JPH0586687B2 - - Google Patents

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JPH0586687B2
JPH0586687B2 JP60236005A JP23600585A JPH0586687B2 JP H0586687 B2 JPH0586687 B2 JP H0586687B2 JP 60236005 A JP60236005 A JP 60236005A JP 23600585 A JP23600585 A JP 23600585A JP H0586687 B2 JPH0586687 B2 JP H0586687B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
inverter
transfer gate
gate
signal transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60236005A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6295017A (ja
Inventor
Jiro Ooguri
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP60236005A priority Critical patent/JPS6295017A/ja
Publication of JPS6295017A publication Critical patent/JPS6295017A/ja
Publication of JPH0586687B2 publication Critical patent/JPH0586687B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマスタ・スレーブ形フリツプフロツプ
回路、特にMOS FETを用いたマスタ・スレー
ブ形フリツプフロツプ回路に関する。
〔従来の技術〕
第2図、第3図はそれぞれリセツト付マスタ・
スレーブ形フリツプフロツプ(以下F/F)の第
1、第2の使用例を示すN進カウンタの回路ブロ
ツク図で、いずれも従来から知られているもので
ある。
第2図において、第1の使用例はF/F21,
22,23,24と多入力ゲート25とからな
り、F/F21,〜24のQ端子からの出力信号
を多入力ゲート25でデコードして“N+1”値
の時に多入力ゲート25からの出力信号をF/F
21,〜24のR端子に帰還してこれらをリセツ
トしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のF/Fの第1の使用例では、多
入力ゲート25の出力信号をF/F21,〜24
に帰還してリセツトしていたので、F/F21,
〜24のQ端子出力信号に多入力ゲート25の素
子遅延時間D1と多入力ゲート25の出力信号が
F/F21,〜24のR端子に入力されてからそ
れらの出力がリセツトされるまでの素子遅延時間
D2とが加算された時間D=D1+D2の幅の微小信
号が現れる欠点がある。
この欠点を除くN進カアウンタとして、第2の
使用例が知られている。第3図において、第2の
使用例はF/F31,32,33,34とプログ
ラムロジツクアレー(以下PLA)35とからな
るが、使用素子数の増大を招くのでマスクパター
ン上の面積が増大する欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のマスタ・スレーブ形フリツプフロツプ
回路は、第1のトランスフアゲート11と、前記
第1のトランスフアゲートの第1の信号伝達端子
に接続される第1のインバータ15と、前記第1
のインバータの出力に第1の信号伝達端子が接続
される第2のトランスフアゲート20と、前記第
2のトランスフアゲートの第2の信号伝達端子に
接続される第2のインバータ16と、前記第2の
インバータの出力が入力に接続されかつ前記第2
のインバータの入力が出力に接続される2入力ゲ
ート19と、前記第2のインバータの出力に第1
の信号伝達端子が接続され前記第1のトランスフ
アゲートの前記第1の信号伝達端子に第2の信号
伝達端子が接続されかつ前記第2のトランスフア
ゲートと制御端子が共通接続される第3のトラン
スフアゲート13とから構成されるリセツト付マ
スタラツチ1と、2段のトランスフアゲート1
2,14と2段のインバータ17,18とで構成
されるスレーブラツチ2とを備える。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明のマスタ・スレーブ形フリツプ
フロツプ回路の一実施例を示す回路図である。
同図において、トランスフアゲート11,1
3,20とインバータ15,16と、2入力ノア
ゲート19でリセツト付マスタフリツプフロツプ
1を構成し、またトランスフアゲート12,14
と、インバータ17,18でスレーブフリツプフ
ロツプ2を構成しており、リセツト付マスタフリ
ツプフロツプ1、スレーブフリツプフロツプ2で
最も一般的なMOSFETリセツト付マスタ・スレ
ーブ形フリツプフロツプ回路を構成している。
リセツト付マスタフリツプフロツプ1では、ト
ランスフアゲート13,20の制御端子は共通に
接続されてクロツク信号CKが入力され、インバ
ータ16の入力と2入力ノアゲート19の出力は
共にトランスフアゲート20の一方の信号伝達端
子に接続され、インバータ16の出力と2入力ノ
アゲート19の一方の入力は共にトランスフアゲ
ート13の一方の信号伝達端子に接続され、2入
力ノアゲート19の他方の入力にはリセツト信号
Rが入力される。またトランスフアゲート11の
制御端子および一方の信号伝達端子にはそれぞれ
クロツク信号およびデータDが入力され、他
方の信号伝達端子はトランスフアゲート13の他
方の信号伝達端子およびインバータ15の入力と
接続される。さらにトランスフアゲート20の制
御端子にはクロツク信号CKが入力され、他方の
信号伝達端子はインバータ15の出力およびスレ
ーブフリツプフロツプ2の入力と接続される。
スレーブフリツプフロツプ2では、トランスフ
アゲート12の制御端子にはクロツク信号CKが
入力され、一方の信号伝達端子にはリセツト付マ
スタフリツプフロツプ1の出力が入力される。ま
たトランスフアゲート14の制御端子にはクロツ
ク信号が入力され、一方の信号伝達端子はト
ランスフアゲート12の他方の信号伝達端子およ
びインバータ17の入力と接続され、他方の信号
伝達端子はインバータ18の出力と接続される。
さらにインバータ17の出力Qはインバータ18
の入力と接続される。
一般にMOSFETのマスタ・スレーブ形フリツ
プフロツプにリセツト端子を付加する場合は、イ
ンバータ16,18を2入力ナンドゲート又は2
入力ノアゲートに変更し、トランスフアゲート2
0を短絡し、かつ2入力ノアゲート19を取り除
いたものとして構成する。それをレジスタ等とし
て使用する場合はなんら問題を生じない。しかし
ながら、上述のリセツト付マスタ・スレーブ形フ
リツプフロツプを使用して第2図、第3図に示す
ようなN進カウンタを構成すると、前述のような
問題が生じる。
また、上述のリセツト付マスタ・スレーブ形フ
リツプフロツプをクロツク同期リセツトにする場
合は、リセツト信号Rをクロツク信号CKと同期
させるためのフリツプフロツプが新たに必要とな
るか、又は第1図におけるインバータ16を2入
力ノアゲートか2入力ナンドゲートに変更し、ト
ランスフアゲート20を短絡して2入力ノアゲー
ト19を取り除けば得られるが、リセツト信号R
のパルス幅がクロツク信号と同等か又はそれ
以上のパルス幅でなければならないという条件が
付く。
これに対して第1図に示すように2入力ノアゲ
ート19とトランスフアゲート20を挿入接続す
るとクロツク同期リセツト付マスタ・スレーブ形
フリツプフロツプが得られ、なおかつインバータ
16と2入力ノアゲート19でR−Sフリツプフ
ロツプを構成し、トランスフアゲート20の制御
信号がトランスフアゲート13の制御信号と同一
のクロツク信号CKであるため、入力リセツト信
号Rは入力データDが読み込まれるまで前記R−
Sフリツプフロツプに保持される。従つて、本実
施例ではリセツト信号Rのパルス幅はクロツク信
号CKのパルス幅に無関係となるので、リセツト
動作の感応能力が向上する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、マスタフリツプ
フロツプを構成する1個のインバータと2入力ゲ
ートでR−Sフリツプフロツプを構成し、このイ
ンバータの入力側にトランスフアゲートを挿入接
続して、そのトランスフアゲートの制御信号を前
記インバータの出力側にあるトランスフアゲート
の制御信号に接続することにより、外部回路を付
加することなくクロツク同期リセツト付マスタ・
スレーブ形フリツプフロツプを得ることでき、さ
らに入力リセツト信号のパルス幅はクロツク信号
のパルス幅に無関係となるので、リセツト動作の
感応能力が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマスタ・スレーブ形フリツプ
フロツプ回路の一実施例を示す回路図、第2図、
第3図はそれぞれリセツト付マスタ・スレーブ形
フリツプフロツプの第1、第2の使用例を示すN
進カウンタの回路ブロツク図である。 1……リセツト付マスタフリツプフロツプ、2
……スレーブフリツプフロツプ、11,12,1
3,14,20……トランスフアゲート、15,
16,17,18……インバータ、19……2入
力ノアゲート、21,〜24,31,〜34……
マスタ・スレーブ形フリツプフロツプ(F/F)、
25……多入力ゲート、35……プログラムロジ
ツクアレー(PLA)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1のトランスフアゲート11と、前記第1
    のトランスフアゲートの第1の信号伝達端子に接
    続される第1のインバータ15と、前記第1のイ
    ンバータの出力に第1の信号伝達端子が接続され
    る第2のトランスフアゲート20と、前記第2の
    トランスフアゲートの第2の信号伝達端子に接続
    される第2のインバータ16と、前記第2のイン
    バータの出力が入力に接続されかつ前記第2のイ
    ンバータの入力が出力に接続される2入力ゲート
    19と、前記第2のインバータの出力に第1の信
    号伝達端子が接続され前記第1のトランスフアゲ
    ートの前記第1の信号伝達端子に第2の信号伝達
    端子が接続されかつ前記第2のトランスフアゲー
    トと制御端子が共通接続される第3のトランスフ
    アゲート13とから構成されるリセツト付マスタ
    ラツチ1と、2段のトランスフアゲート12,1
    4と2段のインバータ17,18とで構成される
    スレーブラツチ2とを備えることを特徴とするマ
    スタ・スレーブ形フリツプフロツプ回路。
JP60236005A 1985-10-21 1985-10-21 マスタ・スレーブ形フリツプフロツプ回路 Granted JPS6295017A (ja)

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JP60236005A JPS6295017A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 マスタ・スレーブ形フリツプフロツプ回路

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JPS6295017A JPS6295017A (ja) 1987-05-01
JPH0586687B2 true JPH0586687B2 (ja) 1993-12-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4970407A (en) * 1988-06-09 1990-11-13 National Semiconductor Corporation Asynchronously loadable D-type flip-flop

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5579524A (en) * 1978-12-13 1980-06-16 Fujitsu Ltd Flip-flop circuit

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JPS5579524A (en) * 1978-12-13 1980-06-16 Fujitsu Ltd Flip-flop circuit

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JPS6295017A (ja) 1987-05-01

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