JPH0588117U - ドアインターロック装置 - Google Patents

ドアインターロック装置

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JPH0588117U
JPH0588117U JP3558392U JP3558392U JPH0588117U JP H0588117 U JPH0588117 U JP H0588117U JP 3558392 U JP3558392 U JP 3558392U JP 3558392 U JP3558392 U JP 3558392U JP H0588117 U JPH0588117 U JP H0588117U
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JP
Japan
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lever
rod
door
attached
pin
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JP3558392U
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JP2595126Y2 (ja
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英樹 梶原
了正 秋吉
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本案は、配電盤内の試験位置にある電気機器ユ
ニットをドアを閉じないと主回路接続位置に挿入できな
いようにすることを目的とする。 【構成】操作ハンドルの操作により試験位置から主回路
接続位置に挿脱する引出形の電気機器ユニットにおい
て、ハンドル軸にレバーを取付けている。フレームに昇
降自在にロッドを取付け、上端をレバーに当接させてい
る。ロッドに一端を取付けた連結レバーとフレームに一
端を取付けた連結レバーとをピンで連結したトッグル機
構を設けている。ドアの裏面にストライカと設け、ドア
を閉じたとき前記ストライカがトッグル機構に設けたピ
ンを介してロッドを下降させて、操作ハンドルの鎖錠を
開放するようにしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は、配電盤内の試験位置にある電気機器ユニットをドアを閉じないと主回 路接続位置に挿入できないようにしたドアインターロック装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のものは、操作ハンドルの回転に追従して回動するレバーの一端に 上下動するロッドを設け、一方ドアの開閉に連動するレバーによりロットの通過 穴を塞ぐようにしておき、ドア開放時は通過穴をレバーが塞ぐことによってロッ ドの上下運動を阻止し、操作ハンドルの回転動を防止するようにしたもの(実開 昭51−1132)と、操作ハンドルの回転軸上にレバーを設け、ドアの開閉で 回動するロックレバーを取付け、一端にストッパを設け、他端にはドア内面と接 触するローラが付属され、ドア開放時はレバーの自重で時計方向に倒れ、レバー 先端部にストッパが掛かり合い、操作ハンドルの回動を防止するしたもの(特開 昭57−170007)がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前者のものは、レバーの一端から突き出したロッドの先端とドアを 連動するレバーの平面とが突き当ってロックする方式のため、構造が複雑となり 、動作信頼性に難点がある。また、後者のものは、ロックレバーの自重でストッ パがロック方向に回動する方式のため、振動等の外力が加わると動作が不安定と なる。 本案は、簡単で、いかなる状態の時でも常に安定した動作をするドアインター ロック装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
操作ハンドルの操作により試験位置から主回路接続位置に挿脱する引出形の電 気機器ユニットにおいて、ハンドル軸に設けたレバーと、フレームに昇降自在に 取付け、上端をレバーに当接させたロッドと、ロッドに一端を取付けた連結レバ ーとフレームに一端を取付けた連結レバーとをピンで連結したトッグル機構と、 ドアの裏面に設けドアを閉じたときピンを介して前記トッグル機構を作動させて ロッドを下降させるストライカとを設けようにしている。
【0005】
【作用】
ドアを開けたまま、操作ハンドルを電気機器ユニットを試験位置から主回路接 続位置に回動しようとすると、操作ハンドルに設けたレバーにロッドが当接して ハンドル操作が阻止され、電気機器ユニットは挿入出来ない。ドアを閉じると、 ドアに設けたストライカがトッグル機構に設けたピンを作動してトッグル機構を 矢印B方向に移動してロッドを下降させる。この状態でハンドルを操作して電気 機器ユニットを試験位置から主回路接続位置を挿入出来るようにしている。
【0006】
【実施例】
本考案を図に示す実施例について説明する。 図1は電気機器ユニットの試験位置の状態を示す側面図、図2は動作説明図、 図3は電気機器ユニットの主回路接続位置の状態を示す側面図、図4は動作説明 図である。 1はフレームで、回動可能に操作ハンドル2が取付けられ、この操作ハンドルの ハンドル軸と一体にレバー3が設けてある。4はロッドで、支え金5と受け金6 により昇降できるように支えられ、その先端を前記レバーに当接してある。7は フレームに固定した軸受、8はロッド4の一端にピン10を介して取付けた連結 レバー9と、軸受7にピン12を介して取付けた連結レバー11とをピン13で 連結してトッグル機構8を構成している。前記ピンは一方向に突出させ、後記ス トライカが当たるように構成してある。14はバネでトッグル機構を矢印A方向 に付勢するようにフレーム1と連結レバー11とに張架してある。15はドアで 裏面に配電盤内に突出させたストライカ16が設けてある。17はレバーに一端 を取付けた連結棒で、他端に溝を有しフレームに取付けた作動レバー18が設け てある。19は電気機器ユニットに設けた係合突起である。 図1、図2は図示しない電気機器ユニットが試験位置あり、ドアが開放してい る状態を示す。この状態で操作ハンドル2を下から上の方向にハンドル軸を支点 に回動しても、ハンドル軸に設けたレバー3にロッド4が当接してハンドル軸の 回動が阻止されて電気機器ユニットの挿入が出来ない。いま、ドアを閉じるとド アに設けたストライカ16がトッグル機構8のピン13にあたり、トッグル機構 を矢印B方向に作動する。このトッグル機構の作動によりロッド4が下降し、レ バー3がロッド4から釈放されて操作ハンドルが回動可能となる。この状態で操 作ハンドルを下から上の方向にハンドル軸を支点に回動すると、図3および図4 に示すように電気機器ユニットを試験位置から主回路接続位置に挿入することが できる。
【0007】
【考案の効果】
ドアを開けたまま、電気機器ユニットを試験位置から主回路接続位置に挿入が 阻止され、簡単な構造で確実な電気機器ユニットとドアとのインターロックをと ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す電気機器ユニットの試験
位置状態の側面図。
【図2】図1の動作説明図。
【図3】本考案の実施例を示す電気機器ユニットの主回
路接続位置状態の側面図。
【図4】図3の動作説明図。
【符号の説明】 1 フレーム 2 操作ハンドル 3 レバー 4 ロッド 5 支え金 6 受け金 7 軸受 8 トッグル機構 10 ピン 11 連結レバー 12 ピン 13 ピン 14 バネ 15 ドア 16 ストライカ 17 連結棒 18 作動レバー 19 係合突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ハンドルの操作により電気機器ユニ
    ットを試験位置から主回路接続位置に挿脱する引出形の
    電気機器ユニツトにおいて、ハンドル軸に設けたレバー
    と、フレームに昇降自在に取付け上端をレバーに当接さ
    せたロッドと、ロッドに一端を取付けた連結レバーとフ
    レームに一端を取付けた連結レバーとをピンで連結した
    トッグル機構と、ドアの裏面に設け前記ピンを介して前
    記トッグル機構を作動させてロッドを下降させるストラ
    イカとを設けたことを特徴とするドアインターロック装
    置。
JP1992035583U 1992-04-28 1992-04-28 ドアインターロック装置 Expired - Lifetime JP2595126Y2 (ja)

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JP1992035583U JP2595126Y2 (ja) 1992-04-28 1992-04-28 ドアインターロック装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0588117U true JPH0588117U (ja) 1993-11-26
JP2595126Y2 JP2595126Y2 (ja) 1999-05-24

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ID=12445795

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