JPH0587376U - リリーフ弁 - Google Patents

リリーフ弁

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JPH0587376U
JPH0587376U JP027660U JP2766092U JPH0587376U JP H0587376 U JPH0587376 U JP H0587376U JP 027660 U JP027660 U JP 027660U JP 2766092 U JP2766092 U JP 2766092U JP H0587376 U JPH0587376 U JP H0587376U
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    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作動を安定にしかつ構造をコンパクトにし得
るリリーフ弁を提供する。 【構成】 メインポペット20の高圧室14に面する側
に、細径突出部32を設けると共に、この突出部32内
に内径部通路34に連通する絞り通路36を穿設し、こ
の絞り通路36および通路34を介して高圧室14の圧
油をピストン26の一端に作用させるよう構成する。ま
た、弁体は、その中央部(本体部10およびプラグ12
の間)をスリーブ38により構成し、このスリーブ38
を、背部室42から低圧室16への戻り通路(切欠部)
38bを設けたねじ込み部を介して、本体部10に直接
結合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、小形建設機械等に使用される複合バルブのリリーフ弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種のリリーフ弁は、例えば特公昭61ー3992号公報に開示さ れるように(図3参照)、本体部10およびプラグ12からなる弁体の内部に高 圧室14、低圧室16および背圧室18を有すると共に、内径部に通路を備えて 高圧室14と低圧室16との間を開閉制御するメインポペット20と、このメイ ンポペット20の前記内径部に摺動自在に支持されかつ内径部に絞り22付きパ イロット通路24を備えて高圧室14を背圧室18に連通する円筒状ピストン2 6と、このピストン26に対向して設けられ背圧室18と低圧室16との間を開 閉制御するパイロットポペット28とからなり、前記パイロットポペット28の 開弁により前記ピストン26が前記絞り22の前後差圧により変位すると共に、 前記パイロット通路24が閉塞されて背圧室18の圧力が低下することにより、 前記メインポペット20が開弁すなわちリリーフするよう構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のリリーフ弁は、以下に述べるような難点を有してい た。すなわち、従来のリリーフ弁においては、図示されているように、ピストン 26はメインポペット20を貫通して高圧室14に露出しているが、このため、 リリーフ弁が作動状態になる際には、ピストン26の前記露出先端部には高圧室 14の圧力のみならず、高圧室14から低圧室16に流出する流体(圧油)の力 も作用し、しかもこの流体圧力は円周方向に均一に作用するのではなく、高圧室 や低圧室の形状により種々に変化する。従って、ピストン26には、これをパイ ロットポペット28へ押圧する油圧力に加えて、前記流体圧力が半径方向にも作 用することになる。この結果、メインポペット20とピストン26との相対動作 が円滑を欠くと共に、さらにはメインポペットとピストンとの隙間の分だけピス トンが半径方向に振れ、この振れがパイロットポペット28にも伝達されるので ピストン26が振動し、このためリリーフ作動圧力が不安定となると同時に、騒 音が発生するなどの難点があつた。
【0004】 さらに、従来のリリーフ弁は、パイロットポペット28から排出される圧油を 、メインポペット20を支持する外側部材30のさらに外径部を経て低圧室16 へ戻していることから、弁部を本体部10に組み込むためのねじプラグ12の外 径(弁本体10の組み込み内径D)が比較的大きく設定されていた。しかるに、 このことは、この種のリリーフ弁を小形建設機械用複合バルブのリリーフ弁とし て使用する場合に、前記複合バルブを大形化することになり、結果的に小形建設 機械の小形化要望を阻害していた。
【0005】 そこで、本考案の目的は、作動安定性に優れると共にコンパクトに構成するこ とができるリリーフ弁を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本考案に係るリリーフ弁は、弁体の内部に高圧 室、低圧室および背圧室を有すると共に、内径部に通路を備えて高圧室と低圧室 との間を開閉制御するメインポペットと、このメインポペットの前記内径部に摺 動自在に支持されかつ内径部に絞り付きパイロット通路を備えて高圧室を背圧室 に連通する円筒状ピストンと、このピストンに対向して設けられ背圧室と低圧室 との間を開閉制御するパイロットポペットとからなり、前記パイロットポペット の開弁により前記ピストンが前記絞りの前後差圧により変位すると共に前記パイ ロット通路が閉塞されて背圧室の圧力が低下することにより前記メインポペット が開弁するよう構成したリリーフ弁において、 前記メインポペットの高圧室に面する側に細径突出部を設けると共に、この突 出部内に前記内径部通路に連通する絞り通路を穿設し、この絞り通路を介して高 圧室の圧油を前記ピストンの一端に作用させるよう構成することを特徴とする。 この場合、弁体の中央部をスリーブから構成すると共に、このスリーブの内径 部にはメインポペットの外形部の一部を液密かつ摺動自在に支持するシートを配 設し、前記弁体、スリーブ、シートおよびメインポペットの間に、パイロットポ ペットの背部室と低圧室との間を連通する通路をそれぞれ設けることができる。
【0007】
【作用】
本考案によれば、ピストンは、メインポペットの高圧室に面する側に突出する 細径突出部内に設けた絞り通路を介してのみ高圧室の圧油を作用されるよう構成 されている。従って、ピストンは、従来のリリーフ弁におけるように高圧室内に おいて半径方向の流体圧力が作用することがないので、振動を発生することなく 極めて安定に作動する。
【0008】 また、弁体は、その中央部(弁本体とプラグの間)をスリーブから構成するこ とにより、弁本体の組み込み内径を小さく設定することが可能となる。従って、 リリーフ弁がコンパクトとなり、これを組み込む複合バルブも小形化される。
【0009】
【実施例】
次に、本考案に係るリリーフ弁の実施例につき添付図面を参照しながら以下詳 細に説明する。なお、説明の便宜上、図3に示す従来の構造と同一の構成部分に は同一の参照符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0010】 図1は、本考案のリリーフ弁の一実施例を示し、その基本的構成は図3に示す 従来のそれと同一である。すなわち、リリーフ弁は、弁体の内部に高圧室14、 低圧室16および背圧室18を有すると共に、内径部に通路を備えて高圧室14 と低圧室16との間を開閉制御するメインポペット20と、このメインポペット 20の前記内径部に摺動自在に支持されかつ内径部に絞り22付きパイロット通 路24を備えて高圧室14を背圧室18に連通する円筒状ピストン26と、この ピストン26に対向して設けられ背圧室18と低圧室16との間を開閉制御する パイロットポペット28とから構成されている。
【0011】 しかるに、本考案においては、メインポペット20の高圧室14に面する側に 細径突出部32を設けると共に、この突出部32内に内径部通路34に連通する 絞り通路36を穿設し、この絞り通路36および通路34を介して高圧室14の 圧油をピストン26の一端に作用させるよう構成する。また、弁体は、その中央 部(本体部10およびプラグ12の間)をねじ結合するスリーブ38から構成す ると共に、このスリーブ38の内径部にはメインポペット20の外形部の一部を 液密かつ摺動自在に支持するシート40を配設し、弁本体10、プラグ12、ス リーブ38、シート40およびメインポペット20の間に、パイロットポペット 28の背部室42と低圧室16との間を連通する通路(これについては後述する )をそれぞれ設ける。
【0012】 そこで、前記構成をさらに詳しく説明すると、スリーブ38の内部には高圧室 14に面して突出部32を備えたメインポペット20が摺動自在に支持され、そ してこのメインポペット20はその外周の一部をさらにシート40の内径部によ っても液密かつ摺動自在に支持されている。シート40の外径部は、図2に示す ように、面削部40aを備えており、これによりパイロット背部室42はシート 40の横穴40b、面削通路(部)40a、横穴40c(図1参照)に連通して いる。また、メインポペット20の外周には溝20aが、スリーブ38にはその 半径方向に横穴38aが、そしてねじ部には切欠き部38bがそれぞれ設けられ ており、これによりシート40の前記横穴40cは前記溝20a、横穴38a、 切欠き部38bを介して低圧室16へ接続されている。さらに、メインポペット 20の内径部には、ピストン26が摺動自在に支持され、ばね44の力を受けて いる。このピストン26には、内径部に通路24が設けられ、そしてこの通路2 4上には絞り22が備えられている。従って、図示の状態では、高圧室14と背 圧室18とは、メインポペット20内の絞り通路36、通路34およびピストン 26内の絞り22、通路24を介して接続されている。一方、パイロットポペッ ト28は、ばね46によりシート40の一端に押接されており、そして背圧室1 8に露出した先端部はテーパ状に形成されて絞り48を備えている。
【0013】 次に、このような構成になる本考案のリリーフ弁の動作について説明する。先 ず、高圧室14の圧力が上昇すると、前述したように高圧室14は背圧室18に 連通しているので、前記圧力はパイロットポペット28に作用し、ばね46の力 に抗してこれを開口させる。パイロットポペット28が開口すると、ここで背圧 室18は、ピストン26に設けた絞り22を介して高圧室14に接続されている ので、背圧室18の圧力が低下し、この背圧室18内の圧力とメインポペット2 0の通路34内の圧力との差圧力により、ピストン26はばね44の力に抗して 図中右行し、ピストン26の開口部50がパイロットポペット28の先端部に当 接する。しかし、ここで前記先端部には絞り(通路)48が設けてあるので、背 圧室18は前記絞り48並びに通路24、絞り22、通路34、36を介して高 圧室14に連通した状態となる。そして、このような状態においては、背圧室1 8内の圧力は高圧室14内の圧力に比較してかなり低く維持されているので、メ インポペット20に対して高圧室14から作用する力(A1×P1)は背圧室1 8から作用する力(A2×P2)より大きくなる。すなわち、ここで、A1、A 2並びにP1、P2はそれぞれ高圧室14、背圧室18における作用面積並びに 圧力を示す。この結果、メインポペット20も図中右行して開口し、すなわち高 圧室14が低圧室16に連通し、高圧室14内の圧油がスリーブ38に設けた横 穴52を介して低圧室16内に流出(リリーフ)する。
【0014】 しかるに、本考案においては、ピストン26は、高圧室14内に露出されるこ となく、メインポペット20の突出部32内に設けた絞り通路36および通路3 4を介してのみ高圧室14内の流体圧が作用するよう構成されているので、すな わち、従来の技術におけるような横振動を発生するピストン半径方向の流体圧力 が作用することがないので、前記作動が極めて安定に達成される。また、メイン ポペット20の前記絞り通路36には、若干の絞り効果を持たせてあるので、ピ ストン26に作用する急激な圧力変動を緩和することができる。
【0015】 なお、本考案のリリーフ弁は、メークアップ弁としても作動する。そこで、こ れについて説明すると、この場合には、低圧室16と高圧室14との圧力関係は 、前者の方が高くなり、これによりメインポペット20はばね44の力に打ち勝 って、図において右行する。従って、低圧室16内の圧油は横穴52を介して高 圧室14内へ流入し、高圧室14内におけるキャビテーシヨンの発生は防止され る。なおこの場合、メインポペット20が図1に示されているフルストロークl の位置まで移動しても、その突出部32はスリーブ38の通路(内径A1の部 分)内に止どまっているので、高圧室14内の圧力は確実に背圧室18内に導か れ、従ってメークアップ弁としても極めて安定した動作が達成される。
【0016】 次に、本考案の別の目的であるコンパクト化について説明する。なお、このコ ンパクト化は、昨今省力化のために小形建設機械が開発され、さらに小形化が要 望されている現状において、これに使用される複合バルブ等の油圧機器のコンパ クト化も同様に求められており、そしてこのため、前記複合バルブを構成するリ リーフ弁に関しては、他の近接する部品間の干渉を防止するため、特に弁本体部 10に対する取付け部分の大きさ(半径方向寸法D)を小さくすることが極めて 重要な課題とされているものである。しかるに、本考案においては、図1に示し かつ前述したように、弁の本体部10とプラグ12との間をスリーブ38から構 成すると共に、リリーフ作動時にパイロット背部室42へ排出された圧油を、シ ート40の横穴40b、面袖通路40a、横穴40c、メインポペット20の溝 20a並びにスリーブ38の横穴38a、切欠部38bを介して低圧室16へ戻 すよう構成したことにより、リリーフ弁の弁本体部10に対する取付け部分の大 きさDは、メインポペット20の大きさより僅かに大きく設定するだけで満足す る。この結果、複合バルブの構造を、図3に示すようにメインポペット20を外 側部材30を介して取付けていた従来の装置に比較して、大幅にコンパクト化す ることが可能となる。
【0017】 このように、本考案によれば、ピストンは、メインポペットの高圧室に面する 側に突出する細径突出部内に設けた絞り通路を介してのみ高圧室の圧油を作用さ せるよう構成しているので、すなわち、従来のリリーフ弁におけるように高圧室 内において半径方向の流体圧力を作用させることがないので、リリーフ作動が振 動を発生することなく、極めて安定した作動となる。
【0018】 また、弁体は、その中央部(弁本体とプラグの間)をスリーブにより構成する ことにより、弁本体の組込み内径を小さく設定することが可能となるので、リリ ーフ弁がコンパクトとなり、これを組込む複合バルブも小形化が可能となる。
【0019】 以上、本考案を好適な一実施例について説明したが、本考案は前記実施例に限 定されることなく、その精神を逸脱しない範囲内において多くの改良変更が可能 である。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るリリーフ弁は、弁体の内部に高圧室、低圧 室および背圧室を有すると共に、内径部に通路を備えて高圧室と低圧室との間を 開閉制御するメインポペットと、このメインポペットの前記内径部に摺動自在に 支持されかつ内径部に絞り付きパイロット通路を備えて高圧室を背圧室に連通す る円筒状ピストンと、このピストンに対向して設けられて背圧室と低圧室との間 を開閉制御するパイロットポペットとからなり、前記パイロットポペットの開弁 により前記ピストンが前記絞りの前後差圧により変位すると共に前記パイロット 通路が閉塞されて背圧室の圧力が低下することにより、前記メインポペットが開 弁するリリーフ弁において、前記メインポペットの高圧室に面する側に細径突出 部を設けると共に、この突出部内に前記内径部通路に連通する絞り通路を穿設し 、この絞り通路を介して高圧室の圧油を前記ピストンの一端に作用させるよう構 成することにより、前記ピストンは、従来のリリーフ弁におけるように高圧室内 において半径方向の流体圧力が作用することがなく、従って、リリーフ弁は、振 動を発生することなく極めて安定に作動する。
【0021】 また、本考案において、弁体の中央部(弁本体とプラグの間)をスリーブによ り形成することにより、弁部分の弁本体に対する組込み内径を小さく設定するこ とが可能となり、従ってリリーフ弁がコンパクトとなり、またこれを組込む複合 バルブも小形化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るリリーフ弁の一実施例を示す断面
図である。
【図2】図1に示すリリーフ弁のII−II線断面図であ
る。
【図3】従来のリリーフ弁の要部断面図である。
【符号の説明】
10 本体部 12 プラグ 14 高圧室 16 低圧室 18 背圧室 20 メインポペ
ット 20a 溝 22 絞り 24 通路 26 ピストン 28 パイロットポペット 32 突出部 34 通路 36 絞り通路 38 スリーブ 38a 横穴 38b 切欠部 40 シート 40a 面削部(通路) 40b、40c
横穴 42 背部室 44、46 ばね 48 絞り 50 開口部 52 横穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体の内部に高圧室、低圧室および背圧
    室を有すると共に、内径部に通路を備えて高圧室と低圧
    室との間を開閉制御するメインポペットと、このメイン
    ポペットの前記内径部に摺動自在に支持されかつ内径部
    に絞り付きパイロット通路を備えて高圧室を背圧室に連
    通する円筒状ピストンと、このピストンに対向して設け
    られ背圧室と低圧室との間を開閉制御するパイロットポ
    ペットとからなり、前記パイロットポペットの開弁によ
    り前記ピストンが前記絞りの前後差圧により変位すると
    共に前記パイロット通路が閉塞されて背圧室の圧力が低
    下することにより前記メインポペットが開弁するよう構
    成したリリーフ弁において、 前記メインポペットの高圧室に面する側に細径突出部を
    設けると共に、この突出部内に前記内径部通路に連通す
    る絞り通路を穿設し、この絞り通路を介して高圧室の圧
    油を前記ピストンの一端に作用させるよう構成すること
    を特徴とするリリーフ弁。
  2. 【請求項2】 弁体の中央部をスリーブから構成すると
    共に、このスリーブの内径部にはメインポペットの外形
    部の一部を液密かつ摺動自在に支持するシートを配設
    し、前記弁体、スリーブ、シートおよびメインポペット
    の間に、パイロットポペットの背部室と低圧室との間を
    連通する通路をそれぞれ設けてなる請求項1記載のリリ
    ーフ弁。
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