JPH0578827U - 可搬型サウナユニット - Google Patents
可搬型サウナユニットInfo
- Publication number
- JPH0578827U JPH0578827U JP025046U JP2504692U JPH0578827U JP H0578827 U JPH0578827 U JP H0578827U JP 025046 U JP025046 U JP 025046U JP 2504692 U JP2504692 U JP 2504692U JP H0578827 U JPH0578827 U JP H0578827U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sauna
- unit
- shower
- portable
- forklift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可搬型のサウナユニット、あるいはシャワー
付きサウナユニットを提供する。 【構成】 載置用の脚部5とフォークリフトのフォーク
挿入用係合部とを基台3底面に設け、全体がコンテナ型
のユニットであり、ガス、電気、水道の引込み部および
排水口とともに、内部には隔壁されたサウナ室とサウナ
ヒータ9とからなるサウナ設備とが設けられている。内
部に隔壁7されたサウナ設備とともにシャワー設備20
とを設ける。
付きサウナユニットを提供する。 【構成】 載置用の脚部5とフォークリフトのフォーク
挿入用係合部とを基台3底面に設け、全体がコンテナ型
のユニットであり、ガス、電気、水道の引込み部および
排水口とともに、内部には隔壁されたサウナ室とサウナ
ヒータ9とからなるサウナ設備とが設けられている。内
部に隔壁7されたサウナ設備とともにシャワー設備20
とを設ける。
Description
【0001】
本考案は、可搬型サウナユニットに関する。
【0002】
古くなった鉄道用コンテナは、密閉性に優れていること、廉価であること、組 合わせ組立てができスペース的に有効であること等から、これを改造して倉庫、 更衣室あるいはカラオケボックス等多方面で利用されている。 3Kあるいは4Kといわれる建設産業では人材を確保することが困難であり、 そのための福利厚生施設の充実が極めて重要となっている。 ところが、比較的短期間で移動する建築作業現場等では、スペース、費用等の 問題から種々の施設は仮設建物で対応しなければならなかった。
【0003】 上記のごとき現況の中で、従来、比較的大型の建設作業現場等には宿泊棟の他 に浴場棟も設置しているところもあり、現場作業者には極めて好評である。また 一方、最近では効用が顕著であるサウナ施設の愛好者が増えており、建築現場の 作業者からも浴場だけではなくサウナ施設の設置の要求も大きい。
【0004】
しかしながら、作業現場の仮設建物はプレハブで建設されるのが一般であり、 スペース、費用等の問題ばかりでなく、建築確認の取得等からサウナ施設まで設 けることは困難であった。
【0005】 本考案の目的は、建築基準法上の建物には該当しない上述した鉄道用コンテナ の特徴に着目し、建設作業現場等にも簡単に設置ができる可搬型のサウナユニッ トまたは、シャワー付きサウナユニットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 このような目的を達成するために、本考案に係るサウナユニットは載置用の脚 部とフォークリフトのフォーク挿入用係合部とを基台底面に設けるとともにガス 、電気、水道の引込み部および排水口を設けたコンテナ型ユニットであり、内部 には隔壁されたサウナ室とサウナヒータとからなるサウナ設備とを設けたことを 特徴としたものである。
【0007】 また、本考案に係るシャワー付きサウナユニットは、載置用の脚部とフォーク リフトのフォーク挿入用係合部とを基台底面に設けるとともにガス、電気、水道 の引込み部および排水口を設けたコンテナ型ユニットであり、内部には隔壁され たサウナ室とサウナヒータとからなるサウナ設備およびシャワー設備とを設けた ことを特徴としたものである。
【0008】
本考案に係るサウナユニット、あるいはシャワー付きサウナユニットにおいて は、建築作業現場への搬入、設置を極めて簡単に行うことができ、ガス、電気、 水道等を引込むことによってすぐにも使用できる。
【0009】
以下本考案を図面に示した実施例によって詳細に説明する。図1は本考案に係 るサウナユニットの縦断面図、図2は同水平断面図である。これらの図において 鉄あるいはアルミ等の金属材料によって全体直方体形に形成された鉄道用コンテ ナを基本として改造されたユニット本体1は、その一方側面が解放されており、 この解放部に観音扉2が組付けられている。
【0010】 ユニット本体1の基台3の底面には幅方向に一対のリブ4が形成されるととも に四隅にはほぼ台形上の脚部5が形成されている。前記一対のリブ4によって構 成された幅方向の凹陥部6はフォークリフトのフォーク挿入用係合部として作用 する。
【0011】 ユニット本体1の内部は隔壁7によって2つの部屋に区分されている。隔壁7 には片開き扉8が組付けられている。第1の部屋は壁および床が板張りかつ階段 状であるサウナ室となっており、一隅にはサウナヒータ9が設置されている。第 2の部屋にはヒータ本体10が配置されるとともにその排気筒11が外部に導出 され、さらに壁には操作盤12、非常ベル13等が設置されている。14はLP Gガス、電気をつなぎ引込むための配管を有するコネクタ部である。
【0012】 以上のように構成されたサウナユニットは、トレーラによって建築現場まで搬 送され、そこでフォークリフトのフォークをフォーク挿入用係合部6に差込んで 降ろされる。コンテナは建築基準法上の建物に該当せず、建築確認取得も不要で あるから、コネクタ部14にLPGガス、電気をつなぎ引込むことによって、た だちにサウナ施設として使用することができる。
【0013】 もちろん実施例ユニットは鉄道用コンテナを基本に改造されたものであるため 、2段に重ねて設置することもでき、建築現場のスペース効率も向上されるとと もに、密閉性も優れかつその材料特性によって防災上の問題も特に生じることは ない。建物の完成等によって現場が閉鎖される際には、フォークリフト、トレー ラを利用して再び運び出される。
【0014】 図3は本考案の他の実施例として示すシャワー付きサウナユニットであり、上 記第1の実施例と同一箇所は同一符号を付しその説明は省略する。第2の実施例 ユニットはサウナ室を幾分小さめとし、第2の部屋にシャワー設備20および棚 21とが設置されている。なお、22は給湯設備と接続される給湯管、23は排 水管である。
【0014】 上記のように構成された本実施例にあっては、前記の第1実施例と同様の作用 、効果を生ずるので、その説明は省略する。
【0015】
【考案の効果】 以上詳細に説明したように、本考案によればスペース、費用等の問題から仮設 建物で対応しなければならなかった比較的短期間で移動する建築作業現場等にも サウナユニットあるいはシャワー付きサウナユニットを極めて簡単な作業で設置 することができるため、現場作業員に対する福利厚生に多いに貢献することがで きる。
【図1】本考案に係るサウナユニットの一実施例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】図1のサウナユニットの水平断面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示し、シャワー付きサウ
ナユニットの水平断面図である。
ナユニットの水平断面図である。
1 ユニット本体 3 基台 4 リブ 5 脚部 6 凹陥部 7 隔壁 9 サウナヒータ 10 ヒータ本体 14 コネクタ部 20 シャワー設備
Claims (2)
- 【請求項1】 載置用の脚部とフォークリフトのフォー
ク挿入用係合部とが基台底面に設けられたコンテナ型ユ
ニットであり、ガス、電気、水道の引込み部および排水
口とともに、内部には隔壁されたサウナ室とサウナヒー
タとからなるサウナ設備とを設けたことを特徴とする可
搬型サウナユニット。 - 【請求項2】 内部に隔壁されたシャワー設備を設けた
請求項1に記載の可搬型シャワー付き可搬型サウナユニ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP025046U JPH0578827U (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 可搬型サウナユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP025046U JPH0578827U (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 可搬型サウナユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0578827U true JPH0578827U (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=12154980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP025046U Pending JPH0578827U (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 可搬型サウナユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0578827U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02176077A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-09 | Toto Ltd | 水廻用部屋複合体 |
JPH02234619A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-17 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 活魚コンテナ装置 |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP025046U patent/JPH0578827U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02176077A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-09 | Toto Ltd | 水廻用部屋複合体 |
JPH02234619A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-17 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 活魚コンテナ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960402 |