JP3531037B2 - 制御盤の観音開き扉の安全装置 - Google Patents

制御盤の観音開き扉の安全装置

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JP3531037B2 JP2001326488A JP2001326488A JP3531037B2 JP 3531037 B2 JP3531037 B2 JP 3531037B2 JP 2001326488 A JP2001326488 A JP 2001326488A JP 2001326488 A JP2001326488 A JP 2001326488A JP 3531037 B2 JP3531037 B2 JP 3531037B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、観音開きの主副扉
を有する制御盤において、主副扉の閉扉順序を規制し、
副扉を開放したまま、主扉を閉扉できないようにする制
御盤の観音開き扉の安全装置である。 【0002】 【従来の技術】工場等において、高圧電源を扱う制御盤
は、感電等の労働災害を防止するため、遮断器等で供給
電源を断路してからでないと、扉を開放することができ
ない構造とすることが必要であった。 【0003】特に、近年においては、国際安全規格の体
系が整備され、欧州規格EN292が国際標準機構(I
SO)の基本概念、設計のための一般原則(ISO12
100)と規格され、これが日本工業規格(JIS)に
直されて、日本でも安全性を重視する見解が高まってい
る。 【0004】これらの規格を満たすため、制御盤の扉
に、制御盤内部の電源を遮断する電源ブレーカを設け、
該ブレーカを制御盤の外部から操作して、電源を遮断し
た後でなければ、制御盤の開扉をできないようにした制
御盤が用いられている。 【0005】また、機器類の設置や製造物品の搬送等の
ために、扉の開閉動作に伴うスペースが制限される工場
においては、開閉スペースが大きい一枚扉の制御盤より
も、開閉スペースが小さい観音開き扉の制御盤の要求が
大きい。 【0006】制御盤が一枚扉である場合は、該扉に制御
盤の電源を遮断する電源ブレーカを設け、開扉により電
源のOFFとし、閉扉により電源をONとする操作は、
容易であるが、観音開き扉を有する制御盤の場合、電源
ブレーカを設けていない副扉を開扉したままたの状態
で、電源ブレーカを設けた主扉を閉扉して、電源をON
にすることが可能となり、不注意により感電等の事故が
起こる場合があった。 【0007】このため、従来においては、観音開きの扉
のように複数の扉を有する制御盤に、マイクロスイッチ
等を設け、電磁接触器や電磁ロック装置を組み合わせ
て、電源の遮断を電気的に制御し、安全性を確保する方
法が取られていた。 【0008】これらの電気制御部品を制御盤に設ける
と、構造が複雑化するとともに、値段が高価になるとい
う問題があり、省エネルギー化、省資源化のために、代
替となる安全装置が求められていた。 【0009】例えば、実公平7−47576号公報、特
開平10−227163号公報には、電気制御部品を必
要とせずに、機械的な構造により、副扉を開扉したまま
では、主扉を閉扉できないように規制した制御盤の観音
開き扉のインターロック装置が開示されている。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
インターロック装置は、比較的、構造が複雑となり、特
に、実公平7−476576号公報に記載のインターロ
ック装置のように、観音開き扉の閉扉とともに自動的に
止錠する構造を設けると、部品点数が増大し、制御盤へ
の取り付けが困難になるとともに、様々な電気部品を付
設する制御盤内部のスペースが狭くなってしまうという
問題があった。 【0011】そこで、本発明は、叙述の諸事情を鑑みて
創案されたもので、観音開き扉を有する制御盤におい
て、部品点数の少ない簡易な構造で、主副扉の閉扉順序
を規制し、もって制御盤の安全規格を満たすとともに、
主副扉の閉扉とともに自動的に観音開き扉を止錠し、安
全性を向上した制御盤の観音開き扉の安全装置を提供す
ることを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、請求項1に記載した発明の手段は、制御盤の
本体前面に設けられ、副扉を締めた後に副扉に一部重ね
て主扉を締める観音開き扉であり、主扉に、該主扉を閉
じると本体内に設けられた係止部材に嵌合して閉状態を
保持し、主扉外側からの操作部への操作により解除され
るロック部材と、ロック部材のロックを解除して主扉を
開放すると前記制御盤への通電を遮断する遮断器とを備
え、副扉の内側に作動部材を備え、本体内に、水平方向
に設定した回転軸周りに回動自在に支持されるととも
に、弾性付勢部材により垂直状態に保持され、主扉側の
端部が係止部材の前面を覆い係止部材とロック部材との
嵌合を阻止し、かつ副扉側においては回転軸より下部の
部分が作動部材と当接可能で、副扉を閉じると回動し、
端部が係止部材の前面から傾倒し係止部材とロック部材
との嵌合を可能とする邪魔板を設けて制御盤の観音開き
扉の安全装置を構成した。 【0013】左右に開扉した制御盤の観音開き扉のう
ち、遮断器の操作手段を設けた主扉を、副扉よりも先に
閉扉しようとすると、邪魔板の上部にロック部材が突き
当り、蝶番の回動限で起立している邪魔板を、更に回動
限方向に回動することができず、該邪魔板によって主扉
の閉扉が妨げられる。 【0014】一方、副扉を主扉よりも先に閉扉すると、
副扉の本体内方に突設した作動部材が、蝶番の蝶番軸よ
りも下部で、弾性付勢力により起立している邪魔板を回
動方向に押圧するため、副扉の閉扉に伴い作動部材が、
邪魔板を押上げて回動し、邪魔板を略水平となるまで倒
す。そして、完全に副扉が閉扉すると、作動部材が下部
から邪魔板を押し上げて、弾性付勢部材の付勢力により
起立しようとする邪魔板を略水平に倒したままで保持す
る。 【0015】したがって、副扉を閉扉した後、主扉を閉
扉すると、主扉のロック部材が、略水平に倒された邪魔
板の上を乗り越えて、邪魔板の後方に垂下設された係止
部材を係止し、自動的に観音開き扉が止錠される。な
お、ロック装置は、実用新案登録第1382702号公
報に開示された公知のロック装置を用いている。 【0016】止錠された制御盤の観音開き扉を開扉する
場合、主扉の操作手段により制御盤の電源を遮断し、ロ
ック部材を開錠した後、観音開き扉を開扉すると、副扉
の開扉に伴い、邪魔板が作動部材の押圧から解除され、
弾性付勢部材の付勢力により、邪魔板が蝶番の回動限
で、閉扉した主従扉と並列になるように起立し、主扉の
閉扉を妨げる。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明の安全装置の具体例
を、図面を参照にしながら説明する。図1は、制御盤の
観音開き扉の安全装置を構成する各部材を示す斜視図で
あり、図2は、安全装置を制御盤の観音開き扉に設けた
状態を示す斜視図である。 【0018】図1及び図2に示すように、安全装置1
は、制御盤10の本体13内部に設けた邪魔板部材2
と、邪魔板部材2の邪魔板23の後方に垂下設した係止
部材3と、係止部材3に相対応して主扉11の内側に設
けたロック部材4と、副扉12に設けた作動部材5等か
らなっている。また主扉11は制御盤10の電源を遮断
する電源ブレーカ14を備え、主扉11を開扉すると電
源が遮断され、閉扉すると制御盤10へ通電される。 【0019】邪魔板部材2は、制御盤10の本体13内
部に止着する止着孔24を設けた断面略コ字形状の保持
具20に、弾性付勢部材であるトーションスプリング2
2を介して、蝶番21により平面が略L字状の邪魔板2
3を枢設している。邪魔板23は、トーションスプリン
グ22の弾性付勢力により、蝶番21の回動限で、閉扉
した主副扉11,12と並列となるように起立してい
る。 【0020】起立した状態の邪魔板23の後方に垂下設
された係止部材3は、係止部材3を本体13内部に止着
するための止着孔33を設けた止着部30と、主扉11
の閉扉に伴いロック部材4の導入溝41に突入して止錠
される、係止孔32を設けた係止片31とを備えてい
る。係止片31は、止着部30から断面L字状に突設し
ている。 【0021】ロック部材4は、略中央に間隙状の導入溝
41を設けたハウジング40内に後述する当爪44a、
止爪44b、付勢バネ等のロック機構を備えており、主
扉11の係止部材3に相対応する位置に設けられてい
る。なお、主扉11の表面には、ロック機構の操作部4
2が突出し、主扉11の表面から開錠を可能としてい
る。 【0022】作動部材5は、副扉12に作動部材5を止
着する止着孔52を備えた止着部50と、該止着部50
から突出した平板部51とから成っており、該平板部5
1が、副扉12の蝶番21よりも下部で邪魔板23に相
対応する位置に固着されている。 【0023】次に、図1及び図2に示す安全装置1の作
動状態について図3乃至図5に基づいて説明する。図3
は、安全装置1を設けた制御盤10の一部平面図であ
り、図4は、一部正面図である。図3及び図(4)におい
て、(a)主副扉が開扉した状態、(b)副扉が閉扉した状
態、(c)主副扉が閉扉した状態を示す。図5は、安全装
置1を設けた制御盤10の一部断面図であり、(a)主副
扉が開扉した状態、(b)副扉が閉扉途中の状態、(c)主副
扉が閉扉した状態を示す。 【0024】図3(a)乃至図5(a)に示すように、制御盤
の主副扉11,12が開扉した状態であると、邪魔板部
材2の邪魔板23が、トーションスプリング22の弾性
付勢力により、閉扉する主副扉11,12と並列に起立
する。このため、ロック部材4に係止される係止部材3
は、邪魔板23の後方にその係止片31の一部が隠れた
状態となっている。 【0025】邪魔板23が起立した状態で、主扉11を
副扉12よりも先に閉扉すると、主扉11に突設したロ
ック部材4が、起立している邪魔板23の上部に突き当
り、該邪魔板23に邪魔されて、閉扉が妨げられる。 【0026】すなわち、邪魔板23の上部に主扉11に
設けたロック部材4が突き当っても、既に蝶番21の回
動限で起立している邪魔板23は、それ以上回動せず、
邪魔板23により主扉11の閉扉が妨げられる。 【0027】一方、図3(b)、図4(b)及び図5(b)に示
すように、主扉11よりも先に副扉12を閉扉すると、
作動部材5の平板部51が、蝶番21の蝶番軸よりも下
部で邪魔板23に突き当り、副扉12の閉扉動作に伴い
平板部51が邪魔板23を回動方向に押圧し、邪魔板2
3が略水平に倒されるまで邪魔板23を回動するととも
に、作動部材5の平板部51が下部から邪魔板23を下
から押し上げて、トーションスプリング22の付勢力に
より起立しようとする邪魔板23を略水平に倒したまま
の状態で保持する。 【0028】したがって、図3(c),図4(c)及び図5
(c)に示すように、副扉12を閉扉した後に、主扉11
を閉扉すると、邪魔板23にロック部材4が突き当たっ
て閉扉が妨げられることなく、主扉11の閉扉に伴い略
水平に倒された邪魔板23上をロック部材4が乗り越え
て、ロック部材4の導入溝41に係止部材3の係止片3
3が突入し、係止片31の係止孔32に、ロック部材4
の係合片44の止爪44bが嵌合されて主副扉11,1
2が自動的に止錠される。 【0029】ロック部材4と、係止部材3のロック機構
は、以下のようになっている。図6は、本例のロック部
材4及び係止部材3の断面図であり、(a)開状態、(b)閉
途中状態、(c)閉状態を示す。 【0030】図6(a)に示すように、開状態では、ロッ
ク部材4のハウジング40内の枢軸43に係合片44及
び嵌入片45が第1及び第2付勢ばねを介して枢着さ
れ、係合片44及び嵌入片45が図中A矢印方向に付勢
されている。また、ロック部材4のハウジング40内に
は、枢軸43と直交する回動軸46に付勢ばね47を介
してロック要素48が枢着され、該ロック要素48が図
中B矢印方向に付勢されている。なお、ロック部材4
は、回動軸46に一体成形した操作部42により、外部
から開錠操作を行うことが可能である。 【0031】係合片44には、開状態で導入溝41の端
部に突き当たる止爪44bと、導入溝41に嵌入してき
た係止部材3に押圧される当爪44aとが設けられ、当
爪44aと止爪44bとの間に、係止片31の一辺が嵌
入しうる空間が設けてある。また、係合片44の逆端部
には、係止端44cを設けている。 【0032】ロック要素48は、略円筒状の部材であ
り、第一の係止面48aと、第一の係止面48aよりも
低い位置の第二の係止面48bと、第一の係止面48a
と第二の係止面48bとの間に開放溝48cとを備えて
いる。 【0033】図6(b)に示すように、主扉11に設けた
ロック部材4が略水平に倒れた邪魔板23を乗り越え
て、係止部材3の係止片31に当接すると、主扉11の
閉扉に伴い、係止片31が係合片44の当爪44aを押
圧して枢軸43を回動させ、該枢軸43の回動に伴い係
合片44の係止端44cが開放溝48cから抜け出し
て、ロック要素48の回動阻止を解除する。 【0034】このため、ロック要素48は、矢印B方向
に付勢ばね47の付勢力により回動する。なお、係止片
31の押圧により、嵌入片46が開放溝49cに嵌入す
るため、ロック要素48は、矢印B方向と反対方向の回
動が阻止される。 【0035】更に、図6(c)に示すように、係止片31
が導入溝41内に突入すると、嵌入片45の先端がロッ
ク要素48の第二係止面48bに当接するとともに、係
合片44の係止端44cの回動軌跡には、第一係止面4
8aが位置するため、係合片44の復帰が阻止され、係
止片31がロック部材4に係止される。 【0036】以上のように、電源ブレーカ14を有する
主扉11を副扉12よりも先に閉扉すると、邪魔板23
により主扉11の閉扉が妨げられ主扉11を副扉12よ
り先に閉扉できないように閉扉順序が規制されるので、
主扉11のみが閉扉され副扉12が開扉された状態で制
御盤10に通電されることがない。一方開扉時には電源
ブレーカ14により必ず電源が遮断された後主扉11が
開扉され、その後副扉12が開扉されるので通電状態で
制御盤10が開放されることはない。 【0037】更に、主扉11と副扉12とを閉扉順序に
従って閉扉すると、ロック部材4により主扉11が止錠
され、ロック部材4を開錠しない限り開扉されず、通電
状態において制御盤10の主扉11および副扉12が誤
って開扉されることがないため、高圧電源を扱う制御盤
10の安全性が向上する。 【0038】なお、主扉11の閉扉に伴い自動的に止錠
するロック装置は、前述の係止部材3及びロック部材4
から構成されるものに限らず、シリンダー等を用いた自
動ロック装置を設けることも可能である。 【0039】 【発明の効果】本発明は、上記した構成となっているの
で、以下に示す効果を奏する。制御盤の観音開き扉の安
全装置は、制御盤本体内部に設けた保持具に弾性付勢部
材を介して蝶番により邪魔板を枢設した邪魔板部材と、
制御盤本体内部に設けた係止部材と、副扉に設けた作動
部材と、主扉に設けたロック部材とからなる、簡易な機
械的構造により、確実に制御盤の観音開き扉の主副扉の
閉扉順序を規制することができ、制御盤に通電したまま
制御盤の内部を開放した状態にすることがなく、制御盤
の安全規格を満たすことができる。 【0040】安全装置が比較的簡易な機械的構造のた
め、スペースを取らず、様々な電気部品を付設する制御
盤内部のスペースを確保することができ、既存の制御盤
の観音開き扉に、簡単に安全装置を設けることができ
る。 【0041】また、副扉、主扉の閉扉と同時に観音開き
扉が自動的に止錠されるため、誤って高圧電圧を扱う制
御盤が開扉される危険性がなくなり、安全性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例である、制御盤の観音開き扉
の安全装置を構成する各部材を示す斜視図。 【図2】安全装置を制御盤の観音開き扉に設けた状態を
示す斜視図。 【図3】(a)主副扉が開扉した状態、(b)副扉が閉扉した
状態、(c)主副扉が閉扉した状態を示す安全装置を設け
た制御盤の一部平面図 【図4】(a)主副扉が開扉した状態、(b)副扉が閉扉した
状態、(c)主副扉が閉扉した状態を示す安全装置を設け
た制御盤の一部正面図。 【図5】(a)主副扉が開扉した状態、(b)副扉が閉扉途中
の状態、(c)主副扉が閉扉した状態を示す安全装置を設
けた制御盤の一部縦断面図。 【図6】(a)開状態、(b)閉途中状態、(c)閉状態を示
す、ロック部材及び係止部材の横断面図。 【符号の説明】 1 ; 安全装置 2 ; 邪魔板部材 3 ; 係止部材 4 ; ロック部材 5 ; 作動部材 10 ; 制御盤 11 ; 主扉 12 ; 副扉 13 ; 本体 14 ; 電源ブレーカ 20 ; 保持具 21 ; 蝶番 22 ; トーションスプリング 23 ; 邪魔板 24 ; 止着孔 30 ; 止着部 31 ; 係止片 32 ; 係止孔 33 ; 止着孔 40 ; ハウジング 41 ; 導入溝 42 ; 操作部 43 ; 枢軸 44 ; 係合片 44a; 当爪 44b; 止爪 44c; 係止端 45 ; 嵌入片 46 ; 回動軸 47 ; 付勢ばね 48 ; ロック要素 48a; 第一係止面 48b; 第二係止面 48c; 開放溝 50 ; 止着部 51 ; 平板部 52 ; 止着孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭53−40900(JP,U) 特公 昭29−2332(JP,B1) 実公 昭10−18432(JP,Y1) 実公 昭37−13496(JP,Y1) 実公 平7−47576(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05C 7/06 E05B 65/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 制御盤の本体前面に設けられ、副扉を締
    めた後に副扉に一部重ねて主扉を締める観音開き扉の安
    全装置であり、 主扉に、該主扉を閉じると本体内に設けられた係止部材
    に嵌合して閉状態を保持し、主扉外側からの操作部への
    操作により解除可能なロック部材と、ロック部材のロッ
    クを解除して主扉を開放すると前記制御盤への通電を遮
    断する遮断器とを備え、 副扉の内側に作動部材を備え、 本体内に、水平方向に設定した回転軸周りに回動自在に
    支持されるとともに、弾性付勢部材により垂直状態に保
    持され、かかる垂直状態において主扉側の端部が係止部
    材の前面を覆い係止部材とロック部材との嵌合を阻止
    し、かつ副扉側においては前記支持軸より下部の部分が
    前記作動部材と当接可能であり、該副扉を閉じるとほぼ
    水平状態まで回動し、前記主扉側の端部が係止部材の前
    面から傾倒し係止部材とロック部材との嵌合を可能とす
    る邪魔板とを設けて構成したことを特徴とする 制御盤の
    観音開き扉の安全装置。
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