JP2547830Y2 - ゲーム機用施錠装置 - Google Patents
ゲーム機用施錠装置Info
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- JP2547830Y2 JP2547830Y2 JP1992029771U JP2977192U JP2547830Y2 JP 2547830 Y2 JP2547830 Y2 JP 2547830Y2 JP 1992029771 U JP1992029771 U JP 1992029771U JP 2977192 U JP2977192 U JP 2977192U JP 2547830 Y2 JP2547830 Y2 JP 2547830Y2
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- Japan
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スロツトマシン、パチ
ンコ機等のゲーム機の前面枠を施錠する施錠装置に関す
る。
ンコ機等のゲーム機の前面枠を施錠する施錠装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、パチンコ機やスロツトマシンの
前面枠を本体枠に対し施錠する施錠装置として、断面略
L形に形成した縦長の基枠体の上部と下部に鉤部材が枢
着され、上下の鉤部材が該基枠体内に摺動可能に配設さ
れた連結杆により連結され、基枠体の中間部にシリンダ
錠がその錠軸を内側に差し込むように取付けられ、錠軸
に連結杆と係合するカム板が固定され、基枠体がゲーム
機の前面枠に取付けられ、前面枠の閉鎖時に、ゲーム機
の本体側に取付けられた受け金具に鉤部材が係止される
施錠装置が、使用されている。
前面枠を本体枠に対し施錠する施錠装置として、断面略
L形に形成した縦長の基枠体の上部と下部に鉤部材が枢
着され、上下の鉤部材が該基枠体内に摺動可能に配設さ
れた連結杆により連結され、基枠体の中間部にシリンダ
錠がその錠軸を内側に差し込むように取付けられ、錠軸
に連結杆と係合するカム板が固定され、基枠体がゲーム
機の前面枠に取付けられ、前面枠の閉鎖時に、ゲーム機
の本体側に取付けられた受け金具に鉤部材が係止される
施錠装置が、使用されている。
【0003】パチンコ機やスロットマシン等のゲーム機
は、使用中や調整中などにおいて、各種の必要性から、
その施錠装置を解錠して前面枠が開放されるが、前面枠
の開放状態や閉鎖状態を電気的に検知する必要性が生じ
ていた。
は、使用中や調整中などにおいて、各種の必要性から、
その施錠装置を解錠して前面枠が開放されるが、前面枠
の開放状態や閉鎖状態を電気的に検知する必要性が生じ
ていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】このために、従来、前
面枠の開閉に応じてオンオフするリミットスイッチ等を
本体枠内や前面枠内に取付け、そのスイッチから開閉状
態を示す信号を取出すようにしていた。しかし、リミッ
トスイッチやそのアクチュエータを本体枠や前面枠に取
付けるために、複数の取付部品や取付作業を必要とし、
また、この種のゲーム機の内部には、多数の電気機械部
品が殆ど空間がない程に配置されているため、リミット
スイッチやそのアクチュエータを配置する場所が見つか
らない場合があり、また、リミットスイッチやそのアク
チュエータを狭い取付スペースに取付ける場合、取付作
業が非常に難しく、スイッチやアクチュエータが他の部
品と干渉して誤動作を起しやすい問題があった。
面枠の開閉に応じてオンオフするリミットスイッチ等を
本体枠内や前面枠内に取付け、そのスイッチから開閉状
態を示す信号を取出すようにしていた。しかし、リミッ
トスイッチやそのアクチュエータを本体枠や前面枠に取
付けるために、複数の取付部品や取付作業を必要とし、
また、この種のゲーム機の内部には、多数の電気機械部
品が殆ど空間がない程に配置されているため、リミット
スイッチやそのアクチュエータを配置する場所が見つか
らない場合があり、また、リミットスイッチやそのアク
チュエータを狭い取付スペースに取付ける場合、取付作
業が非常に難しく、スイッチやアクチュエータが他の部
品と干渉して誤動作を起しやすい問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の課題を
解決するためになされたもので、前面枠の開閉状態を検
知するためのリミットスイッチ等を本体枠内等に別個に
設ける必要がなく、前面枠の開閉に応じてスイッチを確
実に動作させて、その開閉状態を示す信号を発生するこ
とができるゲーム機用施錠装置を提供することを目的と
する。
解決するためになされたもので、前面枠の開閉状態を検
知するためのリミットスイッチ等を本体枠内等に別個に
設ける必要がなく、前面枠の開閉に応じてスイッチを確
実に動作させて、その開閉状態を示す信号を発生するこ
とができるゲーム機用施錠装置を提供することを目的と
する。
【0006】このために、本考案のゲーム機用施錠装置
は、断面略L形に形成した縦長の基枠体の上部と下部に
鉤部材が枢着され、上下の鉤部材が基枠体内に摺動可能
に配設された連結杆により連結され、基枠体の中間部に
シリンダ錠がその錠軸を内側に差し込むように取付けら
れ、錠軸に連結杆と係合するカム板が固定され、基枠体
がゲーム機の前面枠に取付けられ、前面枠の閉鎖時に、
ゲーム機の本体側に取付けられた受け金具に鉤部材が係
止されるゲーム機用施錠装置において、基枠体又は基枠
体に固定されたブラケットに、揺動部材と該揺動部材の
揺動に応じて動作する非接触スイッチが設けられ、ゲー
ム機本体側の受け金具には揺動部材が当って揺動する当
部が設けられて構成される。
は、断面略L形に形成した縦長の基枠体の上部と下部に
鉤部材が枢着され、上下の鉤部材が基枠体内に摺動可能
に配設された連結杆により連結され、基枠体の中間部に
シリンダ錠がその錠軸を内側に差し込むように取付けら
れ、錠軸に連結杆と係合するカム板が固定され、基枠体
がゲーム機の前面枠に取付けられ、前面枠の閉鎖時に、
ゲーム機の本体側に取付けられた受け金具に鉤部材が係
止されるゲーム機用施錠装置において、基枠体又は基枠
体に固定されたブラケットに、揺動部材と該揺動部材の
揺動に応じて動作する非接触スイッチが設けられ、ゲー
ム機本体側の受け金具には揺動部材が当って揺動する当
部が設けられて構成される。
【0007】
【作用・効果】このように構成されたゲーム機用施錠装
置は、基枠体がゲーム機の前面枠に取付けられ、本体側
に受け金具がその鉤部材に対応した位置に取付けられ
る。前面枠が本体側に閉鎖されると、上下の鉤部材が回
動しながら受け金具に係止され、施錠状態となる。解錠
する場合は、所定のキーをシリンダ錠に挿入し、その錠
軸を回してカム板を回動させ、連結杆を介して鉤部材を
回動させ、受け金具との係合を解除して行う。
置は、基枠体がゲーム機の前面枠に取付けられ、本体側
に受け金具がその鉤部材に対応した位置に取付けられ
る。前面枠が本体側に閉鎖されると、上下の鉤部材が回
動しながら受け金具に係止され、施錠状態となる。解錠
する場合は、所定のキーをシリンダ錠に挿入し、その錠
軸を回してカム板を回動させ、連結杆を介して鉤部材を
回動させ、受け金具との係合を解除して行う。
【0008】また、ゲーム機の前面枠が本体側に閉鎖さ
れると、揺動部材が本体側の受け金具の当部に当たって
揺動し、それにより非接触スイッチが作動し、また、前
面枠が開放されると、揺動部材が逆方向に揺動しそれに
応じて非接触スイッチが上記と反対側に作動するため、
前面枠の閉鎖と開放を示す信号を非接触スイッチから得
ることができる。
れると、揺動部材が本体側の受け金具の当部に当たって
揺動し、それにより非接触スイッチが作動し、また、前
面枠が開放されると、揺動部材が逆方向に揺動しそれに
応じて非接触スイッチが上記と反対側に作動するため、
前面枠の閉鎖と開放を示す信号を非接触スイッチから得
ることができる。
【0009】
【0010】非接触スイッチが基枠体又は基枠体に固定
されたブラケットに取付けられるため、従来のように、
ゲーム機の前面枠や本体内に残された非常に狭い空間
に、リミットスイッチ等を別個に取付ける必要がなく、
その取付作業や調整作業が不要となり、また、スイッチ
と他の部品等の干渉による誤動作が生じず、前面枠の開
閉を示す信号を確実に発生させることができる。
されたブラケットに取付けられるため、従来のように、
ゲーム機の前面枠や本体内に残された非常に狭い空間
に、リミットスイッチ等を別個に取付ける必要がなく、
その取付作業や調整作業が不要となり、また、スイッチ
と他の部品等の干渉による誤動作が生じず、前面枠の開
閉を示す信号を確実に発生させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】図1はゲーム機用施錠装置の左側面図を、
図2は同背面図を、第3図は同右側面図を示している。
3は、取付板1と支持板2を断面略L字状に曲折して一
体成形された縦長の基枠体で、基枠体3の支持板2の上
下端には、鉤部材8が揺動可能に軸支され、この鉤部材
8は後述する本体側の受け金具20と係合し、ロツクさ
れる。
図2は同背面図を、第3図は同右側面図を示している。
3は、取付板1と支持板2を断面略L字状に曲折して一
体成形された縦長の基枠体で、基枠体3の支持板2の上
下端には、鉤部材8が揺動可能に軸支され、この鉤部材
8は後述する本体側の受け金具20と係合し、ロツクさ
れる。
【0013】両鉤部材8、8の中間部は、支持板2の内
側に沿つて摺動可能に配設された長い連結杆9により連
結され、後述するシリンダ錠10の操作により回動する
カム板6により連結杆9が摺動し、両鉤部材8を揺動さ
せる構造である。
側に沿つて摺動可能に配設された長い連結杆9により連
結され、後述するシリンダ錠10の操作により回動する
カム板6により連結杆9が摺動し、両鉤部材8を揺動さ
せる構造である。
【0014】取付板1の略中央部が幅広に形成され、そ
の幅広部の正面側に、シリンダ錠10が円筒4と錠軸に
連結された連結軸を介して取付けられる。連結軸の先端
は取付板1を貫通し、その先端にはカム板6が固定され
る。円筒4とその内部の連結軸はシリンダ錠10の取付
け位置を伸ばすために使用され、キーによつてシリンダ
錠10の錠軸を回すと、連結軸が回り、カム板6が一定
の角度範囲で両側に回動する。
の幅広部の正面側に、シリンダ錠10が円筒4と錠軸に
連結された連結軸を介して取付けられる。連結軸の先端
は取付板1を貫通し、その先端にはカム板6が固定され
る。円筒4とその内部の連結軸はシリンダ錠10の取付
け位置を伸ばすために使用され、キーによつてシリンダ
錠10の錠軸を回すと、連結軸が回り、カム板6が一定
の角度範囲で両側に回動する。
【0015】図2に示すように、カム板6上には係合部
5が突設され、この係合部5に対向して連結杆9から係
合爪7が突設され、カム板6を図2の反時計方向に回し
た時、カム板6の係合部5が係合爪7と係合し、連結杆
9を図の上方に摺動させ、両端の鉤部材8を下側つまり
解錠方向に揺動させる。連結杆9にはそれを下方に付勢
するためのコイルばね17が取付板1との間に設けられ
ている。
5が突設され、この係合部5に対向して連結杆9から係
合爪7が突設され、カム板6を図2の反時計方向に回し
た時、カム板6の係合部5が係合爪7と係合し、連結杆
9を図の上方に摺動させ、両端の鉤部材8を下側つまり
解錠方向に揺動させる。連結杆9にはそれを下方に付勢
するためのコイルばね17が取付板1との間に設けられ
ている。
【0016】一方、支持板2の外側に、ブラケット12
が固定され、そのブラケット12の下側に非接触スイッ
チ(透過形光電スイッチ)19が取付けられる。さら
に、この非接触スイッチ19をオンオフするために、作
動片11a付きの作動杆11が、支持板2と連結杆9の
間に沿って上下に摺動可能に配設され、その作動片11
aは支持板2の上から左側面側の突出し、非接触スイッ
チ19の内部に進入している。この非接触スイッチ19
はゲーム機のリセットスイッチ等として使用される。
が固定され、そのブラケット12の下側に非接触スイッ
チ(透過形光電スイッチ)19が取付けられる。さら
に、この非接触スイッチ19をオンオフするために、作
動片11a付きの作動杆11が、支持板2と連結杆9の
間に沿って上下に摺動可能に配設され、その作動片11
aは支持板2の上から左側面側の突出し、非接触スイッ
チ19の内部に進入している。この非接触スイッチ19
はゲーム機のリセットスイッチ等として使用される。
【0017】作動杆11は、上記のカム板6が図2の時
計方向に回された際、カム板6の先端がこの作動杆11
の一部に係合して下方に摺動する。このとき、作動片1
1aが非接触スイッチ19内から退出し、スイッチング
させる構造である。この作動杆11はコイルばね16に
より上方に付勢されている。
計方向に回された際、カム板6の先端がこの作動杆11
の一部に係合して下方に摺動する。このとき、作動片1
1aが非接触スイッチ19内から退出し、スイッチング
させる構造である。この作動杆11はコイルばね16に
より上方に付勢されている。
【0018】また、ブラケット12上には、1本の揺動
部材13が水平な軸13cによりその上下両端を前後方
向に揺動可能に軸支され、さらに、開閉状態を検知する
ための非接触スイッチ(透過形光電スイッチ)14が取
付けられる。揺動部材13の下端13aは基枠体3の背
面側に突出し、その上端13bは非接触スイッチ14内
に進入している。揺動部材13とブラケット12間には
コイルばね15がかけられ、その上端13bを非接触ス
イッチ14内に進入させ、その上端13aを背面に突出
させる側に付勢する。
部材13が水平な軸13cによりその上下両端を前後方
向に揺動可能に軸支され、さらに、開閉状態を検知する
ための非接触スイッチ(透過形光電スイッチ)14が取
付けられる。揺動部材13の下端13aは基枠体3の背
面側に突出し、その上端13bは非接触スイッチ14内
に進入している。揺動部材13とブラケット12間には
コイルばね15がかけられ、その上端13bを非接触ス
イッチ14内に進入させ、その上端13aを背面に突出
させる側に付勢する。
【0019】さらに、支持板2の下部は幅広に形成さ
れ、その幅広部の外側にローラ25が回転自在に軸支さ
れ、このローラ25は前面枠の閉鎖時に、ゲーム機の本
体側に取付けられた受け金具20の滑り板24上にのり
上げ、開閉動作を容易にする。
れ、その幅広部の外側にローラ25が回転自在に軸支さ
れ、このローラ25は前面枠の閉鎖時に、ゲーム機の本
体側に取付けられた受け金具20の滑り板24上にのり
上げ、開閉動作を容易にする。
【0020】このように構成された施錠装置は、図6に
示すような、スロツトマシン等のゲーム機における前面
枠31の内側に、その基枠体3の取付板1をねじで固定
して縦に装着され、ゲーム機の本体30側に受け金具2
0が、鉤部材8に対応した位置に取付けられる。
示すような、スロツトマシン等のゲーム機における前面
枠31の内側に、その基枠体3の取付板1をねじで固定
して縦に装着され、ゲーム機の本体30側に受け金具2
0が、鉤部材8に対応した位置に取付けられる。
【0021】受け金具20は、図4、図5に示すよう
に、縦長に形成され、取付板21上に係止部21、22
が鉤部材8、8の位置に対応して設けられ、下部には滑
り板24が設けられ、さらに、揺動部材13に対応した
位置には当部23が設けられる。
に、縦長に形成され、取付板21上に係止部21、22
が鉤部材8、8の位置に対応して設けられ、下部には滑
り板24が設けられ、さらに、揺動部材13に対応した
位置には当部23が設けられる。
【0022】前面枠31を閉鎖する場合、前面枠31を
本体30に対し押し付けるように閉じると、上下の鉤部
材8が下方に揺動しながら係止部21、22と係合し、
前面枠31はロツクされる。閉鎖時、ローラ25が本体
側の滑り板24にのり、前面枠31が僅かに持ち上げら
れ、円滑に閉じられる。
本体30に対し押し付けるように閉じると、上下の鉤部
材8が下方に揺動しながら係止部21、22と係合し、
前面枠31はロツクされる。閉鎖時、ローラ25が本体
側の滑り板24にのり、前面枠31が僅かに持ち上げら
れ、円滑に閉じられる。
【0023】この前面枠31の閉鎖時、揺動部材13の
下端13aが受け金具20の当部23に当り、これによ
って、揺動部材13が基枠体3の内側に入るように揺動
し、その上端13bが非接触スイッチ14内から退出す
る。このとき、非接触スイッチ14では、遮断されてい
た光軸が導通し、スイッチング動作が行われ、前面枠3
1の閉鎖状態を示す信号が出力される。
下端13aが受け金具20の当部23に当り、これによ
って、揺動部材13が基枠体3の内側に入るように揺動
し、その上端13bが非接触スイッチ14内から退出す
る。このとき、非接触スイッチ14では、遮断されてい
た光軸が導通し、スイッチング動作が行われ、前面枠3
1の閉鎖状態を示す信号が出力される。
【0024】このように、ブラケット12に取付けた揺
動部材13が閉鎖時に揺動し、且つそこに設けた非接触
スイッチ14が動作するため、取付け時に揺動部材や非
接触スイッチ14の位置調整などを行う必要がなく、確
実に動作させることができる。
動部材13が閉鎖時に揺動し、且つそこに設けた非接触
スイッチ14が動作するため、取付け時に揺動部材や非
接触スイッチ14の位置調整などを行う必要がなく、確
実に動作させることができる。
【0025】一方、ゲーム機の前面枠31を開く場合、
キーをシリンダ錠10に差し込み、これを時計方向に回
す。すると、シリンダ錠10の錠軸が連結軸を介してカ
ム板6を図2反時計方向に回し、カム板6上の係合部5
が係合爪7を押し上げることにより、連結杆9を上方に
摺動させる。これにより、上下両端の鉤部材8が下方へ
揺動し、係止部21、22との係合が外れ、解錠状態と
なり、前面枠31は開放可能な状態となる。
キーをシリンダ錠10に差し込み、これを時計方向に回
す。すると、シリンダ錠10の錠軸が連結軸を介してカ
ム板6を図2反時計方向に回し、カム板6上の係合部5
が係合爪7を押し上げることにより、連結杆9を上方に
摺動させる。これにより、上下両端の鉤部材8が下方へ
揺動し、係止部21、22との係合が外れ、解錠状態と
なり、前面枠31は開放可能な状態となる。
【0026】前面枠31が開放されると、揺動部材13
はコイルばね15により図6の実線に示す状態に戻り、
その上端13bを非接触スイッチ14内に進入させる。
非接触スイッチ14では、光軸が遮光され、スイッチン
グ動作が行われ、前面枠31の開放を示す信号が出力さ
れる。
はコイルばね15により図6の実線に示す状態に戻り、
その上端13bを非接触スイッチ14内に進入させる。
非接触スイッチ14では、光軸が遮光され、スイッチン
グ動作が行われ、前面枠31の開放を示す信号が出力さ
れる。
【0027】リセット用の非接触スイッチ19を作動す
る場合、解錠するためのキーを用いて、キーを解錠とは
反対方向つまり反時計方向に回す。この操作によりカム
板6が図2の時計方向に回動し、作動杆11を下に移動
させる。この動作によって非接触スイッチ19内から作
動片11aが退出し、非接触スイッチ19がスイッチン
グ動作を行い、リセット信号が出力される。
る場合、解錠するためのキーを用いて、キーを解錠とは
反対方向つまり反時計方向に回す。この操作によりカム
板6が図2の時計方向に回動し、作動杆11を下に移動
させる。この動作によって非接触スイッチ19内から作
動片11aが退出し、非接触スイッチ19がスイッチン
グ動作を行い、リセット信号が出力される。
【0028】なお、上記非接触スイッチ14には、光電
スイッチの他に近接スイッチ等を使用することもでき、
また、非接触スイッチ14を基枠体3に固定し、揺動部
材13の代りに、受け金具20に突起部を設け、その突
起部を閉鎖時に非接触スイッチ14内に進入させるよう
にすることもできる。
スイッチの他に近接スイッチ等を使用することもでき、
また、非接触スイッチ14を基枠体3に固定し、揺動部
材13の代りに、受け金具20に突起部を設け、その突
起部を閉鎖時に非接触スイッチ14内に進入させるよう
にすることもできる。
【0029】また、ブラケットを基枠体3の背面側に取
付け、非接触スイッチ14、19を基枠体3の背面側に
配置することもできる。
付け、非接触スイッチ14、19を基枠体3の背面側に
配置することもできる。
【図1】本考案の実施例を示す施錠装置の左側面図であ
る。
る。
【図2】同背面図である。
【図3】同右側面図である。
【図4】受け金具の正面図である。
【図5】その左側面図である。
【図6】ゲーム機へ取付けた状態の左側面図である。
1−取付板、 2−支持板、 3−基枠体、 6−カム板、 8−鉤部材、 9−連結杆、 10−シリンダ錠、 13−揺動部材、 14−非接触スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】 断面略L形に形成した縦長の基枠体の上
部と下部に鉤部材が枢着され、上下の該鉤部材が該基枠
体内に摺動可能に配設された連結杆により連結され、該
基枠体の中間部にシリンダ錠がその錠軸を内側に差し込
むように取付けられ、該錠軸に該連結杆と係合するカム
板が固定され、該基枠体がゲーム機の前面枠に取付けら
れ、該前面枠の閉鎖時に、ゲーム機の本体側に取付けら
れた受け金具に該鉤部材が係止されるゲーム機用施錠装
置において、 前記基枠体又は該基枠体に固定されたブラケットに、揺
動部材と該揺動部材の揺動に応じて動作する非接触スイ
ッチが設けられ、ゲーム機本体側の受け金具には該揺動
部材が当って揺動する当部が設けられたことを特徴とす
るゲーム機用施錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992029771U JP2547830Y2 (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | ゲーム機用施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992029771U JP2547830Y2 (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | ゲーム機用施錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0588585U JPH0588585U (ja) | 1993-12-03 |
JP2547830Y2 true JP2547830Y2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=12285306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992029771U Expired - Fee Related JP2547830Y2 (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | ゲーム機用施錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2547830Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3525250B2 (ja) | 1999-11-25 | 2004-05-10 | ジーエスケー産業株式会社 | 遊技機の施錠装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011067692A (ja) * | 2011-01-13 | 2011-04-07 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0413026Y2 (ja) * | 1986-10-07 | 1992-03-27 | ||
JPH061180Y2 (ja) * | 1988-05-31 | 1994-01-12 | 株式会社アルファ | パチンコ機の施錠装置 |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP1992029771U patent/JP2547830Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3525250B2 (ja) | 1999-11-25 | 2004-05-10 | ジーエスケー産業株式会社 | 遊技機の施錠装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0588585U (ja) | 1993-12-03 |
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