JPH10290268A - 同期式シリアル通信回路と通信方法 - Google Patents

同期式シリアル通信回路と通信方法

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JPH10290268A
JPH10290268A JP9099907A JP9990797A JPH10290268A JP H10290268 A JPH10290268 A JP H10290268A JP 9099907 A JP9099907 A JP 9099907A JP 9990797 A JP9990797 A JP 9990797A JP H10290268 A JPH10290268 A JP H10290268A
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JP
Japan
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data signal
communication
reference signal
synchronous
serial communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP9099907A
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English (en)
Inventor
Takahiro Fukui
貴啓 福井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なったプロトコルのシリアルインターフェ
イスを具備するマイクロコントローラ間でシリアル通信
を成立させる。 【解決手段】 通信基準信号を伝達するバスおよびデー
タ信号を伝達するバスを制御するスイッチ12、13、
14と、通信データを一時的に格納するメモリ3によ
り、同期式全二重シリアル通信プロトコルのシリアルイ
ンターフェイスを具備するマイクロコントローラ2と、
同期式半二重シリアル通信プロトコルのシリアルインタ
ーフェイスを具備するマイクロコントローラ1との間で
各々のプロトコルに応じた通信を行なえるようにしたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロコントロー
ラ間の同期式シリアル通信に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のマイクロコントローラ間で
の同期式シリアル通信は、同じプロトコルのシリアルイ
ンターフェイスを具備するマイクロコントローラ間で行
なわれていた。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来のマイク
ロコントローラ間の同期式シリアル通信について説明す
る。図2は従来の同期式半二重シリアル通信プロトコル
のシリアルインターフェイスを具備したマイクロコント
ローラ同士で同期式シリアル通信を行なう場合のブロッ
ク図であり、図3は従来の同期式全二重シリアル通信プ
ロトコルのシリアルインターフェイスを具備したマイク
ロコントローラ同士で同期式シリアル通信を行なう場合
のブロック図である。
【0004】図2において、符号15は同期式半二重シ
リアル通信プロトコルのシリアルインターフェイスを具
備したマイクロコントローラであり、16は同期式半二
重シリアル通信プロトコルのシリアルインターフェイス
を具備したマイクロコントローラであり、17は通信基
準信号出力端子であり、18はデータ信号入出力端子で
あり、19は通信基準信号入力端子であり、20はデー
タ信号入出力端子である。
【0005】このように構成された同期式シリアル通信
回路では、マイクロコントローラ15からデータを出力
し、マイクロコントローラ16でデータを入力するよう
な通信を行なう場合、以下の手順で通信を行なう。
【0006】マイクロコントローラ15が通信基準信号
出力端子17から通信基準信号を出力しつつ、データ入
出力端子18からデータ信号を出力することによって、
マイクロコントローラ16が通信基準信号入力端子19
から通信基準信号を入力しつつ、データ入出力端子20
からデータ信号を入力する。
【0007】マイクロコントローラ16からデータを出
力し、マイクロコントローラ15でデータを入力するよ
うな通信を行なう場合、以下の手順で通信を行なう。
【0008】マイクロコントローラ15が通信基準信号
出力端子17から通信基準信号を出力することによっ
て、マイクロコントローラ16が通信基準信号出力端子
19から通信基準信号を入力しつつ、データ入出力端子
20からデータ信号を出力し、マイクロコントローラ1
5がデータ入出力端子18からデータ信号を入力する。
【0009】以上のように同期式半二重シリアル通信プ
ロトコルによる通信においては、データの出入力は各マ
イクロコントローラ間で交互に行なわれている。
【0010】図3において、21は同期式全二重シリア
ル通信プロトコルのシリアルインターフェイスを具備し
たマイクロコントローラであり、22は同期式全二重シ
リアル通信プロトコルのシリアルインターフェイスを具
備したマイクロコントローラであり、23は通信基準信
号出力端子であり、24はデータ信号出力端子であり、
25はデータ信号入力端子であり、26は通信基準信号
入力端子であり、27はデータ信号入力端子であり、2
8はデータ信号出力端子である。
【0011】このように構成された同期式シリアル通信
回路では、マイクロコントローラ21とマイクロコント
ローラ22の間で同期式全二重シリアル通信を行なう場
合、以下の手順で通信を行なう。
【0012】マイクロコントローラ21は通信基準信号
出力端子23から通信基準信号を出力しつつ、データ信
号出力端子24からデータ信号を出力し、データ信号入
力端子25からデータ信号を入力する。マイクロコント
ローラ22は通信基準信号入力端子26から通信基準信
号を入力しつつ、データ信号入力端子27からデータ信
号を入力し、データ信号出力端子28からデータ信号を
出力する。
【0013】以上のように同期式全二重シリアル通信プ
ロトコルによる通信においては、データの出入力は各マ
イクロコントローラ間で同時に行なわれている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、同期式半
二重シリアル通信プロトコルと同期式全二重シリアル通
信プロトコルでは、データ信号入出力端子の数およびデ
ータ信号入出力手順が違うことにより、複数のマイクロ
コントローラ間での同期式シリアル通信は、同期式半二
重シリアル通信プロトコルのシリアルインターフェイス
を具備するマイクロコントローラ同士もしくは同期式全
二重シリアル通信プロトコルのシリアルインターフェイ
スを具備するマイクロコントローラ同士でしか行なうこ
とができないという問題があった。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の同期式シリアル通信は、異なったプロトコ
ルのシリアルインターフェイスを具備する複数のマイク
ロコントローラ間で各々のプロトコルに応じたシリアル
通信を行なうことを特徴としたものである。
【0016】本発明によれば同期式半二重シリアル通信
プロトコルのシリアルインターフェイスを具備するマイ
クロコントローラと同期式全二重シリアル通信プロトコ
ルのシリアルインターフェイスを具備するマイクロコン
トローラとの間で各々のプロトコルに応じた同期式シリ
アル通信を行なうことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、通信基準信号を伝達するバスおよびデータ信号を伝
達するバスを制御するスイッチと、通信データを一時的
に格納するメモリを具備することを特徴とした同期式シ
リアル通信回路であり、同期式半二重シリアル通信プロ
トコルのシリアルインターフェイスを具備するマイクロ
コントローラと同期式全二重シリアル通信プロトコルの
シリアルインターフェイスを具備するマイクロコントロ
ーラとの間でデータ信号の送受信を行なうことができる
という作用を有する。
【0018】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の同期式シリアル通信回路において、同期式半二
重シリアル通信プロトコルのシリアルインターフェイス
を具備するマイクロコントローラと同期式全二重シリア
ル通信プロトコルのシリアルインターフェイスを具備す
るマイクロコントローラとの間で、各々のプロトコルに
応じたシリアル通信を成立させることができるという作
用を有する。
【0019】(実施の形態)以下、本発明の請求項1お
よび請求項2に記載された発明の実施の形態について、
図1を用いて説明する。
【0020】図1は本発明の同期式シリアル通信回路の
ブロック構成図を示す。図1において1は同期式半二重
シリアル通信プロトコルのシリアルインターフェイスを
具備するマイクロコントローラであり、2は同期式全二
重シリアル通信プロトコルのシリアルインターフェイス
を具備するマイクロコントローラであり、3はデータ信
号を一時的に格納するメモリであり、4は通信基準信号
出力端子であり、5はデータ信号入出力端子であり、6
は通信基準信号入力端子であり、7はデータ信号出力端
子であり、8はデータ信号入力端子であり、9は通信基
準信号入力端子であり、10はデータ信号入力端子であ
り、11はデータ信号出力端子であり、12は通信基準
信号入力端子6へ通信基準信号入力を行なうバスを制御
するスイッチであり、13はデータ信号入力端子10へ
データ信号入力を行なうバスを制御するスイッチであ
り、14はデータ信号入出力端子5とデータ信号入力端
子8もしくはデータ信号出力端子11へのデータ信号バ
スの接続切り替えを行なうスイッチであり、以上の要素
から同期式シリアル通信回路は構成されている。
【0021】図1の同期式シリアル通信回路において同
期式シリアル通信を行なう手順は以下のとおりである。
【0022】まず、スイッチ12とスイッチ13をオン
し、スイッチ14をデータ信号入力端子8に接続する。
マイクロコントローラ1は通信基準信号出力端子4から
通信基準信号を出力しつつ、データ信号入出力端子5か
らデータ信号を出力する。
【0023】マイクロコントローラ2は通信基準信号入
力端子6から通信基準信号を入力しつつ、データ信号出
力端子7からデータ信号を出力し、データ信号入力端子
8からデータ信号を入力する。
【0024】メモリ3は通信基準信号入力端子9から通
信基準信号を入力しつつ、データ信号入力端子10から
データ信号を入力する。次に、スイッチ12とスイッチ
13をオフにし、スイッチ14をデータ信号出力端子1
1に接続する。
【0025】マイクロコントローラ1は通信基準信号出
力端子4から通信基準信号を出力しつつ、データ信号入
出力端子5からデータ信号を入力する。メモリ3は通信
基準信号入力端子9から通信基準信号を入力しつつ、デ
ータ信号出力端子11からデータ信号を出力する。
【0026】上記の動作を繰り返し行なうことにより、
同期式半二重シリアル通信プロトコルのシリアルインタ
ーフェイスを具備するマイクロコントローラ1と、同期
式全二重シリアル通信プロトコルのシリアルインターフ
ェイスを具備するマイクロコントローラ2の間で、各々
のプロトコルに応じた同期式シリアル通信を成立させ
る。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、同期式半
二重シリアル通信と同期式全二重シリアル通信という異
なったプロトコルのシリアルインタフェースを具備する
複数のマイクロコントローラ間で、同期式シリアル通信
を各々のプロトコルに応じて成立させることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における同期式シリアル通信
回路のブロック構成図
【図2】従来の同期式半二重シリアル通信回路のブロッ
ク構成図
【図3】従来の同期式全二重シリアル通信のブロック構
成図
【符号の説明】
1 同期式半二重シリアル通信プロトコルのマイクロコ
ントローラ 2 同期式全二重シリアル通信プロトコルのマイクロコ
ントローラ 3 メモリ 4 通信基準信号出力端子 5 データ信号入出力端子 6、9 通信基準信号入力端子 7、11 データ信号出力端子 8、10 データ信号入力端子 12、13 データ信号バス制御スイッチ 14 データ信号バス切り替えスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号伝達バスを制御するスイッチと、通
    信データを一時的に格納するメモリを具備し、異なるプ
    ロトコルのシリアルインターフェイスを備えたマイクロ
    コントローラ間でデータ信号の送受信を行なうことを特
    徴とする同期式シリアル通信回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の同期式シリアル通信回
    路を用い、異なるプロトコルのシリアルインターフェイ
    スを備えたマイクロコントローラ間で各々のプロトコル
    に応じたシリアル通信を成立させることを特徴とする同
    期式シリアル通信方法。
JP9099907A 1997-04-17 1997-04-17 同期式シリアル通信回路と通信方法 Pending JPH10290268A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100302329B1 (ko) * 1999-08-27 2001-11-01 서평원 간이 전자교환기와 피씨 간의 직렬 통신 방법
CN1316387C (zh) * 2002-02-20 2007-05-16 贵州以太科技信息产业有限责任公司 一种串行接口总线通信控制器
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KR101407996B1 (ko) * 2012-11-16 2014-06-17 대우조선해양 주식회사 Spi 통신용 마이크로컨트롤러를 이용한 동기 직렬 인터페이스시스템 및 그 방법

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