JP3063215U - 簡易ホテル - Google Patents

簡易ホテル

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JP3063215U
JP3063215U JP1999002650U JP265099U JP3063215U JP 3063215 U JP3063215 U JP 3063215U JP 1999002650 U JP1999002650 U JP 1999002650U JP 265099 U JP265099 U JP 265099U JP 3063215 U JP3063215 U JP 3063215U
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清三 中村
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清三 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易にまた安く建築でき、宿泊料金を安く気
軽に利用できる簡易ホテルの提供。 【解決手段】 短辺側寸法約2550mm、長辺側寸法
約4430mm、高さ寸法約2750mmの直方体の軽
量鉄骨構造で、防火防水処理が施された壁、床、天井、
屋根部材からなり、壁部材の適所には少なくとも1つの
玄関ドアと同窓が備えられ、また屋内床面には浴槽、洗
面台、便器などを組セットにした浴槽設備を配設したも
のを1戸のユニットとなし、該1戸のユニットの複数を
上方向へ積み重ねたり、及び又は直列状態に連結してホ
テル構造となす。このさい、屋根部材の四隅には吊り上
げ部材が取り付けてあり、該吊り上げ部材は上部重ねユ
ニットの連結用部材としても兼用される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、簡易な方法により建築されるホテルに関する。
【0002】
【従来の技術】
ホテルとして利用される建築物は、建築日数や費用がかかる。そのため、宿泊 料金も高いものとなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、簡易にまた安く建築でき、宿泊料金を安く気軽に利用できる簡易ホテ ルの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、短辺側寸法2450mm〜2650mm、長辺側寸法4330mm 〜4530mm、高さ寸法2650mm〜2850mmの直方体の軽量鉄骨構造 で、防火防水処理が施された壁、床、天井、屋根部材からなり、壁部材の適所に は少なくとも1つの玄関ドアと同窓が備えられ、また屋内床面には浴槽、洗面台 、便器などを組セットにした浴槽設備を配設したものを1戸のユニットとなし、 該1戸のユニットの複数を上方向へ積み重ねたり、及び又は直列状態に連結して ホテル構造となしたことを特徴とする。
【0005】 このさい、屋根部材の四隅には吊り上げ部材が取り付けてあり、該吊り上げ部材 は上部重ねユニットの連結用部材としても兼用される。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案に係る簡易ホテルの実施の形態について、図を参照にしながら説明する 。
【0007】 図1は本考案に係る実施例の1戸のユニットの側面図、図2は正面図、図3は 見取り図である。
【0008】 上記1戸のユニット1は、短辺側寸法約2550mm、長辺側寸法約4430 mm、高さ寸法約2750mmの箱形の軽量鉄骨構造となされ、この大きさは、 個室の客室としてコンパクトな構成となし、且つ全体重量は1.5〜3tonの 範囲にとどめ、簡便にトラックなどに載せて設置現場へ輸送可能とするのである 。
【0009】 上記直方体の外壁面材としてはサイディング材の通常肉厚13mmが使用され る。而して、直方体の片側面には出入り用のために少なくとも1つの玄関ドア2 と、通気用のために窓3が備えられるものとなされるのであり、床、天井、屋根 部材の外に屋内床面には浴槽4a、洗面台4b、便器4c等を組セットにした浴 槽設備4が配設される。その他設備は自由であるが、折り畳みベッド5や簡易キ ッチン台6が備え付けられる。上記実施例に於ける玄関ドア2、浴槽設備4及び その他の設備配置は適宜変更可能とする。
【0010】 本考案に係るユニット構造体は、工場で完成させた後にトラック等で設置場所 に運び入れるのであり、この作業が簡便に行われるようにユニット構造体の上部 四隅にはクレーンなどの吊り上げ用フック部材7が取り付けてある。(図4参照 )
【0011】 本考案において、上記フック部材7はユニット構造体を上方へ積み重ねるさい に、図5に示す如く係止用部材としての作用を奏するものとなるのであり、適宜 ボルト8などを使用して締付固定させたりする。上記の外に雄・雌の嵌合を含む 他の係止用部材を採用することができる。
【0012】 積み重ねたさいの上部ユニット構造体1の出入り動作は螺旋階段9を取り付け て行うのである。(図6参照)なお、上記ユニット構造体の地上への載置にさい しては、均一に整地した地面上に基礎材10を取り付け、これを介して行うので ある。
【0013】 図示例は積み重ねたものを示したが、平屋式に連結した構成のものとすること ができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上の通り構成するものであって工場で規格化したものを多量生産し 、必要箇所へ簡便に運搬して迅速に設置できて費用が安い。
【0015】 請求項2記載のものによれば、吊り上げ用フック部材をユニット構造体の係止 金具として兼用し、連結が簡便迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るユニット構造体の側面図
【図2】図1の正面図
【図3】内部見取り図
【図4】吊り上げ部材の部分斜視図
【図5】ユニット構造体を重ねた時の部分斜視図
【図6】2階建てにした実施例の側面図
【符号の説明】
1 ユニット構造体 2 玄関ドア 3 窓 4 浴槽設備 4a 浴槽 4b 便器 4c 便器 5 折り畳みベッド 6 簡易キッチン台 7 吊り上げ用フック部材(係止部材) 8 ボルト 9 階段 10 基礎材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短辺側寸法2450mm〜2650m
    m、長辺側寸法4330mm〜4530mm、高さ寸法
    2650mm〜2850mmの直方体の軽量鉄骨構造
    で、防火防水処理が施された壁、床、天井、屋根部材か
    らなり、壁部材の適所には少なくとも1つの玄関ドアと
    同窓が備えられ、また屋内床面には浴槽、洗面台、便器
    などを組セットにした浴槽設備を配設したものを1戸の
    ユニットとなし、該1戸のユニットの複数を上方向へ積
    み重ねたり、及び又は直列状態に連結してホテル構造と
    なしたことを特徴とする簡易ホテル。
  2. 【請求項2】 屋根部材の四隅には吊り上げ部材が取り
    付けてあり、該吊り上げ部材は上部重ねユニットの連結
    用部材としても兼用されることを特徴とする請求項1記
    載の簡易ホテル。
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