JPH05818Y2 - - Google Patents

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JPH05818Y2
JPH05818Y2 JP9470586U JP9470586U JPH05818Y2 JP H05818 Y2 JPH05818 Y2 JP H05818Y2 JP 9470586 U JP9470586 U JP 9470586U JP 9470586 U JP9470586 U JP 9470586U JP H05818 Y2 JPH05818 Y2 JP H05818Y2
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alarm
lens
light
dial
lamp
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JP9470586U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車用の計器の構造に関し、詳しく
は計器の文字板の警報表示部の警報レンズの構造
に関する。
[従来の技術] 従来の自動車用計器板の警報表示部の構造は、
第7図にその断面図を示す通りであつて、文字板
3は、スクリユウ9にて計器6に締め付け固定さ
れている。導光板10は、計器の夜間照明ランプ
7の光で、指針8を光らせるよう透明樹脂で形成
されている。警報表示窓4は、文字板3に穴明け
や表示印刷により形成されており、この警報表示
窓4の背面には警報ランプ5が取り付けられてい
る。この警報ランプ5を取り囲むようにして取り
付けられた遮光筒2の前面には警報レンズ1が、
その外周で熱かしめや軽圧入や接着にて固定され
ている。この警報レンズ1は、透明または半透明
の弾性樹脂シートで、警報のため赤や橙や青等
に、材料自身に着色あるいは印刷等で着色され、
警報ランプ5が自動車側からの通電で点灯する
と、遮光筒2で周囲に洩光しないように遮光され
た光が、警報レンズ1を透過し、表示窓4を通し
て運転者に知らされる。
この構成において、遮光筒2の高さCに対して
計器6の高さDを正確に合わせることが出来ず、
製造上隙間Aを0mmとすることはできないので、
どうしても隙間Aが生ずる。そのため、夜間にお
いて照明ランプ7の光は導光板10を通り矢印B
から、あるいは周囲からの光Hにより、隙間Aに
入り込むので、警報ランプ5が点灯していないの
に、警報レンズ1が明るくなり、あたかも警報ラ
ンプ5が半点灯したように誤認させる不具合があ
つた。
かかる欠点を防止するため、警報表示窓の裏面
外周に黒色塗料を塗つた遮光処理を施した提案が
あるが(実開昭59−186887)、遮光筒と警報表示
窓との間の隙間は依然として存在するので、夜間
照明ランプからの斜めから入る漏光を防止するに
は至つていない。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、従来の自動車用計器の警報表示部の
前記のごとき問題点に鑑みてなされたもので、自
動車用計器の夜間照明ランプからの漏光がなく、
警報表示部の誤認が生じることのない自動車用計
器の警報レンズを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案の自動車用計器の警報レンズは、計器
と、該計器の表面に固定された文字板と、該文字
板の背面に取り付けられた夜間照明ランプと、前
記文字板の警報表示窓の背面に取り付けられた警
報ランプと、該警報ランプを取り囲むように取り
付けた遮光筒と、該遮光筒の前面に固着された警
報レンズとを具備した自動車用計器において、前
記警報レンズは弾性樹脂シートよりなり、かつそ
の警報レンズの縁に前方への折り曲げを設け外周
端を前記文字板の裏面に密着せしめたことを要旨
とする。
[作用] 本考案の自動車用計器の警報レンズは弾性樹脂
シートよりなり、かつ縁に前方への折り曲げを設
け警報レンズの外周端を文字板の裏面に密着せし
めたので、遮光筒と文字板との間の隙間が警報レ
ンズによつて常に塞がれ、これによつて夜間照明
ランプの漏光が遮光筒と文字板との間に当たつて
も、警報レンズの折り曲げ部分で反射されるた
め、警報レンズが明るくなることがない。
[実施例] 本考案の好適な一実施例について、以下図面に
基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図であ
る。図において、計器のケース12の底面には計
器6が取り付けられ、この計器6の隣には夜間照
明ランプ7が取り付けられている。また、計器6
の表面には導光板10が取り付けられ、夜間照明
ランプ7の光を導光して、指針8を光らせるよう
に導光板10の端面が夜間照明ランプ7に向けら
れている。警報表示窓4を設けた文字板3は計器
6にスクリユウ9によつて固定されている。文字
板3の警報表示窓4の背面に当たるケース12の
底面には、警報ランプ5が取り付けられ、この警
報ランプ5を取り囲むようにして、遮光筒2が設
けられている。警報レンズ1は遮光筒2の前面に
取り付けられるが、その平面図を第2図に、側面
図を第3図に、周縁部の部分拡大断面図を第4図
に示す。警報レンズ1は弾性樹脂シートで出来て
おり、図に示したようにその外周は曲げ1aによ
り前方へ折り曲げられている。これにより警報レ
ンズ1が遮光筒2に取り付けられたとき、外周端
1bは文字板3の裏面に密着する。その際、警報
レンズ1は弾性樹脂シートで出来ているので、曲
げ1aは隙間Aの高さのバラツキにより、隙間A
の低いときには、第5図のごとく外周端1bがE
→Fのうよに変形することが出来、組み付け状態
において個々に変化し、隙間Aをぴつたりと塞ぐ
ことができる。文字板3の上から蓋14が被せら
れて、ケース12に嵌着される。
以上のように構成された本自動車用の自動車用
計器では、夜間照明ランプ7が点灯され導光板1
0を通じて、あるいは直接に漏光が隙間Aに当た
つても、警報レンズ1の縁に折り曲げ1aがあ
り、警報レンズ1の外周端1bが文字板3の裏面
に密着しているので、夜間照明ランプ7の漏光は
直接警報レンズ1の前面に入り込むことが防止さ
れ、また折り曲げ1aにより反射されるため、警
報ランプの点灯の誤認が生じない。
[その他の実施例] 本実施例では第2図に平面図を示したように、
上辺と下辺に曲げ1aを設けたが、夜間照明ラン
プ7からの漏光の入る側だけに曲げ1aを設けて
も良い。あるいは、第5図のように警報レンズ1
の全周に曲1aを設けても良く。第6図のように
警報レンズ1を取り囲むように4辺に曲げ1aを
設けても良い。
[考案の効果] 本考案の自動車用計器の警報レンズは以上説明
したように、その警報レンズが弾性樹脂シートよ
りなり、かつ警報レンズの縁の前方に向けて折り
曲げられた曲げを設け、警報レンズの外周端を文
字板の裏面に密着せしめたものであつて、計器の
製造上どうしても生ずる文字板の遮光筒との間の
隙間を警報レンズで完全に塞ぐことができ、また
折り曲げ面により反射するため、夜間照明ランプ
からの漏光が警報レンズや警報表示窓に入り込む
ことが防止され、警報ランプが点灯していないの
に、警報ランプが点灯しているかのごとき誤認が
生ずることがないという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、、第
2図は第1図の実施例の警報レンズの平面図、第
3図は第2図の側面図、第4図は第2図の部分拡
大側面図、第5図および第6図は警報レンズの他
の実施例を示す平面図、第7図は従来例を示す断
面図である。 1……警報レンズ、1a……折り曲げ、1b…
…外周端、2……遮光筒、3……文字板、4……
警報表示窓、5……警報ランプ、6……計器、7
……夜間照明ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器と、該計器の表面に固定された文字板と、
    該文字板の背面に取り付けられた夜間照明ランプ
    と、前記文字板の警報表示窓の背面に取り付けら
    れた警報ランプ、該警報ランプを取り囲むように
    取り付けた遮光筒と、該遮光筒の前面に固着され
    た警報レンズとを具備した自動車用計器におい
    て、前記警報レンズは弾性樹脂シートよりなり、
    かつその警報レンズの縁に前方への折り曲げを設
    け外周端を前記文字板の裏面に密着せしめたこと
    を特徴とする自動車用計器。
JP9470586U 1986-06-20 1986-06-20 Expired - Lifetime JPH05818Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9470586U JPH05818Y2 (ja) 1986-06-20 1986-06-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9470586U JPH05818Y2 (ja) 1986-06-20 1986-06-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS632111U JPS632111U (ja) 1988-01-08
JPH05818Y2 true JPH05818Y2 (ja) 1993-01-11

Family

ID=30958434

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9470586U Expired - Lifetime JPH05818Y2 (ja) 1986-06-20 1986-06-20

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JPS632111U (ja) 1988-01-08

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