JPH0577835U - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH0577835U
JPH0577835U JP015328U JP1532892U JPH0577835U JP H0577835 U JPH0577835 U JP H0577835U JP 015328 U JP015328 U JP 015328U JP 1532892 U JP1532892 U JP 1532892U JP H0577835 U JPH0577835 U JP H0577835U
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operation knob
guide pin
knob
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章 花木
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Tokai Rika Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H23/00Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button
    • H01H23/02Details
    • H01H23/12Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H23/14Tumblers
    • H01H23/143Tumblers having a generally flat elongated shape
    • H01H23/145Tumblers having a generally flat elongated shape the actuating surface having two slightly inclined areas extending from the middle outward

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  • Tumbler Switches (AREA)
  • Slide Switches (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作ノブを摺動子によって中立位置に保持す
る構成のスイッチ装置において、操作ノブのがたつき量
を低減する。 【構成】 基体11に節度凹部19を有する操作ノブ1
8を回動可能に取付け、基体11の筒部12内にスプリ
ング16及び摺動子17を収容し、摺動子17の先端部
に設けられたガイドピン17aをガイドピン案内部13
の摺動溝部13a内に適宜のクリアランスを持って嵌合
する。上記構成によれば、スプリング16によって付勢
された摺動子17が、節度凹部19に係合して操作ノブ
18を中立位置に保持している状態では、例え操作ノブ
18ががたついたとしても、そのがたつきはガイドピン
17a部分を中心として生じるようになる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、操作ノブを摺動子によって中立位置に保持するようにしたスイッチ 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、この種スイッチ装置の従来構成につき図3及び図4を参照しながら説明 する。
【0003】 まず、図3において、基体1には節度凹部2を有する操作ノブ3が軸1aを中 心に回動可能に設けられ、基体1の筒部1b内には圧縮コイルばね4が収容され 、圧縮コイルばね4の上端部には摺動子5が取付けられている。この摺動子5は 、その基部が筒部1b内に適宜のクリアランスを持って嵌合され、その上端部が 節度凹部2に係合されており、圧縮コイルばね4により付勢されて操作ノブ3を 同図に示す中立位置に保持している。
【0004】 上記構成によれば、操作ノブ3が回動操作されると、摺動子5が節度凹部2の 傾斜面2aにより押圧され、摺動子5の基部外面が筒部1bの内面に案内される ことにより、摺動子5が筒部1aの内面に沿って下降する。これと共に、操作ノ ブ3の押圧部3aによって操作子6が押圧されて、例えば図示しない接点間がオ ン状態にされる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来構成では、摺動子5の基部が筒部1a内に適宜のクリ アランスを持って嵌合されているため、図4に示すように、摺動子5がその基部 を中心にがたつくと、その上端部に係合されている操作ノブ3が大きくがたつい てしまう。
【0006】 このように、操作ノブ3が大きくがたつくと、操作ノブ3の操作フィーリング が悪化するばかりか、この種スイッチ装置を、例えば自動車のパワーウインドレ ギュレータスイッチ装置に適用した場合、自動車走行時の振動に伴って、スイッ チ装置から異音が発生してしまう。
【0007】 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、操作ノブを摺動 子によって中立位置に保持する構成のものであっても、操作ノブのがたつき量を 極力低減し得るスイッチ装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案のスイッチ装置は、基体に両側が傾斜面をなす節度凹部を有する操作ノ ブを回動可能に設け、前記基体に前記節度凹部に係合するように付勢されて前記 操作ノブを中立位置に保持すると共に前記操作ノブの回動に応じて前記節度凹部 の前記傾斜面により押圧されて摺動する摺動子を設けたものにおいて、前記摺動 子にこれの先端部に位置してガイドピンを突設すると共に、前記基体に前記ガイ ドピンと嵌合して前記摺動子の摺動に伴ってそのガイドピンを案内する摺動溝部 を有するガイドピン案内部を設けたところに特徴を有する。
【0009】
【作用】
上記手段によれば、摺動子のがたつきは、その先端部に配設されているガイド ピン部分を中心として生じるようになるから、摺動子の上端部に係合されている 操作ノブのがたつき量は、摺動子が基部を中心にがたついていた従来に比べ、低 減されるようになる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案を自動車のパワーウインドレギュレータスイッチ装置に適用した 一実施例につき図1及び図2を参照して説明する。
【0011】 即ち、基体11には角筒状をなす筒部12が突設されている。この筒部12の 対応する二側壁は上方へ延設されており、これによって、板状をなすガイドピン 案内部13,13が形成されている。これらガイドピン案内部13,13には夫 々上下方向へ延びる切欠状の摺動溝部13a,13aが形成されている一方、前 記筒部12,12の外面には夫々嵌合突部12a(一方側のみ図示する)が突設 されている。
【0012】 また、基体11には、筒部12の両側に位置して操作子収納凸部14,15が 設けられている。これら操作子収納凸部14,15には、夫々操作子14a,1 5aが上下動可能に設けられており、例えば、操作子14aが下方へ移動される と、図示しない第1の接点間がオン状態にされて、自動車のウインドを下降させ る「DOWN」信号が出力され、操作子15aが下方へ移動されると、図示しな い第2の接点間がオン状態にされて、自動車のウインドを上昇させる「UP」信 号が出力されるようになっている。
【0013】 前記筒部12の内方には、圧縮コイルばねからなるスプリング16が収容され ており、このスプリング16の上端部に摺動子17が取付けられている。この摺 動子17は、スプリング16の伸縮と一体的に上下動するようになっており、そ の基部が前記筒部12内に収容されて前記ガイドピン案内部13,13間に配置 されている。
【0014】 上記摺動子17の先端部にはガイドピン17a,17aが突設されている。こ れらガイドピン17a,17aは、夫々前記ガイドピン案内部13,13の摺動 溝部13a,13a内に若干のクリアランスを持って嵌合されており、摺動子1 7の上下動に伴って摺動溝部13a,13aにより案内され、摺動子17の摺動 を摺動溝部13a,13aに沿う上下方向へ誘導する。
【0015】 一方、操作ノブ18には前記嵌合突部12aに対応する図示しない嵌合孔が設 けられており、操作ノブ18の嵌合孔を夫々嵌合突部12aに嵌合し、以て、操 作ノブ18が基体11に回動可能に取付けられている。
【0016】 上記操作ノブ18の内面には、両側が傾斜面19a,19bをなす節度凹部1 9が設けられている。そして、前記摺動子17の上端部はこの節度凹部19に圧 接状態で係合されており、常時は、スプリング16の付勢力によりこの係合が保 持されて、操作ノブ18が図1に示す中立位置に保持される。この状態で、操作 ノブ18が嵌合突部12aを中心に回動されると、摺動子17の上端部が節度凹 部19の傾斜面19aあるいは19bにより押圧されて、摺動子17がスプリン グ16の弾発力に抗して下方へ摺動するようになっている。
【0017】 また、上記操作ノブ18の内面には、長尺な押圧部18a,18bが突設され ており、操作ノブ18が矢印A方向へ回動されると、押圧部18aが操作子14 aを下方へ押圧し、操作ノブ18が反矢印A方向へ回動されると、押圧部18b が操作子15aを下方へ押圧するようになっている。
【0018】 次に上記構成の作用について説明する。
【0019】 今、図1に示すように、操作ノブ18が中立位置にある状態で、操作者が手指 により操作ノブ18の右上部を押圧して操作ノブ18を矢印A方向へ回動操作す ると、摺動子17の上端部が節度凹部19の傾斜面19bにより押圧される。す ると、摺動子17のガイドピン17a,17aが摺動溝部13a,13aにより 案内されて、摺動子17が摺動溝部13a,13aに沿う下方向へスプリング1 6の弾発力に抗して移動される。
【0020】 これと共に、操作子14aが押圧部18aにより押圧されて下方へ移動し、第 1の接点間がオン状態にされて自動車のウインドを下降させる「DOWN」信号 が出力される。
【0021】 この後、操作ノブ18に対する操作力を解除すると、摺動子17がスプリング 16の弾発力によって上昇し、操作ノブ18を節度凹部19の傾斜面19bに沿 って押上げる。すると、操作ノブ18が嵌合突部12aを中心に反矢印A方向へ 回動し、再び摺動子17が節度凹部19と係合することにより、自動的に中立位 置へ復帰される。
【0022】 以上は、操作ノブ18を矢印A方向へ回動操作した場合の動作であるが、反矢 印A方向へ回動操作した場合も前述と同様に動作する。即ち、操作ノブ18の押 圧部18bにより操作子15aが下方へ移動されて、図示しない第2の接点間が オン状態にされ、自動車のウインドを上昇させる「UP」信号が出力される。
【0023】 上記構成によれば次の効果を奏する。
【0024】 即ち、摺動子17の先端部にガイドピン17a,17aを設け、これらガイド ピン17a,17aを摺動溝部13a,13a内に嵌合するようにしたので、摺 動子17のがたつきは、先端部に位置するガイドピン17a,17a部分を中心 として生ずるようになる。
【0025】 従って、摺動子17の上端部に係合されている操作ノブ18のがたつき量は、 摺動子が基部を中心にがたついていた従来に比べ、低減されるようになり、その 結果、操作ノブ18の操作フィーリングを向上し得、自動車走行時の振動に伴う 異音の発生を防止し得る。
【0026】 特に、上記実施例においては、ガイドピン案内部13,13の基部に筒部12 を設けたので、筒部12a内にスプリング16及び摺動子17を収容するだけで 、基体11に対するスプリング16及び摺動子17の位置決めを行い得るという 効果も奏する。
【0027】 尚、本考案は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、 例えば、摺動溝部13a,13aを長孔状に形成する等要旨を逸脱しない範囲内 で適宜変更して実施し得る。
【0028】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案のスイッチ装置によれば、摺動子の先 端部にガイドピンを設け、このガイドピンをガイドピン案内部の摺動溝部内に嵌 合するようにしたので、操作ノブを摺動子により中立位置に保持する構成のもの であっても、操作ノブのがたつき量を低減し得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を一部破断して示す正面図
【図2】要部の斜視図
【図3】従来例を示す縦断正面図
【図4】操作ノブががたついたときの状態を示す図3相
当図
【符号の説明】
図面中、11は基体、13はガイドピン案内部、13a
は摺動溝部、17は摺動子、17aはガイドピン、18
は操作ノブ、19は節度凹部,19a,19bは傾斜面
を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体に回動可能に設けられ両側が傾斜面
    をなす節度凹部を有する操作ノブと、前記基体に摺動可
    能に設けられ前記節度凹部に係合するように付勢されて
    前記操作ノブを中立位置に保持すると共に前記操作ノブ
    の回動に応じて前記節度凹部の前記傾斜面により押圧さ
    れて摺動する摺動子とを備えたものにおいて、前記摺動
    子にこれの先端部に位置してガイドピンを突設すると共
    に、前記基体に前記ガイドピンと嵌合して前記摺動子の
    摺動に伴ってそのガイドピンを案内する摺動溝部を有す
    るガイドピン案内部を設けたことを特徴とするスイッチ
    装置。
JP1992015328U 1992-03-24 1992-03-24 スイッチ装置 Expired - Lifetime JP2551199Y2 (ja)

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US08/031,727 US5357071A (en) 1992-03-24 1993-03-15 Switch device having structure for minimizing vibration of an operating knob

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JPH0577835U true JPH0577835U (ja) 1993-10-22
JP2551199Y2 JP2551199Y2 (ja) 1997-10-22

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US5357071A (en) 1994-10-18
JP2551199Y2 (ja) 1997-10-22

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