JPH0523103Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0523103Y2 JPH0523103Y2 JP1988140568U JP14056888U JPH0523103Y2 JP H0523103 Y2 JPH0523103 Y2 JP H0523103Y2 JP 1988140568 U JP1988140568 U JP 1988140568U JP 14056888 U JP14056888 U JP 14056888U JP H0523103 Y2 JPH0523103 Y2 JP H0523103Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armrest
- holder
- swing plate
- frame
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/75—Arm-rests
- B60N2/753—Arm-rests movable to an inoperative position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2002/0204—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable characterised by the seat or seat part turning about or moving along a non-standard, particular axis, i.e. an axis different from the axis characterising the conventional movement
- B60N2002/0212—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable characterised by the seat or seat part turning about or moving along a non-standard, particular axis, i.e. an axis different from the axis characterising the conventional movement the seat or seat part turning about or moving along a longitudinal axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はシートのアームレスト機構に関し、更
に詳細に説明すると、シートバツクの側部に横方
向に延びる枢支軸により前後方向に回動可能にア
ームレストが取付けられ、該アームレストがシー
トバツクの側部に沿つて収納された状態と、シー
トバツクより前方に突出させた使用状態とになし
得るようになされたシートのアームレスト機構に
関する。
に詳細に説明すると、シートバツクの側部に横方
向に延びる枢支軸により前後方向に回動可能にア
ームレストが取付けられ、該アームレストがシー
トバツクの側部に沿つて収納された状態と、シー
トバツクより前方に突出させた使用状態とになし
得るようになされたシートのアームレスト機構に
関する。
従来より車両用シート及び家具等のシートには
アームレストが設けられ、着座者の休息時等に用
いられている。
アームレストが設けられ、着座者の休息時等に用
いられている。
このアームレストは第４図に示す如く、アーム
レスト２の不使用時にはシートバツク１の側部に
沿つて収納させた収納状態とし、且つアームレス
ト２の使用時には前方に突出させて使用状態とし
得るものが望まれている。従つてアームレスト２
が枢支軸３を中心に前後方向に回動し得るように
なされている。
レスト２の不使用時にはシートバツク１の側部に
沿つて収納させた収納状態とし、且つアームレス
ト２の使用時には前方に突出させて使用状態とし
得るものが望まれている。従つてアームレスト２
が枢支軸３を中心に前後方向に回動し得るように
なされている。
またアームレスト２の収納状態でシートバツク
１の側部の間隔が十分にとれない場合にアームレ
スト２の幅を小さくしなければならないが、ア
ームレスト２の使用状態でアームレスト２の幅
が小さ過ぎると十分なサポート効果が得られなく
なり、また大きすぎると車室内空間が狭くなるも
のであつた。
１の側部の間隔が十分にとれない場合にアームレ
スト２の幅を小さくしなければならないが、ア
ームレスト２の使用状態でアームレスト２の幅
が小さ過ぎると十分なサポート効果が得られなく
なり、また大きすぎると車室内空間が狭くなるも
のであつた。
このため、アームレストを幅方向に回動可能に
設け、収納時にシートバツクの側部に沿つて収納
させ、且つ使用時には幅方向に回動させて十分な
サポート性を得るようにしたアームレストが提案
されている。
設け、収納時にシートバツクの側部に沿つて収納
させ、且つ使用時には幅方向に回動させて十分な
サポート性を得るようにしたアームレストが提案
されている。
然し乍ら、従来のアームレストにおいては何れ
も回動機構が複雑であつたり、部品点数が多く組
付作業性が悪かつたり、コストアツプの原因とな
り、且つ簡易迅速な操作を行うことができない欠
点を有していた。
も回動機構が複雑であつたり、部品点数が多く組
付作業性が悪かつたり、コストアツプの原因とな
り、且つ簡易迅速な操作を行うことができない欠
点を有していた。
本考案の目的は回動機構が簡易で部品点数が少
なく組付作業性も向上させることができ、経済性
に優れていると共に、簡易迅速な操作により確実
な支持状態が得られるシートのアームレスト機構
を提供するものである。
なく組付作業性も向上させることができ、経済性
に優れていると共に、簡易迅速な操作により確実
な支持状態が得られるシートのアームレスト機構
を提供するものである。
本考案は上述せる課題に鑑みてなされたもの
で、シートバツクの側部に横方向に延びる枢支軸
により前後方向に回動可能にアームレストが取付
けられ、該アームレストがシートバツクの側部に
沿つて収納された状態と、シートバツクより前方
に突出させた使用状態とになし得るようになされ
たシートのアームレスト機構において、前記アー
ムレストは前記枢支軸に嵌合された円筒部と、該
円筒部と直交する方向に延びるホルダ部とを有す
るフレームホルダと、該ホルダ部に嵌合されたア
ームレストフレームを構成する回動軸と、該回動
軸に形成された扁平なアームレスト部とを備え、
前記回動軸とフレームホルダのホルダ部との間に
前記回動軸をホルダ部の軸心を中心として回動付
勢するスプリング部材が設けられ、且つ前記枢支
軸を軸心とする扇形状のスイングプレートがシー
トバツクのサイドフレームに固着され、前記スイ
ングプレートの上端側後部に第１の係止部が外方
に突出して形成され、スイングプレートの下端側
前部に第２の係止部が内方に突出して形成され、
前記スイングプレートの第１及び第２の係止部の
位置と対向する回動軸にストツパー部材が固着さ
れ、該ストツパー部材が前記枢支軸を中心とする
回動範囲に亘つて当接し、該スイングプレートの
下端側前部で前記ストツパー部材がスプリング部
材の付勢により回動され、該ストツパー部材が第
２の係止部で係止されるようになされていること
を特徴とする。
で、シートバツクの側部に横方向に延びる枢支軸
により前後方向に回動可能にアームレストが取付
けられ、該アームレストがシートバツクの側部に
沿つて収納された状態と、シートバツクより前方
に突出させた使用状態とになし得るようになされ
たシートのアームレスト機構において、前記アー
ムレストは前記枢支軸に嵌合された円筒部と、該
円筒部と直交する方向に延びるホルダ部とを有す
るフレームホルダと、該ホルダ部に嵌合されたア
ームレストフレームを構成する回動軸と、該回動
軸に形成された扁平なアームレスト部とを備え、
前記回動軸とフレームホルダのホルダ部との間に
前記回動軸をホルダ部の軸心を中心として回動付
勢するスプリング部材が設けられ、且つ前記枢支
軸を軸心とする扇形状のスイングプレートがシー
トバツクのサイドフレームに固着され、前記スイ
ングプレートの上端側後部に第１の係止部が外方
に突出して形成され、スイングプレートの下端側
前部に第２の係止部が内方に突出して形成され、
前記スイングプレートの第１及び第２の係止部の
位置と対向する回動軸にストツパー部材が固着さ
れ、該ストツパー部材が前記枢支軸を中心とする
回動範囲に亘つて当接し、該スイングプレートの
下端側前部で前記ストツパー部材がスプリング部
材の付勢により回動され、該ストツパー部材が第
２の係止部で係止されるようになされていること
を特徴とする。
本考案に依れば、アームレスト部を構成する回
動軸がフレームホルダのホルダ部に枢支され、前
記回動軸とフレームホルダのホルダ部との間にス
プリング部材が設けられ、回動軸がホルダ部の軸
心を中心として回動付勢され、且つ回動軸に設け
られたストツパー部材がシートバツクのサイドフ
レームに固着された扇形状のスイングプレートに
当接してその回動が規制されていると共に、スイ
ングプレートの下端前部でストツパー部材がスプ
リング部材の付勢により回動されるようになされ
ているので、アームレストの収納状態で、アーム
レスト部をシートバツクの側部に沿つて収納で
き、またアームレストの使用状態でアームレスト
部を回動させてアームレスト部の扁平な面を上方
に向けた状態で使用することができるものであ
る。
動軸がフレームホルダのホルダ部に枢支され、前
記回動軸とフレームホルダのホルダ部との間にス
プリング部材が設けられ、回動軸がホルダ部の軸
心を中心として回動付勢され、且つ回動軸に設け
られたストツパー部材がシートバツクのサイドフ
レームに固着された扇形状のスイングプレートに
当接してその回動が規制されていると共に、スイ
ングプレートの下端前部でストツパー部材がスプ
リング部材の付勢により回動されるようになされ
ているので、アームレストの収納状態で、アーム
レスト部をシートバツクの側部に沿つて収納で
き、またアームレストの使用状態でアームレスト
部を回動させてアームレスト部の扁平な面を上方
に向けた状態で使用することができるものであ
る。
以下本考案に係るシートのアームレスト機構を
図面を参照して詳述する。
図面を参照して詳述する。
第１図Ａ，Ｂ乃至第３図には本考案の一実施例
の概略が夫々示されており、このアームレスト１
２はシートバツク１１の側部に横方向に延びる枢
支軸１３を介して前後方向に回動可能に取付けら
れている。前記枢支軸１３はボルト等から形成さ
れ、この枢支軸１３をシートバツク１１の側部の
サイドフレーム１５に形成した透孔１６に挿入
し、ナツト等の固着手段により取付けられてい
る。またサイドフレーム１５には前記透孔１６に
挿入される枢支軸１３の軸心を中心とする扇形状
のスイングプレート３１が固着されている。
の概略が夫々示されており、このアームレスト１
２はシートバツク１１の側部に横方向に延びる枢
支軸１３を介して前後方向に回動可能に取付けら
れている。前記枢支軸１３はボルト等から形成さ
れ、この枢支軸１３をシートバツク１１の側部の
サイドフレーム１５に形成した透孔１６に挿入
し、ナツト等の固着手段により取付けられてい
る。またサイドフレーム１５には前記透孔１６に
挿入される枢支軸１３の軸心を中心とする扇形状
のスイングプレート３１が固着されている。
前記アームレスト１２は前記枢支軸１３に嵌合
される円筒部２２と、該円筒部２２の外周に固着
され、円筒部２２と直交する方向に延びるホルダ
部２３とを有するフレームホルダ２１を備えてい
る。尚円筒部２２とホルダ部２３は一体に形成す
ることができる。前記ホルダ部２３にはアームレ
ストフレーム２４を構成する回動軸２５の基端２
５ａ側がホルダ部２３の軸心を中心として回動し
得るように嵌合されている。
される円筒部２２と、該円筒部２２の外周に固着
され、円筒部２２と直交する方向に延びるホルダ
部２３とを有するフレームホルダ２１を備えてい
る。尚円筒部２２とホルダ部２３は一体に形成す
ることができる。前記ホルダ部２３にはアームレ
ストフレーム２４を構成する回動軸２５の基端２
５ａ側がホルダ部２３の軸心を中心として回動し
得るように嵌合されている。
アームレストフレーム２４の外周には適宜のパ
ツド材が取付けられ、且つ表皮材で被覆されて扁
平なアームレスト部２６が形成されている。また
回動軸２５とフレームホルダ２１のホルダ部２３
との間にはトーシヨンバー等のスプリング部材２
７が取付けられ、回動軸２５を第３図に示す如
く、通常時矢印ａで示す方向、即ちホルダ部２３
の軸心を中心とする方向に回動付勢している。
ツド材が取付けられ、且つ表皮材で被覆されて扁
平なアームレスト部２６が形成されている。また
回動軸２５とフレームホルダ２１のホルダ部２３
との間にはトーシヨンバー等のスプリング部材２
７が取付けられ、回動軸２５を第３図に示す如
く、通常時矢印ａで示す方向、即ちホルダ部２３
の軸心を中心とする方向に回動付勢している。
アームレスト部２６は扁平に形成され、アーム
レスト１２の使用状態ではアームレスト部２６の
扁平な面２６ａが前方に突出し、且つ上方に向く
ようになされ、アームレスト１２の収納状態では
アームレスト部２６の扁平な面２６ａがシートバ
ツク１１の側部に沿うようになされている。また
アームレスト部２６の一側部２６ｂ側に回動軸２
５が位置し、この回動軸２５をシートバツク１１
の側部に近接した側に設けることによりアームレ
スト１２の収納状態でアームレスト部２６をシー
トバツク１１の側部に近接させて収納することが
できる。
レスト１２の使用状態ではアームレスト部２６の
扁平な面２６ａが前方に突出し、且つ上方に向く
ようになされ、アームレスト１２の収納状態では
アームレスト部２６の扁平な面２６ａがシートバ
ツク１１の側部に沿うようになされている。また
アームレスト部２６の一側部２６ｂ側に回動軸２
５が位置し、この回動軸２５をシートバツク１１
の側部に近接した側に設けることによりアームレ
スト１２の収納状態でアームレスト部２６をシー
トバツク１１の側部に近接させて収納することが
できる。
回動軸２５の前記ホルダ部２３から前方に突出
する部分にストツパー部材２９が固着され、この
ストツパー部材２９はスイングプレート３１の扇
形状の外周部と対向する位置の回動軸２５に固着
され、且つ回動軸２５の軸心方向と直交する方向
に突出形成されている。
する部分にストツパー部材２９が固着され、この
ストツパー部材２９はスイングプレート３１の扇
形状の外周部と対向する位置の回動軸２５に固着
され、且つ回動軸２５の軸心方向と直交する方向
に突出形成されている。
前記スイングプレート３１は前記回動軸２５に
固着されたストツパー部材２９が前記枢支軸１３
を中心とする回動軸２５の回動によつて回動され
る範囲に亘つて設けられている。そしてスイング
プレート３１にストツパー部材２９が当接してい
る状態で回動軸２５のホルダ部２３における回動
が規制されるようになされている。スイングプレ
ート３１の上端側後部には第１の係止部３３が外
方に突出して形成され、また下端側前部には第２
の係止部３５が内方、即ちサイドフレーム１５側
に突出して形成されている。
固着されたストツパー部材２９が前記枢支軸１３
を中心とする回動軸２５の回動によつて回動され
る範囲に亘つて設けられている。そしてスイング
プレート３１にストツパー部材２９が当接してい
る状態で回動軸２５のホルダ部２３における回動
が規制されるようになされている。スイングプレ
ート３１の上端側後部には第１の係止部３３が外
方に突出して形成され、また下端側前部には第２
の係止部３５が内方、即ちサイドフレーム１５側
に突出して形成されている。
従つて、第１図Ａ及び第２図に示す如く、アー
ムレスト１２の収納状態ではアームレストフレー
ム２４の回動軸２５に固着したストツパー部材２
９がスイングプレート３１に当接し、スプリング
部材２７の付勢に抗してアームレスト部２６の回
動を規制している。またスイングプレート３１の
第１の係止部３３に回動軸２５が係止され、回動
軸２５が枢支軸１３を中心として後方に回動する
のを規制している。
ムレスト１２の収納状態ではアームレストフレー
ム２４の回動軸２５に固着したストツパー部材２
９がスイングプレート３１に当接し、スプリング
部材２７の付勢に抗してアームレスト部２６の回
動を規制している。またスイングプレート３１の
第１の係止部３３に回動軸２５が係止され、回動
軸２５が枢支軸１３を中心として後方に回動する
のを規制している。
また第１図Ｂ及び第３図に示す如く、アームレ
スト１２の使用状態では、即ち枢支軸１３を中心
にフレームホルダ２１を回動させ、回動軸２５を
前方に突出させ、アームレスト部２６を前方に突
出させた状態では、ストツパー部材２９がスイン
グプレート３１の下端側でスプリング部材２７の
付勢により回動可能となり、回動軸２５が約90°
回動し、ストツパー部材２９がスイングプレート
３１の第２の係止部３５に係止されて回動が規制
され、アームレスト部２６の扁平な面２６ｂが上
方を向いた略水平状態で、適宜の係止手段により
係止されて保持されるようになされている。
スト１２の使用状態では、即ち枢支軸１３を中心
にフレームホルダ２１を回動させ、回動軸２５を
前方に突出させ、アームレスト部２６を前方に突
出させた状態では、ストツパー部材２９がスイン
グプレート３１の下端側でスプリング部材２７の
付勢により回動可能となり、回動軸２５が約90°
回動し、ストツパー部材２９がスイングプレート
３１の第２の係止部３５に係止されて回動が規制
され、アームレスト部２６の扁平な面２６ｂが上
方を向いた略水平状態で、適宜の係止手段により
係止されて保持されるようになされている。
尚、上述せる実施例ではスイングプレート３１
の下端位置の第２の係止部３５側でストツパー部
材２９を回動させるように構成したが、スイング
プレート３１の上端位置の第１の係止部３３側で
ストツパー部材２９を回動させるようにすること
もでき、この場合第１及び第２の係止部３３，３
５を上下位置逆に構成するだけでよく、またスト
ツパー部材２９の形状及び取付位置を適宜変更す
ることができるものである。
の下端位置の第２の係止部３５側でストツパー部
材２９を回動させるように構成したが、スイング
プレート３１の上端位置の第１の係止部３３側で
ストツパー部材２９を回動させるようにすること
もでき、この場合第１及び第２の係止部３３，３
５を上下位置逆に構成するだけでよく、またスト
ツパー部材２９の形状及び取付位置を適宜変更す
ることができるものである。
以上が本考案に係るシートのアームレスト機構
の一実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、
アームレスト部を構成する回動軸がフレームホル
ダのホルダ部に枢支され、前記回動軸とフレーム
ホルダのホルダ部との間に前記回動軸をホルダ部
の軸心を中心として回動付勢するスプリング部材
が設けられ、且つ前記枢支軸を軸心とする扇形状
のスイングプレートがシートバツクのサイドフレ
ームに固着され、前記スイングプレートの上端側
後部に第１の係止部が外方に突出して形成され、
スイングプレートの下端側前部に第２の係止部が
内方に突出して形成され、前記スイングプレート
の第１及び第２の係止部の位置と対向する回動軸
にストツパー部材が固着され、該ストツパー部材
が前記枢支軸を中心とする回動範囲に亘つて当接
し、該スイングプレートの下端側前部で前記スト
ツパー部材がスプリング部材の付勢により回動さ
れ、該ストツパー部材が第２の係止部で係止され
るようになされているのでアームレストの収納状
態で、アームレスト部をシートバツクの側部に沿
つて収納でき、またアームレストの収納状態でア
ームレスト部を回動させてアームレスト部の扁平
な面を上方に向けた状態で使用することができ、
そのための回動機構の構成が簡易で部品点数が少
なく、組付作業性に優れ、経済性に優れていると
共に、簡易迅速な操作によりアームレストの収納
状態及び使用状態を得ることができるシートのア
ームレスト機構を得ることができる。
の一実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、
アームレスト部を構成する回動軸がフレームホル
ダのホルダ部に枢支され、前記回動軸とフレーム
ホルダのホルダ部との間に前記回動軸をホルダ部
の軸心を中心として回動付勢するスプリング部材
が設けられ、且つ前記枢支軸を軸心とする扇形状
のスイングプレートがシートバツクのサイドフレ
ームに固着され、前記スイングプレートの上端側
後部に第１の係止部が外方に突出して形成され、
スイングプレートの下端側前部に第２の係止部が
内方に突出して形成され、前記スイングプレート
の第１及び第２の係止部の位置と対向する回動軸
にストツパー部材が固着され、該ストツパー部材
が前記枢支軸を中心とする回動範囲に亘つて当接
し、該スイングプレートの下端側前部で前記スト
ツパー部材がスプリング部材の付勢により回動さ
れ、該ストツパー部材が第２の係止部で係止され
るようになされているのでアームレストの収納状
態で、アームレスト部をシートバツクの側部に沿
つて収納でき、またアームレストの収納状態でア
ームレスト部を回動させてアームレスト部の扁平
な面を上方に向けた状態で使用することができ、
そのための回動機構の構成が簡易で部品点数が少
なく、組付作業性に優れ、経済性に優れていると
共に、簡易迅速な操作によりアームレストの収納
状態及び使用状態を得ることができるシートのア
ームレスト機構を得ることができる。
第１図Ａ，Ｂ乃至第３図は本考案に係るシート
のアームレスト機構の一実施例の概略を夫々示す
もので、第１図Ａ及びＢはアームレストの収納状
態及び使用状態を示すシートの一部斜視図、第２
図はアームレストの収納状態の要部の斜視図、第
３図はアームレストの使用状態の要部の斜視図、
第４図は従来のシートのアームレストを示す斜視
図である。 図中、１１……シートバツク、１２……アーム
レスト、１３……枢支軸、１５……サイドフレー
ム、１６……透孔、２１……フレームホルダ、２
２……円筒部、２３……ホルダ部、２４……アー
ムレストフレーム、２５……回動軸、２６……ア
ームレスト部、２７……スプリング部材、２９…
…ストツパー部材、３１……スイングプレート、
３３……第１の係止部、３５……第２の係止部。
のアームレスト機構の一実施例の概略を夫々示す
もので、第１図Ａ及びＢはアームレストの収納状
態及び使用状態を示すシートの一部斜視図、第２
図はアームレストの収納状態の要部の斜視図、第
３図はアームレストの使用状態の要部の斜視図、
第４図は従来のシートのアームレストを示す斜視
図である。 図中、１１……シートバツク、１２……アーム
レスト、１３……枢支軸、１５……サイドフレー
ム、１６……透孔、２１……フレームホルダ、２
２……円筒部、２３……ホルダ部、２４……アー
ムレストフレーム、２５……回動軸、２６……ア
ームレスト部、２７……スプリング部材、２９…
…ストツパー部材、３１……スイングプレート、
３３……第１の係止部、３５……第２の係止部。
Claims (1)
- シートバツクの側部に横方向に延びる枢支軸に
より前後方向に回動可能にアームレストが取付け
られ、該アームレストがシートバツクの側部に沿
つて収納された状態と、シートバツクより前方に
突出させた使用状態とになし得るようになされた
シートのアームレスト機構において、前記アーム
レストは前記枢支軸に嵌合された円筒部と、該円
筒部と直交する方向に延びるホルダ部とを有する
フレームホルダと、該ホルダ部に嵌合されたアー
ムレストフレームを構成する回動軸と、該回動軸
に形成された扁平なアームレスト部とを備え、前
記回動軸とフレームホルダのホルダ部との間に前
記回動軸をホルダ部の軸心を中心として回動付勢
するスプリング部材が設けられ、且つ前記枢支軸
を軸心とする扇形状のスイングプレートがシート
バツクのサイドフレームに固着され、前記スイン
グプレートの上端側後部に第１の係止部が外方に
突出して形成され、スイングプレートの下端側前
部に第２の係止部が内方に突出して形成され、前
記スイングプレートの第１及び第２の係止部の位
置と対向する回動軸にストツパー部材が固着さ
れ、該ストツパー部材が前記枢支軸を中心とする
回動範囲に亘つて当接し、該スイングプレートの
下端側前部で前記ストツパー部材がスプリング部
材の付勢により回動され、該ストツパー部材が第
２の係止部で係止されるようになされていること
を特徴とするシートのアームレスト機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988140568U JPH0523103Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988140568U JPH0523103Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0261244U JPH0261244U (ja) | 1990-05-08 |
| JPH0523103Y2 true JPH0523103Y2 (ja) | 1993-06-14 |
Family
ID=31404861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988140568U Expired - Lifetime JPH0523103Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523103Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005118312A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | T S Tec Kk | アームレスト高さ調節装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6368115A (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-28 | 東京シ−ト株式会社 | 車輌用シ−トのア−ムレスト |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60175159U (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-20 | 株式会社タチエス | 車両用シ−トのア−ムレスト装置 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP1988140568U patent/JPH0523103Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6368115A (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-28 | 東京シ−ト株式会社 | 車輌用シ−トのア−ムレスト |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0261244U (ja) | 1990-05-08 |
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