JPH0787067A - 双方向信号伝送方式 - Google Patents
双方向信号伝送方式Info
- Publication number
- JPH0787067A JPH0787067A JP5231230A JP23123093A JPH0787067A JP H0787067 A JPH0787067 A JP H0787067A JP 5231230 A JP5231230 A JP 5231230A JP 23123093 A JP23123093 A JP 23123093A JP H0787067 A JPH0787067 A JP H0787067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- level
- discriminated
- time
- lapse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】接続線数の低減及び据付時の負担の低減と要求
から２線式という制約条件があり、且つ、直流電源線と
信号線を共用する信号線での伝送という要求から、ノイ
ズを十分に考慮した上での双方向伝送手段を提供するこ
と。 【構成】室外ユニットおよび室内ユニットのそれぞれ
に、伝送制御及び伝送回路を備えた空気調和機 【効果】直流電源線と信号線を共用した２線式の双方向
伝送回路において、二回一致の判定により、ノイズを弁
別すると共に、二回一致が予め決めた所定の時間無かっ
た場合には通信を停止させて、ノイズに対しての十分な
対応を行うことにより、接続線数の低減及び据付時の負
担の低減ができる。
から２線式という制約条件があり、且つ、直流電源線と
信号線を共用する信号線での伝送という要求から、ノイ
ズを十分に考慮した上での双方向伝送手段を提供するこ
と。 【構成】室外ユニットおよび室内ユニットのそれぞれ
に、伝送制御及び伝送回路を備えた空気調和機 【効果】直流電源線と信号線を共用した２線式の双方向
伝送回路において、二回一致の判定により、ノイズを弁
別すると共に、二回一致が予め決めた所定の時間無かっ
た場合には通信を停止させて、ノイズに対しての十分な
対応を行うことにより、接続線数の低減及び据付時の負
担の低減ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の室外ユニ
ットと室内ユニット間のデータ伝送に係り、比較的情報
量の少ない伝送に好適な双方向伝送方式に関する。
ットと室内ユニット間のデータ伝送に係り、比較的情報
量の少ない伝送に好適な双方向伝送方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の双方向伝送方式として、例えば特
開平２−２５６５５号公報記載のように、データ送信と
受信を交互に行なう方式が開示されている。
開平２−２５６５５号公報記載のように、データ送信と
受信を交互に行なう方式が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、直流
電源線と信号線を共用する信号線での伝送については考
慮されていなかったため、重畳しているノイズに対す
る、データの信頼性に問題があった。
電源線と信号線を共用する信号線での伝送については考
慮されていなかったため、重畳しているノイズに対す
る、データの信頼性に問題があった。
【０００４】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、空気調和機に好適な双方向伝
送を可能とするものである。
るためになされたもので、空気調和機に好適な双方向伝
送を可能とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、データの二回一致を行い、一致した場合
のみを真値として使用し、一致しない場合はノイズとし
て扱い読み捨てる。また一定の周期で読み込むシーケン
スの中で所定の時間連続して一致しない場合は、誤動作
を防ぐため、インターフェイスエラーとして表示させ、
通信を停止させるようにしたものである。
に、本発明は、データの二回一致を行い、一致した場合
のみを真値として使用し、一致しない場合はノイズとし
て扱い読み捨てる。また一定の周期で読み込むシーケン
スの中で所定の時間連続して一致しない場合は、誤動作
を防ぐため、インターフェイスエラーとして表示させ、
通信を停止させるようにしたものである。
【０００６】
【作用】一回目のデータを前回データとして記憶してお
き、二回目のデータと比較する。一致すればそのデータ
を使用すると共にタイマーをクリアする。一致しない場
合は、前回データとして記憶し、タイマーを更新する。
不一致が複数回続き、タイマーが所定の時間に達したら
通信を遮断し、インターフェイスエラーを表示する。
き、二回目のデータと比較する。一致すればそのデータ
を使用すると共にタイマーをクリアする。一致しない場
合は、前回データとして記憶し、タイマーを更新する。
不一致が複数回続き、タイマーが所定の時間に達したら
通信を遮断し、インターフェイスエラーを表示する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１、図２により
説明する。
説明する。
【０００８】図１は本実施例で使用した回路図における
送信データと受信データのタイムチャートである。通信
の開始は室外ユニットからの送信から始めるが、送信に
先立ちまず通信線が空いていることを確認する。すなわ
ちＴ０の間、連続してＨＩＧＨレベルが続いたら空いて
いると判断し、ＬＯＷレベルの場合は通信中と判断して
ＨＩＧＨレベルになるまで待つ。通信の開始は先頭にス
タートビットとして１ビット、データとして８ビット、
最後にストップビットとして１ビットとする構成を１キ
ャラクタとして、ＤＯＡ１からＤＯＤ１までの４キャラ
クタを送信する。４キャラクタの送信がすべて終了する
と、受信ポートを割込み許可状態にセットし、受信割込
みを待つ。最初の立ち下がり割込みが入ると、割込み禁
止状態にセットし、タイマーを開始させる。Ｔ３経過後
に受信ポートのレベルを判定し、ＨＩＧＨレベルの場合
はノイズと判断し、通信線が空いていることを確認する
ところまでもどる。ＬＯＷレベルの場合はスタートビッ
トと判定し、Ｔ４経過毎に次々とデータを判定し、８ビ
ット分のデータを記憶する。更にＴ４経過後にも受信ポ
ートのレベルを判定し、ＬＯＷレベルの場合はノイズと
判断し、通信線が空いていることを確認するところまで
もどる。ＨＩＧＨレベルの場合はストップビット判断
し、次のキャラクタへ進む。これを繰り返して、４キャ
ラクタの受信を行い、最後に前回データと比較して、二
回一致の判定を行う。一致すれば真値として、室外の制
御に使用し、二回一致の監視タイマーをリセットする。
一致しない場合は監視タイマーの更新は継続させたまま
とする。このあと通信線の空きの確認のところまで戻
り、同じように送受信を繰り返す。４キャラクタの受信
を完了する毎に二回一致の判定を行うが、不一致が連続
して複数回続き、予め設定してある所定の時間に達した
場合には、圧縮機およびファンを停止させ、インターフ
ェイスエラーを表示する。室内ユニットの場合にも、ま
ず通信線が空いていることを確認するが、このあと受信
ポートを割込み許可状態にセットし、受信割込み待ちに
する。室外ユニットの場合と同様の手順にて、４キャラ
クタの受信を行い、受信が完了すると、送信を４キャラ
クタ行う。送信が完了した時点で二回一致の判定を行
い、不一致が連続して複数回続き、予め設定してある所
定の時間に達した場合には通信を遮断してインターフェ
イスエラーを表示する。
送信データと受信データのタイムチャートである。通信
の開始は室外ユニットからの送信から始めるが、送信に
先立ちまず通信線が空いていることを確認する。すなわ
ちＴ０の間、連続してＨＩＧＨレベルが続いたら空いて
いると判断し、ＬＯＷレベルの場合は通信中と判断して
ＨＩＧＨレベルになるまで待つ。通信の開始は先頭にス
タートビットとして１ビット、データとして８ビット、
最後にストップビットとして１ビットとする構成を１キ
ャラクタとして、ＤＯＡ１からＤＯＤ１までの４キャラ
クタを送信する。４キャラクタの送信がすべて終了する
と、受信ポートを割込み許可状態にセットし、受信割込
みを待つ。最初の立ち下がり割込みが入ると、割込み禁
止状態にセットし、タイマーを開始させる。Ｔ３経過後
に受信ポートのレベルを判定し、ＨＩＧＨレベルの場合
はノイズと判断し、通信線が空いていることを確認する
ところまでもどる。ＬＯＷレベルの場合はスタートビッ
トと判定し、Ｔ４経過毎に次々とデータを判定し、８ビ
ット分のデータを記憶する。更にＴ４経過後にも受信ポ
ートのレベルを判定し、ＬＯＷレベルの場合はノイズと
判断し、通信線が空いていることを確認するところまで
もどる。ＨＩＧＨレベルの場合はストップビット判断
し、次のキャラクタへ進む。これを繰り返して、４キャ
ラクタの受信を行い、最後に前回データと比較して、二
回一致の判定を行う。一致すれば真値として、室外の制
御に使用し、二回一致の監視タイマーをリセットする。
一致しない場合は監視タイマーの更新は継続させたまま
とする。このあと通信線の空きの確認のところまで戻
り、同じように送受信を繰り返す。４キャラクタの受信
を完了する毎に二回一致の判定を行うが、不一致が連続
して複数回続き、予め設定してある所定の時間に達した
場合には、圧縮機およびファンを停止させ、インターフ
ェイスエラーを表示する。室内ユニットの場合にも、ま
ず通信線が空いていることを確認するが、このあと受信
ポートを割込み許可状態にセットし、受信割込み待ちに
する。室外ユニットの場合と同様の手順にて、４キャラ
クタの受信を行い、受信が完了すると、送信を４キャラ
クタ行う。送信が完了した時点で二回一致の判定を行
い、不一致が連続して複数回続き、予め設定してある所
定の時間に達した場合には通信を遮断してインターフェ
イスエラーを表示する。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
室外ユニットおよび室内ユニットのデータの信頼性を上
げて、誤動作の可能性を少なくすることができる。
室外ユニットおよび室内ユニットのデータの信頼性を上
げて、誤動作の可能性を少なくすることができる。
【図１】本発明による信号伝送の説明図である。
【図２】本発明の実施例における信号伝送回路図であ
る。
る。
１…室外ユニットの制御回路、 ２…室内ユニットの制御回路、 ３…ＡＣ−ＤＣコンバータ、 ４…室外ファンモータ駆動部、 ５…インバータ、 ６…室外ファンモータ、 ７…圧縮機、 ８…ＤＣ−ＤＣコンバータ、 ９…インターフェイスエラー表示ＬＥＤ１、 １０…インバータバッファ１、 １１…室外マイコン、 １２…受信復調回路１、 １３…変調回路１、 １４…高周波作成回路１、 １５……室内ファンモータ駆動部、 １６…制御電源、 １７…室内ファンモータ、 １８…受信復調回路２、 １９…変調回路２、 ２０…高周波作成回路２、 ２１…室内マイコン、 ２２…インバータバッファ２、 ２３…インターフェイスエラー表示ＬＥＤ２。
Claims (1)
- 【請求項１】直流電源線と信号線を共用する２線式の信
号伝送において、信号の信頼性の向上にデータの二回一
致を行い、一致した場合を真値として使用すると共に、
連続して一致しない時間が、所定の時間に達した場合に
は、インターフェイスエラーとして表示させ、通信を停
止させることを特徴とする双方向信号伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5231230A JPH0787067A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 双方向信号伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5231230A JPH0787067A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 双方向信号伝送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787067A true JPH0787067A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16920364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5231230A Pending JPH0787067A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 双方向信号伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0787067A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100379495B1 (ko) * | 2000-07-05 | 2003-04-10 | 엘지전자 주식회사 | 멀티 공기조화기의 통신 제어 방법 |
| CN105448074A (zh) * | 2014-08-14 | 2016-03-30 | 苏州三星电子有限公司 | 空调用单向通信装置及其通信方法 |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP5231230A patent/JPH0787067A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100379495B1 (ko) * | 2000-07-05 | 2003-04-10 | 엘지전자 주식회사 | 멀티 공기조화기의 통신 제어 방법 |
| CN105448074A (zh) * | 2014-08-14 | 2016-03-30 | 苏州三星电子有限公司 | 空调用单向通信装置及其通信方法 |
| CN105448074B (zh) * | 2014-08-14 | 2019-02-26 | 苏州三星电子有限公司 | 空调用单向通信装置及其通信方法 |
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