JPS5831592Y2 - パチンコ機における前板の玉孔開閉装置 - Google Patents
パチンコ機における前板の玉孔開閉装置Info
- Publication number
- JPS5831592Y2 JPS5831592Y2 JP16371180U JP16371180U JPS5831592Y2 JP S5831592 Y2 JPS5831592 Y2 JP S5831592Y2 JP 16371180 U JP16371180 U JP 16371180U JP 16371180 U JP16371180 U JP 16371180U JP S5831592 Y2 JPS5831592 Y2 JP S5831592Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- front plate
- upper hole
- pachinko machine
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパチンコ機において前板或いはガラス扉枠を開
いた時に前板の上孔から玉が流れ出るのを防ぐ前板の上
孔開閉装置に関するものである。
いた時に前板の上孔から玉が流れ出るのを防ぐ前板の上
孔開閉装置に関するものである。
従来のこの種装置は例えば実開昭５３−１５８３６９号
のように種々存するが、いずれも部品が多くて複雑な構
成のものが多かった。
のように種々存するが、いずれも部品が多くて複雑な構
成のものが多かった。
そこで本考案は簡単な構成で且つ確実な作動となるもの
を提供するものであり、以下本考案の図示実施例につい
て説明する。
を提供するものであり、以下本考案の図示実施例につい
て説明する。
第１図乃至第４図に示す本例において、１は板バネの撓
曲片であり、その下端に前板Ｓの上孔Ｋを塞ぐ遮蔽片部
２を一体連設している。
曲片であり、その下端に前板Ｓの上孔Ｋを塞ぐ遮蔽片部
２を一体連設している。
また撓曲片１の他端部には回動部材３を溶接固定すると
共に回動片部３には後部に押圧部３ａを突設している。
共に回動片部３には後部に押圧部３ａを突設している。
前板Ｓの裏面にはブラケット４がビス止めしてあり、該
ブラケット４に支承されたピン５を回動片部３の両側ヒ
ンジ片３ｂに嵌挿して固定している（第２図参照）。
ブラケット４に支承されたピン５を回動片部３の両側ヒ
ンジ片３ｂに嵌挿して固定している（第２図参照）。
これにより撓曲片１によって遮蔽片部２が前板の裏面に
沿って下方向に付勢され上孔Ｋを遮蔽するのである。
沿って下方向に付勢され上孔Ｋを遮蔽するのである。
なおその付勢力は回動中部３の段部３Ｃがブラケット４
に係止するまで付与される（第３図参照）。
に係止するまで付与される（第３図参照）。
この状態で前板Ｓを閉じると、押圧部３ａが遊戯板６に
当接して押圧されるためピン５を支点として回動片部３
か゛回動する。
当接して押圧されるためピン５を支点として回動片部３
か゛回動する。
これにより撓曲片１も上方向に動きながら撓曲し、バネ
力によって遮蔽片部２が前板Ｓの裏面に圧着された状態
で上に移動して上孔にの遮蔽を解除する（第３図仮想線
、第４図参照）。
力によって遮蔽片部２が前板Ｓの裏面に圧着された状態
で上に移動して上孔にの遮蔽を解除する（第３図仮想線
、第４図参照）。
したがって上孔Ｋから送球装置（図示せず）に玉が送ら
れるのである。
れるのである。
そして前板Ｓを開くと押圧部３ａの押圧が解除されるた
め撓曲片１の復元力によって第１図の状態に復位して遮
蔽片部２が上孔Ｋを塞ぐのである。
め撓曲片１の復元力によって第１図の状態に復位して遮
蔽片部２が上孔Ｋを塞ぐのである。
このように本例によると、板バネを利用した極めて簡単
な構成であり、また板バネによって遮蔽片部２が前板Ｓ
の裏面に当接した状態で移動するため通常、隣接する送
球装置との間隙が狭くても支障なく使用できるのである
。
な構成であり、また板バネによって遮蔽片部２が前板Ｓ
の裏面に当接した状態で移動するため通常、隣接する送
球装置との間隙が狭くても支障なく使用できるのである
。
本例は上記のように構成したが本考案においてはこれに
限定されない。
限定されない。
例えば、板バネは撓曲片だけでよく、遮蔽片部や回動片
部は別科でもよい。
部は別科でもよい。
また撓曲片、遮蔽片部及び回動片部を一枚の板バネで連
続形成してもよい。
続形成してもよい。
さらに回動片部に突設する押圧部の形状や突設位置を問
わず、従来のように該押圧部が閉作動するガラス扉枠の
下辺枠裏部によって後へ押圧されるよう前板の上端から
突出させてもよい。
わず、従来のように該押圧部が閉作動するガラス扉枠の
下辺枠裏部によって後へ押圧されるよう前板の上端から
突出させてもよい。
なお回動片部を回動可能に支持する構成も任意である。
要するに本考案はパチンコ機の前面金枠に装着する前板
の裏部に備え、送球装置に連通ずる前板の上孔を開閉す
るものにおいて、板バネで形成された撓曲片の一端部に
遮蔽片部を形成すると共に撓曲片の他端部に回動片部を
一体形成或いは連結固定して備え、前板の裏部に固定し
たピン等で該回動片部を回動可能に上孔を遮蔽片部で遮
蔽付勢できるよう配置し、前板の閉作動により後に配置
している遊戯板等の部材で押圧される押圧部を或いはガ
ラス扉枠の閉作動によりその下辺枠裏部で押圧される押
圧部を回動片部に突設して戊り、該押圧部が押圧された
状態においては回動片部を回動し遮蔽片部を変位させて
上孔を開放できることを特徴とするパチンコ機における
前板の上孔開閉装置である。
の裏部に備え、送球装置に連通ずる前板の上孔を開閉す
るものにおいて、板バネで形成された撓曲片の一端部に
遮蔽片部を形成すると共に撓曲片の他端部に回動片部を
一体形成或いは連結固定して備え、前板の裏部に固定し
たピン等で該回動片部を回動可能に上孔を遮蔽片部で遮
蔽付勢できるよう配置し、前板の閉作動により後に配置
している遊戯板等の部材で押圧される押圧部を或いはガ
ラス扉枠の閉作動によりその下辺枠裏部で押圧される押
圧部を回動片部に突設して戊り、該押圧部が押圧された
状態においては回動片部を回動し遮蔽片部を変位させて
上孔を開放できることを特徴とするパチンコ機における
前板の上孔開閉装置である。
したがって本考案によると、構成が簡単で取付けの手間
がかからず且つ開閉作動が確実なこと、上孔を塞ぐ遮蔽
片部が撓曲片の板バネ力により前板の裏面に当接して移
動するため限られた狭いスペースでも作動できる効果が
ある。
がかからず且つ開閉作動が確実なこと、上孔を塞ぐ遮蔽
片部が撓曲片の板バネ力により前板の裏面に当接して移
動するため限られた狭いスペースでも作動できる効果が
ある。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第１図はそ
の背面からの斜視図、第２図はその一部切欠斜視図、第
３図はその拡大縦断面図、第４図はその作動状態を示す
斜視図である。 １：撓曲片、２：遮蔽片部、３：回動片部、３ａ：押圧
部、５：ピン、Ｓ：前板、Ｋ：上孔。
の背面からの斜視図、第２図はその一部切欠斜視図、第
３図はその拡大縦断面図、第４図はその作動状態を示す
斜視図である。 １：撓曲片、２：遮蔽片部、３：回動片部、３ａ：押圧
部、５：ピン、Ｓ：前板、Ｋ：上孔。
Claims (1)
- パチンコ機の前面金枠に装着する前板の裏部に備え、送
球装置に連通ずる前板の上孔を開閉するものにおいて、
板バネで形成された撓曲片の一端部に遮蔽片部を形成す
ると共に撓曲片の他端部に回動片部を一体形成或いは連
結固定して備え、前板の裏部に固定したピン等で該回動
片部を前後方向に回動可能に支持して上孔を遮蔽片部で
遮蔽付勢できるよう配置し、前板の閉作動により後に配
置している遊戯板等の部材で押圧される押圧部を或いは
ガラス扉枠の閉作動によりその下辺枠裏部で押圧される
押圧部を回動片部に突設して成り、該押圧部が押圧され
た状態においては回動片部を回動し遮蔽片部を変位させ
て上孔を開放できることを特徴とするパチンコ機におけ
る前板の上孔開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16371180U JPS5831592Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | パチンコ機における前板の玉孔開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16371180U JPS5831592Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | パチンコ機における前板の玉孔開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5784985U JPS5784985U (ja) | 1982-05-26 |
| JPS5831592Y2 true JPS5831592Y2 (ja) | 1983-07-13 |
Family
ID=29522481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16371180U Expired JPS5831592Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | パチンコ機における前板の玉孔開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831592Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4506136B2 (ja) * | 2003-09-29 | 2010-07-21 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JP4983898B2 (ja) * | 2009-12-01 | 2012-07-25 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JP5287931B2 (ja) * | 2011-06-02 | 2013-09-11 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1980
- 1980-11-14 JP JP16371180U patent/JPS5831592Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5784985U (ja) | 1982-05-26 |
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