JPH05890U - ドア装置 - Google Patents

ドア装置

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Publication number
JPH05890U
JPH05890U JP5520291U JP5520291U JPH05890U JP H05890 U JPH05890 U JP H05890U JP 5520291 U JP5520291 U JP 5520291U JP 5520291 U JP5520291 U JP 5520291U JP H05890 U JPH05890 U JP H05890U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
mounting frame
top plate
side plates
door mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP5520291U
Other languages
English (en)
Inventor
忠 大原
Original Assignee
大原産和株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 大原産和株式会社 filed Critical 大原産和株式会社
Priority to JP5520291U priority Critical patent/JPH05890U/ja
Publication of JPH05890U publication Critical patent/JPH05890U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 気密性と遮音性に優れ、且つ取付けに当たっ
てドア取付枠とドア枠本体間の隙間の逃げがきくドア装
置を得る。 【構成】 ドア取付枠1に取付けられるドア本体7は、
方形枠状のドア枠材8の左,右側面10,11、天板1
2および底板13の前方側寄りに、ドア取付枠1の左,
右側板2,3、天板4および底板5の前端面2a,3
a,4a,5aに当接できる巾の係止突片14を突設す
ると共に、該係止突片14の内側面に気密パッキング1
5を固定してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、気密性と遮音性に優れたドア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のドア装置は、図7に示すようにドア取付枠21の内側壁面の稍後方寄り に戸当り板22を突設し、ドア取付枠21の一方側面にドア23が蝶番24を介 して開閉自在に取付けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のドア装置では、ドア取付枠21とドア23の端縁部間に必ず隙間2 5が生じて、気密性と遮音性において劣るという問題点があり、更にドア取付枠 21の隙間25の間隔を調整するのが非常に面倒であるという問題点があった。
【0004】 本考案はかかる従来の問題点を解決することを目的とするドア装置を提供しよ うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ドア取付枠に遊挿できる巾に形成されたドア枠材の左,右側板、天 板および底板の前方側寄りに、ドア取付枠の左・右側板、天板および底板の前端 面の一部分に当接できるような巾に、または前記前端面全面を遮蔽できるような 巾に係止突片を突設すると共に、係止突片の内側面に気密パッキングを固定して ドア本体を形成し、且つ該ドア本体をドア取付枠に蝶番で固定するという手段を 採用することにより、上記問題点を解決した。
【0006】
【作用】
上記構成より成る本考案によれば、係止突片によりドア取付枠とドア本体間の 隙間を遮蔽すると共に、係止突片がドア取付枠の前端面に当接して気密パッキン グを介して圧接される。
【0007】
【実施例】
本考案の第1実施例を図1,図2に基づいて詳細に説明するに、方形枠状に形 成されたドア取付枠1の左,右側板2,3、天板4および底板5には夫々内方へ 向かって戸当り板6が突設されている。
【0008】 前記ドア取付枠1に開閉自在に取付けられるドア本体7は、ドア取付枠1内に 遊挿して開閉自在となる巾と高さを有する方形枠状のドア枠材8の内側面に、パ ーチクルボードなどより成る基板9を周設固定すると共に、前記ドア枠材8を構 成する左,右側板10,11、天板12および底板13の前方側寄りに、前記ド ア取付枠1の左,右側板2,3、天板4および底板5の前端面2a,3a,4a ,5aの一部分に当接できるような巾の係止突片14を夫々突設し、且つ該各係 止突片14の内側面に気密パッキング15を突設して形成されており、そして前 記構成より成るドア本体7がドア取付枠1の右側板3に蝶番16により固定され ている。なお、前記気密パッキング15は係止突片14の内側面に固定する代わ りに、ドア取付枠1の前記前端面2a,3a,4a,5aに夫々突設してもよい 。
【0009】 而して、前記構成より成るドア本体7は、その係止突片14がドア取付枠1の 前端面2a,3a,4a,5aに当接して係止するよう設けられているため、ド ア本体7を閉じた場合、該ドア本体7とドア取付枠1間の隙間17が完全に遮蔽 されると共に、気密パッキング15がドア取付枠1の前端面2a,3a,4a, 5aに圧接されることにより、気密性、遮音性に優れたドアが提供できる。
【0010】 図3は、本考案の第2実施例を示すもので、前記第1実施例のドア取付枠1が 方形枠状の四方枠であるに対し、ドア取付枠1が左,右側板2,3および天板4 の三方枠に形成されていると共に、前記左,右側板2,3および天板4には夫々 に内方へ向かって戸当たり板6が突設されている。
【0011】 前記ドア取付枠1に開閉自在に取付けられるドア本体7のドア枠材8を構成す る左,右側板10,11および天板12の前方側寄りに、前記ドア取付枠1の左 ,右側板2,3および天板4の前端面2a,3a,4aの一部分に当接できるよ うな巾の係止突片14を夫々突設し、且つ該各係止突片14の内側面に気密パッ キング15を突設して形成されており、そして前記構成より成るドア本体7がド ア取付枠1の右側板3に蝶番16により固定されている。なお、前記気密パッキ ング15は係止突片14の内側面に固定する代わりに、ドア取付枠1の前記前端 面2a,3a,4aに夫々突設してもよい。
【0012】 而して、前記構成より成るドア本体7は、その係止突片14がドア取付枠1の 前端面2a,3a,4aに当接して係止するよう設けられているため、ドア本体 7を閉じた場合、該ドア本体7とドア取付枠1間の隙間17が完全に遮蔽される と共に、気密パッキング15がドア取付枠1の前端面2a,3a,4aに圧接さ れることにより、気密性、遮音性に優れたドアが提供できる。
【0013】 図4,図5は本考案の第3実施例を示すもので、前記第1,第2実施例のドア 取付枠1には夫々戸当り板6が突設されているのに対し、ドア取付枠1を構成す る左,右側板2,3、天板4および底板5には戸当り板は付設されていない。ま た、前記ドア取付枠1に開閉自在に取付けられるドア本体7は、前記第1実施例 と同一構成より成る。
【0014】 而して、前記構成より成るドア本体7は、その係止突片14がドア取付枠1の 前端面2a,3a,4a,5aに当接して係止するよう設けられているため、ド ア本体7を閉じた場合、係止突片14が前記前端面2a,3a,4a,5aに当 接係止して、前記各前端面2a,3a,4a,5aが戸当り板の役目を果たすの で、戸当り板が不要であり、またドア本体7とドア取付枠1間の隙間17が完全 に遮蔽されると共に、気密パッキング15がドア取付枠1の前端面2a,3a, 4a,5aに圧接されることにより、気密性、遮音性に優れたドアが提供できる 。
【0015】 なお、図4,図5に示す実施例は、四方枠についての実施例であるが、三方枠 についても前記作用、効果は同一であるので説明を省略する。
【0016】 図6は、本考案の第4実施例を示す横断面図であり、ドア取付枠1の前端面2 a,3a,4a,5aを完全に遮蔽するように係止突片14を幅広く形成してあ り、これによりドア取付枠1が全く見えないドアが提供できる。
【0017】
【考案の効果】
本考案は上述のようであるから、係止突片をドア取付枠の前端面に当接させる と共に、気密パッキングを前記前端面に圧接して係止させることにより、ドア取 付枠とドア本体間の隙間が遮蔽されて見苦しさがなく、然も気密性、遮音性にお いても優れ、更にドア本体の取付に当たって前記隙間の逃げがきくので、ドア本 体の取付けが容易であり、然もドア取付枠が全く見えないドアを提供することも できるという優れた効果を奏することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す横断面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す縦断面図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す縦断面図である。
【図4】本考案の第3実施例を示す横断面図である。
【図5】本考案の第3実施例を示す縦断面図である。
【図6】本考案の第4実施例を示す横断面図である。
【図7】従来のドア装置を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 ドア取付枠、 2a,3a,4a,5a 前端面、
7 ドア本体、 8ドア枠材、 10 (ドア枠材
の)左側面、 11 (ドア枠材の)右側面、12(ド
ア枠材の)天板、 13 (ドア枠材の)底板、 14
係止突片、 15 気密パッキング、 16 蝶番。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア取付枠に遊挿できる巾に形成された
    ドア枠材の左,右側板、天板および底板の前方側寄り
    に、ドア取付枠の左・右側板、天板および底板の前端面
    の一部分に当接できるような巾の係止突片を突設すると
    共に、係止突片の内側面に気密パッキングを固定してド
    ア本体を形成し、且つ該ドア本体をドア取付枠に蝶番で
    固定して成るドア装置。
  2. 【請求項2】 ドア取付枠に遊挿できる巾に形成された
    ドア枠材の左,右側板および天板の前方側寄りに、ドア
    取付枠の左・右側板および天板の前端面の一部分に当接
    できるような巾の係止突片を突設すると共に、係止突片
    の内側面に気密パッキングを突設してドア本体を形成
    し、且つ該ドア本体をドア取付枠に蝶番で固定して成る
    ドア装置。
  3. 【請求項3】 ドア取付枠に遊挿できる巾に形成された
    ドア枠材の左,右側板、天板および底板の前方側寄り
    に、ドア取付枠の左・右側板、天板および底板の前端面
    全面を遮蔽できる巾の係止突片を突設すると共に、係止
    突片の内側面に気密パッキングを突設してドア本体を形
    成し、且つ該ドア本体をドア取付枠に蝶番で固定して成
    るドア装置。
  4. 【請求項4】 ドア取付枠に遊挿できる巾に形成された
    ドア枠材の左,右側板および天板の前方側寄りに、ドア
    取付枠の左・右側板および天板の前端面全面を遮蔽でき
    る巾の係止突片を突設すると共に、係止突片の内側面に
    気密パッキングを突設してドア本体を形成し、且つ該ド
    ア本体をドア取付枠に蝶番で固定して成るドア装置。
  5. 【請求項5】 気密パッキングが、係止突片の内側面に
    突設されるのに代えて、ドア取付枠の左・右側板、天板
    および底板の前端面に突設される請求項1または3記載
    のドア装置。
  6. 【請求項6】 気密パッキングが、係止突片の内側面に
    突設されるのに代えて、ドア取付枠の左・右側板および
    天板の前端面に突設される請求項2または4記載のドア
    装置。
JP5520291U 1991-06-21 1991-06-21 ドア装置 Pending JPH05890U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022011852A (ja) * 2020-06-30 2022-01-17 大栄建材株式会社 ドア及び縦枠

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6236187B2 (ja) * 1977-07-20 1987-08-05 Ansuchi* Furanse Deyu Petorooru
JPS6445331U (ja) * 1987-09-14 1989-03-20

Patent Citations (2)

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