JP2981399B2 - ドアユニットの梱包構造 - Google Patents

ドアユニットの梱包構造

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JP2981399B2
JP2981399B2 JP6133409A JP13340994A JP2981399B2 JP 2981399 B2 JP2981399 B2 JP 2981399B2 JP 6133409 A JP6133409 A JP 6133409A JP 13340994 A JP13340994 A JP 13340994A JP 2981399 B2 JP2981399 B2 JP 2981399B2
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光弘 山川
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアユニットを梱包ケ
ース内に収納して梱包する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すようにドアユニットA
は左右の一対の縦枠1aと上下一対の横枠とを矩形状に
枠組みしたドア枠1と、ドア枠1内に配置して戸尻側を
蝶番8にて回動自在に連結したドアパネル2とで構成さ
れており、また梱包ケース3は段ボール紙等で形成され
るものであって、下面を開口せる角箱状の上ケース3a
と上面を開口せる角箱状の下ケース3bにて構成されて
いる。そしてドアユニットAを梱包ケース3内に収納し
て梱包しているが、ドアパネル2が梱包ケース3内で動
かないようにするためにドアパネル2の戸先側と下ケー
ス3bの底面との間にパネル受けパット4を介装し、ド
アパネル2と上ケース3aの上底面との間にスペーサ用
パット5を介装している。このスペーサ用パット5は蝶
番8がドアパネル2より突出する高さと同じ厚さにして
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、荷重により下ケース3bがへたることによ
り、パネル受けパット4が上下し、ドアパネル2の支持
が安定せず、ドアパネル2が傷付くおそれがあり、また
蝶番8がドアパネル2に対して突出する部分によりドア
パネル2やドア枠1と上ケース3aの上底面との間に生
じる隙間でドアユニットAががたつくのを防止するため
にスペーサ用パット5のような部材を介装しなければな
らなく、余分な部材を要すると共に梱包に手間がかかる
という問題がある。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところはドアパネルの支
持が安定してドアパネルが傷付くおそれがなく、しかも
余分な部材を要せず梱包も簡単にできるドアユニットの
梱包構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明ドアユニットの梱包構造は、左右の一対の縦枠1
aと上下の一対の横枠とを矩形状に枠組みしたドア枠1
と、ドア枠1内に配置して戸尻側を蝶番8にて回動自在
に連結したドアパネル2とで構成されるドアユニットA
を段ボール紙等で形成せる梱包ケース3内に収納するド
アユニットの梱包構造において、受け部材9をドアパネ
ル2の戸先側の端部とドア枠1の縦枠1aとの間に介装
し、受け部材9の断面略L字状の受部9aをドアパネル
2の戸先側に嵌合すると共に受け部材9の断面略U字状
の引っ掛け部9bを縦枠1aに引っ掛け係止し、蝶番8
のドアパネル2やドア枠1から突出する部分と高さを合
わせるスペーサ部9cを受け部材9に一体に設けて成る
ことを特徴とする。
【0006】またスペーサ部9cの先端に平面部10を
設けて成ることを特徴とすることも好ましく、さらに断
面略L字状の受部9aの横片11の基部の肉厚を厚くし
て成ることを特徴とすることも好ましい。
【0007】
【作用】上記構成によれば、ドアユニットAを梱包ケー
ス3に収納して梱包するとき、受け部材9をドアパネル
2の戸先側の端部と縦枠1aとの間に配置して受け部材
9の受部9aをドアパネル2の端部に嵌合し、受け部材
9の引っ掛け部9bを縦枠1aに嵌合することにより、
縦枠1aに受け部材9を介してドアパネル2の戸先側の
端部を支持できる。これにより、ドアパネル2の支持が
安定してドアパネル2が傷付くおそれがなく、また梱包
も時間がかからず簡単にできる。また従来のようにドア
パネル2と梱包ケース3の上ケース3aの上底面との間
にスペーサ用パット5を介装しなくても、受け部材9に
一体に設けたスペーサ部9cにてドアユニットAと上ケ
ース3aとの間の間隔を保持できて従来のように余分な
部品を要さないと共に梱包を簡単にできる。
【0008】
【実施例】ドアユニットAはドア枠1にドアパネル2を
開閉自在に取り付けて形成されている。ドア枠1は左右
の一対の縦枠1aと上下の一対の横枠とを矩形状に枠組
みして形成されており、ドア枠1の外周には全周に亙っ
て戸当たりを取り付けるための取り付け溝12を穿設し
てある。ドア枠1内には矩形状のドアパネル2が配置さ
れ、ドアパネル2の戸尻側の端部をドア枠1の一方の縦
枠1aに蝶番8にて蝶着してドアパネル2が開閉自在に
取り付けられている。梱包ケース3は段ボール紙にて形
成されるものであって、下面を開口せる角箱状の上ケー
ス3aと上面を開口せる角箱状の下ケース3bとで構成
されている。受け部材9は断面略L字状の受部9aと断
面略U字状の引っ掛け部9bと、スペーサ部9cを一体
に設けてあり、硬質塩化ビニル樹脂のような合成樹脂に
て形成されている。この受け部材9は短尺物であっても
長尺物であってもよい。上記受部9aは横片11と縦片
13とで断面略L字状に形成してあるが、横片11は先
端から基部に向かって徐々に肉厚を厚くしてあり、基部
側が最も肉厚が厚くなっている。スペーサ部9cは図
1、図2に示す実施例では断面T字状になっており、先
端に平面部10を設けてある。かかるスペーサ部9cは
上記形状に限定されず、図3(a)(b)(c)に形状
であってもよい。図3(a)(b)では突片を突出させ
るだけでスペーサ部9cを形成してあり、図3(c)で
は断面略U字状にして先端に平面部10を有するスペー
サ部9cを設けてある。
【0009】梱包ケース3内にドアユニットAを収納す
る前に、ドアパネル2の戸先側の端部に受け部材9の受
部9aを嵌合すると共に引っ掛け部9bを縦枠1aに嵌
合し、受け部材9を介して縦枠1aにドアパネル2を支
持する。この状態で梱包ケース3の上ケース3aと下ケ
ース3bとの間にドアユニットAを挿入し、上ケース3
aで下ケース3bの上面開口を閉塞した状態で受け部材
9のスペーサ部9cと蝶番8の突出する部分の先端を上
ケース3aの上底面に当接する。このようにして図1に
示すように梱包すると、ドアパネル2の戸先側が受け部
材9を介して確実に支持されてドアパネル2が傷付くの
を防止できる。また受け部材9のスペーサ部9cと蝶番
8の突出する部分の先端が上ケース3aの上底面に当接
されてドアユニットAが上下にがたつかないように梱包
できる。なお、図1で14や15は段ボール等で形成せ
る緩衝用の介在物である。
【0010】また梱包するときスペーサ部9cの先端に
平面部10があると、スペーサ部9cを上ケース3aの
上底面に面的に当接できて安定よくドアユニットAを梱
包できる。また受け部材9の受部9aの横片11の基部
の肉厚を厚くしてあると、ドアパネル2の荷重がかかっ
ても横片11が変形したり破損したりすることがなく、
ドアパネル2を確実に支持できる。
【0011】
【発明の効果】本発明は叙述のように受け部材をドアパ
ネルの戸先側の端部とドア枠の縦枠との間に介装し、受
け部材の断面略L字状の受部をドアパネルの戸先側に嵌
合すると共に受け部材の断面略U字状の引っ掛け部を縦
枠に引っ掛け係止しているので、縦枠に受け部材を介し
てドアパネルの戸先側の端部を支持できるものであっ
て、ドアパネルの支持が安定してドアパネルが傷付くお
それがなく、また梱包も時間がかからず簡単にできるも
のであり、しかも蝶番のドアパネルやドア枠から突出す
る部分と高さを合わせるスペーサ部を受け部材に一体に
設けているので、従来のようにドアパネルと梱包ケース
の上ケースの上底面との間にスペーサ用パットを介装し
なくても、受け部材に一体に設けたスペーサ部にてドア
ユニットと上ケースとの間の間隔を保持できて従来のよ
うに余分な部品を要さないと共に梱包を簡単にできるも
のである。
【0012】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、スペーサ部の先端に平面部を設けているので、スペ
ーサ部を上ケースの上底面に面的に当接できて安定よく
ドアユニットを梱包できるものである。さらに本発明の
請求項3記載の発明にあっては、断面略L字状の受部の
横片の基部の肉厚を厚くしてあるので、ドアパネルの荷
重がかかっても横片が変形したり破損したりすることが
なく、ドアパネルを確実に支持できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】同上の受け部材の拡大断面図である。
【図3】(a)(b)(c)は受け部材の他の実施例の
断面図である。
【図4】従来例の断面図である。
【符号の説明】
A ドアユニット 1 ドア枠 1a 縦枠 2 ドアパネル 3 梱包ケース 8 蝶番 9 受け部材 9a 受部 9b 引っ掛け部 9c スペーサ部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の一対の縦枠と上下の一対の横枠と
    を矩形状に枠組みしたドア枠と、ドア枠内に配置して戸
    尻側を蝶番にて回動自在に連結したドアパネルとで構成
    されるドアユニットを段ボール紙等で形成せる梱包ケー
    ス内に収納するドアユニットの梱包構造において、受け
    部材をドアパネルの戸先側の端部とドア枠の縦枠との間
    に介装し、受け部材の断面略L字状の受部をドアパネル
    の戸先側に嵌合すると共に受け部材の断面略U字状の引
    っ掛け部を縦枠に引っ掛け係止し、蝶番のドアパネルや
    ドア枠から突出する部分と高さを合わせるスペーサ部を
    受け部材に一体に設けて成ることを特徴とするドアユニ
    ットの梱包構造。
  2. 【請求項2】 上記スペーサ部の先端に平面部を設けて
    成ることを特徴とする請求項1記載のドアユニットの梱
    包構造。
  3. 【請求項3】 断面略L字状の受部の横片の基部の肉厚
    を厚くして成ることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のドアユニットの梱包構造。
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JPH07330013A JPH07330013A (ja) 1995-12-19
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6682577B2 (en) * 2000-11-02 2004-01-27 Jfe Steel Corporation Soil modifier

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6682577B2 (en) * 2000-11-02 2004-01-27 Jfe Steel Corporation Soil modifier

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JPH07330013A (ja) 1995-12-19

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