JPS594711Y2 - パチンコ機における前板の玉孔開閉装置 - Google Patents

パチンコ機における前板の玉孔開閉装置

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Publication number
JPS594711Y2
JPS594711Y2 JP4509881U JP4509881U JPS594711Y2 JP S594711 Y2 JPS594711 Y2 JP S594711Y2 JP 4509881 U JP4509881 U JP 4509881U JP 4509881 U JP4509881 U JP 4509881U JP S594711 Y2 JPS594711 Y2 JP S594711Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front plate
rotating member
pachinko machine
piece
upper hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP4509881U
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English (en)
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JPS57157394U (ja
Inventor
繁 名畑
Original Assignee
日東アイランドキ−株式会社
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Publication date
Application filed by 日東アイランドキ−株式会社 filed Critical 日東アイランドキ−株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパチンコ機においてガラス扉枠を開いた時に前
板の上孔から玉が流れ出るのを防ぐ前板の上孔開閉装置
に関するものである。
従来のこの種装置は種々存するが、いずれも部品が多く
て複雑な構成のものが多かった。
そこで本考案は簡単な構成で且つ確実な作動となるもの
を提供するものであり、以下本考案の図示実施例につい
て説明する。
第1図乃至第4図に示す本例において、1は板バネの撓
曲片であり、その下端に前板Sの上孔Kを塞ぐ遮蔽片部
2を一体連設している。
3は回動部材であり、その突出片3Cと撓曲片1の他端
部とをビス6で連結すると共に回動部材3には押圧受部
3aを突設して前板Sの上縁に当接させた状態で突出さ
せている。
この板バネによって押圧受部3aは前方に付勢されるこ
とになる。
前板Sの裏面にはブラケット4がビス止めしてあり、該
ブラケット4に支承されたピン5を回動部材3の横孔3
bに嵌挿して回動部材3を回動可能に支持している(第
2図、第3図参照)。
これにより撓曲片1によって遮蔽片部2が前板の裏面に
沿って下方向に付勢され上孔Kを遮蔽するのである。
なおその付勢力は回動部材3の押圧受部3aが前板Sに
当接するまで付与される(第3図参照)。
この状態でガラス扉枠Tを閉じると、押圧受部3aがガ
ラス扉枠Tの下縁部に押圧されるためピン5を支点とし
て回動部材3が回動する。
これにより撓曲片1も上方向に動きながら撓曲し、バネ
力によって遮蔽片部2が前板Sの裏面に圧着された状態
で上に移動して上孔にの遮蔽を解除する(第3図仮想線
、第4図参照)。
したがって上孔Kから送球装置(図示せず)に玉が送ら
れるのである。
そしてガラス扉枠Tを開くと押圧受部3aの押圧が解除
されるため撓曲片1の復元力によって第1篩の状態に復
位して遮蔽片部2が上孔Kを塞ぐのである。
このように本例によると、板バネを利用した極めて簡単
な構成であり、また板バネによって遮蔽片部2が前板S
の裏面に当接した状態で移動するため通常、隣接する送
球装置との間隙が狭くても支障なく使用できるのである
さらに押圧受部3aが前方へ付勢されているためガラス
扉枠Tの開錠によってガラス扉枠Tを前方に押し開くの
である。
本例は上記のように構成したが本考案においてはこれに
限定されない。
例えば、板バネは撓曲片だけでよく、遮蔽片部は別科で
もよい。
また撓曲片、遮蔽片部及び回動部材を一枚の板バネで連
続形成してもよい。
さらに回動部材に突設する押圧受部の形状や突設位置を
問わず、第5図のように回転可能なローラを備えて押圧
受部としてもよく、該押圧受部がガラス扉枠によって押
圧されればよい。
なお回動部材を回動可能に支持する構成も任意である。
要するに本考案はパチンコ機の前面金枠に装着する前板
の裏部に備え、送球装置に連通ずる前板の上孔を開閉す
るものにおいて、前板の裏部に固着した取付金具に回動
部材をピン結合させることにより回動部材を前後方向に
回動可能に配置すると共に該回動部材に突設した押圧受
部を前板の上縁から突出させてガラス扉枠の下縁部に当
接できるようにし、板バネで形成された撓曲片の一端部
に遮蔽片部を形成すると共に撓曲片の他端を回動部材に
連結して遮蔽片部が前板の裏面に圧接できるよう配置し
て成り、ガラス扉枠を開いて押圧受部の押圧を解除した
状態では上孔を遮蔽片部で遮蔽付勢できるようにしたこ
とを構成とするパチンコ機における前板の上孔開閉装置
である。
したがって本考案によると、構成が簡単で取付けの手間
がかからず且つガラス扉枠の開閉作動によって確実に上
孔の開閉ができること、上孔を塞ぐ遮蔽片部が撓曲片の
板バネ力により前板の裏面に当接して移動するため限ら
れた狭いスペースでも作動できること、押圧受部によっ
て開錠の際ガラス扉枠を押し開くことの効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図はそ
の背面からの斜視図、第2図はその一部切欠斜視図、第
3図はその拡大縦断面図、第4図はその作動状態を示す
斜視図、第5図は押圧受部の別個を示す斜視図である。 1:撓曲片、2:遮蔽片部、3:回動部材、3a:押圧
受部、5:ピン、K:上孔、Tニガラス扉枠、S:前板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パチンコ機の前面金枠に装着する前板の裏部に備え、送
    球装置に連通ずる前板の上孔を開閉するものにおいて、
    前板の裏部に固着した取付金具に回動部材をピン結合さ
    せることにより回動部材を前後方向に回動可能に配置す
    ると共に該回動部材に突設した押圧受部を前板の上縁か
    ら突出させてガラス扉枠の下縁部に当接できるようにし
    、板バネで形成された撓曲片の一端部に遮蔽片部を形成
    すると共に撓曲片の他端を回動部材に連結して遮蔽片部
    が前板の裏面に圧接できるよう配置して成り、ガラス扉
    枠を開いて押圧受部の押圧を解除した状態では上孔を遮
    蔽片部で遮蔽付勢できるようにしたことを特徴とするパ
    チンコ機における前板の上孔開閉装置。
JP4509881U 1981-03-30 1981-03-30 パチンコ機における前板の玉孔開閉装置 Expired JPS594711Y2 (ja)

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JPS57157394U JPS57157394U (ja) 1982-10-02
JPS594711Y2 true JPS594711Y2 (ja) 1984-02-10

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ID=29842000

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