JPH0571481B2 - - Google Patents

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JPH0571481B2
JPH0571481B2 JP63263771A JP26377188A JPH0571481B2 JP H0571481 B2 JPH0571481 B2 JP H0571481B2 JP 63263771 A JP63263771 A JP 63263771A JP 26377188 A JP26377188 A JP 26377188A JP H0571481 B2 JPH0571481 B2 JP H0571481B2
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JP
Japan
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suction
storage tank
aspirate
separator
valve
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JP63263771A
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JPH02110003A (ja
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Eiji Fujita
Shinpei Inukai
Yoshihiro Hayashi
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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  • Refuse-Collection Vehicles (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、吸引物収容タンクとこれに接続す
る吸引装置とを搭載し、前記吸引物収容タンクの
吐出口近辺に吸引物とエアとを分離するためのセ
パレータを有し、吸引時に該セパレータに吸引物
が付着して目詰りを発生したときに、これを検知
して前記吸引装置側から吸引物収容タンクに外気
を導入し、目詰りを解除するようにした吸引車に
係り、前記目詰り解除のための出力信号を利用し
て吸引物収容タンクの吸引物満量を検知するべく
したものに関する。
(従来技術) 前述のように、吸引物収容タンクの吐出口近辺
に吸引物とエアとを分離するセパレータを設け、
吸引物の吸引時に該セパレータに吸引物が付着し
て目詰りを発生したときには、これを検知して吸
引装置側から吸引物収容タンクに外気を導入し、
目詰りを解除するようにした吸引車は公知であ
る。
ところで吸引物収容タンクに吸引物が満量に至
つたかどうかを検知する方法として、重量を測定
する方法や、前記セパレータの前後の圧力差を検
知し、該差圧値が所定値を越えたか否かで判定す
る方法等が考えられる。
前者にあつては吸引物の比重の変化により正確
な満量検知は困難であり、しかも測定装置を別途
設ける必要を生じる。また後者にあつては、単に
セパレータに吸引物が付着して、目詰りして差圧
値が異常になつたのか、それとも本当に吸引物が
満量となつて差圧値が上昇したのか判断できな
い。
(解決しようとする課題) この発明は前述事情に鑑みてなされたものであ
り、前記差圧値によりセパレータの目詰りを検知
すれば、外気を吸引装置側から導入して目詰りを
解除するとともに、この目詰り解除のための出力
信号を利用することにより、重力測定装置を用い
ることなく、吸引物の満量を検知可能な吸引車を
提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) この発明は、吸込管を接続した吸引物収容タン
クと、この吸引物収容タンクの吐出口近辺に取付
けられ、吸引物とエアとを分離するセパレータ
と、前記吸引物収容タンクの吐出口に順次配管し
たフイルタ部、吸引圧力源および消音器と、前記
セパレータの吸込側と吐出側との問に設けられ、
その吸込側と吐出側との圧力差を検知する差圧セ
ンサと、前記セパレータと前記フイルタ部との間
の吸引経路に接続した外気導入用の開閉弁と、前
記差圧センサからの信号が入力され、その信号に
基いて前記開閉弁に開閉指令を出力する制御装置
とを備え、前記制御装置には、前記開閉弁への開
閉指令が予め定めた時間内に複数回出力されたと
きに、前記吸引物収容タンクの満量信号を出力す
る手段が含まれてなる、吸引車である。
(作用) 吸引時に吸引物が前記セパレータに付着する
と、前記吸引物収容タンクの内圧が下がらず、前
記セパレータの吸込側と吐出側との間の圧力差が
大となる。この差圧が予め定めた値以上になれ
ば、前記開閉弁を開閉し、外気を前記吸引物収容
タンク内に導入する。この導入外気により前記セ
パレータに付着した吸引物を吹飛ばし、目詰りを
解除する。
また予め定めた時間内に前記目詰り解除の動作
が複数回行なわれた場合には、前記吸引物収容タ
ンクが満量になつたものとして満量信号を出力す
る。
(実施例) なおこの実施例では、ごみ吸引車として説明す
るが、この発明をこの実施の形態に限定するもの
ではない。
Tは高層ビルの地下階に設置したごみ貯留タン
クであり、シユートS下部に接続されている。ご
み貯留タンクTの下流側は、開閉弁V1を介し、
地下輸送管BPを経由して、地上の特定個所(道
路わき)に突出Hされている。この突出管Hは通
常マンホール蓋で閉塞されている。V2はごみ貯
留タンクTの上流側に接続したシユートSの開閉
弁である。V3はごみ貯留タンクTへのエア導入
管IPの開閉弁である。
1はごみ吸引車のシヤシであり、シヤシ1には
吸引物(ごみ)収容タンク2が搭載されている。
吸引物収容タンク2は後部が吸引物の排出口とし
て開口され、その排出口は上部を水平軸支3aし
た開閉扉3により開閉される。4は開閉扉3を開
閉するための伸縮アクチユエータである。なお吸
引物収容タンク2はその後端下部がシヤシ1に水
平軸支2aされ、伸縮アクチユエータ5により後
方へ傾倒可能である。
VPは吸引物収容タンク2の前端上面に接続し
た吸込管である。吸込管VPの基端管6は吸引物
収容タンク2内に突設され、かつ後方へ向けて湾
曲されている。また吸込管VPの先端管7は、そ
の格納状態においては開閉扉3下部に突設した支
持部材3bに挿入固定される。
8は基端管6の先端外周と吸引物収容タンク2
の内壁との間に取付けられ、吸引物とエアとを分
離するセパレータ(実施例ではパンチングメタ
ル)である。すなわち吸引物収容タンク2は、セ
パレータ8により吸引物収容室R1とエア吸引室
R2とに区画されることになる。
そして吸引物収容タンク2のエア吸引室R2
開口した吐出口9からは順次フアイル部10(ウ
オータスクラバ)、吸引圧力源11(吸引ブロワ)
および消音器12が接続配管13a,13b,1
3cされる。
14はセパレータ8の吸込側と吐出側との間に
設けられ、その吸込側と吐出側との圧力差、すな
わちごみ収容室R1とエア吸引室R2との圧力差を
検知するための差圧センサである。
15はセパレータ8とフイルタ部10との間の
吸引経路(実施例では配管13a)に接続した外
気導入用の開閉弁である。
16は差圧センサ14からの信号が入力され、
その信号に基いて開閉弁15に開閉指令を出力す
る制御装置である。すなわち制御装置16は、吸
引物収容室R1とエア吸引室R2との圧力差Pxが予
め定めた値P0以上になると、開閉弁15を一定
時間t(約5秒間)だけ開放するべく指令を出力
する手段ST1(セパレータ8の目詰り解除手段)
を含んでいる。また制御装置16は、前記開閉弁
15への開閉指令が予め定めた時間T0内に複数
回出力されたときに、吸引物収容タンク2の吸引
物満量信号を出力する手段ST2(満量検知手段)
を含んでいる。
以下シユートSに投棄されて、ごみ貯留タンク
Tに溜つたごみを吸引物収容タンク2に吸引する
場合の概略動作を説明する。
まず最初開閉弁V1,V3は閉、開閉弁V2は開の
状態にあるものとする。
そこでオペレータは、第1図のように吸込管
VPを格納状態とした吸引車を、第3図のように
吐出管H近辺の所定位置に停車させる。次に吐出
管Hのマンホール蓋を取外し、吸込管VPを操作
してその先端管7を吐出管Hにドツキングさせ
る。さらには開閉弁V2は閉とし、開閉弁V1を開
とする。
そして吸引圧力源11を駆動し、ごみ貯留タン
クT、輸送管BP、吸込管VPおよび吸引物収容タ
ンク2を略真空化する。その後エア導入管IPの
開閉弁V3を開とすれは、ごみ貯留タンクT内の
ごみは、吸引物収容タンク2内に吸引されること
になる。もし1回の吸引動作(すなわち前記吸引
圧力源11により吸引物収容タンク2の真空化を
開始してから、ごみ貯留タンクT内のごみをエア
とともに吸引物収容タンク2内に吸引輸送完了す
るまでの動作)では全部のごみを吸引できない場
合は、前述動作を繰返せばよい。なお前記1回の
吸引動作に要する時間は、吸引するごみの量や輸
送管BPの長さなどにより若干変化するが、約30
〜40秒である。
なおその吸引時において、ごみがセパレータ8
に付着すると、ごみ収容室R1の圧力が低下せず、
吸引力が低下するし、また吸引物収容タンク2が
ごみで満量状態になつても吸引力が低下すること
になるので、この場合の対策動作を第4図にフロ
ーチヤートに基いて説明する。
まず差圧センサ14により差圧Pxを制御装置
16に取込み、その値Pxが予め定めた圧力値P0
以上かどうかを判定する。すなわち吸引物収容室
R1とエア吸引室R2との間の圧力差PxがP0値以上
かどうか判定する。
もし(Px≧P0)であると1回目の判定結果が
得られた場合は、セパレータ8にごみが付着して
目詰りを起こし、吸引力が低下したものと判断し
て、開閉弁15に一定時間t(約5秒)だけ開放
指令を出力する。すると時間tだけ外気が配管1
3aを経てエア吸引室R2に導入され、セパレー
タ8に付着したごみは吸引物収容室R1に吹飛ば
され、セパレータ8の目詰りは解除されて、再び
正常な吸引動作に戻る。
また吸引物収容室R1のごみの量が満量に近つ
くにつれ、再三セパレータ8の目詰りを生じ、そ
の目詰りを前述動作により解除してもまたすぐに
目詰りを起こしてしまう。従つて予め定めた時間
T0内に(Px≧P0)の判定結果が例えば3回出力
されたときには、吸引物収容タンク2が満量であ
る旨の信号を出力する。すなわち1回目の(Px
≧P0)の判定結果が得られれば時刻T1が取込ま
れる。そして3回目の(Px≧P0)の判定結果を
得たときの時刻T2を取込んで(T2−T1)が予め
定めた時間T0以下かどうかを判定する。もし
(T2−T1≦T0)ならば吸引物収容タンク2が満
量である旨の信号が出力され、例えば満量表示ラ
ンプを点灯させたり、吸引作動を停止させたりす
る。なお前記時間T0は、ここでは前記1回の吸
引動作に要する時間、すなわち約30〜40秒に設定
されている。従つて1回の吸引動作に要する時間
内に3回以上異常差圧が発生すれば、満量と判断
している。
(発明の効果) この発明は前述したように、セパレータ8が目
詰りすると、吸引物収容室R1とエア吸引室R2
の圧力差Pxが大となるので、この差圧Pxを差圧
センサ14により検出し、差圧Pxが予め定めた
値P0より大となれば開閉弁15が開放され、外
気が導入されてセパレータ8に付着した吸引物を
吹飛ばし、目詰りを解除できることはもちろん、
予め定めた時間T0内に前記目詰り解除の動作が
複数回行われた場合のみ、吸引物収容タンク2が
吸引物で満量になつた旨の信号を出力する。従つ
て満量検知の手段として前記目詰り解除のための
出力信号を利用しているけれども、単なるセパレ
ータ8の目詰りと吸引物収容タンク2の満量検知
とを混同するということはない。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの発明の一実施例を示し、第1
図はごみ吸引車の側面図、第2図は要部説明図、
第3図は使用状態説明図、第4図はフロータヤー
トである。 2……吸引物収容タンク、8……セパレータ、
9……吐出口、10……フイルタ部、11……吸
引圧力源、12……消音器、13a〜13c……
配管、14……差圧センサ、15……開閉弁、1
6……制御装置、VP……吸込管、ST1……セパ
レータ8の目詰り解除手段、ST2……満量検知手
段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸込管を接続した吸引物収容タンクと、この
    吸引物収容タンクの吐出口近辺に取付けられ、吸
    引物とエアとを分離するセパレータと、前記吸引
    物収容タンクの吐出口に順次配管したフイルタ
    部、吸引圧力源および消音器と、前記セパレータ
    の吸込側と吐出側との間に設けられ、その吸込側
    と吐出側との圧力差を検知する差圧センサと、前
    記セパレータと前記フイルタ部との間の吸引経路
    に接続した外気導入用開閉弁と、前記差圧センサ
    からの信号が導入され、その信号に基いて前記開
    閉弁に開閉指令を出力する制御装置とを備え、前
    記制御装置には、前記開閉弁への開閉指令が予め
    定めた時間内に複数回出力されたときに、前記吸
    引物収容タンクの満量信号を出力する手段が含ま
    れてなる、吸引車。
JP63263771A 1988-10-19 1988-10-19 吸引車 Granted JPH02110003A (ja)

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JP63263771A JPH02110003A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 吸引車

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JP63263771A JPH02110003A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 吸引車

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JPH02110003A JPH02110003A (ja) 1990-04-23
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2896038B2 (ja) * 1993-03-31 1999-05-31 新明和工業株式会社 ゴミ吸引輸送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61101302A (ja) * 1984-10-25 1986-05-20 三菱重工業株式会社 ごみ真空輸送装置の閉塞予知方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58170307U (ja) * 1982-05-07 1983-11-14 川鉄運輸株式会社 ダスト吸排車

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