JP7312386B1 - 穴加工用工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】長期間に亘り使用することのできるガイドパッド、及び、当該ガイドパッドを備えた穴加工用工具を提供する。【解決手段】穴加工用工具10に用いられるガイドパッド300は、穴加工用工具10のボディ100の取り付け座113に当接する当接面310と、当接面310とは反対側にある露出面320に設けられ、加工時において穴の内面に当接するガイド部と、を備える。ガイド部は、露出面320に3つ設けられており、加工時においては、3つのガイド部のうちの1つが穴の内面に当接するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、穴加工用工具に関する。
下記特許文献1に記載されているように、例えばBTA工具やガンドリルのような穴加工用工具のボディの先端部分には、切れ刃に加えてガイドパッドが設けられる。穴の加工中においては、切れ刃に対し偏った方向の力が加えられるが、被削材の穴の内面にガイドパッドが当接し、上記力によるボディの変形等がガイドパッドにより抑制されるので、高精度な穴加工を行うことが可能となる。
特開2015-77679号公報
ガイドパッドは、穴の内面との摩擦によって摩耗する消耗品であるため、定期的に新たなガイドパッドに交換する必要がある。加工コストを低減するためには、ガイドパッドの交換頻度を低くすることが好ましい。
本発明は、長期間に亘り使用することのできるガイドパッド、及び、当該ガイドパッドを備えた穴加工用工具、を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るガイドパッドは、穴加工用工具に用いられるガイドパッドであって、穴加工用工具のボディの取り付け座に当接する当接面と、当接面とは反対側にある露出面に設けられ、加工時において穴の内面に当接するガイド部と、を備える。ガイド部は、露出面に3つ設けられており、加工時においては、3つのガイド部うちの1つが穴の内面に当接するように構成されている。
上記構成のガイドパッドでは、加工時において被削材の穴の内面に当接する部分、であるガイド部が3つ設けられている。1つのガイド部が摩耗する毎に、別のガイド部が穴の内面に当接するよう、ボディに対してガイドパッドを組付け直すことで、1つのガイドパッドを繰り返し使用することができる。1つのガイドパッドで、少なくとも3回の穴加工を行うことができるので、ガイドパッドを長期間に亘り使用することができる。
更に好ましい態様として、露出面から当接面まで貫通する貫通穴が設けられており、それぞれのガイド部は、貫通穴の中心軸の周りにおいて3回回転対称となるように配置されていてもよい。
更に好ましい態様として、当接面から露出面に向かって伸びる側面のうち、当接面から1つのガイド部に向かって伸びる側面を第1側面とし、第1側面と隣り合う側面を第2側面としたときに、第1側面と第2側面との間のなす角度が90度よりも大きくてもよい。
更に好ましい態様として、互いに隣り合う一対の側面同士のなす角度が、いずれも90度よりも大きくてもよい。
更に好ましい態様として、ガイド部を含む面は、ガイド部側に行くに従って当接面に近づくよう、当接面に対して傾斜していてもよい。
本発明の一態様に係る穴加工用工具は、ガイドパッドと、ガイドパッドが取り付けられる取り付け座、を有するボディと、を備える。ガイドパッドは、取り付け座に当接する当接面と、当接面とは反対側にある露出面に設けられ、加工時において穴の内面に当接するガイド部と、を有する。ガイド部は、露出面に3つ設けられており、加工時においては、3つのガイド部うちの1つが穴の内面に当接するように構成されている。
更に好ましい態様として、取り付け座は、ボディの回転中心軸に対して傾斜していてもよい。
更に好ましい態様として、ガイドパッドの当接面から露出面に向かって伸びる側面のうち、当接面から1つのガイド部に向かって伸びる側面を第1側面とし、第1側面と隣り合う側面を第2側面としたときに、第1側面と第2側面との間のなす角度が90度よりも大きく、ボディには、第2側面に対向する対向面が設けられていてもよい。
本発明によれば、長期間に亘り使用することのできるガイドパッド、及び、当該ガイドパッドを備えた穴加工用工具が提供される。
図1は、本実施形態に係る穴加工用工具の全体構成を示す斜視図である。 図2は、穴加工用工具のボディに取り付けられた状態のガイドパッドを拡大して示した図である。 図3は、本実施形態に係るガイドパッドの構成を示す図である。 図4は、本実施形態に係るガイドパッドの構成を示す図である。 図5は、本実施形態に係るガイドパッドの構成を示す図である。 図6は、本実施形態に係るガイドパッドの構成を示す図である。 図7は、変形例に係るガイドパッドの構成を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
本実施形態に係る穴加工用工具10の構成について説明する。穴加工用工具10は、不図示の被削材に対し小径の穴を形成するための切削工具であって、所謂「BTA工具」とも称されるものである。図1に示されるように、穴加工用工具10は、ボディ100と、切削インサート200と、ガイドパッド300と、を備えている。
ボディ100は、穴加工用工具10の概ね全体を構成する部材であって、鋼により形成されている。ボディ100は、接続部120を有している。接続部120は、ボディ100の長手方向に沿った一方側の部分であり、不図示の工作機械に取り付けられた際においてドリルチューブに接続される部分である。
説明の便宜上、ボディ100のうち接続部120が設けられている方の端部側のことを、以下では「基端側」とも称する。また、基端側とは反対側のことを、以下では「先端側」とも称する。
ボディ100は、接続部120から先端側に向かって直線状に伸びるように形成されている。ボディ100は略円柱形状となっており、その先端部分では、側面の一部を切り欠くように凹部111が形成されている。凹部111の内面には、次に述べる切削インサート200が取り付けられている。
切削インサート200は、切れ刃210を有する部分であって、超硬合金により形成されている。切削インサート200は、超硬合金以外の材料により形成されていてもよい。切削インサート200は、凹部111の内面のうち先端側の端部近傍となる位置に、螺子270によって締結固定されている。切削インサート200の切れ刃210は、ボディ100の先端から、更に先端側に向かって突出している。被削材の加工時においては、ボディ100が回転中心軸AX1の周りに回転する。その回転方向は、図1において矢印AR1で示される方向である。ボディ100が回転すると、切れ刃210が切り込むことによって被削材が切削され、被削材に穴が形成されていく。本実施形態に係る穴加工用工具10は、上記のように切れ刃210の部分が交換可能な別部品となっており、所謂「刃先交換式」の工具として構成されている。
ガイドパッド300は、加工中において被削材の穴の内面に当接することで、ボディ100の振動等を抑制するための部材である。穴加工用工具10を用いた加工によって被削材に形成される穴のことを、以下では「加工穴」とも称する。ガイドパッド300が設けられていることにより、加工穴の真直性や真円度を保ちながら加工を行うことができる。
本実施形態のように、切れ刃210が周方向の1か所のみに設けられている場合には、加工中の切れ刃210には偏った方向の力が加えられる。このため、当該力を受け得る位置にガイドパッド300を設けておくことで、加工中におけるボディ100の変形等を抑制し、上記のように加工穴の真直性や真円度を保つことが可能となる。
ガイドパッド300は、ボディ100のうち先端側の端部近傍となる位置において、ボディ100の外周面に取り付けられている。具体的には、ガイドパッド300は、ボディ100に形成された凹部114に対して嵌め込まれた状態で、螺子370によって締結固定されている。凹部114の底面は、ガイドパッド300が取り付けられる取り付け座113となっている。
図2に示されるように、取り付け座113は平坦な面となっており、回転中心軸AX1に対して傾斜している。具体的には、基端側から先端側に行く程、回転中心軸AX1から遠ざかるように傾斜している。
本実施形態では、ボディ100に対し計3つのガイドパッド300が設けられており、これらが周方向に沿って並んでいる。尚、ボディ100に取り付けられるガイドパッド300の数は、本実施形態とは異なっていてもよい。
ガイドパッド300の具体的な構成について説明する。図3及び図4に示されるように、ガイドパッド300は、当接面310と、露出面320と、側面340、350と、チャンファ部330と、を備えている。尚、図3は、ガイドパッド300を露出面320側から見て描いた斜視図であり、図4は、ガイドパッド300を当接面310側から見て描いた斜視図である。
当接面310は、ボディ100の取り付け座113(図2を参照)に当接する面である。当接面310は平坦面として形成されている。露出面320は、当接面310とは反対側にある面であって、ガイドパッド300がボディ100に取り付けられた際において、外周側に露出した状態となる面である。
ガイドパッド300の中央には、露出面320から被拘束面310まで貫通する貫通穴360が設けられている。貫通穴360は円形の穴である。貫通穴360の中心軸AX2は、当接面310に対して垂直な軸となっている。貫通穴360には、先に述べた螺子370を挿通するための穴である。貫通穴360のうち上方側(後述のガイド面321側)の部分は、螺子370の頭部を収容するために、他の部分に比べて拡径されている。
露出面320は、図3においてそれぞれ符号「321」が付された3つの領域に分かれており、これら3つの領域が、中心軸AX2の周りにおいて周方向に並んでいる。それぞれの領域のことを、以下では「ガイド面321」とも称する。図4に示されるようにガイド面321は円筒状に湾曲した面となっており、その曲率半径Rは、切削材に形成される加工穴の内面の曲率半径と概ね等しい。
後に説明するように、ガイドパッド300が取り付け座113に取り付けられると、3つあるガイド面321のうち、先端側に向けられた1つのガイド面321のみが、加工穴の内面に対し概ね平行な状態となる。被削材に対する加工が行われるときには、当該ガイド面321の一部、具体的にはチャンファ部330の近傍の部分が、加工穴の内面に当接し、「ガイド部」として機能する。ガイド部は、例えば、ガイド面321とチャンファ部330との境界をなす稜線の部分である。
側面340、350は、いずれも、当接面310から露出面320に向かって伸びる側面であって、当接面310に対して垂直な面となっている。これらのうち、側面340は、当接面310から上記のガイド部に向かって(つまり、チャンファ部330に向かって)伸びる面であり、側面350は、側面340の隣にある面である。
ガイドパッド300が、ボディ100に対して螺子370により締結固定された際には、一対の側面340のそれぞれが、ボディ100の一部(後述の対向面115)に対して押し付けられ、これによりガイドパッド300が固定された状態となる。
チャンファ部330は、側面340とガイド面321との間の面取り部分として設けられた平坦面であって、側面340及びガイド面321のいずれに対しても傾斜した面となっている。本実施形態では、チャンファ部330は、互いに傾斜角度の異なる第1チャンファ部331及び第2チャンファ部332を有している。このような態様に換えて、チャンファ部330の全体が単一の平坦面となっている態様としてもよい。
図5には、ガイドパッド300を、中心軸AX2に沿って露出面320側から見て描いた図が示されている。同図に示されるように、ガイドパッド300は、正三角形の各頂点に平坦な面取りを施し、六角形としたような形状を有している。本実施形態では、図5のような上面視の外形において、側面340に対応する辺が、側面350に対応する辺よりも短くなっている。3つあるチャンファ部330の形状は互いに同一である。
ガイドパッド300の全体は、中心軸AX2の周りにおいて3回回転対称の形状を有している。つまり、ガイドパッド300を、中心軸AX2の周りにおいて120度回転させた場合の形状は、回転前における形状の全体と完全に重なる。従って、それぞれのガイド面321のうちチャンファ部330の近傍の部分、すなわち、上記の「ガイド部」として機能する3つの部分は、中心軸AX2の周りにおいて3回回転対称となるように配置されている。
図6には、ガイドパッド300を、当接面310及び1つの側面350のいずれに対しても平行な方向(図5の矢印AR2の方向)から見て描いた図が示されている。当該方向から見た場合においてガイド面321の外形を示す直線は、当接面310に対して角度αだけ傾斜している。このように、上記の「ガイド部」を含む面であるガイド面321は、ガイド部側(つまりチャンファ部330側)に行くに従って当接面310に近づくよう、当接面310に対して角度αだけ傾斜している。この角度αは、図2に示される取り付け座113が、回転中心軸AX1に対して傾斜している角度に概ね等しい。このため、最も先端側に配置されたガイド面321は、加工穴の内面に対して概ね平行となる。
正確には、回転中心軸AX1に対する取り付け座113の傾斜角度は、図6の角度αよりも僅かに大きくなっている。このため、図2において、最も先端側に配置されたガイド面321は、チャンファ部330側の部分において最も加工穴の内面に近接するように傾斜している。その結果として、先に述べたように、ガイド面321のうちチャンファ部330の近傍の部分が実際に「ガイド部」としての機能を発揮することとなる。尚、ガイドパッド300の全体が傾斜した状態で取り付けられているために、上記以外の2つのガイド面321が加工穴の内面に当接することはない。
このように、ガイドパッド300のガイド面321は、当接面310に対して角度αだけ傾斜しており、取り付け座113の、回転中心軸AX1に対する傾斜角度は、角度αに対応した角度となっている。角度αに「対応した角度」とは、角度αに対し正確にもしくは概ね等しくなるように予め調整された角度であることを意味する。
以上のように、ガイドパッド300の露出面320には、少なくとも一部が「ガイド部」となるガイド面321が計3つ設けられているのであるが、加工中において加工穴の内面に当接するのは、そのうちの1つのみとなっている。つまり、1回の加工で摩耗するのは1つのガイド面321のみである。その後、ガイドパッド300を、中心軸AX2の回りにおいて120度回転させてボディ100に取り付け直せば、別の新たな(つまり摩耗していない)ガイド面321をガイド部として機能させながら次の加工を行うことができる。このように、ガイドパッド300を別の新たなガイドパッド300と取り換えることなく、少なくとも3回の穴加工を行うことができるので、ガイドパッド300を長期間に亘って使用することができる。
1つのガイドパッド300に3つのガイド部を設けたことの別の効果について説明する。図5を参照しながら説明したように、ガイドパッド300は、正三角形の各頂点に平坦な面取りを施し、六角形としたような形状を有している。その結果、当接面310から1つのガイド部に向かって(つまりチャンファ部330側に向かって)伸びる側面340(第1側面)と、その両隣にある側面350(第2側面)との間のなす角度は、90度よりも大きくなっている。換言すれば、側面340の両隣にある側面350同士の距離は、当接面310側から中心軸AX2側に行くに従って次第に大きくなっている。
図2に示されるように、ボディ100には、側面350と対向する対向面115が設けられている。対向面115は、凹部114の内壁面の1つである。対向面115は、1つの凹部114において2つ設けられており、それぞれが、ガイドパッド300が有する側面350と対向している。ガイドパッド300の形状に合わせて凹部114及び取り付け座113が形成されている結果として、それぞれの対向面115同士の距離は、先端側から後端側に行くに従って次第に大きくなっている。ボディ100の先端においては、対向面115の間は互いに離間しており、凹部114は先願側に向けて開放されている。
例えば特開2015-77679号公報に記載されたガイドパッドのように、全体の形状が略長方形である場合には、一対の対向面115は互いに平行となる。この場合、ガイドパッドの脱着作業のために螺子370を取り外すと、ガイドパッドが先端側にスライドしてボディ100から脱落してしまう可能性がある。
これに対し、本実施形態の穴加工用工具10では、一対の対向面115が互いに平行となっておらず、上記のように先端側から後端側に行くに従って距離が大きくなるように配置されているので、ガイドパッド300のスライドや脱落が生じることはない。このため、ボディ100に対するガイドパッド300の脱着作業等を容易に行うことができる。
本実施形態では、ガイドパッド300において互いに隣り合う一対の側面(340,350)同士のなす角度が、いずれの箇所でも90度よりも大きくなっている。従って、ガイドパッド300が有する3つのガイド面321のうち、いずれのガイド面321を先端側に向けた状態においても、上記のような脱落防止の効果を得ることができる。
尚、本実施形態では、ガイドパッド300の片面(露出面320)にのみ3つのガイド面321が設けられているが、ガイドパッド300の両面のそれぞれに、3つのガイド面321が設けられている構成としてもよい。この場合、2つある露出面320のうちいずれか一方が外周側に向くこととなるが、その反対側の露出面320は、取り付け座113に当接し「当接面310」として機能することになる。
第2実施形態について説明する。以下では、第1実施形態と異なる点について主に説明し、第1実施形態と共通する点については適宜説明を省略する。
本実施形態では、ガイドパッド300の形状において第1実施形態と異なっている。図7に示されるように、本実施形態に係るガイドパッド300では、ガイド部に向かって伸びる側面340の方が、その隣にある側面350に比べて、周方向に沿った長さが長くなっている。このような構成であっても、第1実施形態で説明したものと同様の効果を奏する。ただし、ボディ100の対向面115によってガイドパッド300の保持をしっかりと行うためには、第1実施形態のように、側面350の方を長く確保する構成の方が好ましい。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
10:穴加工用工具、100:ボディ、113:取り付け座、115:対向面、300:ガイドパッド、310:当接面、320:露出面、321:ガイド面、340,350:側面、360:貫通穴、AX1:回転中心軸、AX2:中心軸。

Claims (3)

  1. 穴加工用工具であって、
    ガイドパッドと、
    前記ガイドパッドが取り付けられる取り付け座、を有するボディと、を備え、
    前記ガイドパッドは、
    前記取り付け座に当接する当接面と、
    前記当接面とは反対側にある露出面に設けられ、加工時において穴の内面に当接するガイド部と、を有し、
    前記ガイド部は、前記露出面に3つ設けられており、加工時においては、3つの前記ガイド部うちの1つが前記穴の内面に当接するように構成されており、
    前記ガイドパッドの前記当接面から前記露出面に向かって伸びる側面のうち、
    前記当接面から1つの前記ガイド部に向かって伸びる前記側面を第1側面とし、
    前記第1側面と隣り合う前記側面を第2側面としたときに、
    前記第1側面と前記第2側面との間のなす角度が90度よりも大きく、
    前記ボディには、前記第2側面に対向する対向面が設けられており、
    周方向に沿った前記第2側面の長さは、周方向に沿った前記第1側面の長さよりも長い、穴加工用工具。
  2. 前記取り付け座は、前記ボディの回転中心軸に対して傾斜している、請求項1に記載の穴加工用工具。
  3. 前記ガイドパッドのうち前記ガイド部を含む面は、前記ガイド部側に行くに従って前記当接面に近づくよう、前記当接面に対して所定角度だけ傾斜しており、
    前記取り付け座の、前記ボディの回転中心軸に対する傾斜角度は、前記所定角度に対応した角度である、請求項2に記載の穴加工用工具。
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