JPH0577404U - パーテイション表装用パネル体の取付装置 - Google Patents

パーテイション表装用パネル体の取付装置

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JPH0577404U
JPH0577404U JP024496U JP2449692U JPH0577404U JP H0577404 U JPH0577404 U JP H0577404U JP 024496 U JP024496 U JP 024496U JP 2449692 U JP2449692 U JP 2449692U JP H0577404 U JPH0577404 U JP H0577404U
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JP
Japan
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panel body
mounting
frame
base frame
panel
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Application number
JP024496U
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English (en)
Inventor
真澄 新川
潤一郎 鈴木
Original Assignee
橋本フォーミング工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 表装用パネル本体を取付装置で基枠フレーム
に正確に位置決めさせて容易に組付け固定でき、組付け
後にも位置ズレ等が生じないよう確実に組付け固定す
る。 【構成】 引掛具11を少なくとも上横フレーム部20
に対応させてパネル本体10の裏面上部に取付けると共
に、そのパネル本体10の裏面には縦フレーム部22,
23の各内側面と対接する位置決め板13,14を左右
に取付け、この各位置決め板13,14の少なくとも下
端部寄りに縦フレーム部22,23の内側面と弾圧接触
する弾性片15,16を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、オフィスフロア等のフロア面上に据付け設置されるパーテイション の表装用パネル体を基枠フレームに取付けるのに用いられるパーテイション表装 用パネル体の取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パーテイションにおいては、横断面略凹状を呈する横フレーム部を左 右の縦フレーム部に接続固定させて基枠フレームを組み立て、その基枠フレーム の周側面に取付け配置されるパネル本体の裏面横方向に略L字状の引掛金具を取 付け、この引掛金具の先端部を横フレーム部の溝内面に掛け止めることにより、 表装用パネル体を基枠フレームに組付け固定することが行なわれている。
【0003】 従来、その表装用パネル体の取付装置としては図5で示す如くパネル本体1の 裏面側で下部寄り横方向に略L字状の引掛金具2を取付け、上部側には左右一対 のバネ板材を折曲げ成形したバネ金具3a,3bを備えたものが知られている。 この表装用パネル体Pは基枠フレームFの縦フレーム部4a,4bに接続固定さ れた上下の横フレーム部5a,5bのうち、下横フレーム5bの溝内面に引掛金 具2の先端部を掛け止めると共に、バネ金具3a,3bを縦フレーム部4a,4 bの溝内に弾圧係合させて、パネル本体1を基枠フレームFの周側面に取付け配 置することにより組付け固定されている。
【0004】 この表装用パネル体の取付装置では引掛金具2の先端部を下横フレーム部5b の溝内面と掛け止めて基枠フレームFに位置決めした後、パネル本体を基枠フレ ームの周側面に押し付けるよう押圧すれば、左右のバネ金具3a,3bが縦フレ ーム部4a,4bの溝内に弾圧係合することにより基枠フレームFにワンタッチ で組付け固定できるところから好ましい。
【0005】 然し、その表装用パネル体の取付装置においては基枠フレームFに対する左右 の位置を規制する部材がないことから、引掛金具2を下横フレーム部5bと係合 する際にパネル本体1が多少でも横ズレした状態で、片側のバネ金具3aまたは 3bが縦フレーム部4aまたは4bに強く押し付けられたときには正規の突出位 置から押し倒され、バネ金具3a,3bが共に縦フレーム部4a,4bの溝内に 確実に係合されない事態が生ずることがある。また、この表装用パネル体Pを組 付け固定する基枠フレームFの枠組み或いは表装用パネルPにおけるバネ金具3 a,3bの突設位置がバラ付いていると、このバラ付きを単なるバネ金具3a, 3bの折曲成形されたバネ板材の弾性領域内で吸収できても、上述したと同様に 係合不十分な事態が生ずることもある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、基枠フレームに対するパネル本体の左右,上下の位置決めを正確に できて確実に組付け固定できるパーテイション表装用パネル体の取付装置を提供 することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1に係るパーテイション表装用パネル体の取付装置においては 、引掛具を少なくとも上横フレーム部に対応させてパネル本体の裏面上部に取付 けると共に、そのパネル本体の裏面には縦フレーム部の各内側面と対接する位置 決め板を左右に取付け、この各位置決め板の端部寄りに縦フレーム部の内側面と 弾圧接触する弾性片を設けることにより構成されている。また、同請求項2のパ ーテイション表装用パネル体の取付装置においては弾性片が縦フレーム部の内側 面に設けられるダボ穴乃至はダボ突起と係合させるダボ突起乃至はダボ穴を有す ることにより構成されている。
【0008】
【作用】
本考案の請求項1に係るパーテイション表装用パネル体の取付装置では、基枠 フレームの周側面に対してパネル本体を取付け配置するとき、その上下位置を少 なくとも上横フレーム部に掛け止める引掛具で規制すると共に左右位置を縦フレ ーム部の内側面と対接する位置決め板で規制できるから、パネル本体を基枠フレ ームに正確に位置合せさせて組付けできる。また、この位置合せされたパネル本 体を基枠フレームの周側面に取付け配置すると、左右の位置決め板に設けられた 弾性片が縦フレーム部の内側面に弾圧接触することにより、パネル体全体として 基枠フレームに確実に組付け固定することができる。同請求項2に係るパーテイ ション表装用パネル体の取付装置では、弾性片が縦フレーム部の内側面に設けら れるダボ穴乃至はダボ突起と係合させるダボ突起乃至はダボ穴を有することによ り、そのダボ突起とダボ穴との嵌め合せでパネル体全体を更に強固に基枠フレー ムに組付け固定できるようになる。
【0009】
【実施例】
以下、添付図面の図1〜3を参照して本考案の一実施例に係るパーテイション 表装用パネル体の取付装置を説明すると、図1で示す表装用パネル体Pは金属薄 板材を下地板10aとし、表面側には布地等の表装材10bを貼着し、また、裏 面側には下地板10aの防音効果を持つ段ボール,パーティクルボード等の裏打 材10cを貼設することによりパネル本体10が形成されている。そのパネル本 体10の裏面側には、略L字状に折曲成形された引掛具11,12が上,下寄り 横方向に夫々取付け固定されている。また、縦方向には位置決め板13,14が 左右に取付け固定されている。その引掛具11,12並びに位置決め板13,1 4はいずれも弾性を有する金属薄板を折曲することにより形成され、スポット溶 接等で下地板10aに取付け固定されている。
【0010】 位置決め板13,14は図2に片方13を拡大させて示す如く立上り辺部13 aと橋絡辺部13bとを持ち、更にパネル本体10の外向きに位置する位置規制 板部13cとから断面略7字状を呈するよう折曲成形されている。この位置決め 板13,14は位置規制板部13cが弾発変位するものであり、その位置規制板 部13cが後述するようにパネル本体10を基枠フレームに組付け配置する際に 縦フレーム部の内側面と面接触することによりパネル本体10の左右位置を規制 するよう形成されている。
【0011】 この位置決め板13,14には、図1,2で示すように端部寄りを一部切り曲 げることにより弾性片15,16が設けられている。その弾性片15,16は位 置決め板13,14の下端部寄りに設ければ足り、後述する如くパネル本体10 の基枠フレームに対する組付け状態で縦フレーム部の内側面と弾圧接触するよう 位置規制板部13cよりも多少外方に張り出させて形成されている。また、この 弾性片15,16にはダボ突起17乃至はダボ穴が縦フレーム部の内側面と接す る位置規制板部13cの板面に設けられている。
【0012】 基枠フレームFは、図1で示すように上下の横フレーム部20,21と左右の 縦フレーム部22,23とを持って金属部材から四辺形の枠状に形成されている 。また、この基枠フレームFは表装用パネル体Pを上下二段に組付け固定するも のとして中間の横フレーム部24を持って形成されている。そのうち、上下の横 フレーム部20,21は図3で示す如く横断面略凹状のチャンネル部材でなり、 中間の横フレーム部24は上下に組付けられるパネル本体の各上下端部を掛止め 固定する2段の略凹状フレーム部24a,24bを一体に成形した部材でなる。 この横フレーム部24の上段フレーム部24aは、上側に組付けられるパネル本 体10の引掛具12を掛け止める張出しフランジ部を持って形成されている。ま た、縦フレーム部22,23は図4で示す如く角形パイプ或いはコ字状部材で形 成され、その内側面には弾性片15,16のダボ突起17乃至はダボ穴と嵌り合 うダボ穴25乃至はダボ突起が設けられている。
【0013】 この取付装置を備える表装用パネル体Pを基枠フレームFに組付け固定すると き(但し、上側に組付けられる表装用パネル体のみで説明する。)には、パネル 本体10を多少斜めに向けて裏面上部寄りの横方向に取付けられた引掛具11を 上横フレーム部20の溝内面に先端部で係合させる。それと共に、左右の位置決 め板13,14を縦フレーム部22,23の内側面に位置規制板部13cの上端 寄りで夫々接するよう位置合せさせる。これに伴って、パネル本体10は上下が 引掛具11で、また、左右が位置決め板13,14で位置決めされる。その状態 からパネル本体10の下部側を基枠フレームFの周側面に接するよう移動させつ つ多少上方に持ち上げて垂直に落し込めば、裏面下部寄り横方向に取付けられた 引掛具12を下横フレーム部となる中間横フレーム部24の上段フレーム部24 aに係合でき、パーティションの表装パネル体として基枠フレームFに組付け固 定するようにできる。
【0014】 この途上、左右の位置決め板13,14は全長に亘って縦フレーム部22,2 3の内側面と接することにより嵌合せ位置を規制し、パネル本体10の裏面が基 枠フレームFの周側面に取付け配置されると、縦フレーム部22,23の内側面 に対接するようになる。その位置決め板13,14が縦フレーム部22,23の 内側面に対接されると共に、弾性片15,16が縦フレーム22,23の内側面 に弾圧接触することから、パネル本体10は左右に横ズレしないよう確実に位置 決め固定される。
【0015】 この弾性片15,16にダボ突起17乃至はダボ穴を設け、縦フレーム部22 ,23の内側面に該ダボ突起17乃至はダボ穴と嵌合するダボ穴25乃至はダボ 突起を設けるときには、図4で示す如く弾性片15,16が縦フレーム部22, 23の内側面と弾圧接触すると共にダボ突起17とダボ穴25とを嵌め合せるこ とによりパネル本体10の下部側を基枠フレームFに更に強固に固定できる。こ の場合にはパネル本体の下部側をダボ嵌合で基枠フレームFに強固に固定できる ことから、パネル本体10の下部側を掛け止める引掛金具12並びに中間横フレ ーム部24の上段フレーム部24aを省略することもできる。また、その場合に はパネル本体10の組付けにあたって上部の引掛具11を基枠フレームFの上横 フレーム部20に係合した後下部側を基枠フレームFに押圧するだけで、パネル 本体10を基枠フレームFにワンタッチで組付け固定するようにできる。
【0016】 上述した弾性片15,16は位置決め板13,14の下部寄り板面にスリット を入れることにより位置決め板13,14の一部で一体成形されているが、この 他にクリップ等の別部材を取付けることによっても設けることができる。また、 弾性片15,16は金属弾性体に限らず、合成樹脂等の弾性体で設けることがで きる。
【0017】
【考案の効果】
以上の如く、本考案に係るパーテイション表装用パネル体の取付装置に依れば 、パネル本体を基枠フレームに正確に位置決めさせて容易に組付け固定できると 共に、組付け後にも位置ズレ等が生じないよう確実に組付け固定することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るパーテイション表装用パネル体の
取付装置と共に、その取付装置で表装用パネル体を組付
け固定する基枠フレームを示す説明図である。
【図2】同表装用パネル体に備え付けられる取付装置の
位置規制板の一部並びにバネ片を拡大させて図1のA−
A線断面で示す説明図である。
【図3】同表装用パネル体が組付け固定された基枠フレ
ームを拡大させて図1のB−B線断面で示す説明図であ
る。
【図4】同基枠フレームを拡大させて図1のC−C線断
面で示す説明図である。
【図5】従来例に係るパーテイション表装用パネル体の
取付装置と共に、その取付装置で表装用パネル体を組付
け固定する基枠フレームを示す説明図である。
【符号の説明】
P 表装用パネル体 10 パネル本体 11,12 引掛具 13,14 位置決め板 15,16 弾性片 17 弾性片のダボ突起乃至はダボ穴 F 基枠フレーム 20,21,24 横フレーム部 22,23 縦フレーム部 25 縦フレーム部のダボ穴乃至はダボ
突起

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横断面略凹状を呈する横フレーム部を左
    右の縦フレーム部に接続固定させて基枠フレームを組み
    立て、その基枠フレームの周側面に取付け配置されるパ
    ネル本体の裏面横方向に略L字状の引掛具を取付け、こ
    の引掛具の先端部を横フレーム部の溝内面に掛け止め
    て、パネル本体を基枠フレームに組付け固定するパーテ
    イション表装用パネル体の取付装置であって、上記引掛
    具を少なくとも上横フレーム部に対応させてパネル本体
    の裏面上部に取付けると共に、そのパネル本体の裏面に
    は縦フレーム部の各内側面と対接する位置決め板を左右
    に取付け、この各位置決め板の少なくとも下端部寄りに
    縦フレーム部の内側面と弾圧接触する弾性片を設けたこ
    とを特徴とするパーテイション表装用パネル体の取付装
    置。
  2. 【請求項2】 上記弾性片が縦フレーム部の内側面に設
    けられるダボ穴乃至はダボ突起と係合させるダボ突起乃
    至はダボ穴を有することを特徴とする請求項1のパーテ
    イション表装用パネル体の取付装置。
JP024496U 1992-03-24 1992-03-24 パーテイション表装用パネル体の取付装置 Pending JPH0577404U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007016526A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Okamura Corp 間仕切パネル装置
JP2007016525A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Okamura Corp 間仕切パネル装置

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JP4546890B2 (ja) * 2005-07-08 2010-09-22 株式会社岡村製作所 間仕切パネル装置
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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980113