JP2595126Y2 - ドアインターロック装置 - Google Patents

ドアインターロック装置

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Publication number
JP2595126Y2
JP2595126Y2 JP1992035583U JP3558392U JP2595126Y2 JP 2595126 Y2 JP2595126 Y2 JP 2595126Y2 JP 1992035583 U JP1992035583 U JP 1992035583U JP 3558392 U JP3558392 U JP 3558392U JP 2595126 Y2 JP2595126 Y2 JP 2595126Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lever
door
rod
pin
toggle mechanism
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992035583U
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English (en)
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JPH0588117U (ja
Inventor
英樹 梶原
了正 秋吉
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本案は、配電盤内の試験位置に
ある電気機器ユニットをドアを閉じないと主回路接続位
置に挿入できないようにしたドアインターロック装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のものは、操作ハンドルの回
転に追従して回動するレバーの一端に上下動するロッド
を設け、一方ドアの開閉に連動するレバーによりロット
の通過穴を塞ぐようにしておき、ドア開放時は通過穴を
レバーが塞ぐことによってロッドの上下運動を阻止し、
操作ハンドルの回転動を防止するようにしたもの(実開
昭51−1132)と、操作ハンドルの回転軸上にレバ
ーを設け、ドアの開閉で回動するロックレバーを取付
け、一端にストッパを設け、他端にはドア内面と接触す
るローラが付属され、ドア開放時はレバーの自重で時計
方向に倒れ、レバー先端部にストッパが掛かり合い、操
作ハンドルの回動を防止するしたもの(特開昭57−1
70007)がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、前者のもの
は、レバーの一端から突き出したロッドの先端とドアを
連動するレバーの平面とが突き当ってロックする方式の
ため、構造が複雑となり、動作信頼性に難点がある。ま
た、後者のものは、ロックレバーの自重でストッパがロ
ック方向に回動する方式のため、振動等の外力が加わる
と動作が不安定となるという問題があった。案は、
簡単な構成で、かつ、安定した動作をさせることができ
ドアインターロック装置を提供することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本考案は、操作ハンドルの操作により電気機器ユニ
ットを試験位置から主回路接続位置に挿脱する引出形の
電気機器ユニツトを有する配電盤において、ハンドル軸
に設けたレバーと、フレームに昇降自在に取付け上端を
レバーに当接させたロッドと、ロッドに一端を取付けた
連結レバーとフレームに一端を取付けた連結レバーとを
ピンで連結したトグル機構と、ドアの裏面に設けられ、
ドアの閉鎖時に両連結レバーの互いの連結部を、ピンを
介して配電盤の内部方向に押圧して屈折させるストライ
カとをそなえてドアインターロック装置を構成するよう
にしたものである。
【0005】
【作用】上記手段により、ドアを開けたまま、操作ハン
ドルを電気機器ユニットを試験位置から主回路接続位置
に回動しようとすると、操作ハンドルに設けたレバーに
ロッドが当接してハンドル操作が阻止され、電気機器ユ
ニットは挿入出来ない。ドアを閉じると、ドアに設けた
ストライカがトグル機構に設けたピンを作動してトグル
機構を配電盤の内部方向に移動させてロッドを下降させ
る。この状態でハンドルを操作すると電気機器ユニット
を試験位置から主回路接続位置挿入することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は電気機器ユニットの試験位置の状態を示す側
面図、図2は動作説明図、図3は電気機器ユニットの主
回路接続位置の状態を示す側面図、図4は動作説明図で
ある。1はフレームで、回動可能に操作ハンドル2が取
付けられ、この操作ハンドルのハンドル軸と一体にレ
バー3が設けてある。4はロッドで、支え金5と受け金
6により昇降できるように支えられ、その先端を前記レ
バーに当接してある。7はフレームに固定した軸
受、8はトグル機構で、ロッド4の一端にピン10を介
して取付けた連結レバー9と、軸受7にピン12を介し
て取付けた連結レバー11とをピン13で連結して構
している。前記ピン13は一方向に突出させ、後記スト
ライカが当たるように構成してある。14はバネでトグ
機構を矢印A方向に付勢するようにフレーム1と連
結レバー11とに張架してある。15はドアで裏面に配
電盤内に突出させたストライカ16が設けてある。17
はレバーに一端を取付けた連結棒で、他端に溝を有しフ
レームに取付けた作動レバー18が設けてある。19は
電気機器ユニットに設けた係合突起である。図1、図2
は図示しない電気機器ユニットが試験位置あり、ドア
が開放している状態を示す。この状態で操作ハンドル2
を下から上の方向にハンドル軸を支点に回動しても、ハ
ンドル軸に設けたレバー3にロッド4が当接してハンド
ル軸の回動が阻止されて電気機器ユニットの挿入が出来
ない。いま、ドアを閉じるとドアに設けたストライカ1
6がトグル機構8のピン13にあたり、このピン13を
介して、トグル機構8の両連結レバー9、11の互いの
連結部を、矢印B方向に、つまり配電盤の内部方向に押
圧して屈折させる。このトグル機構の作動によりロッド
4が下降し、レバー3がロッド4から釈放されて操作ハ
ンドルが回動可能となる。この状態で操作ハンドルを下
から上の方向にハンドル軸を支点に回動すると、図3お
よび図4に示すように電気機器ユニットを試験位置から
主回路接続位置に挿入することができる。
【0007】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、ド
ア開放時に電気機器ユニットの試験位置から主回路接続
位置への挿入を阻止するドアインターロック装置を、少
ない部品点数で簡単な構成にすることができるととも
に、安定した動作をさせることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す電気機器ユニットの試験
位置状態の側面図。
【図2】図1の動作説明図。
【図3】本考案の実施例を示す電気機器ユニットの主回
路接続位置状態の側面図。
【図4】図3の動作説明図。
【符号の説明】
1 フレーム 2 操作ハンドル 3 レバー 4 ロッド 5 支え金 6 受け金 7 軸受 8 トグル機構 10 ピン 11 連結レバー 12 ピン 13 ピン 14 バネ 15 ドア 16 ストライカ 17 連結棒 18 作動レバー 19 係合突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−59830(JP,A) 特開 平2−119507(JP,A) 実開 昭61−46814(JP,U) 実開 昭63−127207(JP,U) 実開 昭63−198318(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02B 11/133 H02B 1/30

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ハンドルの操作により電気機器ユニ
    ットを試験位置から主回路接続位置に挿脱する引出形の
    電気機器ユニツトを有する配電盤において、 ハンドル軸に設けたレバーと、 フレームに昇降自在に取付け上端をレバーに当接させた
    ロッドと、 ロッドに一端を取付けた連結レバーとフレームに一端を
    取付けた連結レバーとをピンで連結したトグル機構と、ドアの裏面に設けられ、ドアの閉鎖時に両連結レバーの
    互いの連結部を、ピンを介して配電盤の内部方向に押圧
    して屈折させるストライカとをそなえた ことを特徴とす
    るドアインターロック装置。
JP1992035583U 1992-04-28 1992-04-28 ドアインターロック装置 Expired - Lifetime JP2595126Y2 (ja)

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JPH0588117U JPH0588117U (ja) 1993-11-26
JP2595126Y2 true JP2595126Y2 (ja) 1999-05-24

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