている。したがって、フロント部4は、第1機
能位置(図3)と第2機能位置(図4)とに位置することが
できる。第1機能位置では、フロント部4は、リア部3
を実質的に延長したものとなる。第2機能位置では、フ
ロント部4は、リア部3に対して内側に向かって横方向
にオフセットされることとなる。この説明および特許請
求の範囲において、「アームレストの内側」とは、椅子
の内側方向を向くアームレスト側面を言う。すなわち、
図1、2においては図中左側を、図3、4においては図
中右側(図3、4はアームレストの底面側を示してい
る。)を、それぞれ意味する。
【0014】図1および3に示した第1機能位置では、
アームレスト1は、通常の休息またはデスク作業をして
いる使用者の腕を適切に支持する。キーボードでの作業
が必要となったとき、使用者は、アームレストのフロン
ト部4を図2および4に示した第2機能位置へと回動さ
せる。これにより、キーボード近傍に位置する腕端部が
適切に支持される。
【0015】以上の説明から明らかなように、本発明の
アームレストは、使い易く簡便であることに加えて、非
常にシンプルな構成で、それ故に低コストであることに
特徴を有する。
【0016】単なる例示としてここに図示し説明した構
成に対して、本発明の原理をそのままとして、その範囲
から逸脱することなく、構造および具体例の詳細を多様
に変更することが可能である。特に、材質については、
ここに説明したものと異なるものを採用することが可能
である。例えば、下部本体6および内部構造体13をプラ
スチックで形成してもよい。
【0017】上述の説明においては、簡単化のため、2
つのハーフシェル18、19をアームレストのフロント部4
に固定する手段は図示していない。代表的には、各ハー
フシェルは、アルミニウム製の内部構造体13にスクリュ
ーを用いて固定される。しかしながら、他のタイプの連
結も勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1機能位置にある本発明のアームレストを
示す斜視図である。
【図2】 第2機能位置にある図1のアームレストを示
す斜視図である。
【図3】 図1の状態にあるアームレストの底面図であ
る。
【図4】 図2の状態にあるアームレストの底面図であ
る。
【図5】 図3における5-5線断面図である。
【図6】 図4における6-6線断面図である。
【図7】 図3における7-7線断面図である。
【符号の説明】
1 アームレスト 2 支持体の上端部 3 リア部 4 フロント部 5 軸 6 下部本体 7 スクリュー 8 上部本体 9 層 10 円筒状シート 11 連結ピンの端部 12 連結ピン 13 内部構造体 14 円筒状シート 15 ブッシュ 16 横ピン 17 スロット 18、19 ハーフシェル 20、21 プラスチックコーティング 22 フロント部の上面 23 リア部の上面 24 フロント部の底面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体(2)と、当該支持体(2)に接続さ
    れたアームレスト本体(1)とから構成される、椅子用ア
    ームレストであって、 アームレスト本体(1)は、支持体(2)に接続されたリア
    部(3)と、アームレストの長手方向に実質的に平行な連
    結軸(5)を中心として回動自在に、当該リア部(3)に取
    り付けられたフロント部(4)と、を備えており、 フロント部(4)は、互いに180°の角度間隔をおいた第
    1機能位置と第2機能位置との間で回動可能であり、 連結軸(5)はリア部(3)にその片側にオフセットして配
    置されており、その結果、フロント部(4)は、上記2つ
    の機能位置のうちの1つに位置するとき、リア部(3)に
    対してアームレストの内側へ向かって突出することを特
    徴とする、椅子用アームレスト。
  2. 【請求項2】 上記リア部(3)は、連結ピン(12)を支持
    する本体(6)を備えており、 上記フロント部(4)は、連結ピン(12)の突出端に回動可
    能に配置されるブッシュ(15)を保持する本体(13)を備え
    ており、 連結ピン(12)およびブッシュ(15)は、互いに協働してフ
    ロント部(4)の上記2つの機能位置を規定するストッパ
    手段を備えることを特徴とする、請求項1記載の椅子用
    アームレスト。
  3. 【請求項3】 上記ストッパ手段は、その一端が連結ピ
    ン(12)から半径方向に突出し、ブッシュ(15)に形成され
    た円周方向スロット(17)に受け入れられる横ピン(16)で
    構成され、 当該スロット(17)の端面が、突出する横ピン(16)に対す
    るストッパ面として機能することを特徴とする、請求項
    2記載の椅子用アームレスト。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載のアームレス
    トを少なくとも1つ備えることを特徴とする、椅子。
JP11155029A 1998-06-05 1999-06-02 回動するフロント部を有するア―ムレスト、およびそのア―ムレストを備えた椅子 Pending JP2000184931A (ja)

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EP98110293A EP0965292B1 (en) 1998-06-05 1998-06-05 Chair arm-rest having a pivotable front portion, and a chair including this arm-rest
EP98110293-2 1998-06-05

Publications (1)

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DE (1) DE69800574T2 (ja)

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EP0965292B1 (en) 2001-03-07
EP0965292A1 (en) 1999-12-22
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Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

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Effective date: 20041026