JPH0131423Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0131423Y2 JPH0131423Y2 JP7290881U JP7290881U JPH0131423Y2 JP H0131423 Y2 JPH0131423 Y2 JP H0131423Y2 JP 7290881 U JP7290881 U JP 7290881U JP 7290881 U JP7290881 U JP 7290881U JP H0131423 Y2 JPH0131423 Y2 JP H0131423Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semicircular
- vise
- sliding clamping
- clamping piece
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は万力に関するものである。
［従来の技術］
従来の万力は締付面が単に接近し、遊離する構
造であつた。
造であつた。
［考案が解決しようとする課題］
本考案の課題は、締付部材に更に摺動挟持駒を
添設して不規則な面をもつ被挟持物の表面に良く
馴染んで挟圧支持でき締付力の強固な万力を提供
することにある。
添設して不規則な面をもつ被挟持物の表面に良く
馴染んで挟圧支持でき締付力の強固な万力を提供
することにある。
［課題を解決するための手段］
本考案の手段は万力本体の締付対向部材のそれ
ぞれに、半円凹部を形成するとともに、その左右
に突出部を設け、それらの突出部に、半円形摺動
挟持駒を支持する半円形支持面を有する緩挿切欠
を形成し前記突出部と半円形摺動挟持駒とを、円
弧状孔とそれに挿通するピンとにより係合させた
ことである。
ぞれに、半円凹部を形成するとともに、その左右
に突出部を設け、それらの突出部に、半円形摺動
挟持駒を支持する半円形支持面を有する緩挿切欠
を形成し前記突出部と半円形摺動挟持駒とを、円
弧状孔とそれに挿通するピンとにより係合させた
ことである。
［実施例］
第１図に示す実施例において１は万力本体で、
その締付対向部材に半円凹部１１，１１′を形成
し、半円凹部１１，１１′の左右の突出部となす。
突出部に半円形摺動挟持駒２，２′の緩挿切欠１
２を設け、かつ緩挿切欠１２に貫通する孔１３を
上下方向にに穿ち、半円形摺動挟持駒２，２′に
は円弧状孔２２を形成し、緩挿切欠１２に嵌めた
半円形摺動挟持駒２，２′は孔１３の上面から挿
通したピン３を円弧状孔２２を貫通させる。
その締付対向部材に半円凹部１１，１１′を形成
し、半円凹部１１，１１′の左右の突出部となす。
突出部に半円形摺動挟持駒２，２′の緩挿切欠１
２を設け、かつ緩挿切欠１２に貫通する孔１３を
上下方向にに穿ち、半円形摺動挟持駒２，２′に
は円弧状孔２２を形成し、緩挿切欠１２に嵌めた
半円形摺動挟持駒２，２′は孔１３の上面から挿
通したピン３を円弧状孔２２を貫通させる。
また第２図に示す例は円弧状孔１５を万力本体
１の締付対向面に形成し、ピン２４を半円形摺動
挟持駒２，２′の上下面に突設したものである。
更に第５図に示すものは、半円形摺動挟持駒２，
２′の円弧面を傾斜面となし、緩挿切欠１２もこ
れに適合する形状にして挟持駒の傾斜周面を受止
めるようにしてある。図中２３は挟持面２１に形
成した滑止めＶ形溝である。
１の締付対向面に形成し、ピン２４を半円形摺動
挟持駒２，２′の上下面に突設したものである。
更に第５図に示すものは、半円形摺動挟持駒２，
２′の円弧面を傾斜面となし、緩挿切欠１２もこ
れに適合する形状にして挟持駒の傾斜周面を受止
めるようにしてある。図中２３は挟持面２１に形
成した滑止めＶ形溝である。
［作用］
円弧状孔に沿つて各挟持駒は回動するので第３
図及び第４図に示すように被挟持物７，８はその
外周面が各挟持駒２，２′の挟持面２１に良くな
じんで挟圧支持される。
図及び第４図に示すように被挟持物７，８はその
外周面が各挟持駒２，２′の挟持面２１に良くな
じんで挟圧支持される。
［効果］
本考案によれば被挟持物を確実に、強固に掴持
できる万力が得られる。
できる万力が得られる。
図面は本考案に係る万力の実施例を示したもの
で、第１図は第１実施例の斜視図、第２図はその
変形例を示す斜視図、第３図及び第４図は掴持状
態を示す平面図、第５図は第２実施例の断面図で
ある。 １……本体、２，２′……半円形摺動挟持駒、
３，２４……ピン、１２……緩挿入切欠、１５，
２２……円弧状孔。
で、第１図は第１実施例の斜視図、第２図はその
変形例を示す斜視図、第３図及び第４図は掴持状
態を示す平面図、第５図は第２実施例の断面図で
ある。 １……本体、２，２′……半円形摺動挟持駒、
３，２４……ピン、１２……緩挿入切欠、１５，
２２……円弧状孔。
Claims (1)
- 万力本体の締付対向部材のそれぞれに、半円凹
部を形成するとともに、その左右に突出部を設
け、それらの突出部に、半円形摺動挟持駒を支持
する半円形支持面を有する緩挿切欠を形成し前記
突出部と半円形摺動挟持駒とを、円弧状孔とそれ
に挿通するピンとにより係合させた万力。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7290881U JPH0131423Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7290881U JPH0131423Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57186265U JPS57186265U (ja) | 1982-11-26 |
| JPH0131423Y2 true JPH0131423Y2 (ja) | 1989-09-26 |
Family
ID=29868694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7290881U Expired JPH0131423Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0131423Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5021243B2 (ja) * | 2006-06-29 | 2012-09-05 | 株式会社テック・ヤスダ | ワークバイスの口金構造 |
| JP5029183B2 (ja) * | 2007-07-18 | 2012-09-19 | トヨタ自動車株式会社 | 被加工物保持装置 |
-
1981
- 1981-05-20 JP JP7290881U patent/JPH0131423Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57186265U (ja) | 1982-11-26 |
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