JP3249150B2 - 切削工具 - Google Patents

切削工具

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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、切刃稜にホーニング処
理を施した切削工具に関し、特に、耐摩耗性の低下が少
なく、耐欠損性が向上するようにしたものである。
【従来の技術】従来、この種の切削工具は、耐欠損性を
高める手段として、ホーニング処理が行なわれている。
このホーニング処理は、一般的には、丸ホーニング、角
度ホーニング、曲面状のホーニングなどが知られてい
る。そして、この曲面状のホーニングについては、スロ
ーアウェイチップに適用した特公昭53−25392号
公報、特公昭56−22664号公報など、エンドミル
に適用した実公昭62−812号公報など、ドリルに適
用した特開昭60−221208号公報などが開示され
ている。また、被覆超硬合金工具としては、切刃近傍の
被覆膜がすくい面側および逃げ面側の両方で除去される
ことにより、基体の一部が露出するようにした特開昭6
0−24371号公報など、硬質層における表面には、
主としてセラミックスを配置し、超硬合金またはサーメ
ットからなる基板との界面には、主として金属を配置
し、この組成を連続的に変化させるようにした特開平2
−180507号公報などが開示されている。さらに、
基体の硬度変化に関するものとしては、その表面には、
内部に向かって硬度が低くなる硬度傾斜層を設けるよう
にした特開平3−32502号公報、特公昭59−17
176号公報、特開昭54−139815号公報などが
開示されている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たホーニング処理および被覆切削工具にあっては、超硬
合金、サーメットなどの材質面、特に表層部分の硬度に
おける検討まではなされておらず、またホーニング処理
と硬度勾配との最適な組合せについては、未だに開発さ
れていないという問題点があった。このようなことか
ら、本発明では、ホーニング形状および工具基体の表層
部分の硬度に関する最適組合せを追求して、耐摩耗性の
低下がなく、耐欠損性の向上が得られるようにした切削
工具を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の点に鑑
みなされたもので、工具基体の表層部分は、表面から内
部に向かって硬度が低くなるようにした硬度傾斜層を有
しているものである。そして、この硬度傾斜層は、具体
的には、表面硬度がHvで1700〜2400,表面か
ら約0.5mmの深さの内部硬度がHvで1600以下
に設定されている。また、切刃稜に形成されるホーニン
グによる処理面は、形状線が得られる横断方向で、前記
硬度傾斜層の一部が除去されることによって、すくい面
および逃げ面側における両端部分の表面硬度が高く、そ
の中央部分の表面硬度が前記両端部分の表面硬度よりも
Hvで60以上低くなるようにした硬度勾配を有する切
削工具を提供するものである。そして、ホーニングによ
る処理では、すくい面の除去量を逃げ面側の除去量より
も多くした角度ホーニング又は曲面状ホーニングが適用
される。また、前述した切削工具は、そのまま適用して
も良いが、TiN,TiC,Al203などからなる単層
または複層の硬質被覆層をを形成すれば、さらに良好な
切削が可能である。
【作用】本発明の切削工具は、すくい面および逃げ面の
交差により構成される切刃稜がホーニングによる処理面
が形成されることにより、刃先保護が図られているもの
である。そして、このホーニング処理による処理面は、
形状線が得られる横断方向で、前記硬度傾斜層の一部が
除去されることによって、すくい面および逃げ面側にお
ける両端部分の表面硬度が高く、その中央部分の表面硬
度が低くなるようにした硬度勾配を有することから、耐
摩耗性の低下が少なく、耐欠損性が向上するように機能
する。この場合、本発明の切削工具では、すくい面2側
の硬度傾斜層5の除去量を多くした角度ホーニング又は
曲面状ホーニングが適用されることから、耐欠損性が向
上する。
【実施例】以下、本発明切削工具の一実施例について、
図を参照しながら説明する。図1において、切削工具と
してのスローアウェイチップ1を示すものであり、この
スローアウェイチップ1は、略正方形板状をなし、超硬
合金、サーメット、セラミックスなどから製作される。
そして、このスローアウェイチップ1は、切削に関与す
るときは、その上下面がすくい面2を構成し、側面が逃
げ面3を構成する。また、これらのすくい面2および逃
げ面3の交差によって切刃稜4が形成される。この切刃
稜4は、刃先保護のため図2(b)および(c)にみら
れる角度ホーニング、図2(d)および(e)にみられ
る曲面状ホーニングが施されるものである。この場合、
図2(c),(e)は、すくい面2および逃げ面3側に
それぞれ小さな曲率半径R1,R2を付加したものであ
る。しかして、このスローアウェイチップ1は、図3で
模式的に示されているように、その表層部分に硬度傾斜
層5が形成されるものである。この場合、想像線Hは、
硬さの等硬線を示したものであり、メッシュで表示され
た部分がホーニング処理により除去される。なお、前記
硬度傾斜層5は、層厚が約0.5mm程度のものであ
り、超硬合金、サーメットなどでは、例えばその結合材
を表面から内部に向かって増加させたり、あるいは予め
硬さの異なる成分を層状に配置したり、成分によって
は、表面窒化処理などをしたりすることで容易に得られ
る。そして、この硬度傾斜層5は、通常表面硬度がHv
で1700〜2400、表面から約0.5mm深さの内
部硬度がHvで1600以下に設定される。表面硬度が
Hvで1700未満であると耐摩耗性が劣り、またHv
で2400をこえると硬脆くなるためであり、さらに内
部硬度がHvで1600をこえると靱性が不足するため
である。図4は、具体的な硬度勾配を示した特性図であ
り、図5は、ホーニングによる処理面6の表面硬度を示
したものである。すなわち、図4では、層厚約5mmを
有する硬度傾斜層5の硬度勾配をAで示し、硬さ変化を
考慮していない従来品Bを示している。また、図5で
は、角度ホーニングの例が示され、すくい面2および逃
げ面3の表面硬度がHvで、約2100であり、処理面
6の中央部分の表面硬度がHvで約1800程度になっ
ている。これは、耐欠損性に影響の大きい処理面6がす
くい面2、逃げ面3よりも軟らかく靱性があるため、耐
欠損性が向上することを意味している。また、すくい面
2、逃げ面3の表面硬度は、処理面6よりも硬いため、
摩耗の進行が抑えられ、耐摩耗性の低下が少ないことを
意味している。したがって、耐欠損性をより必要とする
場合には、すくい面2側の硬度傾斜層5の除去量を多く
した図2(b)〜(e)の場合が好適する。
【切削例】このようにして構成されたスロアウエイチッ
プ1について、耐摩耗性試験および耐欠損性試験を行な
った。この場合、スローアウェイチップ1は、図1で示
されるような正方形板であり、ホーニングによる処理面
6については、図2(c)5で示されるような角度ホー
ニングを施したものである。耐摩耗性試験は、20分の
外周削りを比較したものであり、その結果、本発明品A
が優れていることを確認した(図6参照)。また、耐欠
損性試験は、4本スロット溝入りの断続切削で比較した
が、その結果でも本発明品Aが高い送り値を示した(図
7参照)。なお、比較の従来品Bは、いずれも硬さ変化
を考慮していないものである(図4参照)。また、角度
ホーニング以外の曲面状ホーニングについても切削試験
を行ってみたが、従来品に比較していずれも優れた結果
を示した。さらに、本発明の切削工具において、硬度傾
斜層5については、すくい面2および逃げ面3の表面硬
度がHvで約1600以上であること、すくい面2およ
び逃げ面3の表面硬度と処理面6の最も軟らかい部分の
表面硬度の差がHvで約60以上ある場合、特に効果が
大きいことを確認した。これは、従来品Bに比べ、本発
明品Aは、処理面6部分の表面硬度が低いことにより耐
欠損性が向上し、すくい面2および逃げ面3の表面硬度
が高いことにより耐摩耗性が向上するからである。な
お、図3で示されるような曲面状ホーニングについて
は、すくい面2側の除去量a=0.05〜0.14m
m、逃げ面3側の除去量b=0.025〜0.07mm
で、切刃の耐欠損性の有効性からすくい面/逃げ面=
1.3〜2.8の範囲が好適することを確認した。ま
た、本発明切削工具を適用したスローアウェイチップ1
については、図8(a)〜(c)で代表的に例示される
ように、その表面にTiN,TiC,Al23などの硬
質被覆層7,8が被覆されたものを切削試験に供した
が、いずれも良好な結果を示した。さらに、旋削だけで
なく転削、穴あけなどにも適用したが、いずれも良好で
あった。
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、ホーニ
ングの処理面6は、その形状線の横断面方向では、表面
から内部に向かって硬度が低くなる硬度傾斜層5を有し
ているため、すくい面2側および逃げ面3側における両
端部分の表面硬度が高く、その中央部分の表面硬度が、
前記両端部分の表面硬度よりも所定量低くなるように変
化した硬度勾配を有するものである。 したがって、本発
明切削工具は、図6で明らかなように、従来工具よりも
逃げ面摩耗が少ないことから、耐摩耗性の向上が認めら
れ、また図7で明らかなように、従来工具よりも高送り
の切削が可能で、耐欠損性の向上が認められるという利
点を有する。また、本発明は、前述した構成に加えて、
ホーニングの処理面6は、すくい面の除去量を逃げ面の
除去量よりも大きくした角度ホーニング又は曲面状ホー
ニングが適用されるようにしたものである。 したがつ
て、本発明切削工具は、耐欠損性が要求される断続切削
において、高い送りが適用できることおよび工具寿命が
向上することなどの点で優れた効果が得られるという利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明切削工具をスローアウェイチップに適用
した一実施例を示す斜視図、
【図2】ホーニングの適用例をそれぞれ(a)〜(e)
で示した要部の断面図、
【図3】本発明切削工具における処理面の硬度勾配を示
す要部の模式図、
【図4】本発明切削工具における硬度傾斜層の硬度勾配
を示す特性図、
【図5】本発明切削工具のホーニングによる処理面の硬
度勾配を示す特性図、
【図6】本発明切削工具および従来品における耐摩耗性
試験の比較結果を示す説明図、
【図7】本発明切削工具および従来品における耐欠損性
試験の比較結果を示す説明図、
【図8】本発明切削工具をスローアウェイチップに適用
した他の実施例をそれぞれ(a)〜(c)で例示した要
部の断面図。
【符号の説明】
1 スローアウェイチップ 2 すくい面 3 逃げ面 4 切刃稜 5 硬度傾斜層 6 処理面 7 硬質被覆層 8 硬質被覆層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−24371(JP,A) 特開 平2−180507(JP,A) 特開 平3−32502(JP,A) 特開 昭54−139815(JP,A) 特開 平3−73206(JP,A) 特公 昭59−17176(JP,B2)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具基体の表面には、すくい面2および
    逃げ面3が構成され、しかもこれらのすくい面2および
    逃げ面の交差により形成される切刃稜4には、ホーニン
    グによる処理面6が形成されるようにした超硬合金、サ
    ーメット、セラミックスなどからなる切削工具におい
    て、 前記工具基体の表層部分には、表面から内部に向かって
    硬度が低くなる硬度傾斜層5が形成され、しかもこの硬
    度傾斜層5は、表面硬度がHvで1700〜2400,
    表面から約0.5mmの内部硬度がHvで1600以下
    になっており、 前記処理面6は、ホーニング処理では、すくい面の除去
    量を逃げ面の除去量よりも大きくした角度ホーニング又
    は曲面状ホーニングが適用され、しかも横断面方向で
    は、ホーニング処理により得られる形状線を基準にした
    ときに、すくい面2側および逃げ面3側の表面硬度が高
    く、その中央部分の表面硬度が、前記両端部分における
    表面硬度よりもHvで60以上低くなるようにして、硬
    度傾斜層5の硬度勾配を変化させたことを特徴とする切
    削工具。
  2. 【請求項2】 前記曲面状ホーニングは、すくい面2側
    の除去量a=0.05〜0.14mm, 逃げ面3側の除去量b=0.02
    5〜0.07mmで、すくい面/逃げ面=1.3〜2.8の範囲に設
    定されている請求項1記載の切削工具。
  3. 【請求項3】 前記工具基体の表面には、TiN, TiC, Al
    2O3などからなる硬質被覆層が単層または複層で形成さ
    れている請求項1又は請求項2記載の切削工具。
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JP5430595B2 (ja) * 2011-03-14 2014-03-05 京セラ株式会社 スローアウェイチップ
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