JPH0593769U - 釘打機における釘マガジン - Google Patents

釘打機における釘マガジン

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JPH0593769U
JPH0593769U JP4069392U JP4069392U JPH0593769U JP H0593769 U JPH0593769 U JP H0593769U JP 4069392 U JP4069392 U JP 4069392U JP 4069392 U JP4069392 U JP 4069392U JP H0593769 U JPH0593769 U JP H0593769U
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Japan
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nail
magazine
nail magazine
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兼司 向山
信幸 角田
典之 西土
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Makita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 釘マガジン本体の耐久性を損ねることなく、
該釘マガジン内に収納された釘の視認を容易に行う。 【構成】 釘打機に装設されかつ多数本の釘を帯状に連
結した釘ベルトを渦巻き状に収納するために有底状の筒
体からなりかつ蓋体を有する釘マガジンであって、該釘
マガジンの本体を補強材が混入された合成樹脂から成形
するとともに、少なくとも前記蓋体の一部を透明体とな
した覗き窓部が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は釘打機に取付けられる釘マガジンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の釘打機の釘マガジンは、該釘打機全体の軽量化並びに釘マガジ ン自体の耐久性を維持するために、該釘マガジン本体を、補強材を混入した合成 樹脂から不透明体として成形されたもの、また、釘マガジン本体の全体を透明体 の合成樹脂で成形されたものが案出されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来にあって、前者のものは、釘マガジン本体が透明 ではなく、該釘マガジン本体内に収納した釘を視認することができず、種々の不 都合な問題点を惹起していた。 また、後者のものは、釘マガジン本体が透明であるため、前者の不都合な問題 点を解消し得るものの、その材質上の問題から強度的に弱くその耐久性に欠ける ものであり、とくに、釘マガジン本体がドライバガイドと一体的に開閉する構造 のものにあっては、釘打ち動作時の衝撃がドライバガイド側に対する開閉側のマ ガジン部材の取付け部位、さらには固定側と開閉側とのマガジン部材の係止部位 に伝播されて当該部位が破損し易い等の問題点を惹起していた。 そこで、本考案は上記した従来の問題点に鑑み、釘マガジン本体の耐久性を損 ねることなく、該釘マガジン内に収納された釘の視認を容易に行うことができる 釘打機における釘マガジンを提供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を田性するために、本考案は釘打機に装設されかつ多数本の釘を 帯状に連結した釘ベルトを渦巻き状に収納するために有底状の筒体からなりかつ 蓋体を有する釘マガジンであって、該釘マガジンの本体を補強材が混入された合 成樹脂から成形するとともに少なくとも前記蓋体の一部を透明体となした覗き窓 部が形成されていることを要旨としたものである。
【0005】
【作用】
上記した構成によれば、釘マガジンの本体に設けた透明体となした覗き窓部か ら該釘打マガジン内に収納された釘(釘ベルト)を容易に視認することができる とともに、該釘マガジンの本体はその材質から耐久性に富むものである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図にしたがって詳述する。 図において、1は釘打機の全体を示し、釘打機の本体2と、その下部の釘打込 み用のドライバ(図示しない)を案内するドライバガイド3と、該本体2の外周 からほぼ直交する方向へ一体的に形出されたハンドル4とからなり、このドライ バガイド3側とハンドル4側との間に釘マガジン5が装設されている。 この釘マガジン5の本体は多数本の釘を帯状に連結した釘ベルトを渦巻き状に 収納するための円筒状の収納部6と該釘ベルトをドライバガイド3の釘打ち案内 路3aに連通する釘通路3bに接続された釘案内部7とが補強材を混入した合成 樹脂、例えば、ガラス繊維強化ナイロン6から成形されている。 前記釘マガジン5の本体は図2に示すように、前記収納部6と釘案内部7とが 縦割り状にほぼ2分割されて固定側のマガジン5Aと開閉側のマガジンキャップ 5Bとに分割形成され、この固定側のマガジン5Aの釘案内部7Aの端部が前記 釘通路3bを形成するドライバガイド3の一方の側壁片3cに連接状に取付けら れかつ収納部6の周壁を形成する半割り円筒部状の収納部6Aの一部が前記ハン ドル4から膨出したブラケット4aに取付けられており、該収納部6Aの上端縁 は上方に若干延出されて後述するほぼ円錐台形状の上部収納空間部の側壁を形成 するように膨出され、下部には釘マガジン5の収納部6の底部を構成する底板8 が水平状に一体的に形出されている。一方、開閉側のマガジンキャップ5Bの釘 案内部7Bの端部が前記釘案内部7Aと所定の間隔をおいて対向されるとともに 釘通路3bを形成するドライバガイド3の他方の側壁片3dに連接状にネジ着さ れ、収納部6の周壁を形成する半割り円筒部状の収納部6Bの上端部には該収納 部6のほぼ円錐台形状の上部収納空間部を形出するためのほぼ皿状の蓋体9がほ ぼ水平状に一体的に形出されている。なお、固定側のマガジン5Aの底板8の中 央部には渦巻き状の釘ベルトの巻き中心部位を支持する支持軸10が立設されて いる。
【0007】 そして、前記開閉側のマガジンキャップ5Bの収納部6Bの側周及び蓋体9の 一部にはそれぞれほぼ四角形状の透明体からなる覗き窓部11A,11Bが形成 されており、この透明体からなる覗き窓部11A,11Bは合成樹脂、例えば、 ナイロン6から成形され、前記釘マガジン5の本体の成形時に一体的に挿入形成 されるものである。
【0008】 なお、図中,12は前記ドライバガイド3に対し開閉側のマガジンキャップ5 Bを前記他方の側壁片3dとともに開閉回動するための回動支持部、13は固定 側のマガジン5Aに対し開閉側のマガジンキャップ5Bを係脱可能にロックする 固止手段を示す。
【0009】 本実施例の釘打機における釘マガジン5は上述のように構成されたものである から、多数本の釘を帯状に連結して渦巻き状となした釘ベルトを釘マガジン5の 収納部6内に収納し、釘マガジン5の固定側のマガジン5Aに対して開閉側のマ ガジンキャップ5Bを閉塞した状態において、該釘マガジン5の外部よりマガジ ンキャップ5Bの収納部6B側における側周及び蓋体9にそれぞれ形成すた透明 体からなる覗き窓部11A,11Bによって釘マガジン5の収納部6内の釘ベル トの状態を容易に視認することができる。このことは、釘マガジン5の収納部6 内に収納された釘ベルトの残量等の確認を容易になし得るものである。 そして、本実施例にあっては、釘マガジン5の本体を補強材を混入した合成樹 脂、例えば、ガラス繊維強化ナイロン6から成形するものであって、該釘マガジ ン5の本体自体の強度を強くしてあるから、ドライバガイド3の側壁片3a,3 bに対する該釘マガジン5を構成する固定側のマガジン5A及びマガジンキャッ プ5Bの取付け部位並びに固定側のマガジン5Aに対するマガジンキャップ5B の固止手段13の部位の強度を高めるとができ、その耐久性の向上を図ることが できるものである。
【0010】
【考案の効果】
以上のように、本考案は釘打機に装設されかつ多数本の釘を帯状に連結した釘 ベルトを渦巻き状に収納するために有底状の筒体からなりかつ蓋体を有する釘マ ガジンであって、該釘マガジンの本体を補強材が混入された合成樹脂から成形す るとともに、少なくとも前記蓋体の一部を透明体となした覗き窓部から該釘マガ ジン内に収納された釘を容易に視覚することができ、例えば、釘の残量等の確認 をいちいち釘マガジンを開かなくても容易に確認することができる。さらには、 釘マガジンの本体はその材質から、その耐久性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す釘打機の全体の一部省
略の正面図である。
【図2】同じく、釘マガジンの開状態を示す正面図であ
る。
【図3】同じく、図1のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 釘打機 5 釘マガジン 5B マガジンキャップ 9 蓋体 11B 覗き窓部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釘打機に装設されかつ多数本の釘を帯状
    に連結した釘ベルトを渦巻き状に収納するために有底状
    の筒体からなりかつ蓋体を有する釘マガジンであって、
    該釘マガジンの本体を補強材が混入された合成樹脂から
    成形するとともに、少なくとも前記蓋体の一部を透明体
    となした覗き窓部が形成されていることを特徴とする釘
    打機における釘マガジン。
JP4069392U 1992-05-20 1992-05-20 釘打機における釘マガジン Expired - Lifetime JP2559175Y2 (ja)

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JPH0593769U true JPH0593769U (ja) 1993-12-21
JP2559175Y2 JP2559175Y2 (ja) 1998-01-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07136942A (ja) * 1993-05-13 1995-05-30 Stanley Bostitch Inc 留め金具打込み装置
JPH11320442A (ja) * 1998-04-20 1999-11-24 Illinois Tool Works Inc <Itw> 動力工具
JP2018202537A (ja) * 2017-06-02 2018-12-27 マックス株式会社 可搬型動力駆動工具

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