JPH0573640A - 状態推移制御装置 - Google Patents
状態推移制御装置Info
- Publication number
- JPH0573640A JPH0573640A JP3231816A JP23181691A JPH0573640A JP H0573640 A JPH0573640 A JP H0573640A JP 3231816 A JP3231816 A JP 3231816A JP 23181691 A JP23181691 A JP 23181691A JP H0573640 A JPH0573640 A JP H0573640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- design
- state transition
- state
- digital circuit
- pair
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】デジタル回路設計での状態推移において状態推
移の実行指令の流れが制御しやすくなる事と簡単な回路
構成により、設計に使用する素子数の節約ができる状態
推移制御装置を提供する。 【構成】状態推移制御装置は、J・Kフリップフロップ
とANDゲートから一つの組を構成し、一つの状態を制
御する。n状態に対してn組で制御となる。 【効果】状態推移制御装置は、一体化として提供するの
で付線長の違いから余分なディレーが生じない、高信頼
性のデジタル回路の設計を実現できる。
移の実行指令の流れが制御しやすくなる事と簡単な回路
構成により、設計に使用する素子数の節約ができる状態
推移制御装置を提供する。 【構成】状態推移制御装置は、J・Kフリップフロップ
とANDゲートから一つの組を構成し、一つの状態を制
御する。n状態に対してn組で制御となる。 【効果】状態推移制御装置は、一体化として提供するの
で付線長の違いから余分なディレーが生じない、高信頼
性のデジタル回路の設計を実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル回路の設計に係
り、特に状態推移を容易に設計できる。且つ制御の流れ
を明確にする状態推移制御装置の構成に関するものであ
る。
り、特に状態推移を容易に設計できる。且つ制御の流れ
を明確にする状態推移制御装置の構成に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は回路規模が大きくなるに伴
い、状態の流れを制御する回路が複雑となる事と付線長
による余分なディレーを生じる事と高信頼性の設計が難
しくなる。
い、状態の流れを制御する回路が複雑となる事と付線長
による余分なディレーを生じる事と高信頼性の設計が難
しくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述従来の技術では複
雑な回路構成と成る事と余分なディレーを生じる事と高
信頼性設計が得られない事と言う問題点を有する。
雑な回路構成と成る事と余分なディレーを生じる事と高
信頼性設計が得られない事と言う問題点を有する。
【0004】そこで、本発明はこの様な問題点を解決す
るもので、その目的とするところは状態の流れを制御す
る回路を一体化として提供するところにある。
るもので、その目的とするところは状態の流れを制御す
る回路を一体化として提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】状態推移制御装置はJ・
KフリップフロップとANDゲートの組から構成する、
一つの状態に対して一つの組で、n個の状態に対してn
組で状態推移制御をする事と、簡単な回路構成により、
制御の流れが明確となる事と、一体化により、付線長か
ら余分なディレーを生じる事なく、高信頼性の設計を実
現できる。
KフリップフロップとANDゲートの組から構成する、
一つの状態に対して一つの組で、n個の状態に対してn
組で状態推移制御をする事と、簡単な回路構成により、
制御の流れが明確となる事と、一体化により、付線長か
ら余分なディレーを生じる事なく、高信頼性の設計を実
現できる。
【0006】
【作用】デジタル回路設計での状態推移において、状態
の実行指令の流れが制御しやすくなり、簡単な回路構成
による設計に使用する素子数の節約ができる。
の実行指令の流れが制御しやすくなり、簡単な回路構成
による設計に使用する素子数の節約ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1、図2及び図
3により説明する。
3により説明する。
【0008】図1はデジタル回路設計における状態推移
の概念を示した図である。
の概念を示した図である。
【0009】図2は、状態推移制御装置を示す。一組の
回路構成はJKFF1とAND1素子から構成され、一
つの状態を一組で制御する。その回路動作はシステム側
から単発のSTART信号を出し、CLOCKの立ち下
がりタイミングで受けた信号をJKFF1のQ端子にハ
イレベルで出力する。Q端子の出力がハイレベルにした
がて、DO1の端子はアクディブローレベルで状態1を
実行させる。そこで、START信号がローレベルとな
り、JKFFのJとK端子共にローレベルの状態は、出
力端子の状態を保持する特徴を利用し、状態1の処理が
終わるまでDO1の端子は常にアクディブローのレベル
となる。
回路構成はJKFF1とAND1素子から構成され、一
つの状態を一組で制御する。その回路動作はシステム側
から単発のSTART信号を出し、CLOCKの立ち下
がりタイミングで受けた信号をJKFF1のQ端子にハ
イレベルで出力する。Q端子の出力がハイレベルにした
がて、DO1の端子はアクディブローレベルで状態1を
実行させる。そこで、START信号がローレベルとな
り、JKFFのJとK端子共にローレベルの状態は、出
力端子の状態を保持する特徴を利用し、状態1の処理が
終わるまでDO1の端子は常にアクディブローのレベル
となる。
【0010】状態1の処理が終了時にEND1の単発信
号を返し、JKFF1のQ端子から受け続けていたハイ
レベル信号のAND1ゲートの入力と一方END1の単
発信号から、AND1ゲートが単発の信号を出力し、D
O1端子がアクディブローレベルから解除される。その
AND1ゲートの出力は状態2への推移信号となる。図
3は図2の回路動作をタイムチャートで示したものであ
る。
号を返し、JKFF1のQ端子から受け続けていたハイ
レベル信号のAND1ゲートの入力と一方END1の単
発信号から、AND1ゲートが単発の信号を出力し、D
O1端子がアクディブローレベルから解除される。その
AND1ゲートの出力は状態2への推移信号となる。図
3は図2の回路動作をタイムチャートで示したものであ
る。
【0011】
【発明の効果】状態推移制御装置によれば、デジタル回
路設計における状態推移の設計が明確となり、簡単な回
路構成で設計に使用する素子数の節約にもなる。また一
体化として提供するので付線長の違いから余分なディレ
ーが生じない、高信頼性デジタル回路の設計を実現でき
る。
路設計における状態推移の設計が明確となり、簡単な回
路構成で設計に使用する素子数の節約にもなる。また一
体化として提供するので付線長の違いから余分なディレ
ーが生じない、高信頼性デジタル回路の設計を実現でき
る。
【図1】状態推移の概念図。
【図2】デジタル回路設計に応用した場合の実施例にお
ける回路構成図。
ける回路構成図。
【図3】第2図のタイムチャート。
1,2,3,4 ・・・・・・・ 状態1から状態n 5,6,7 ・・・・・・・・・ J・Kフリップフロ
ップ 8,9,10 ・・・・・・・・ AND ゲート
ップ 8,9,10 ・・・・・・・・ AND ゲート
Claims (1)
- 【請求項1】デジタル回路設計での状態推移制御におい
て、ひとつのJ・KフリップフロップとANDゲートの
組から構成する事を特徴とする状態推移制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3231816A JPH0573640A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 状態推移制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3231816A JPH0573640A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 状態推移制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0573640A true JPH0573640A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16929475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3231816A Pending JPH0573640A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 状態推移制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0573640A (ja) |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP3231816A patent/JPH0573640A/ja active Pending
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