JP3295535B2 - ゴミ吸引輸送装置 - Google Patents

ゴミ吸引輸送装置

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JP3295535B2 JP15611494A JP15611494A JP3295535B2 JP 3295535 B2 JP3295535 B2 JP 3295535B2 JP 15611494 A JP15611494 A JP 15611494A JP 15611494 A JP15611494 A JP 15611494A JP 3295535 B2 JP3295535 B2 JP 3295535B2
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昭夫 岡崎
仁 碓井
康則 松尾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、適所に配置されたゴミ
貯留容器内のゴミをゴミ吸引車のゴミ収容タンクに吸引
輸送するゴミ吸引輸送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴミ収容タンク及び吸引装置を備
えたゴミ吸引車に設けられた吸引管をドッキングステー
ションに接続し、吸引装置により上記ドッキングステー
ションに連通されたゴミ貯留容器内を所定の負圧値まで
負圧化させた後、該ゴミ貯留容器に二次空気を導入し、
この二次空気とともにゴミ貯留容器内のゴミをゴミ貯留
容器の排出口からゴミ輸送管、ドッキングステーショ
ン、吸引管を介してゴミ収容タンクに吸引輸送すること
により、上記ゴミ貯留容器が設置された集合住宅等でゴ
ミを随時収集するゴミ吸引輸送装置が提供されていた
(特開平4−272002号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のゴミ貯留容器は、ゴミ輸送管との接続部となる排出
口を該ゴミ輸送管の径と合致させるために、ゴミ貯留容
器の下部の径を漸次絞って排出口を形成しており、ゴミ
吸引輸送時において、ゴミ貯留容器内のゴミ群が排出口
を同時に通過しようとすると、これらゴミが排出口に詰
まり吸引輸送できない事態が生じやすく、円滑なゴミの
吸引輸送が図れないという問題があった。
【0004】そして、ゴミが排出口に詰まって吸引輸送
できなくなった場合には、吸引作業を一旦停止して、作
業者が排出口のゴミの詰まりを除去しなければならず、
吸引作業効率の低下を招くとともに、作業者の負担が大
きいという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、排出口でのゴミの詰まりを自動的に解除するととも
に、排出口からのゴミの排出を円滑に行い、排出口での
ゴミの詰まりを極力防止して効率のよいゴミ吸引輸送を
行うことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のゴミ吸引輸送装
置は、ゴミ貯留容器の上部に投入管が該投入管を開閉す
る投入ゲートを介して連設されるとともに、該ゴミ貯留
容器の下部が漸次小径に絞られて排出口が形成され、該
排出口に近接した上方に上記ゴミ貯留容器内に二次空気
を導入する複数本の導入管が二次弁を介して設けられ、
上記排出口にはゴミ輸送管の一端が接続されるととも
に、ゴミ輸送管の他端が吸引装置及びゴミ収容タンクを
備えたゴミ吸引車の吸引管が着脱自在に接続されるドッ
キングステーションに接続され、一方、前記ゴミ貯留容
器の上部とゴミ輸送管とにはゴミ閉塞時に二次空気をゴ
ミ貯留容器の上部に導いてゴミをほぐすための連通管が
連通され、前記複数本の導入管のうち少なくとも一本の
導入管が、前記ゴミ貯留容器に略接線方向から二次空気
を導入するように設けられたものである。
【0007】また、前記ゴミ貯留容器の略下半部が地下
に配置され、前記導入管が地上から地下に亘って配設さ
れるとともに、前記二次弁が導入管の地上の部位に設け
られている。
【0008】
【作用】ゴミ吸引車の吸引装置を作動させ、ゴミ貯留容
器内を負圧化させた後、二次弁を介してゴミ貯留容器内
に二次空気を導入することで、ゴミ貯留容器内のゴミ
が、二次空気とともに排出口からゴミ輸送管、ドッキン
グステーション、吸引管を介してゴミ収容タンクに吸引
輸送される。
【0009】上述した吸引輸送時において、導入管の少
なくとも一本を、前記ゴミ貯留容器に略接線方向から二
次空気を導入するように設けたことで、この導入管から
導入される二次空気がゴミ貯留容器の円周方向に導入さ
れることになり、これよりゴミ貯留容器内で旋回流を生
じさせ、ゴミ貯留容器内の壁面からゴミを剥離させると
ともに、撹拌しながらほぐし、ゴミ貯留容器の排出口に
ゴミを円滑に導く。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0011】図1は本発明に係るゴミ吸引輸送装置の概
略の全体構成を示している。
【0012】ゴミ吸引輸送装置は、集合住宅等の適所に
設けられたゴミ貯留容器10にゴミを投入して一時貯留
し、この貯留したゴミをゴミ吸引車Cに設けられた吸引
装置30によって該ゴミ吸引車Cのゴミ収容タンク40
に吸引輸送するように構成されたものである。
【0013】前記ゴミ貯留容器10は、図2に示すよう
に、略下半部が地下に埋設配置されており、上部に開口
11が形成されるとともに、下端に排出口16が形成さ
れている。
【0014】前記開口11には、上部に投入口12を有
するシュート(投入管)13が連設されている。このシ
ュート13には投入ゲート14が設けられ、投入シリン
ダ15による投入ゲート14の開閉動作によりシュート
13が閉塞自在に構成されている。また、投入口12
は、開閉蓋12aにより開閉自在に構成されている。
【0015】前記投入ゲート14の近傍には該投入ゲー
ト14の開閉を検出するリミットスイッチ等の検出器
(図示省略)が設けられている。
【0016】前記排出口16は、ゴミ輸送管18との接
続部であり、このゴミ輸送管18の径と合致させるため
にゴミ貯留容器10の下部を漸次小径に絞った形状にし
ている。
【0017】また、ゴミ貯留容器10の下部には、前記
排出口16の上方に近接して第1導入管20が接続され
ている。第1導入管20は、二次空気(外気)をゴミ貯
留容器10の中心に向かって導入するよう接続されてお
り、地上から前記ゴミ貯留容器10の下部が位置する地
下に亘って略L字状に配設されている。この第1導入管
20の地上の部位には第1二次弁21が設けられ、該第
1二次弁21の開閉によりゴミ貯留容器10への二次空
気の導入を制御するように構成されている。
【0018】さらに、前記第1導入管20の上方となる
ゴミ貯留容器10の下部には、第2導入管22が接続さ
れている。この第2導入管22は、ゴミ貯留容器10の
接線方向に接続され、二次空気をゴミ貯留容器10の円
周方向に導入するよう地上から前記ゴミ貯留容器10の
下部が位置する地下に亘って略L字状に配設されてい
る。
【0019】この第2導入管22の地上の部位には第2
二次弁23が設けられ、該第2二次弁23の開閉により
ゴミ貯留容器10への二次空気の導入を制御するように
構成されている。
【0020】前記各第1、第2二次弁21、23及び投
入シリンダ15は、図示しないエアホースにより前記ド
ッキングステーション60を介してゴミ吸引車Cに設け
られたエア源(図示省略)に接続されている。なお、エ
ア源はゴミ貯留容器10側に設けてもよい。
【0021】前記各第1、第2二次弁21、23の近傍
にはこれら各第1、第2二次弁21、23の開閉を検出
するリミットスイッチ等の検出器(図示省略)が設けら
れている。
【0022】さらに、前記ゴミ貯留容器10の上部は、
連通管17により前記ゴミ輸送管18に連通されてい
る。つまり、ゴミ貯留容器10は、下部が排出口16を
介してゴミ輸送管18に連通されるとともに、上部が連
通管17を介してゴミ輸送管18に連通されている。
【0023】前記ゴミ輸送管18は、図1に示すよう
に、ゴミ貯留容器10の周辺適所に設けられたドッキン
グステーション60に延設されている。
【0024】前記ドッキングステーション60は、ゴミ
吸引車Cの吸引管50と着脱自在に構成されている。
【0025】前記ゴミ吸引車Cは、図1に示すように、
吸引装置30と、この吸引装置30により吸引したゴミ
を収容するゴミ収容タンク40とを搭載している。
【0026】吸引装置30は、一端が上記ゴミ収容タン
ク40に接続され他端が大気に開放された吸引通路31
と、該吸引通路31に設けられたウォータスクラバ32
と、ウォータスクラバ32よりも大気開放側の吸引通路
31に設けられたブロワ33と、該ブロワ33よりも大
気開放側の吸引通路31に設けられた消音器35とを備
えている。
【0027】上記ブロワ33は、ゴミ吸引車Cのエンジ
ンの駆動によりこのエンジン回転数に対応して作動され
るもので、ブロワ33の作動によりゴミ輸送管18を介
してゴミ貯留容器10内を負圧化するようになされてい
る。
【0028】前記ウォータスクラバ32とブロワ33と
の間の吸引通路31には、ブロワ33による負圧値を検
出する圧力センサ36が設けられている。
【0029】前記ゴミ収容タンク40は、後端壁がその
上端縁を中心にして後方に開く開閉扉41に形成されて
いて、内部に前後方向に摺動自在に設けられた排出板
(図示省略)によりゴミ収容タンク40内のゴミを車輌
後方に排出するように構成されている。
【0030】前記吸引管50は、上記ゴミ収容タンク4
0の上部において該ゴミ収容タンク40に接続され且つ
鉛直軸回りに回転可能に設けられた旋回管51と、該旋
回管51に接続された可撓管52と、該可撓管52に接
続され且つ起伏可能に設けられた起伏管53と、該起伏
管53に接続された伸縮管55と、該伸縮管55に接続
された可撓管56と、該可撓管56に接続された先端部
57とからなる。なお、58は上記先端部57を支持す
るための支持部材、59は上記起伏管53を支持するた
めの支持フレームである。
【0031】このように構成された吸引管50は、ゴミ
吸引輸送時において、ゴミ吸引車Cを前記ドッキングス
テーション60に寄せて停車させ、上記旋回管51の旋
回動、起伏管53の起伏動、伸縮管55の伸縮動等によ
って、吸引管50の先端部57をドッキングステーショ
ン60に容易に接続することができ、これにより前記ゴ
ミ輸送管18とゴミ収容タンク40とを連通させる。
【0032】さらに、前記ゴミ吸引車Cには図示しない
制御装置が設けられている。
【0033】制御装置は、図示しない操作装置に設けら
れた各操作スイッチからの操作信号や圧力センサ36等
の検出信号が入力されるとともに、前記検出器からの検
出信号がドッキングステーション60を介して接続され
た信号ケーブル(図示省略)により入力されており、こ
れら操作信号及び検出信号等に基づいてゴミ吸引車Cの
吸引装置30や吸引管50を作動制御するとともに、各
第1、第2二次弁21、23、及び投入ゲート14を開
閉制御するように構成されている。なお、上記制御装置
及び操作装置はゴミ貯留容器10側に設けてもよい。
【0034】次に、このように構成されたゴミ吸引輸送
装置の動作について説明する。
【0035】ゴミは、ゴミ貯留容器10の投入口12か
ら投入することによりこのゴミ貯留容器10内に貯留さ
れる。
【0036】そして、上述のようにゴミ貯留容器10内
に貯留したゴミの吸引輸送を行う場合には、まず、ゴミ
吸引車Cをドッキングステーション60に寄せて停車さ
せ、吸引管50を作動させてその先端部57をドッキン
グステーション60に接続する。この後、投入ゲート1
4を閉じ、ブロワ33を作動させてゴミ貯留容器10内
の空気をゴミ輸送管18を介して吸引し、ゴミ貯留容器
10を所定値まで負圧化にする。
【0037】このようにゴミ貯留容器10内を負圧化す
ると、次に、第1、第2二次弁21、23を開放して第
1導入管20と第2導入管22から外気(二次空気)を
ゴミ貯留容器10内に導入し、この二次空気とともにゴ
ミ貯留容器10内のゴミを排出口16、ゴミ輸送管1
8、ドッキングステーション60、吸引管50を経てゴ
ミ収容タンク40に吸引輸送する。
【0038】この際、第1導入管20から導入される二
次空気は、直線的に導入され、あるいは図3の矢符で示
すように、主に排出口16側に導入され、排出口16周
辺のゴミをほぐしながらゴミ輸送管18にゴミを移送す
る。
【0039】これに対して第2導入管22から導入され
る二次空気は、ゴミ貯留容器10の円周方向に導入さ
れ、図3の矢符で示すように、旋回流を生じさせ、ゴミ
貯留容器10内の壁面からゴミを剥離させるとともに、
撹拌しながらほぐしていく。
【0040】このように第1導入管20と第2導入管2
2とにより二次空気を導入することで、ゴミ貯留容器1
0内のゴミを排出口16からゴミ輸送管18に円滑に移
送することができる。
【0041】そして、上述した動作を適数回繰り返すこ
とで、ゴミ貯留容器10内のゴミをゴミ吸引車Cのゴミ
収容タンク40に吸引輸送する。
【0042】なお、第1、第2二次弁21、23の開閉
タイミングは、同時に開閉してもよいし、もしくは第1
二次弁21の方を先に開放して所定時間経過した後、第
2二次弁23を開放し、各第1、第2導入管20、22
から二次空気を前述のように導入してもよいし、逆に第
2二次弁23の方を先に開放して所定時間経過した後、
第1二次弁21を開放するようにしてもよい。また、一
回目の吸引と2回目の吸引とで第1二次弁21と第2二
次弁23との開放する順番を逆にし、これを交互に繰り
返すようにしてもよく、ゴミ貯留容器10の大きさや、
ゴミの貯留状態に基づいて最適なゴミの吸引輸送が図れ
るよう設定すればよい。
【0043】さらに、上述した吸引輸送時において、ゴ
ミ貯留容器10内のゴミ群が排出口16を同時に通過し
ようとして、これらゴミが排出口16に詰まった場合に
は、第1導入管20と第2導入管22とから導入される
二次空気は、排出口16を閉塞したゴミよりも貯留状態
が比較的柔軟な上方のゴミ間を通ってゴミ貯留容器10
内に導入され、このゴミ貯留容器10の上部から連通管
17を通じてゴミ輸送管18に吸引される。
【0044】これによりゴミ貯留容器10内のゴミがゴ
ミ貯留容器10内を上方に吸い上げられる形となり、こ
の作用によって排出口16に詰まったゴミも上方に吸い
上げられてこの詰まりがほぐされる。そして、排出口1
6に詰まったゴミがほぐされると、排出口16が再び開
放されるので、ゴミは再び排出口16を介してゴミ輸送
管18に吸引される。
【0045】なお、前述のようにゴミが排出口16に詰
まった場合でも連通管17の存在により、ゴミが排出口
16で強固に圧縮されることがなく、軽く詰まった時点
で即座にこの詰まりの解除が行われる。
【0046】このように、ゴミ吸引輸送時において、ゴ
ミが排出口16に詰まってもこの詰まりを自動的に除去
してゴミ吸引動作を継続することができ、効率の良いゴ
ミ吸引収集を行うことができる。
【0047】なお、本例では、ゴミ貯留容器に略接線方
向から二次空気を導入する第2導入管22を一本設けた
ものについて説明したが、上下に複数本設けてもよい
し、また、第1導入管20を上下に複数本設けてもよ
い。
【0048】また、本例ではゴミ貯留容器10の略下半
部を地下に直接埋設配置したものについて説明したが、
地下に地下室を形成し、この地下室にゴミ貯留容器10
の略下半部を配置するようにしてもよい。
【0049】さらに、本例では、一台のゴミ貯留容器1
0を設置したものについて説明したが、ゴミ貯留容器1
0は適宜位置に複数台設置し、これらゴミ貯留容器10
をゴミ輸送管18に接続しても良い。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
記載のゴミ吸引輸送装置によれば、複数本の導入管のう
ち少なくとも一本の導入管を、ゴミ貯留容器に略接線方
向から二次空気を導入するように設けたことで、この導
入管から導入される二次空気がゴミ貯留容器の円周方向
に導入され、これによりゴミ貯留容器内で旋回流を生じ
させ、ゴミ貯留容器内の壁面からゴミを剥離させるとと
もに、撹拌しながらほぐし、ゴミ貯留容器の排出口を通
じてゴミ輸送管にゴミを円滑に導くことができ、排出口
周辺でのゴミの詰まりを極力防止して効率のよいゴミ吸
引輸送を行うことができる。
【0051】しかも、ゴミ貯留容器内のゴミが排出口周
辺に詰まった場合には、導入管から導入される二次空気
が、排出口周辺を閉塞したゴミよりも貯留状態が比較的
柔軟な上方のゴミ間を通ってゴミ貯留容器内に導入さ
れ、ゴミ貯留容器の上部から連通管を介してゴミ輸送管
に吸引されるため、排出口周辺に詰まったゴミも上方に
吸い上げられてこの詰まりがほぐされ、これにより排出
口周辺でのゴミの詰まりを自動的に除去してゴミ吸引動
作を継続することができる。
【0052】また、請求項2に記載のゴミ吸引輸送装置
のように、二次弁を導入管の地上の部位に設けること
で、可動部を地下に配置することなく、修理、点検等を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴミ吸引輸送装置の概略の全体構
成を示す側面図である。
【図2】ゴミ貯留容器の構成を示す拡大の側面図であ
る。
【図3】ゴミ貯留容器を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ゴミ貯留容器 13 シュート(投入管) 14 投入ゲート 16 排出口 17 連通管 18 ゴミ輸送管 22 第2導入管 23 第2二次弁 30 吸引装置 40 ゴミ収容タンク 50 吸引管 60 ドッキングステーション C ゴミ吸引車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 康則 兵庫県宝塚市新明和町1番1号 新明和 工業株式会社 環境システム事業部内 (56)参考文献 特開 平4−272002(JP,A) 特開 昭53−49867(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65F 5/00 101 B65F 3/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴミ貯留容器の上部に投入管が該投入管
    を開閉する投入ゲートを介して連設されるとともに、該
    ゴミ貯留容器の下部が漸次小径に絞られて排出口が形成
    され、該排出口に近接した上方に上記ゴミ貯留容器内に
    二次空気を導入する複数本の導入管が二次弁を介して設
    けられ、上記排出口にはゴミ輸送管の一端が接続される
    とともに、ゴミ輸送管の他端が吸引装置及びゴミ収容タ
    ンクを備えたゴミ吸引車の吸引管が着脱自在に接続され
    るドッキングステーションに接続され、一方、前記ゴミ
    貯留容器の上部とゴミ輸送管とにはゴミ閉塞時に二次空
    気をゴミ貯留容器の上部に導いてゴミをほぐすための
    通管連通され、前記複数本の導入管のうち少なくとも
    一本の導入管が、前記ゴミ貯留容器に略接線方向から二
    次空気を導入するように設けられたことを特徴とするゴ
    ミ吸引輸送装置。
  2. 【請求項2】 ゴミ貯留容器の略下半部が地下に配置さ
    れ、導入管が地上から地下に亘って配設されるととも
    に、二次弁が導入管の地上の部位に設けられた請求項1
    記載のゴミ吸引輸送装置。
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