JPH058836U - キーシートスイツチの固定構造 - Google Patents

キーシートスイツチの固定構造

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Publication number
JPH058836U
JPH058836U JP6304391U JP6304391U JPH058836U JP H058836 U JPH058836 U JP H058836U JP 6304391 U JP6304391 U JP 6304391U JP 6304391 U JP6304391 U JP 6304391U JP H058836 U JPH058836 U JP H058836U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key sheet
sheet switch
key
switch
rib
Prior art date
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Pending
Application number
JP6304391U
Other languages
English (en)
Inventor
斉 益田
淳二 平沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH058836U publication Critical patent/JPH058836U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーシートスイッチの周縁部のずれを防止
し、キー操作時の感触を適正に保つとともに、キーシー
トスイッチが所定位置からずれることを確実に防止す
る。 【構成】 被固定体(1)のリブ(6)とプリント板
(7)とでキーシートスイッチ(3)のシート部(5)
を挟み込んでキーシートスイッチ(3)を被固定体
(1)に固定する場合に、キーシートスイッチ(3)の
周縁部に断面凹字条の係合突条(12)を形成し、この
係合突条(12)の溝(13)内に上記リブを係合させ
てる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業の利用分野】
本考案は、電話器のきょう体等にキーシートスイッチを固定するための固定構 造に関し、更に詳述すると、キーを操作する場合、常に適正な感触が得られると ともに、外力等によりキーシートスイッチが所定位置からずれたりすることのな いキーシートスイッチの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、キーシートスイッチを電話器のきょう体に固定する場合は、図5に示す ような固定構造が一般に採用されている。
【0003】 すなわち、電話器のきょう体20に形成されたキー挿通穴21にキーシートス イッチ22のキー23を内面側から挿入するとともに、きょう体20の内面に突 設されたリブ24にキーシートスイッチ22のシート部25の表面を当接させ、 このキーシートスイッチ22の背面側にプリント板26を配置し、これをねじ等 (図示せず)できょう体20に固定することにより、このプリント板26とリブ 24とでキーシートスイッチ22のシート部25を挟み込んでキーシートスイッ チ22をきょう体20に固定する構造としてある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような固定構造によりキーシートスイッチを固定した場合 、キーを押すときに適正な感触が得られなかったり、キーシートスイッチが所定 位置からずれてしまうなどの不都合を生じることがある。
【0005】 すなわち、上記固定構造の場合、プリント板26の反り等によってキーシート スイッチ22の端部における固定が部分的にあまくなることがあり、このような ときにキーシートスイッチ22の端部に近いキー23を押すと、押されたキー2 3を元の状態に戻そうとするキーシートスイッチ22の復帰力の一部がキーシー トスイッチ22の端部を外側へ変形させるように作用してしまい、キーを押すと きに適正な感触が得られなくなることがある。 また、キーシートスイッチ22に不自然な外力、例えばキー23をこじるよう な力が加わった場合、キーシートスイッチ22の位置ずれやキーシートスイッチ 22のシート部25がプリント板26とリブ24との間からはずれてしまうこと がある。
【0006】 本考案は、上記問題点にかんがみてなされたもので、キー操作時の感触が常に 適正であり、かつキーシートスイッチが所定位置からずれてしまうといった不都 合を生じないキーシートスイッチの固定構造の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案のキーシートスイッチの固定構造は、キーシー トスイッチのシート部を被固定体に突設したリブと、該キーシートスイッチの裏 面側から被固定体に固定したプリント板とで挟持固定することにより、キーシー トスイッチを被固定体に固定するキーシートスイッチの固定構造において、上記 キーシートスイッチの周縁部に断面凹状の係合突条を形成し、該係合突条の溝内 に上記リブを係合した構成としてある。
【0008】
【作用】
上記構成からなるキーシートスイッチの固定構造によれば、たとえプリント板 の反り等によってキーシートスイッチの周縁部におけるリブとプリント板との挟 持力が緩くなっても、キーシートスイッチの周縁部に形成された係合突条の溝内 にリブが係合しているので、キーシートスイッチの端部がずれるようなことがな い。 従って、キーシートスイッチの周縁部に近いキーを押したときに、押されたキ ーを元の状態に戻そうとするキーシートスイッチの復帰力がキーシートスイッチ の端部を外側へ変形させるように作用してしまうようなことがなく、常に適正な 感触を得ることができる。また、キーシートスイッチに不自然な外力が加わった 場合でも、キーシートスイッチの位置ずれやキーシートスイッチの端部がプリン ト板とリブとの間からはずれてしまうといった不都合を生じることがない。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明する。 図1及び図2は、本考案の一実施例に係るキーシートスイッチの固定構造を示 すものである。この固定構造は、電話器のきょう体1に形成したキー挿通穴2に キーシートスイッチ3のキー4をきょう体1の内面側から挿入するとともに、キ ーシートスイッチ3のシート部5表面をきょう体1の内面に突設したリブ6に当 接してある。また、キーシートスイッチ3の背面側にはプリント板7を配置し、 ねじ8をプリント板7及びキーシートスイッチ3にそれぞれ形成したねじ挿通孔 9,10に順次通してきょう体1内面に突設したねじ止め柱11にねじ込んであ る。これにより、プリント板7をきょう体1に固定し、このプリント板7と上記 リブ6とで上記キーシートスイッチ3のシート部5を挟み込み、キーシートスイ ッチ3をきょう体1に固定している。
【0010】 この場合、上記キーシートスイッチ3には、図3及び図4に示すように、その 表面側周縁部に断面凹状の係合突条12が一体に突設されており、この係合突条 12の溝13内に上記きょう体1のリブ6が嵌め込まれた状態になっている(図 2参照)。
【0011】 従って、キーシートスイッチ3の周縁部の固定位置が上記係合突条12とリブ 6とによって確実に規制され、たとえプリント板7に反りが生じて、プリント板 7とリブ6との挟み込みによるキーシートスイッチ3の端部の押えが不十分な状 態になったとしても、端部付近のキー4を押したときのキーシートスイッチ3端 部の変形が確実に防止され、キー操作時の感触が常に適正に保たれる。また、キ ーシートスイッチ3の中央部のキーと端部のキーとで操作時の感触に差が生じる こともない。 更に、キーシートスイッチ3に、例えばキーをこじるような不自然な外力が加 わった場合でも、キーシートスイッチ3の位置ずれやキーシートスイッチ3の端 部がプリント板7とリブ6との間からはずれてしまうといった不都合を生じるこ とがない。
【0012】 なお、本考案のキーシートスイッチの固定構造は、上記実施例に制限されるも のではなく、各部材の形状等は本考案の要旨の範囲内において種々変更すること ができる。また、上記実施例では、電話器におけるキーシートスイッチの固定構 造について説明したが、本考案の固定構造は各種キーボード等、種々の用途に適 用することができる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のキーシートスイッチの固定構造によれば、キー シートスイッチのシート部を被固定体のリブとプリント板とで挟み込んで、該キ ーシートスイッチを被固定体に固定する場合に、キーシートスイッチの周縁部に 断面凹状の係合突条を形成し、この係合突条の溝内にリブを係合させるようにし たので、プリント板とリブとの挟み込みによる押えが不十分な状態になってもキ ーシートスイッチの端部がキーの押え時に変形したり、ずれてしまうことがなく 、常に適正な感触を得ることができるとともに、キーシートスイッチの位置ずれ などの不都合を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るキーシートスイッチの
固定構造を示す分解斜視図である。
【図2】同固定構造を示す断面図である。
【図3】同固定構造を構成するキーシートスイッチを示
す斜視図である。
【図4】図3中のA部分を示す部分拡大斜視図である。
【図5】従来のキーシートスイッチの固定構造を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 きょう体(被固定体) 2 キー挿通穴 3 キーシートスイッチ 4 キー 5 シート部 6 リブ 7 プリント板 8 ねじ 9 ねじ挿通孔 10 ねじ挿通孔 11 ねじ止め柱 12 係合突条 13 溝

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 キーシートスイッチのシート部を被固定
    体に突設したリブと、該キーシートスイッチの裏面側か
    ら被固定体に固定したプリント板とで挟持固定すること
    により、キーシートスイッチを被固定体に固定するキー
    シートスイッチの固定構造において、上記キーシートス
    イッチの周縁部に断面凹状の係合突条を形成し、該係合
    突条の溝内に上記リブを係合したことを特徴とするキー
    シートスイッチの固定構造。
JP6304391U 1991-07-15 1991-07-15 キーシートスイツチの固定構造 Pending JPH058836U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006294376A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Kenwood Corp ボタン防水構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006294376A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Kenwood Corp ボタン防水構造
JP4533786B2 (ja) * 2005-04-08 2010-09-01 株式会社ケンウッド ボタン防水構造

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