JPH09326811A - 終端抵抗設定装置 - Google Patents
終端抵抗設定装置Info
- Publication number
- JPH09326811A JPH09326811A JP8145402A JP14540296A JPH09326811A JP H09326811 A JPH09326811 A JP H09326811A JP 8145402 A JP8145402 A JP 8145402A JP 14540296 A JP14540296 A JP 14540296A JP H09326811 A JPH09326811 A JP H09326811A
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Abstract
自動設定して終端抵抗の設定作業を容易にする。 【解決手段】 電源投入時などの動作開始時に制御部1
0が通信コントローラ11を制御してLAN回線5にデ
ータ送信し、通信エラーを通信コントローラ11を通じ
て制御部10が取り込むと、通信コントローラ11のデ
ータ入出力端に終端抵抗器12が接続されていないと認
識し、スイッチ回路13をオンに制御する。データ送信
が成功した場合、制御部10は通信コントローラ11の
データ入出力端に、終端抵抗器12とは別の図示しない
終端抵抗器が接続されていると認識し、スイッチ回路1
3をオフに制御する。
Description
ルエリアネットワーク(LAN)回線に接続された装置
(ノード)内に設けられる終端抵抗器を自動設定する終
端抵抗設定装置に関する。
ップでLAN回線(通信線路)に接続される装置を有し
ており、その装置ではデータ入出力端を、予め定められ
た終端抵抗値に設定する必要がある。このため装置(ノ
ード)内の終端抵抗器の接続端子間を抵抗コード(抵抗
器)でデータ入力端に接続して、所定の終端抵抗値に設
定している。又は、デップスイッチで終端抵抗器の接続
をオン・オフして所定の終端抵抗値に設定している。
あって、通信線路に接続される装置(ノード)ごとに、
異なる終端抵抗値に設定するため、多数の抵抗コードが
必要になり、しかもシステムの構成を変更するたびに、
抵抗コードを変更する必要がある。また、デップスイッ
チを切り替えて所定の終端抵抗値に設定する場合、少数
の装置(ノード)の接続時は、そのデップスイッチの誤
切替時にも動作上で問題がないものの、多数の装置(ノ
ード)が接続される際には、その並列接続の合成抵抗値
が大きく変化するため動作しなくなる装置(ノード)が
発生することがある。
値の設定は、そのオン・オフが容易であるものの、例え
ば、車載のLANにおける装置の場合、装置の着脱など
の面倒な作業が必要になる。換言すれば、LANのシス
テム構成の変更時に終端抵抗値を自動設定できないた
め、その設定作業が面倒であるとい欠点がある。
課題を解決するものであり、LANのシステム構成の変
更時などに終端抵抗値を自動設定でき、終端抵抗の設定
作業が容易になる優れた終端抵抗設定装置を提供する。
に、本発明は、動作開始時などにローカルエリアネット
ワーク回線にデータ送信を行い、送信エラーの際に終端
抵抗器をローカルエリアネットワーク回線及びデータ入
出力端に接続する。また、送信成功時又はデータ送信前
に伝送データを受信した場合に終端抵抗器を非接続とす
る制御を行っているので、LANのシステム構成の変更
時などに終端抵抗値を自動設定でき、終端抵抗の設定作
業が容易になる。
は、ローカルエリアネットワーク回線が接続されるデー
タ入出力端に接続される終端抵抗器と、前記終端抵抗器
を前記データ入出力端に接続又は非接続にする切替手段
と、ローカルエリアネットワーク回線と終端抵抗器が接
続される前記データ入出力端を有し、前記ローカルエリ
アネットワーク回線にデータ送信を行い、この送信がエ
ラーの際に前記切替手段をオンに制御して前記終端抵抗
器をローカルエリアネットワーク回線及びデータ入出力
端に接続し、かつ、送信成功時に前記切替手段をオフに
制御して前記終端抵抗器をローカルエリアネットワーク
回線及びデータ入出力端に非接続とする制御を行う制御
手段とを備えたものであり、LANのシステム構成の変
更時などに終端抵抗値を自動設定でき、終端抵抗の設定
作業が容易になるという作用を有する。
が、ローカルエリアネットワーク回線にデータ送信を行
う前に、伝送データを受信した場合に切替手段をオフに
制御して前記終端抵抗器をローカルエリアネットワーク
回線及びデータ入出力端に非接続とする制御を行ってい
るものである。
参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の一実施の形態における
終端抵抗設定装置の構成を示すブロック図である。図1
において、この例はバス形式のLAN回線5にマルチド
ロップで接続される装置(ノード)A,B,C…を有し
ている。この装置A〜Cは、それぞれLAN回線5を通
じたパケットなどのデータ伝送におけるアクセス制御を
行い、マイクコンピュータなどで構成される制御部10
と、この制御部10がLAN回線5に対するアクセス制
御を行う際の通信をコントロールし、バスドライバ回路
を内蔵した通信コントローラ11とを有している。
接続されるノード(装置A〜C)での、それぞれの所定
の終端抵抗となり、通信コントローラ11のデータ入出
力端に接続又は非接続となる終端抵抗器12と、制御部
10の制御によって終端抵抗器12を通信コントローラ
11のデータ入出力端に接続又は非接続とするためのス
イッチ回路13とを有している。
る。図2はこの実施形態の動作における処理手順を示す
フロー図である。図1及び図2において、電源投入時な
どの動作開始時に制御部10が通信コントローラ11を
制御してLAN回線5にデータ送信を行い(ステップS
1)、データ送信が成功したか否かを判断する(ステッ
プS2)。ここで通信コントローラ11のデータ入出力
端に終端抵抗器12が非接続の場合、すなわち、スイッ
チ回路13がオフの場合は送信エラーとなる(ステップ
S2:No)。この通信エラーを通信コントローラ11
を通じて制御部10が取り込むと、通信コントローラ1
1のデータ入出力端に終端抵抗器12が接続されていな
いと認識し、スイッチ回路13をオン(ON)に制御す
る。
入出力端に終端抵抗器12が接続され、これ以降では正
常なデータ送信が可能になる。また、ステップS2でデ
ータ送信が成功した場合、制御部10は通信コントロー
ラ11のデータ入出力端に、終端抵抗器12とは別の図
示しない終端抵抗器が接続されていると認識し、スイッ
チ回路13をオフ(OFF)に制御する(ステップS
4)。
タ送信前に、制御部10が通信コントローラ11を通じ
てLAN回線5からの伝送データを受信した際にも、制
御部10は通信コントローラ11のデータ入出力端に、
終端抵抗器12とは別の図示しない終端抵抗器が接続さ
れていると認識し、スイッチ回路13をオフに制御す
る。
などの動作開始時にデータ送信を行い、送信エラーの場
合に、通信コントローラ11のデータ入出力端に終端抵
抗器12が接続されていないものとして、スイッチ回路
13をオンに制御して終端抵抗器12を自動的に接続す
る。また、送信成功時に終端抵抗器12が接続されてい
るとして、スイッチ回路13をオフに制御している。
によれば、動作開始時などにローカルエリアネットワー
ク回線への送信エラーが発生した際に終端抵抗器をロー
カルエリアネットワーク回線及びデータ入出力端に接続
し、送信成功時又はデータ送信前に伝送データを受信し
た場合に終端抵抗器を非接続とする制御を行っているた
め、LANのシステム構成の変更時などに終端抵抗値が
自動設定され、終端抵抗の設定作業が容易に出来るよう
になる。
の構成を示すブロック図
ロー図
Claims (2)
- 【請求項1】 ローカルエリアネットワーク回線が接続
されるデータ入出力端に接続される終端抵抗器と、前記
終端抵抗器を前記データ入出力端に接続又は非接続にす
る切替手段と、ローカルエリアネットワーク回線と終端
抵抗器が接続される前記データ入出力端を有し、前記ロ
ーカルエリアネットワーク回線にデータ送信を行い、こ
の送信がエラーの際に前記切替手段をオンに制御して前
記終端抵抗器をローカルエリアネットワーク回線及びデ
ータ入出力端に接続し、かつ、送信成功時に前記切替手
段をオフに制御して前記終端抵抗器をローカルエリアネ
ットワーク回線及びデータ入出力端に非接続とする制御
を行う制御手段とを備えた終端抵抗設定装置。 - 【請求項2】 制御手段が、ローカルエリアネットワー
ク回線にデータ送信を行う前に、伝送データを受信した
場合に切替手段をオフに制御して前記終端抵抗器をロー
カルエリアネットワーク回線及びデータ入出力端に非接
続とする制御を行うことを特徴とする請求項1記載の終
端抵抗設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8145402A JPH09326811A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 終端抵抗設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8145402A JPH09326811A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 終端抵抗設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09326811A true JPH09326811A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15384432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8145402A Pending JPH09326811A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 終端抵抗設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09326811A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108983033A (zh) * | 2018-09-27 | 2018-12-11 | 上海盟博电器有限公司 | 网线结线检测仪 |
WO2024090064A1 (ja) * | 2022-10-25 | 2024-05-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 通信回路、装置、通信システム、通信回路の制御方法、及びプログラム |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP8145402A patent/JPH09326811A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108983033A (zh) * | 2018-09-27 | 2018-12-11 | 上海盟博电器有限公司 | 网线结线检测仪 |
WO2024090064A1 (ja) * | 2022-10-25 | 2024-05-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 通信回路、装置、通信システム、通信回路の制御方法、及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050118 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050323 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050419 |
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RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050622 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050816 |