JPH0570806U - 切削工具 - Google Patents

切削工具

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JPH0570806U
JPH0570806U JP008879U JP887991U JPH0570806U JP H0570806 U JPH0570806 U JP H0570806U JP 008879 U JP008879 U JP 008879U JP 887991 U JP887991 U JP 887991U JP H0570806 U JPH0570806 U JP H0570806U
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JP
Japan
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chip
tip
cutting tool
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seating portion
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正彰 中山
昌之 大川
淳一 斉藤
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Priority to KR2019910022397U priority patent/KR970004067Y1/ko
Priority to US07/840,086 priority patent/US5193945A/en
Priority to EP92103157A priority patent/EP0501410B1/en
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B27/00Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
    • B23B27/14Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material
    • B23B27/16Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped
    • B23B27/1666Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material with exchangeable cutting bits or cutting inserts, e.g. able to be clamped with plate-like cutting inserts clamped by a clamping member acting almost perpendicularly on chip-forming plane
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2205/00Fixation of cutting inserts in holders
    • B23B2205/12Seats for cutting inserts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チップシートの改良により、工具本体の損耗
を防止するとともに、ビビリ振動の発生を防止し、チッ
プの欠損等を未然に防止する。 【構成】 工具本体20のチップ着座部21にシート部
材22を介してスローアウエイチップ23を装着した切
削工具において、シート部材22を、スローアウエイチ
ップ23側よりもチップ着座部21側の方が硬度が小さ
くなるように少なくとも2層構造とした

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、バイト、フライスなどのスローアウエイ式切削工具に係わり、特 に、スローアウエイチップ(以下、チップと略称する)とチップ着座部との間に シート部材を介在させた切削工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のような切削工具として、図3に示すようなレバーロック式のバイ トが知られている。この図に示すバイトは、工具本体1の先端部にチップ着座部 2を形成するとともに、L字状に屈曲したクランプレバー3と、このクランプレ バー3をその屈曲部を支点として回転させるクランプネジ4を取り付け、クラン プレバー3の頭部5とチップ6の孔7とを係合させることにより、チップ6をシ ート部材8を介してチップ着座部2に押圧固定するようになっている。 また、図4に示すものはクランプオン式のバイトであり、このバイトは、工具 本体10の先端部にチップ着座部11を形成するとともに、このチップ着座部1 1にシート部材12をネジ13により取り付け、シート部材12上に載置したチ ップ14をクランプ駒15及びクランプネジ16で押圧固定するようになってい いる。
【0003】 ここで、上記いずれのバイトにおいても、シート部材8,12は、チップ6, 14よりも硬度が低い超硬合金または高速度鋼等の高硬度材で構成された消耗工 具の一種であり、自らが摩耗したりへたったりすることで工具本体1,10の損 耗を防止するようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成のバイトにおいては、シート部材が超硬合金等の柔軟 性のない材料で構成されているため、切削加工中にチップに作用する振動がシー ト部材に伝わり易い。このため、激しい振動、例えばビビリ振動が発生したとき などはシート部材も激しく振動し、この結果、チップが欠損し易くなってしまう という問題があった。 本考案は、従来の切削工具がもつ上記問題点を解決するためになされたもので 、 工具本体の損耗を防止することができるのは勿論のこと、ビビリ振動の発生を防 止し、チップの欠損等を未然に防止することができる切削工具を提供することを 目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の切削工具は、シート部材を、チップ側よりもチップ着座部側の方が硬 度が小さくなるように少なくとも2層構造としたものである。この場合、シート 部材のスローアウエイチップ側の層は超硬合金または超高圧焼結体で構成される 。
【0006】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1を参照しながら説明する。図1は実施例のバ イトを示す側面図である。この図に示すバイトは、工具本体20の先端部にチッ プ着座部21が形成され、このチップ着座部21に、シート部材22を介してチ ップ23が載置されるとともに、これらシート部材22及びチップ23がクラン プ駒24およびクランプネジ25によってチップ着座部21に押圧固定されたも のであり、以上の点については前記図3のものとほぼ同様の構成である。 しかしながら、シート部材22は、チップ23側とチップ着座部21側とで材 質が異なる2層構造とされている。すなわち、チップ着座部21側の第1の層2 2aは、銅、アルミニウム等の軟質金属で構成され、チップ23側の第2の層2 2bは超硬合金または高速度鋼等の高硬度材で構成されている。さらに、第1の 層22aの暑さは第2の層22bの暑さよりも薄く設定されている。
【0007】 上記構成の切削工具においては、チップ23に作用する振動や衝撃がシート部 材22に伝わり、シート部材22が振動しようとするが、シート部材22の第1 の層22aが弾性変形あるいは塑性変形することにより振動が吸収され、これに よって、チップ23の振動も消滅する。また、軟質の第1の層22aがチップ着 座部21と接触するため、チップ着座部21のへたりや摩耗を効果的に防止する ことができる一方、硬度の高いチップ23と接触する第2の層22bが超硬合金 等で構成されているため、シート部材22自体の摩耗も防止することができる。 なお、従来の切削工具においては、チップ着座部の摩耗防止のためにシート部 材はチップよりも軟質の材料とされていたが、本考案ではチップ着座部21と接 触する部分は銅などの軟質材であるため、硬度についての制約は受けず、場合に よっては、チップ23よりも硬度の高い超高圧焼結体とすることも可能である。
【0008】 次に、図2は本考案の第2実施例を示す図である。この図に示す切削工具は前 記実施例とほぼ同じであるが、シート部材30の構成が図1のものと異なってい る。すなわち、シート部材30は、チップ着座部21と接触する第1の層30a がチップ23と接触する第2の層30bよりも厚くなっている。なお、第1、第 2の層30a,30bの材質は図1のものと同じである。 このように構成された切削工具では、軟質材で構成された第1の層30aの暑 さが厚いので、チップ23に作用する振動及び衝撃をより一層効果的に緩和する ことができる。これに対して、図1に示す切削工具では、硬質材で構成された第 2の層22bの厚さが厚いので、第1の層22aの塑性変形に起因する寸法の狂 いが少なく、加工精度を向上させることができる。
【0009】 なお、上記いずれの実施例も第1、第2の層の厚さが互いに異なるように構成 しているが、同一としてもよい。また、本考案は、上記のようなバイトに限定さ れるものではなく、スローアウエイチップを使用するあらゆる種類の切削工具に 適用することができる。さらに、シート部材を2層構造としているが、3層以上 の構造としてもよく、各層が互いに固着してシート部材を一体化してもよい。 また、上記実施例では、第1の層の材質を銅またはアルミニウムとしているが 、錫などの他の軟質材を使用してもよい。この場合、第1の層の硬さは4〜45 HBであることが望ましい。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、シート部材を、チップ側よりもチップ 着座部側の方が硬度が小さくなるように少なくとも2層構造としたものであるか ら、工具本体の損耗を防止することができるのは勿論のこと、ビビリ振動の発生 を防止し、チップの欠損等を未然に防止することができる等の効果を得ることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のバイトを示す側面図である。
【図2】本考案の他の実施例のバイトを示す側面図であ
る。
【図3】従来のバイトを示す側面図である。
【図4】従来のバイトの他の例を示す側面図である。
【符号の説明】
20 工具本体 21 チップ着座部 22 シート部材 23 スローアウエイチップ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具本体のチップ着座部にシート部材を
    介してスローアウエイチップを装着した切削工具におい
    て、上記シート部材を、上記スローアウエイチップ側よ
    りもチップ着座部側の方が硬度が小さくなるように少な
    くとも2層構造としたことを特徴とする切削工具。
  2. 【請求項2】 前記シート部材のスローアウエイチップ
    側の層を超硬合金または高速度鋼としたことを特徴とす
    る請求項1に記載の切削工具。
JP1991008879U 1991-02-25 1991-02-25 切削工具 Expired - Fee Related JP2549492Y2 (ja)

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KR2019910022397U KR970004067Y1 (ko) 1991-02-25 1991-12-16 절삭공구
US07/840,086 US5193945A (en) 1991-02-25 1992-02-24 Cutting tool
EP92103157A EP0501410B1 (en) 1991-02-25 1992-02-25 Cutting tool
DE69203890T DE69203890T2 (de) 1991-02-25 1992-02-25 Schneidwerkzeug.

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JPH0570806U true JPH0570806U (ja) 1993-09-24
JP2549492Y2 JP2549492Y2 (ja) 1997-09-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019508276A (ja) * 2016-02-12 2019-03-28 プラスマトリックス マテリアルズ アクティエボラーグ 超弾性材料を使用した制御された弾力性を有する切削工具アセンブリ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6344704U (ja) * 1986-09-11 1988-03-25
JPH0179513U (ja) * 1987-11-12 1989-05-29

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Publication number Publication date
KR920016417U (ko) 1992-09-16
KR970004067Y1 (ko) 1997-04-29
JP2549492Y2 (ja) 1997-09-30

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