JP6677870B2 - クランプ作業工具付き刃先交換式溝入れ工具、及びクランプ作業工具 - Google Patents
クランプ作業工具付き刃先交換式溝入れ工具、及びクランプ作業工具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6677870B2 JP6677870B2 JP2016036120A JP2016036120A JP6677870B2 JP 6677870 B2 JP6677870 B2 JP 6677870B2 JP 2016036120 A JP2016036120 A JP 2016036120A JP 2016036120 A JP2016036120 A JP 2016036120A JP 6677870 B2 JP6677870 B2 JP 6677870B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert
- shaft portion
- mounting seat
- tool
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 31
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 9
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 7
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 3
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002173 cutting fluid Substances 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/04—Cutting-off tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/08—Cutting tools with blade- or disc-like main parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/14—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material
- B23B27/16—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/14—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material
- B23B27/16—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped
- B23B27/1659—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped with plate-like exchangeable cutting inserts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B29/00—Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
- B23B29/04—Tool holders for a single cutting tool
- B23B29/043—Tool holders for a single cutting tool with cutting-off, grooving or profile cutting tools, i.e. blade- or disc-like main cutting parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2200/00—Details of cutting inserts
- B23B2200/16—Supporting or bottom surfaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2205/00—Fixation of cutting inserts in holders
- B23B2205/02—Fixation using an elastically deformable clamping member
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2205/00—Fixation of cutting inserts in holders
- B23B2205/12—Seats for cutting inserts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2205/00—Fixation of cutting inserts in holders
- B23B2205/12—Seats for cutting inserts
- B23B2205/125—One or more walls of the seat being elastically deformable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2260/00—Details of constructional elements
- B23B2260/078—Hand tools used to operate chucks or to assemble, adjust or disassemble tools or equipment used for turning, boring or drilling
- B23B2260/0785—Hand tools used to operate chucks or to assemble, adjust or disassemble tools or equipment used for turning, boring or drilling for unclamping cutting inserts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
具体的に、インサート保持板部には、インサート取付座に連通してスリット状をなす開閉操作スリットが形成されており、該開閉操作スリットのキーホールに、キーの偏心体を挿入して操作することにより、インサート取付座に対して溝入れ用切削インサートを容易に着脱することができる。なお、一般にキーは、工具本体よりも硬い材料で作製される。
このような構成のインサートクランプ機構によれば、インサート取付座の頂壁や底壁を傷付けることなく、溝入れ用切削インサートをクランプすることができる。
特許文献1においては、開閉操作スリットのキーホールにおける上壁及び下壁のうち、偏心体の中心軸に最も近い各中央部に対して、偏心体の一対の短辺領域の各中央部(肩部表面)が当接し、上壁と下壁とを離間させる向きに押圧することにより、クランプフィンガーが弾性変形させられるようになっている。
なお、開閉操作スリットが摩滅した工具本体を、未使用(新品)の工具本体に交換することは可能であるが、工具本体の交換を頻繁に行うこととなり、その分コストが嵩んでしまう。
また、本発明の一態様は、インサート保持板部を該インサート保持板部の厚さ方向に貫通して形成され、互いに連通するインサート取付座及び開閉操作スリットのうち、前記開閉操作スリットの互いに離間して対向配置される上壁と下壁との間に挿入される軸部を有するクランプ作業工具であって、前記軸部の中心軸に垂直な断面視で、前記軸部は、前記中心軸上で互いに直交する長軸と短軸とを有し、前記軸部の外周において長軸上に位置する両端部のうち、少なくとも1つの端部は、凹状に形成され、前記軸部の中心軸回りに沿う前記端部の両側に隣接する部分には、該軸部のうち最も外径が大きい支持部がそれぞれ形成されていることを特徴とする。
このため、開閉操作スリットの上壁及び下壁がたとえ摩滅した場合でも、軸部が上壁及び下壁を確実に押圧して、インサート保持板部を安定して弾性変形させることができるとともに、その弾性変形量が減少することを顕著に抑制することができる。
すなわち、軸部の支持部が開閉操作スリットの上壁及び下壁を乗り越えるときに、インサート取付座が最も開かれた状態(最大開状態)となり、この最大開状態に比べて、インサート取付座の開状態(安定開状態)及び閉状態では、インサート取付座は前記最大開状態よりは小さく開かれた状態となる。このため、インサート取付座の最大開状態から、安定開状態及び閉状態へ向かう過程において、インサート保持板部の復元変形力が作用して、クランプ作業工具を操作する操作者が感触(クリック感)を得ることができ、操作性がよい。
また、開閉操作スリットが摩滅しても、工具本体を交換するまでの期間を延長できることから、工具本体の交換頻度を抑えてコストを削減できる。
また、上記クランプ作業工具において、前記軸部の中心軸に垂直な断面視で、前記軸部の前記端部を間に挟んで、前記中心軸回りに互いに離間して配置される一対の前記支持部同士の間の距離が、前記軸部の短軸方向の外径に対して、1/8〜1/3倍の大きさであることが好ましい。
本実施形態の刃先交換式溝入れ工具10は、例えば金属材料等からなり円柱状や円筒状をなす被削材に、外径溝入れ加工や突切り加工、内径溝入れ加工、端面溝入れ加工等の旋削加工(ターニング加工)を行うものである。本実施形態の例では、刃先交換式溝入れ工具10が、主として外径溝入れ加工及び突切り加工に用いられる。
本実施形態では、工具本体1が長方形板状をなしており、該工具本体1が延在する方向の端部(先端部)に、インサート保持板部2が設けられている。本実施形態の例では、工具本体1のインサート保持板部2及び該インサート保持板部2以外の部位が、互いに略同じ厚さの板状に形成されていて、工具本体1全体が平板状をなしている。
溝入れ用切削インサート20は、インサート取付座4の一端部から切れ刃21を突出させた状態で、該インサート取付座4に装着される。
また、開閉操作スリット7には、クランプ作業工具40が着脱可能に挿入される。
本実施形態では、工具本体1の先端部に設けられたインサート保持板部2が、該インサート保持板部2以外の部位(工具本体1の先端部以外の部位)から突出させられる向きを、突出方向Pという。突出方向Pは、溝入れ加工時において、被削材に対して刃先交換式溝入れ工具10が移動させられる「溝入れ方向」と同じ向きとされる。
また、工具本体1の延在方向(突出方向P)及び厚さ方向Tに直交する向きを、高さ方向Hという。高さ方向Hのうち、溝入れ加工時において、溝入れ用切削インサート20の切れ刃21のすくい面22が向く方向(図3における上側)を上方といい、すくい面22が向く方向とは反対側(図3における下側)を下方という。
本実施形態では、インサート保持板部2において開閉操作スリット7が延在する方向が、概ね突出方向Pに沿っている。このため、開閉操作スリット7の上壁8と下壁9とが対向する上下方向(スリット幅方向)も、高さ方向Hと同一の方向である。よって以下の説明では、符号Hを用いて、上下方向ということがある。
なお、後述するインサート取付座4の説明等では、図3において、延在方向Lに沿う後壁4cからインサート取付座4の開口部(インサート挿入口)へ向かう方向を延在方向Lの一端部側といい、延在方向Lに沿う前記開口部から後壁4cへ向かう方向を延在方向Lの他端部側(延在方向Lの一端部とは反対側)ということがある。
なお、後述する溝入れ用切削インサート20の説明等では、図3において、延在方向Lに沿う被クランプ部28から刃部27側へ向かう方向を延在方向Lの一端部側といい、延在方向Lに沿う刃部27から被クランプ部28側へ向かう方向を延在方向Lの他端部側(延在方向Lの一端部とは反対側)ということがある。
図1及び図2に示されるように、工具本体1は、その延在方向の中心及び高さ方向Hの中心を通り厚さ方向Tに沿って延びる工具中心線Cに関して、180°回転対称に形成されている。また、インサート取付座4及び開閉操作スリット7の組は、工具本体1の延在方向の両端部にそれぞれ配置されている。
なお、インサート取付座4及び開閉操作スリット7の組は、工具本体1に1つのみ設けられていてもよい。
図1〜図3において、インサート保持板部2は、高さ方向Hに対向する上顎部5及び下顎部6を備えている。上顎部5と下顎部6とは、高さ方向Hに互いに離間しており、これらの間に設けられたスリット状の隙間として、インサート取付座4及び開閉操作スリット7が形成されている。
上顎部5は、その突出方向Pの先端部が概略三角形板状をなしている。下顎部6は、その突出方向Pの先端部が概略四角形板状をなしている。上顎部5の突出方向Pの先端部と、下顎部6の突出方向Pの先端部との間には、インサート取付座4が配置されている。上顎部5の前記先端部以外の部分と、下顎部6の前記先端部以外の部分との間には、開閉操作スリット7が配置されている。
上顎部5の突出方向Pに沿う長さ(突出長さ)は、下顎部6の突出方向Pに沿う長さよりも短くされている。つまり、下顎部6の突出方向Pの先端は、上顎部5の突出方向Pの先端よりも、突出方向Pへ突出して配置されている。
つまり、インサート保持板部2は、上顎部5と下顎部6とを互いに離間させる向きに弾性変形可能に形成されており、このように弾性変形した状態で、上顎部5と下顎部6とを互いに接近させる復元変形力が生じるようになっている。
図1〜図4において、インサート取付座4は、インサート保持板部2における高さ方向Hの上方部分に配置されている。インサート取付座4は、インサート保持板部2の厚さ方向Tを向く両側面に開口されており、かつ、該インサート取付座4の延在方向Lに沿う両端部のうち、一端部(インサートを挿入する部分)が、このインサート保持板部2の先端面(突出方向Pを向く端面)に開口させられている。
図3に示されるように、本実施形態の例では、溝入れ用切削インサート20に対するインサート取付座4の各壁4a、4b、4cの接触長さ(接触面積)が、底壁4b、頂壁4a、後壁4cの順に小さくされている。つまり、底壁4bの接触長さが最も大きく、後壁4cの接触長さが最も小さく、頂壁4aの接触長さがこれらの間の大きさである。
本実施形態の例では、図3に示されるように、インサート取付座4に溝入れ用切削インサート20が装着された状態で、インサート取付座4の頂壁4aは、該インサート取付座4の延在方向Lに沿って他端部(後壁4c)から一端部(インサート挿入口)側へ向かうに従い漸次底壁4bに向けて接近するように、該底壁4bに対して傾斜させられている。
ただしこれに限定されるものではなく、インサート取付座4に溝入れ用切削インサート20が装着された状態で、頂壁4aと底壁4bとが互いに平行とされていてもよい。
インサート取付座4のうち、頂壁4aは、上顎部5に形成されており、底壁4b、後壁4c及びぬすみ部4dは、下顎部6に形成されている。
図1〜図3に示されるように、開閉操作スリット7は、工具本体1の先端部においてインサート保持板部2を厚さ方向Tに貫通しているとともに、該インサート保持板部2の厚さ方向Tを向く両側面に開口されている。
開閉操作スリット7は、インサート保持板部2におけるインサート取付座4よりも突出方向Pとは反対側(工具本体1の延在方向に沿う工具の内側、工具中央側)に位置する部分に配置されている。開閉操作スリット7は、インサート取付座4との連通部分から突出方向Pとは反対側へ向けて延びている。
なお、特に図示しないが、開閉操作スリット7の前記他端部は、前記丸孔が形成されずに、前記一端部と同様に一定のスリット幅を有して形成されていてもよい。
図3及び図10において、軸部挿入孔7aには、高さ方向Hに互いに離間して対向配置される上壁8と下壁9とが形成されている。上壁8と下壁9との間には、クランプ作業工具40の軸部41が取り外し可能に挿入される。上壁8及び下壁9は、それぞれ凹曲面状に形成されている。軸部挿入孔7aの高さ方向Hに沿う長さ(つまり上壁8と下壁9とが対向する上下方向Hに沿う、上壁8と下壁9との間の距離であり、高さ)は、開閉操作スリット7の延在方向に沿う軸部挿入孔7aの両側に隣接配置される各スリット部分よりも大きくされている。
具体的に、この断面視において、上壁8は、互いに曲率半径が異なる複数の凹曲線同士が滑らかに接続されることにより、全体として凹曲線状に形成されている。また、下壁9は、互いに曲率半径が異なる複数の凹曲線同士が滑らかに接続されることにより、全体として凹曲線状に形成されている。
図3に示されるように、溝入れ用切削インサート20は、棒状をなしている。溝入れ用切削インサート20の延在方向Lに沿う両端部のうち、一端部には、切れ刃21を有する刃部27が形成され、該一端部以外の部位には、インサート取付座4にクランプされる被クランプ部28が形成されている。
本実施形態の例では、刃部27が概略三角形板状をなしており、被クランプ部28が概略五角形板状をなしている。
図4(b)に示されるように、刃部27の厚さ方向Tに沿う長さ(厚さ)は、被クランプ部28の厚さ方向Tに沿う長さよりも大きくされている。また、刃部27の前記厚さは、インサート保持板部2の前記厚さよりも大きくなっている。刃部27の前記厚さは、延在方向Lの一端部側(延在方向Lに沿う被クランプ部28から刃部27側)へ向かうに従い漸次大きくされている。
図3に示されるように、刃部27の高さ方向Hに沿う長さ(高さ)は、延在方向Lの一端部側へ向かうに従い漸次小さくなっている。
すくい面22は、刃部27の上面に形成されている。逃げ面23は、刃部27の延在方向Lの一端部側を向く端面(正面、前面)、及び、刃部27の厚さ方向Tを向く両側面に形成されている。切れ刃21は、図4(b)に示される工具上面視(溝入れ用切削インサート20の上面視)で、延在方向Lの他端部側へ向けて開口するコ字状又はU字状をなしている。
図4(b)に示されるように、切れ刃21は、刃部27における延在方向Lの一端部側の端縁に位置するとともに、厚さ方向Tに沿って延びる主切れ刃(正面切れ刃)21aと、該主切れ刃21aの両端に接続するとともに、この主切れ刃21aから延在方向Lの他端部側へ向けて延びる一対の副切れ刃(側面切れ刃)21bと、を有している。
また、一対の副切れ刃21b同士は、主切れ刃21aから延在方向Lの他端部側へ向かうに従い漸次互いに接近するように延びており、これらの副切れ刃21bには、いわゆるバックテーパが付与されている。なお、特に図示していないが、副切れ刃21bには、厚さ方向Tに直交して延びるさらい刃となる部分が設けられていてもよい。
図3に示されるように、溝入れ用切削インサート20がインサート取付座4に取り付けられた状態で、突起29は、上顎部5の先端を覆うように、該先端の突出方向Pに隣り合って配置される。
図3において、被クランプ部28は、すくい面22と同じ方向(高さ方向Hの上方)を向く上面24と、上面24とは反対側(高さ方向Hの下方)を向く下面25と、延在方向Lに沿う一端部とは反対側(延在方向Lの他端部側)を向く背面26と、を有している。
また、被クランプ部28の上面24のうち、少なくとも延在方向Lの一端部は、延在方向Lの一端部側へ向かうに従い漸次下面25に接近するように、該下面25に対して傾斜して形成されている。この溝入れ用切削インサート20がインサート取付座4に装着されたときに、上面24のうち少なくとも前記一端部が、頂壁4aに当接させられる。
このため、図3において、溝入れ用切削インサート20がインサート取付座4に装着されたときに、インサート取付座4において断面凸V字状とされた頂壁4aと、溝入れ用切削インサート20において断面凹V字状とされた上面24とが、互いに厚さ方向Tへの相対移動が規制された状態で当接される(係止される)。また同様に、インサート取付座4において断面凸V字状とされた底壁4bと、溝入れ用切削インサート20において断面凹V字状とされた下面25とが、互いに厚さ方向Tへの相対移動が規制された状態で当接される。
前記傾斜壁は、上面24に接続している。前記傾斜壁は、溝入れ用切削インサート20の高さ方向(図3において延在方向Lに直交するインサート高さ方向)に沿って下面25から上面24に向かうに従い漸次延在方向Lの一端部側へ向けて傾斜している。図3に示されるように、溝入れ用切削インサート20を厚さ方向Tから見た側面視において、背面26の傾斜壁と下面25との間に形成される鋭角及び鈍角のうち、鋭角の角度は、例えば40〜70°であるが、これに限定されるものではない。
なお、本実施形態の例では、互いに当接する背面26の傾斜壁及び後壁4cが、それぞれ平面状をなしているが、これに代えて、前記傾斜壁を断面凹V字状又は断面凸V字状に形成し、これに対応するように、後壁4cを断面凸V字状又は断面凹V字状に形成してもよい。
図5〜図10に示されるように、クランプ作業工具40は、開閉操作スリット7の上壁8と下壁9との間に挿入される軸部41を有している。軸部41は、その中心軸Oが開閉操作スリット7の軸部挿入孔7aの孔中心(中心軸O)に略一致させられるように、軸部挿入孔7a内に嵌め合わされる。軸部挿入孔7a内に挿入された軸部41は、該軸部挿入孔7aに対して中心軸O回りに回転可能である。軸部41が回転させられる際、図10(a)〜(c)に示される断面視において、該軸部41の外周は、軸部挿入孔7aの上壁8のうち両端部間に位置する摺動部、及び、下壁9のうち両端部間に位置する摺動部に摺接する。
ただしこれに限定されるものではなく、軸部41は、前記断面視において長軸A1と短軸A2とを有する例えば長円形状や多角形状等であってもよい。このため、本実施形態でいう軸部41の「外径」には、軸部41の「外形寸法」が含まれる。
そして、軸部41の外周のうち、長軸A1方向の両端部に位置する各溝の内面が、軸部挿入孔7aの上壁8及び下壁9に対して、非接触(当接不可)となるように形成されている。一方、軸部41の外周のうち、長軸A1上に位置する前記溝(端部43)に対して中心軸O回りの両側に隣接配置される一対の支持部42は、軸部挿入孔7aの上壁8及び下壁9に対して、接触させられる(当接可能である)。
外径D2>外径D3>外径D1
具体的に、軸部41において、外径D2は最大径であり、外径D1は最小径である。また外径D3は、軸部41の外周のうち、長軸A1方向の両側(両外側)を向く各領域に位置する支持部42同士の間の距離であり、長軸A1方向に沿う軸部41の外形寸法を表している。
すなわち、軸部41の外周における長軸A1上に位置する端部43(本実施形態の例では溝)に対して、中心軸O回りの両側に隣接配置される一対の支持部42のうち、最も外径が大きくなる部分(支持部42の突端)同士の間の距離(短軸A2方向に沿う距離)Sが、軸部41の外径D1の1/8〜1/3倍の大きさとなっている。
次に、図3、図5〜図7及び図10を参照して、インサート取付座4への溝入れ用切削インサート20の着脱方法について説明する。
この刃先交換式溝入れ工具10のインサートクランプ機構30及びクランプ作業工具40により、インサート取付座4に対して溝入れ用切削インサート20を着脱するには、下記の操作を行う。
このとき、図10(a)に示されるように、軸部41の中心軸Oに垂直な断面視において、軸部41の外周のうち短軸A2方向の両側(両外側)を向く各領域が、上壁8及び下壁9に対向するように配置する。この状態で、軸部41の短軸A2方向を向く各領域と、開閉操作スリット7の上壁8及び下壁9と、の間には隙間が形成されている。なお、この状態において、軸部41の外周における短軸A2方向の両側を向く各領域のうちいずれかと、開閉操作スリット7の上壁8又は下壁9とが、互いに当接していてもよい。
インサート取付座4に溝入れ用切削インサート20がクランプされたら、開閉操作スリット7の軸部挿入孔7aから、クランプ作業工具40の軸部41を抜き出す。
以上説明した本実施形態の刃先交換式溝入れ工具10のインサートクランプ機構30及びクランプ作業工具40によれば、クランプ作業工具40の軸部41が、その中心軸Oに垂直な断面視において長軸A1と短軸A2とを有する楕円形状に形成されている。そしてこの断面視において、軸部41の外周における長軸A1上に位置する一対の端部(両端部)43のうち少なくとも1つの端部43が、凹状(つまり溝状)又は直線状(つまり平面状)に形成されていて、開閉操作スリット7の上壁8及び下壁9に対して非接触とされている。また、軸部41の中心軸O回りに沿う前記端部43の両側に隣接する部分には、この軸部41において最も外径が大きくなる支持部42がそれぞれ形成されている。
このため、開閉操作スリット7の上壁8及び下壁9がたとえ摩滅した場合でも、軸部41が上壁8及び下壁9を確実に押圧して、インサート保持板部2の上顎部5を安定して弾性変形させることができるとともに、その弾性変形量が減少することを顕著に抑制することができる。
すなわち、図10(b)に示されるように、軸部41の支持部42が開閉操作スリット7の上壁8及び下壁9に摺接しつつ、これらを中心軸O回りに乗り越えるときに、インサート取付座4が最も開かれた状態(最大開状態)となり、この最大開状態に比べて、インサート取付座4の開状態(安定開状態。軸部41が図10(c)に示される姿勢)、及びインサート取付座4の閉状態(軸部41が図10(a)に示される姿勢)では、インサート取付座4は前記最大開状態よりは小さく開かれた状態となる。このため、インサート取付座4の最大開状態から、安定開状態及び閉状態へ向かう過程において、インサート保持板部2の上顎部5の復元変形力が作用して、クランプ作業工具40を操作する操作者が感触(クリック感)を得ることができ、操作性がよい。
また、開閉操作スリット7が摩滅しても、工具本体1を交換するまでの期間を延長できることから、工具本体1の交換頻度を抑えてコストを削減できる。
すなわちこの場合、軸部41の外周のうち、長軸A1上に位置する前記溝の溝底(端部43)から中心軸Oまでの距離と、支持部42の突端から中心軸Oまでの距離と、の差分を大きく確保することができる。このため、インサート着脱操作が繰り返されることにより、たとえ軸部41の支持部42が摩耗した場合であっても、上述の作用効果が長期にわたり安定して奏功される。またこれにより、クランプ作業工具40の工具寿命も延長される。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
この場合、特に図示していないが、例えば、工具本体は円板状をなし、その外周に、工具軸線(工具の回転軸)回りに沿う周方向に互いに間隔をあけて、複数のインサート保持板部2が備えられる。また、インサート保持板部2の厚さ方向Tは、工具軸線に平行とされる。各インサート保持板部2に形成されるインサート取付座4及び開閉操作スリット7は、該インサート保持板部2を厚さ方向T(工具軸線方向)に貫通して形成される。また、インサート取付座4の延在方向Lに沿う一端部(インサート挿入口)は、工具軸線に直交する径方向の外側へ向けて開口される。そして、各開閉操作スリット7の軸部挿入孔7aにクランプ作業工具40の軸部41を挿入し操作することにより、各インサート取付座4に対して、溝入れ用切削インサート20がそれぞれ着脱可能に装着される。
2 インサート保持板部
4 インサート取付座
7 開閉操作スリット
8 上壁
9 下壁
10 刃先交換式溝入れ工具
20 溝入れ用切削インサート
21 切れ刃
30 刃先交換式溝入れ工具のインサートクランプ機構
40 クランプ作業工具
41 軸部
42 支持部
43 端部
A1 長軸
A2 短軸
D1 軸部の短軸方向の外径(最小径)
D2 軸部の最大径
D3 軸部の長軸方向の外径
H 高さ方向(上下方向)
L インサート取付座の延在方向
O 軸部の中心軸(軸部挿入孔の中心軸)
S 一対の支持部同士の間の距離
T 厚さ方向
Claims (4)
- 工具本体に設けられたインサート保持板部と、
切れ刃を有する溝入れ用切削インサートと、
前記インサート保持板部を該インサート保持板部の厚さ方向に貫通するとともに、スリット状に延び、その延在方向に沿う両端部のうち一端部が、前記インサート保持板部の端面に開口し、前記溝入れ用切削インサートが着脱可能に装着されるインサート取付座と、
前記インサート保持板部を前記厚さ方向に貫通するスリット状に形成され、前記インサート取付座の延在方向に沿う両端部のうち他端部に連通する開閉操作スリットと、
前記開閉操作スリットに挿入されるクランプ作業工具と、を備え、
前記開閉操作スリットには、互いに離間して対向配置される上壁と下壁とが形成され、
前記インサート保持板部は、前記上壁と前記下壁とを互いに離間させるように弾性変形可能とされ、
前記クランプ作業工具は、前記上壁と前記下壁との間に挿入される軸部を有し、
前記軸部の中心軸に垂直な断面視で、
前記軸部は、前記中心軸上で互いに直交する長軸と短軸とを有し、
前記中心軸上を通り、前記上壁と前記下壁とが対向する上下方向に沿う前記上壁と前記下壁との間の距離に対して、前記軸部の短軸方向の外径が小さくされ、かつ、前記距離に対して、前記軸部の長軸方向の外径が大きくされ、
前記軸部の外周において長軸上に位置する両端部のうち、少なくとも1つの端部は、凹状又は直線状に形成されているとともに、前記上壁及び前記下壁に対して当接しないように配置され、
前記軸部の中心軸回りに沿う前記端部の両側に隣接する部分には、該軸部のうち最も外径が大きい支持部がそれぞれ形成されていることを特徴とするクランプ作業工具付き刃先交換式溝入れ工具。 - 請求項1に記載のクランプ作業工具付き刃先交換式溝入れ工具であって、
前記軸部の中心軸に垂直な断面視で、
前記軸部の前記端部を間に挟んで、前記中心軸回りに互いに離間して配置される一対の前記支持部同士の間の距離が、前記軸部の短軸方向の外径に対して、1/8〜1/3倍の大きさであることを特徴とするクランプ作業工具付き刃先交換式溝入れ工具。 - インサート保持板部を該インサート保持板部の厚さ方向に貫通して形成され、互いに連通するインサート取付座及び開閉操作スリットのうち、前記開閉操作スリットの互いに離間して対向配置される上壁と下壁との間に挿入される軸部を有するクランプ作業工具であって、
前記軸部の中心軸に垂直な断面視で、
前記軸部は、前記中心軸上で互いに直交する長軸と短軸とを有し、
前記軸部の外周において長軸上に位置する両端部のうち、少なくとも1つの端部は、凹状に形成され、
前記軸部の中心軸回りに沿う前記端部の両側に隣接する部分には、該軸部のうち最も外径が大きい支持部がそれぞれ形成されていることを特徴とするクランプ作業工具。 - 請求項3に記載のクランプ作業工具であって、
前記軸部の中心軸に垂直な断面視で、
前記軸部の前記端部を間に挟んで、前記中心軸回りに互いに離間して配置される一対の前記支持部同士の間の距離が、前記軸部の短軸方向の外径に対して、1/8〜1/3倍の大きさであることを特徴とするクランプ作業工具。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016036120A JP6677870B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | クランプ作業工具付き刃先交換式溝入れ工具、及びクランプ作業工具 |
KR1020187024309A KR20180117110A (ko) | 2016-02-26 | 2017-02-09 | 날끝 교환식 그루빙 공구의 인서트 클램프 기구, 및 클램프 작업 공구 |
CN201780012981.3A CN108698137B (zh) | 2016-02-26 | 2017-02-09 | 可转位刀片式切槽工具的刀片夹紧机构及夹紧作业工具 |
PCT/JP2017/004806 WO2017145782A1 (ja) | 2016-02-26 | 2017-02-09 | 刃先交換式溝入れ工具のインサートクランプ機構、及びクランプ作業工具 |
EP17756223.8A EP3421161A4 (en) | 2016-02-26 | 2017-02-09 | INSERT TIGHTENING MECHANISM FOR REPLACEABLE TOOL-TYPE GROOVING TOOL AND CLAMP OPERATING TOOL |
US16/079,113 US10751803B2 (en) | 2016-02-26 | 2017-02-09 | Insert clamping mechanism of indexable grooving tool and clamping tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016036120A JP6677870B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | クランプ作業工具付き刃先交換式溝入れ工具、及びクランプ作業工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017148918A JP2017148918A (ja) | 2017-08-31 |
JP6677870B2 true JP6677870B2 (ja) | 2020-04-08 |
Family
ID=59685979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016036120A Active JP6677870B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | クランプ作業工具付き刃先交換式溝入れ工具、及びクランプ作業工具 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10751803B2 (ja) |
EP (1) | EP3421161A4 (ja) |
JP (1) | JP6677870B2 (ja) |
KR (1) | KR20180117110A (ja) |
CN (1) | CN108698137B (ja) |
WO (1) | WO2017145782A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3509779A1 (en) * | 2016-09-06 | 2019-07-17 | Iscar Ltd. | Insert adaptor for parting off and tool assembly including such an adaptor |
WO2020230754A1 (ja) * | 2019-05-13 | 2020-11-19 | 京セラ株式会社 | クランプ部材、工作機械及び切削加工物の製造方法 |
CN111761082A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-10-13 | 陕西永乐有色金属制造股份有限公司 | 一种新型通用盲孔镗刀杆 |
JP6882726B1 (ja) * | 2021-01-05 | 2021-06-02 | 株式会社タンガロイ | ホルダ |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3906822C3 (de) | 1989-03-03 | 1996-11-21 | Zinner Gmbh Praezisionswerkzeu | Halter für spanabhebende Werkzeug-Einsätze |
DE9317533U1 (de) | 1993-11-16 | 1994-02-10 | Krupp Widia Gmbh, 45145 Essen | Halter für spanabhebende Werkzeugeinsätze |
DE19814064C1 (de) * | 1998-03-30 | 1999-05-06 | Horn P Hartmetall Werkzeugfab | Halter für spanabhebende Werkzeug-Einsätze |
JP4198287B2 (ja) | 1999-11-11 | 2008-12-17 | 株式会社タンガロイ | 突切り、溝入れ用のバイト |
SE516240C2 (sv) * | 2000-11-07 | 2001-12-03 | Sandvik Ab | Nyckel för montering och demontering av ett skär |
US8943933B2 (en) * | 2010-02-05 | 2015-02-03 | Mitsubishi Materials Corporation | Cutting edge replacement type groove forming tool and end face groove forming method |
US8695189B2 (en) * | 2012-01-03 | 2014-04-15 | Iscar, Ltd. | Cutting tool key for mounting and extracting a cutting insert |
JP5853830B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2016-02-09 | 三菱マテリアル株式会社 | 刃先交換式切削工具及びその切れ刃位置調整方法 |
SE537176C2 (sv) | 2013-06-28 | 2015-02-24 | Sandvik Intellectual Property | Verktyg för spånavskiljande bearbetning, samt skärhållande blad jämte nyckel härför |
SE1350795A1 (sv) * | 2013-06-28 | 2014-12-29 | Sandvik Intellectual Property | Verktyg för spånavskiljande bearbetning jämte skärhållande blad och bytbart skär härför. |
-
2016
- 2016-02-26 JP JP2016036120A patent/JP6677870B2/ja active Active
-
2017
- 2017-02-09 KR KR1020187024309A patent/KR20180117110A/ko unknown
- 2017-02-09 CN CN201780012981.3A patent/CN108698137B/zh active Active
- 2017-02-09 WO PCT/JP2017/004806 patent/WO2017145782A1/ja active Application Filing
- 2017-02-09 EP EP17756223.8A patent/EP3421161A4/en active Pending
- 2017-02-09 US US16/079,113 patent/US10751803B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN108698137A (zh) | 2018-10-23 |
KR20180117110A (ko) | 2018-10-26 |
EP3421161A4 (en) | 2019-09-25 |
EP3421161A1 (en) | 2019-01-02 |
JP2017148918A (ja) | 2017-08-31 |
US10751803B2 (en) | 2020-08-25 |
US20190054543A1 (en) | 2019-02-21 |
CN108698137B (zh) | 2020-04-14 |
WO2017145782A1 (ja) | 2017-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6677870B2 (ja) | クランプ作業工具付き刃先交換式溝入れ工具、及びクランプ作業工具 | |
JP4531040B2 (ja) | 切削工具およびそのためのカートリッジ | |
JP5957522B2 (ja) | 切削工具、切削工具本体およびそれらのための切削工具支持パッド | |
JP5338425B2 (ja) | インサート着脱式カッタ | |
CN104203464B (zh) | 左偏刀和右偏刀切削刀具 | |
JP2015000474A (ja) | クランプおよびクーラントプレートを含むクランプアセンブリを有する切削工具アセンブリ | |
JP3045918U (ja) | ツールホルダ組立体 | |
JP6388798B2 (ja) | 切りくず除去加工用工具及びインサート保持用ブレード並びにキー | |
WO2017135291A1 (ja) | 刃先交換式バイト用ホルダ | |
JP2012179667A (ja) | 切削インサート | |
JP6462474B2 (ja) | 切削工具及びこれを用いた切削加工物の製造方法 | |
JP6964092B2 (ja) | 面溝入れのための金属切削溝入れインサート | |
JP2015196203A (ja) | 刃先交換式メタルソー | |
JP6620471B2 (ja) | 溝入れ用切削インサート及び刃先交換式溝入れ工具 | |
JP6548051B2 (ja) | 切削工具用交換部材および切削工具用ボデー | |
JP2015150659A (ja) | 刃先交換式溝入れ工具 | |
TW201811467A (zh) | 具有以相對於一樞軸之力矩固定之可轉位切削嵌件的切削刀具 | |
JP5564958B2 (ja) | 刃先交換式溝入れ工具及び端面溝入れ加工方法 | |
JP7030125B2 (ja) | 弾力性クランプ部材を備えた内側インサート受容ポケットを有する工具ボディ、切削工具およびそのための面取り切削インサート | |
JP6330963B1 (ja) | 刃先交換式バイト用ホルダ、および刃先交換式バイト用ホルダとレンチのセット | |
WO2018088457A1 (ja) | 刃先交換式バイト用ホルダ、および刃先交換式バイト用ホルダとレンチのセット | |
JP2017148922A (ja) | 刃先交換式溝入れ工具のインサートクランプ機構、及び工具本体 | |
JP7312386B1 (ja) | 穴加工用工具 | |
JP6937987B1 (ja) | 切削インサート | |
JP5233362B2 (ja) | インサートクランプ用クサビおよびインサート着脱式カッタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180920 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181012 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6677870 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |