JPH0587384A - 空気調和機のアドレス設定装置 - Google Patents
空気調和機のアドレス設定装置Info
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- JPH0587384A JPH0587384A JP3251094A JP25109491A JPH0587384A JP H0587384 A JPH0587384 A JP H0587384A JP 3251094 A JP3251094 A JP 3251094A JP 25109491 A JP25109491 A JP 25109491A JP H0587384 A JPH0587384 A JP H0587384A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、アドレス設定のための作業が不必
要で、かつ室外機及び室内機を接続する信号伝送線路を
接続形態の制約なしに接続するのみで、室内機のアドレ
ス設定を行うことを目的としたものである。 【構成】 アドレスが設定されていない室内受信手段４
１，４２，４３が、室外送信手段１５からアドレス設定
開始信号を受信すると、室内送信手段２１，２２，２３
は任意のデータを含むアドレス設定要求信号の送信を開
始するが、通信監視装置３１，３２，３３がアドレス設
定要求信号の優先順位の比較結果から競合負け信号を出
力した室内機の室内送信手段は、アドレス設定要求信号
の送信を中断し、その後アドレス設定要求信号の送信を
やりなおし、競合負け信号を出力していない室内機の室
内受信手段は、アドレス設定要求信号に対する室外送信
手段１５からのアドレス設定信号を受信しアドレスを認
定するように構成している。
要で、かつ室外機及び室内機を接続する信号伝送線路を
接続形態の制約なしに接続するのみで、室内機のアドレ
ス設定を行うことを目的としたものである。 【構成】 アドレスが設定されていない室内受信手段４
１，４２，４３が、室外送信手段１５からアドレス設定
開始信号を受信すると、室内送信手段２１，２２，２３
は任意のデータを含むアドレス設定要求信号の送信を開
始するが、通信監視装置３１，３２，３３がアドレス設
定要求信号の優先順位の比較結果から競合負け信号を出
力した室内機の室内送信手段は、アドレス設定要求信号
の送信を中断し、その後アドレス設定要求信号の送信を
やりなおし、競合負け信号を出力していない室内機の室
内受信手段は、アドレス設定要求信号に対する室外送信
手段１５からのアドレス設定信号を受信しアドレスを認
定するように構成している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機のアドレス
設定装置に関するものである。
設定装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、空気調和機のアドレス設定装置
は、空気調和機の設置時に工事者がアドレスを設定する
必要の無い自動アドレス設定のものが提供されている。
従来の空気調和機のアドレス設定装置には、例えば特開
昭６３−６１８３５号公報に示されたようなものがあ
る。
は、空気調和機の設置時に工事者がアドレスを設定する
必要の無い自動アドレス設定のものが提供されている。
従来の空気調和機のアドレス設定装置には、例えば特開
昭６３−６１８３５号公報に示されたようなものがあ
る。
【０００３】以下に従来の空気調和機のアドレス設定装
置について説明する。図５は空気調和機のアドレス設定
装置の電気回路図を示すものである。図５において、１
は室外機である。２ａ，２ｂ，２ｃは室内機で、内部に
アドレス設定制御用のフォトカプラ４とアドレス設定後
遮断されるスイッチング手段としてのＳＣＲ５を備えて
おり、フォトカプラ４は他の室内機のＳＣＲ５と一対の
構成で接続されフォトカプラ４とＳＣＲ５との直列接続
回路に交流電圧を印加するとともにフォトカプラ４とＳ
ＣＲ５との接続による室内機２ａ，２ｂ，２ｃ間の接続
は非ル−プ状に構成されている。３は室外機１と室内機
２ａ，２ｂ，２ｃを接続する信号伝送線路である。
置について説明する。図５は空気調和機のアドレス設定
装置の電気回路図を示すものである。図５において、１
は室外機である。２ａ，２ｂ，２ｃは室内機で、内部に
アドレス設定制御用のフォトカプラ４とアドレス設定後
遮断されるスイッチング手段としてのＳＣＲ５を備えて
おり、フォトカプラ４は他の室内機のＳＣＲ５と一対の
構成で接続されフォトカプラ４とＳＣＲ５との直列接続
回路に交流電圧を印加するとともにフォトカプラ４とＳ
ＣＲ５との接続による室内機２ａ，２ｂ，２ｃ間の接続
は非ル−プ状に構成されている。３は室外機１と室内機
２ａ，２ｂ，２ｃを接続する信号伝送線路である。
【０００４】以上のように構成された空気調和機のアド
レス設定装置について、以下その動作について説明す
る。
レス設定装置について、以下その動作について説明す
る。
【０００５】まず、室外機１から信号伝送路３を通して
アドレス設定制御信号を室内機２ａ，２ｂ，２ｃに供給
し、アドレスが設定されてなくフォトカプラ４がＯＦＦ
状態である室内機２ｃがアドレス設定制御信号に対して
応答信号を返送する。
アドレス設定制御信号を室内機２ａ，２ｂ，２ｃに供給
し、アドレスが設定されてなくフォトカプラ４がＯＦＦ
状態である室内機２ｃがアドレス設定制御信号に対して
応答信号を返送する。
【０００６】そして、応答信号を受信した室外機１は室
内機２ｃに対してアドレス設定信号を供給する。室内機
２ｃはアドレス設定信号により自己のアドレスを設定
し、自己のＳＣＲ５を遮断状態にするとともに、信号伝
送線路３を通して室外機１にアドレス確認信号を返送す
る。
内機２ｃに対してアドレス設定信号を供給する。室内機
２ｃはアドレス設定信号により自己のアドレスを設定
し、自己のＳＣＲ５を遮断状態にするとともに、信号伝
送線路３を通して室外機１にアドレス確認信号を返送す
る。
【０００７】次に、再び室外機１からアドレス設定制御
信号を信号伝送線路３に供給すると、アドレスが設定さ
れていない室内機２ｂ，２ｃのうちフォトカプラ４がＯ
ＦＦ状態である室内機２ｂと室外機１とで上記一連の動
作を行う。この一連の動作は、室外機１からのアドレス
設定制御信号に対して応答信号が返送されなくなるまで
繰り返し、全ての室内機のアドレスを設定する。
信号を信号伝送線路３に供給すると、アドレスが設定さ
れていない室内機２ｂ，２ｃのうちフォトカプラ４がＯ
ＦＦ状態である室内機２ｂと室外機１とで上記一連の動
作を行う。この一連の動作は、室外機１からのアドレス
設定制御信号に対して応答信号が返送されなくなるまで
繰り返し、全ての室内機のアドレスを設定する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、設置時にアドレス設定作業が不要となるもの
の、室内機間に信号伝送線路とは別にアドレス設定用の
接続線が必要であり、また非ループ状に接続しなければ
ならないため配線工事が複雑となりかつ接続を誤る可能
性が高く、接続を誤った謝った場合にはアドレス設定で
きないという欠点を有していた。
成では、設置時にアドレス設定作業が不要となるもの
の、室内機間に信号伝送線路とは別にアドレス設定用の
接続線が必要であり、また非ループ状に接続しなければ
ならないため配線工事が複雑となりかつ接続を誤る可能
性が高く、接続を誤った謝った場合にはアドレス設定で
きないという欠点を有していた。
【０００９】本発明は、従来の課題を解決するもので、
信号伝送線路を接続形態の制約なしに接続するのみでア
ドレス設定され、アドレス設定のための作業が不必要な
空気調和機のアドレス設定装置を提供することを目的と
する。
信号伝送線路を接続形態の制約なしに接続するのみでア
ドレス設定され、アドレス設定のための作業が不必要な
空気調和機のアドレス設定装置を提供することを目的と
する。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の空気調和機のアドレス設定装置は、室外機に
設けられ室内機にアドレス設定開始信号を送信するとと
もにアドレス設定要求信号を送信した室内機にアドレス
設定信号を送信する室外送信手段と、複数の室内機に設
けられアドレスが設定されていないとき前記アドレス設
定開始信号の受信により信号を出力する室内受信手段
と、複数の室内機に設けられ前記室内受信手段からの信
号により任意のデータを含むアドレス設定要求信号の送
信を開始する室内送信手段と、複数の室内機に設けられ
自己の室内機の前記室内送信手段から送信するアドレス
設定要求信号の優先順位の方が他の室内機から送信され
たアドレス設定要求信号の優先順位より低い場合に競合
負け信号を出力する通信監視装置とからなり、前記通信
監視装置が競合負け信号を出力していない室外機の前記
室内受信手段は前記アドレス設定信号を受信しアドレス
を認定するように構成している。
に本発明の空気調和機のアドレス設定装置は、室外機に
設けられ室内機にアドレス設定開始信号を送信するとと
もにアドレス設定要求信号を送信した室内機にアドレス
設定信号を送信する室外送信手段と、複数の室内機に設
けられアドレスが設定されていないとき前記アドレス設
定開始信号の受信により信号を出力する室内受信手段
と、複数の室内機に設けられ前記室内受信手段からの信
号により任意のデータを含むアドレス設定要求信号の送
信を開始する室内送信手段と、複数の室内機に設けられ
自己の室内機の前記室内送信手段から送信するアドレス
設定要求信号の優先順位の方が他の室内機から送信され
たアドレス設定要求信号の優先順位より低い場合に競合
負け信号を出力する通信監視装置とからなり、前記通信
監視装置が競合負け信号を出力していない室外機の前記
室内受信手段は前記アドレス設定信号を受信しアドレス
を認定するように構成している。
【００１１】また、他の本発明の空気調和機のアドレス
設定装置は、上記構成に加え、室内機に電源投入後所定
時間経過後アドレスが設定されてない場合にタイマ信号
を出力するタイマを備え、前記タイマのタイマ信号によ
り室内送信手段よりアドレス設定要求信号を送信するよ
う構成しているのである。
設定装置は、上記構成に加え、室内機に電源投入後所定
時間経過後アドレスが設定されてない場合にタイマ信号
を出力するタイマを備え、前記タイマのタイマ信号によ
り室内送信手段よりアドレス設定要求信号を送信するよ
う構成しているのである。
【００１２】
【作用】本発明は上記の構成によって、室外機からのア
ドレス設定開始信号に対して室内機がアドレス設定要求
信号の送信時に通信監視装置からの競合負け信号の出力
がない場合にのみ、室外機からのアドレス設定信号に基
づいて自己のアドレス設定を行うため、室外機及び各室
内機間を信号伝送線路で接続するのみで室内機のアドレ
スを設定することができる。
ドレス設定開始信号に対して室内機がアドレス設定要求
信号の送信時に通信監視装置からの競合負け信号の出力
がない場合にのみ、室外機からのアドレス設定信号に基
づいて自己のアドレス設定を行うため、室外機及び各室
内機間を信号伝送線路で接続するのみで室内機のアドレ
スを設定することができる。
【００１３】また、他の本発明は上記の構成によってさ
らに、電源投入後所定時間経過後アドレスが設定されて
ない場合に出力するタイマ信号により室内送信手段より
アドレス設定要求信号を送信するため、室外機がアドレ
ス設定開始信号を送信後に室内機の電源を投入された場
合にも室内機のアドレスが設定される。
らに、電源投入後所定時間経過後アドレスが設定されて
ない場合に出力するタイマ信号により室内送信手段より
アドレス設定要求信号を送信するため、室外機がアドレ
ス設定開始信号を送信後に室内機の電源を投入された場
合にも室内機のアドレスが設定される。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例について、図１
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【００１５】図１は本発明の第１の実施例における空気
調和機のアドレス設定装置のブロック図を示すものであ
る。
調和機のアドレス設定装置のブロック図を示すものであ
る。
【００１６】図１において１１，１２，１３は室内機で
あり、１４は室外機である。１５は室外機１４に設けら
れ、室内機１１，１２，１３にアドレス設定開始信号を
送信するとともにアドレス設定要求信号を送信した室内
機にアドレス設定信号を送信する室外送信手段である。
４１，４２，４３は室内機１１，１２，１３に設けられ
アドレスが設定されていないときアドレス設定開始信号
の受信により信号を出力する室内受信手段である。
あり、１４は室外機である。１５は室外機１４に設けら
れ、室内機１１，１２，１３にアドレス設定開始信号を
送信するとともにアドレス設定要求信号を送信した室内
機にアドレス設定信号を送信する室外送信手段である。
４１，４２，４３は室内機１１，１２，１３に設けられ
アドレスが設定されていないときアドレス設定開始信号
の受信により信号を出力する室内受信手段である。
【００１７】２１，２２，２３は室内機１１，１２，１
３に設けられ室内受信手段４１，４２，４３からの信号
により任意のデータを含むアドレス設定要求信号の送信
を開始する室内送信手段である。３１，３２，３３は室
内機１１，１２，１３に設けられ、自己の室内機の室内
送信手段２１，２２，２３から送信するアドレス設定要
求信号の優先順位と他の室内機から送信されたアドレス
設定要求信号の優先順位とを比較し、自己の室内機の室
内送信手段２１，２２，２３から送信するアドレス設定
要求信号の優先順位の方が他の室内機から送信されたア
ドレス設定要求信号の優先順位より低い場合に競合負け
信号を出力する通信監視装置である。
３に設けられ室内受信手段４１，４２，４３からの信号
により任意のデータを含むアドレス設定要求信号の送信
を開始する室内送信手段である。３１，３２，３３は室
内機１１，１２，１３に設けられ、自己の室内機の室内
送信手段２１，２２，２３から送信するアドレス設定要
求信号の優先順位と他の室内機から送信されたアドレス
設定要求信号の優先順位とを比較し、自己の室内機の室
内送信手段２１，２２，２３から送信するアドレス設定
要求信号の優先順位の方が他の室内機から送信されたア
ドレス設定要求信号の優先順位より低い場合に競合負け
信号を出力する通信監視装置である。
【００１８】また、通信監視装置３１，３２，３３が競
合負け信号を出力していない室外機の室内受信手段はア
ドレス設定信号を受信しアドレスを認定するように構成
している。
合負け信号を出力していない室外機の室内受信手段はア
ドレス設定信号を受信しアドレスを認定するように構成
している。
【００１９】以上のように構成された空気調和機のアド
レス設定装置について、以下その動作を図２のフローチ
ャートを参照しながら説明する。
レス設定装置について、以下その動作を図２のフローチ
ャートを参照しながら説明する。
【００２０】室外機１４がアドレス設定開始信号を室外
送信手段１５より送信する（ステップ１１）と、アドレ
スの設定されていない室内機１１，１２，１３の室内受
信手段４１，４２，４３はアドレス設定開始信号を受信
し信号を出力する（ステップ１，２）。その信号により
それぞれの室内送信手段２１，２２，２３が任意のデー
タを含むアドレス設定要求信号の送信を開始する（ステ
ップ３）。
送信手段１５より送信する（ステップ１１）と、アドレ
スの設定されていない室内機１１，１２，１３の室内受
信手段４１，４２，４３はアドレス設定開始信号を受信
し信号を出力する（ステップ１，２）。その信号により
それぞれの室内送信手段２１，２２，２３が任意のデー
タを含むアドレス設定要求信号の送信を開始する（ステ
ップ３）。
【００２１】次に通信監視装置３１，３２，３３は、そ
れぞれ自己の送信するアドレス設定要求信号と他の室内
機から送信されたアドレス設定要求信号信号を比較し
（ステップ４）、自己のアドレス設定要求信号の優先順
位が低い場合には競合負けを検出し競合負け信号を出力
する（ステップ５をＹｅｓ側に分岐後、ステップ９）。
れぞれ自己の送信するアドレス設定要求信号と他の室内
機から送信されたアドレス設定要求信号信号を比較し
（ステップ４）、自己のアドレス設定要求信号の優先順
位が低い場合には競合負けを検出し競合負け信号を出力
する（ステップ５をＹｅｓ側に分岐後、ステップ９）。
【００２２】本実施例では例えば室内機１１の送信する
アドレス設定要求信号が一番優先順位が高いとする。室
内機１２，１３の通信監視装置３２，３３は、競合負け
を検出し競合負け信号をそれぞれの室内送信手段２１，
２２，２３および室内受信手段４１，４２，４３に出力
する（ステップ５をＹｅｓ側に分岐後、ステップ９）。
アドレス設定要求信号が一番優先順位が高いとする。室
内機１２，１３の通信監視装置３２，３３は、競合負け
を検出し競合負け信号をそれぞれの室内送信手段２１，
２２，２３および室内受信手段４１，４２，４３に出力
する（ステップ５をＹｅｓ側に分岐後、ステップ９）。
【００２３】室内送信手段２２，２３は、それぞれの競
合負け信号により送信を中断し（ステップ１０）、室内
機１１のみアドレス設定要求信号の送信を完了する（ス
テップ５をＮｏ側に分岐後、ステップ６）。
合負け信号により送信を中断し（ステップ１０）、室内
機１１のみアドレス設定要求信号の送信を完了する（ス
テップ５をＮｏ側に分岐後、ステップ６）。
【００２４】室外機１４は、室外送信手段１５よりアド
レス設定要求信号に対して応答信号であるアドレス設定
信号を送信する（ステップ１２をＹｅｓ側に分岐後、ス
テップ１３）。このアドレス設定信号を各室内機は室内
受信手段４１，４２，４３で受信し、そしてアドレス設
定要求信号の送信時に競合負け信号の入力が無い室内受
信手段４１のみがアドレス設定信号に基づき自己のアド
レスを設定する（ステップ７をＹｅｓ側に分岐後、ステ
ップ８）。
レス設定要求信号に対して応答信号であるアドレス設定
信号を送信する（ステップ１２をＹｅｓ側に分岐後、ス
テップ１３）。このアドレス設定信号を各室内機は室内
受信手段４１，４２，４３で受信し、そしてアドレス設
定要求信号の送信時に競合負け信号の入力が無い室内受
信手段４１のみがアドレス設定信号に基づき自己のアド
レスを設定する（ステップ７をＹｅｓ側に分岐後、ステ
ップ８）。
【００２５】次に、アドレスが設定されてなくアドレス
設定要求信号の送信を中断した室内機１２，１３のそれ
ぞれの室内送信手段２２、２３がアドレス設定要求信号
の送信を開始し（ステップ１０からステップ３）、それ
ぞれのアドレス設定要求信号の優先順位により上記一連
の動作を行う。
設定要求信号の送信を中断した室内機１２，１３のそれ
ぞれの室内送信手段２２、２３がアドレス設定要求信号
の送信を開始し（ステップ１０からステップ３）、それ
ぞれのアドレス設定要求信号の優先順位により上記一連
の動作を行う。
【００２６】この一連の動作を各室内機がアドレス設定
要求信号を送信しなくなるまで繰り返し、すべての室内
機のアドレスを設定することができる。
要求信号を送信しなくなるまで繰り返し、すべての室内
機のアドレスを設定することができる。
【００２７】以下、本発明の第２の実施例について、図
３を参照しながら説明する。なお、第１の実施例と同一
構成については、同一符号を付してその詳細な説明を省
略する。
３を参照しながら説明する。なお、第１の実施例と同一
構成については、同一符号を付してその詳細な説明を省
略する。
【００２８】図３は本発明の第２の実施例における空気
調和機のアドレス設定装置のブロック図を示すものであ
る。
調和機のアドレス設定装置のブロック図を示すものであ
る。
【００２９】図３において１１’，１２’，１３’は室
内機であり、内部にそれぞれ、室内送信手段２１’，２
２’，２３’と、通信監視装置３１，３２，３３と、室
内受信手段４１，４２，４３と、電源投入後所定時間経
過後アドレスが設定されてない場合にタイマ信号を出力
するタイマ５１，５２，５３とを備えている、１４は室
外機で、内部に室外送信手段１５を備えている。
内機であり、内部にそれぞれ、室内送信手段２１’，２
２’，２３’と、通信監視装置３１，３２，３３と、室
内受信手段４１，４２，４３と、電源投入後所定時間経
過後アドレスが設定されてない場合にタイマ信号を出力
するタイマ５１，５２，５３とを備えている、１４は室
外機で、内部に室外送信手段１５を備えている。
【００３０】室内送信手段２１’，２２’，２３’は、
第１の実施例における室内送信手段２１，２２，２３の
機能の他に、タイマ５１，５２，５３がタイマ信号を出
力したときに任意のデータを含むアドレス設定要求信号
の送信を開始する機能を有する。
第１の実施例における室内送信手段２１，２２，２３の
機能の他に、タイマ５１，５２，５３がタイマ信号を出
力したときに任意のデータを含むアドレス設定要求信号
の送信を開始する機能を有する。
【００３１】以上のように構成された空気調和機のアド
レス設定装置について、以下その動作を図４のフローチ
ャートを参照しながら説明する。
レス設定装置について、以下その動作を図４のフローチ
ャートを参照しながら説明する。
【００３２】室内機１１，１２，１３の電源が投入され
ると、タイマ５１，５２，５３は、それぞれ所定時間の
カウントを開始する（ステップ１４）。この所定時間カ
ウント中に、室外機１５よりアドレス設定開始信号を受
信した場合のアドレス設定動作（ステップ１６をＹｅｓ
側に分岐後のステップ１９から終了まで動作）について
は、第１の実施例の動作（ステップ３から終了まで動
作）と同一であるため省略する。
ると、タイマ５１，５２，５３は、それぞれ所定時間の
カウントを開始する（ステップ１４）。この所定時間カ
ウント中に、室外機１５よりアドレス設定開始信号を受
信した場合のアドレス設定動作（ステップ１６をＹｅｓ
側に分岐後のステップ１９から終了まで動作）について
は、第１の実施例の動作（ステップ３から終了まで動
作）と同一であるため省略する。
【００３３】所定時間経過後アドレスが設定されてない
場合にはタイマ５１，５２，５３はそれぞれタイマ信号
を出力する（ステップ１７をＹｅｓ側に分岐後、ステッ
プ１８）。このタイマ信号により室内送信手段２１，２
２，２３はそれぞれ任意のデータを含むアドレス設定要
求信号の送信を開始する（ステップ１９）。以下、ステ
ップ２０から終了まで第１の実施例のアドレス設定要求
信号送信開始以降（ステップ４から終了まで）と同一の
動作を行い。全ての室内機１１，１２，１３のアドレス
を設定する。
場合にはタイマ５１，５２，５３はそれぞれタイマ信号
を出力する（ステップ１７をＹｅｓ側に分岐後、ステッ
プ１８）。このタイマ信号により室内送信手段２１，２
２，２３はそれぞれ任意のデータを含むアドレス設定要
求信号の送信を開始する（ステップ１９）。以下、ステ
ップ２０から終了まで第１の実施例のアドレス設定要求
信号送信開始以降（ステップ４から終了まで）と同一の
動作を行い。全ての室内機１１，１２，１３のアドレス
を設定する。
【００３４】
【発明の効果】以上のように、本発明は、室外機に設け
られ室内機にアドレス設定開始信号を送信するとともに
アドレス設定要求信号を送信した室内機にアドレス設定
信号を送信する室外送信手段と、複数の室内機に設けら
れアドレスが設定されていないとき前記アドレス設定開
始信号の受信により信号を出力する室内受信手段と、複
数の室内機に設けられ前記室内受信手段からの信号によ
り任意のデータを含むアドレス設定要求信号の送信を開
始する室内送信手段と、複数の室内機に設けられ自己の
室内機の前記室内送信手段から送信するアドレス設定要
求信号の優先順位の方が他の室内機から送信されたアド
レス設定要求信号の優先順位より低い場合に競合負け信
号を出力する通信監視装置とからなり、前記通信監視装
置が競合負け信号を出力していない室外機の前記室内受
信手段は前記アドレス設定信号を受信しアドレスを認定
する構成となっているのである。
られ室内機にアドレス設定開始信号を送信するとともに
アドレス設定要求信号を送信した室内機にアドレス設定
信号を送信する室外送信手段と、複数の室内機に設けら
れアドレスが設定されていないとき前記アドレス設定開
始信号の受信により信号を出力する室内受信手段と、複
数の室内機に設けられ前記室内受信手段からの信号によ
り任意のデータを含むアドレス設定要求信号の送信を開
始する室内送信手段と、複数の室内機に設けられ自己の
室内機の前記室内送信手段から送信するアドレス設定要
求信号の優先順位の方が他の室内機から送信されたアド
レス設定要求信号の優先順位より低い場合に競合負け信
号を出力する通信監視装置とからなり、前記通信監視装
置が競合負け信号を出力していない室外機の前記室内受
信手段は前記アドレス設定信号を受信しアドレスを認定
する構成となっているのである。
【００３５】これにより、アドレス設定のための作業が
不必要で室外機と各室内機間を接続形態の制約なしに接
続するのみで全ての室内機のアドレスを設定することが
できる。
不必要で室外機と各室内機間を接続形態の制約なしに接
続するのみで全ての室内機のアドレスを設定することが
できる。
【００３６】また、他の本発明は、さらに、室内機に、
電源投入後所定時間経過後アドレスが設定されてない場
合にタイマ信号を出力するタイマを備え、タイマのタイ
マ信号により室内送信手段よりアドレス設定要求信号を
送信するよう構成することにより、室内機及び室外機の
電源投入のタイミングにかかわらず全ての室内機のアド
レスを設定することができる。
電源投入後所定時間経過後アドレスが設定されてない場
合にタイマ信号を出力するタイマを備え、タイマのタイ
マ信号により室内送信手段よりアドレス設定要求信号を
送信するよう構成することにより、室内機及び室外機の
電源投入のタイミングにかかわらず全ての室内機のアド
レスを設定することができる。
【図１】本発明の第１の実施例における空気調和機のア
ドレス設定装置のブロック図
ドレス設定装置のブロック図
【図２】（ａ）は本発明の第１の実施例における空気調
和機のアドレス設定装置の室内機側の動作を示すフロー
チャート （ｂ）は本発明の第１の実施例における空気調和機のア
ドレス設定装置の室外機側の動作を示すフローチャート
和機のアドレス設定装置の室内機側の動作を示すフロー
チャート （ｂ）は本発明の第１の実施例における空気調和機のア
ドレス設定装置の室外機側の動作を示すフローチャート
【図３】本発明の第２の実施例における空気調和機のア
ドレス設定装置のブロック図
ドレス設定装置のブロック図
【図４】本発明の第２の実施例における空気調和機のア
ドレス設定装置の室内機側の動作を示すフローチャート
ドレス設定装置の室内機側の動作を示すフローチャート
【図５】従来の空気調和機のアドレス設定装置の電気回
路図
路図
１１ 室内機 １２ 室内機 １３ 室内機 １４ 室外機 １５ 室外送信手段 ２１ 室内送信手段 ２２ 室内送信手段 ２３ 室内送信手段 ３１ 通信監視装置 ３２ 通信監視装置 ３３ 通信監視装置 ４１ 室内受信手段 ４２ 室内受信手段 ４３ 室内受信手段 ５１ タイマ ５２ タイマ ５３ タイマ
Claims (2)
- 【請求項１】 室外機に設けられ室内機にアドレス設定
開始信号を送信するとともにアドレス設定要求信号を送
信した室内機にアドレス設定信号を送信する室外送信手
段と、複数の室内機に設けられアドレスが設定されてい
ないとき前記アドレス設定開始信号の受信により信号を
出力する室内受信手段と、複数の室内機に設けられ前記
室内受信手段からの信号により任意のデータを含むアド
レス設定要求信号の送信を開始する室内送信手段と、複
数の室内機に設けられ自己の室内機の前記室内送信手段
から送信するアドレス設定要求信号の優先順位の方が他
の室内機から送信されたアドレス設定要求信号の優先順
位より低い場合に競合負け信号を出力する通信監視装置
とからなり、前記通信監視装置が競合負け信号を出力し
ていない室外機の前記室内受信手段は前記アドレス設定
信号を受信しアドレスを認定することを特徴とする空気
調和機のアドレス設定装置。 - 【請求項２】 室内機に電源投入後所定時間経過後アド
レスが設定されてない場合にタイマ信号を出力するタイ
マを備え、前記タイマのタイマ信号により室内送信手段
よりアドレス設定要求信号を送信するよう構成したこと
を特徴とする請求項１記載の空気調和機のアドレス設定
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25109491A JP3164851B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 空気調和機のアドレス設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25109491A JP3164851B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 空気調和機のアドレス設定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0587384A true JPH0587384A (ja) | 1993-04-06 |
| JP3164851B2 JP3164851B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=17217559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25109491A Expired - Fee Related JP3164851B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 空気調和機のアドレス設定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3164851B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05157335A (ja) * | 1991-12-09 | 1993-06-22 | Daikin Ind Ltd | 空調制御装置のアドレス設定装置 |
| JPH10339495A (ja) * | 1997-06-09 | 1998-12-22 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102322672B (zh) * | 2011-08-08 | 2013-06-05 | 青岛海信日立空调系统有限公司 | 一种单个线控器控制多台空调室内机的方法 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25109491A patent/JP3164851B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05157335A (ja) * | 1991-12-09 | 1993-06-22 | Daikin Ind Ltd | 空調制御装置のアドレス設定装置 |
| JPH10339495A (ja) * | 1997-06-09 | 1998-12-22 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3164851B2 (ja) | 2001-05-14 |
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